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Fターム[4G146AC30]の内容

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Fターム[4G146AC30]に分類される特許

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【課題】高い透明度を保持し、屈折率が高く、複屈折性が小さいという光学的な特性を有し、電気的絶縁性に優れ、各種基材に密着性良くコーティングでき、かつ低温での形成が可能な炭素膜を提供する。
【解決手段】炭素膜は、Cu Kα1線によるX線回折スペクトルにおいて、ブラッグ角(2θ±0.3°)の43.9°のピークフィッティング曲線Aに41.7°のピークフィッティング曲線Bおよびベースラインを重畳して得られる近似スペクトル曲線を有し、かつ膜厚2nm〜100μmからなるものである。その前記近似スペクトルにおいて、フィッティング曲線Aの強度に対するフィッティング曲線Bの強度が5〜90%であることが好ましい。その炭素膜は、ラマン散乱分光スペクトルにおいて、ラマンシフトが1333±10cm-1にピークを有し、かつそのピークの半値幅が10〜40cm-1である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、面熱源に関する。
【解決手段】本発明の面熱源は、加熱素子と、前記加熱素子と電気的に接続された少なくとも二つの電極と、を含む。前記加熱素子が少なくとも一本のカーボンナノチューブフィルムを含み、該単一のカーボンナノチューブフィルムが複数のカーボンナノチューブを含み、該複数のカーボンナノチューブが該複数のカーボンナノチューブが相互に絡み合っている。前記加熱素子において、カーボンナノチューブが均一に分布され、該加熱素子が等方性を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フラーレン類含有物中より、フラーレンを簡便に分離する方法を提供する。
【解決手段】フラーレンと合成高分子の複合体を形成させ、フラーレン−高分子複合体と複合体未形成フラーレンとを分離し、フラーレン−高分子複合体を分解させて特定のフラーレンを回収することを特徴とするフラーレン類の分離方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、線熱源に関する。
【解決手段】本発明の線熱源の製造方法は、線状の支持体を提供するステップと、カーボンナノチューブ構造体を提供し、該カーボンナノチューブ構造体を前記線状の支持体の表面に設置するステップと、二つの電極を提供し、該二つの電極を、間隔を置いて設置し、前記カーボンナノチューブ構造体に電気的に接続させるステップと、を含む。前記カーボンナノチューブ構造体を提供し、該カーボンナノチューブ構造体を前記線状の支持体の表面に設置するステップにおいて、前記線状の支持体の表面に反射層を形成した後で、前記カーボンナノチューブ構造体を前記反射層の、前記線状の支持体と対向する面とは反対の表面に設置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、線熱源に関する。
【解決手段】本発明の線熱源は、線状の支持体と、前記線状の支持体に設置された加熱素子と、前記加熱素子と電気的に接続された二つの電極とを含む。前記加熱素子が少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含み、該カーボンナノチューブフィルムが複数のカーボンナノチューブを含み、該複数のカーボンナノチューブが等方的に配列されているか、所定の方向に沿って配列されているか、または、異なる複数の方向に沿って配列されている。 (もっと読む)


【課題】 グラファイトが層間剥離を起こすことなく電子機器の筐体などから引き剥がすことが可能なグラファイト複合フィルムを提供することを課題としている。
【解決手段】 グラファイトフィルムの少なくとも片面に、少なくとも粘着層を有するグラファイト複合フィルムであって、(1)前記粘着層の粘着力を1N/20mm以上11N/20mm以下とし、グラファイトフィルムの表面粗さRaが0.2μm以上3.0μm以下とする。前記グラファイトフィルムにおけるフィルム面方向の熱伝導度が200W/mK以上であり、フィルム面に垂直方向の熱伝導度が20W/mK以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、応答速度が速く且つ比較的大きい応力を提供できる電歪複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る電歪複合材料は、フレキシブル高分子基材と、前記フレキシブル高分子基材の中に分散された複数のカーボンナノチューブと、前記フレキシブル高分子基材の中に分散された複数の強化粒子と、を備えている。本発明は、さらに前記電歪複合材料の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】CNT系材料と他の導電体との低接触抵抗を実現でき、あるいは他の導電体との接触に高い信頼性が確保できる技術を提供する。
【解決手段】凹所に設置され、その凹所上の空間にその先端部が突き出たCNT系材料のその突き出た先端部に、酸化性物質であるまたは酸化性物質を発生しうるガス状物質を接触させつつ、活性エネルギー線を照射する。 (もっと読む)


【課題】植物系バイオマスから得られる耐圧縮性、硬さ、射出性を有する材料、例えば軽量高強度炭素材料あるいは軽量高強度炭素複合材料、および該材料の製造方法を提供する。
【解決手段】植物系バイオマスを1〜50μmに粉砕し、20〜500MPaの圧力で真空または不活性雰囲気中において150℃まで加熱圧縮する。150℃を超えて250〜300℃のある温度までは真空または不活性雰囲気中で加熱のみ行う。不活性雰囲気中その温度に達すると1〜30分の一定時間20〜500MPaの圧力で圧縮成形する。得られた成形前駆体を真空または不活性雰囲気中で500〜1500℃で焼成することにより、植物系バイオマス由来の軽量高強度炭素材料を製造する。また、繊維材料をアスペクト比1〜100に粉砕し、粉砕された植物系バイオマスと混合し、その混合物に対して前記と同じの方法で成形前駆体を得て、焼成を行い、軽量高強度炭素複合材料を製造する。以上の圧縮成形の他に射出成形で該材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブなどのカーボンナノ線状構造体からなる導電材によって構成され、その光透過性や電気伝導性を損なわずに発現させることのできる光透過性導電体、及び簡便でスケールアップの容易なその製造方法、それを用いた帯電除去シート、並びに電子デバイスを提供すること。
【解決手段】光透過性支持体3をカーボンナノチューブ(CNT)の分散液に浸漬し、その表面にCNTを吸着させ、洗浄後、溶媒を蒸発させて、吸着されたCNTを固着させ、光透過性支持体3に直接結合した導電材2を形成する。導電材2はカーボンナノチューブ1のみで形成され、カーボンナノチューブ1がその一部で接し合いながら、二次元に集積しているため、光透過性が高い。また、接し合っているカーボンナノチューブ1同士は直接に結合しているため、導電性が高い。予め支持体3の表面にCNTに対する親和性を向上させる処理を行うのがよい。 (もっと読む)


【課題】薄膜構成材料の配向性を向上させ、薄膜の膜厚の均一性及びその制御性も向上させることのできる操作性の容易な薄膜の製造方法及びその装置、並びに電子装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】CNTと界面活性剤とを混合して、CNTが分散された分散液8を調製する第1工程と、分散液8からなる分散液膜21を保持リング25に形成する第2工程と、分散液膜21と基板17とを接触させた状態で相対的に垂直に往復スライド移動させることにより、分散液8を基板17の表面に膜状に移行させる第3工程と、基板17の表面に形成された膜状の分散液8を乾燥させることを経て、CNT薄膜を形成する第4工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱音響装置に関し、特にカーボンナノチューブを利用した熱音響装置に関するものである。
【解決手段】本発明の装置は、信号装置と、カーボンナノチューブ構造体を含む音波発生器と、を含む。前記カーボンナノチューブ構造体が前記信号装置に接続されている。前記カーボンナノチューブ構造体が少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。各々の前記カーボンナノチューブフィルムが、相互に平行に並列された複数のカーボンナノチューブを含む。前記カーボンナノチューブ構造体の単位面積当たりの熱容量が2×10−4J/cm・K以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブフィルムの製造方法を提供する。該製造方法によって製造されたカーボンナノチューブフィルムは、自己の支持構造、より良い導電性及びより大きな透明度を有する。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノチューブフィルムの製造方法は、カーボンナノチューブアレイを製造する第一ステップと、プラズマを利用して前記カーボンナノチューブアレイを処理する第二ステップと、前記カーボンナノチューブアレイからカーボンナノチューブフィルムを引き出す第三ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】充分に高い触媒活性を有し、性能の高い触媒を実現する炭素触媒を提供する。
【解決手段】窒素が導入されている炭素触媒であって、導入されている窒素は、1s軌道の電子の結合エネルギーが398.5±1.0eVである第1の窒素原子と、1s軌道の電子の結合エネルギーが401±1.0eVである第2の窒素原子との、各エネルギーにおけるピークの面積の比、第1の窒素原子/第2の窒素原子の値が1.2以下である炭素触媒を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来にない画期的な油吸着体及び油吸着体の保存方法を提供するものである。
【解決手段】油を吸着せしめる油吸着体であって、含水率20%以下の籾殻炭からなる油吸着部材1を具備するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明なカーボンナノチューブフィルムの製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明の透明なカーボンナノチューブフィルムの製造方法は、カーボンナノチューブフィルムを提供する第一ステップと、出力密度が0.1×10W/m以上のレーザ装置により、前記カーボンナノチューブフィルムを照射して透明なカーボンナノチューブフィルムを得る第二ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】酸化処理によってカーボンナノチューブ中の不純物やカーボンナノチューブのエンドキャップを除去することができるとともに、酸化処理によって生じたカーボンナノチューブの欠陥を修復することができる、カーボンナノチューブおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】アーク放電により生成したカーボンナノチューブを含む煤を大気中において加熱する第1の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第1の酸処理を行い、大気中において第1の酸化処理の温度以上の温度で加熱する第2の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第2の酸処理を行うことにより、単層カーボンナノチューブ中の不純物や単層カーボンナノチューブの両端のエンドキャップを除去し、その後、真空中において加熱する真空加熱処理を行うことにより、酸化処理で生じた単層カーボンナノチューブの欠陥を修復する。 (もっと読む)


【課題】低比抵抗のカーボンナノチューブからなる導電膜を容易にかつ高い生産効率で製造することができる導電膜の製造方法およびそのような低比抵抗のカーボンナノチューブからなる導電膜を提供する。
【解決手段】溶媒に分散剤としてパーフルオロスルホン酸系ポリマーを溶解させた溶液中にカーボンナノチューブを分散させる。このカーボンナノチューブが分散された溶液を用いて、真空ろ過法により、カーボンナノチューブからなり、かつカーボンナノチューブ間にパーフルオロスルホン酸系ポリマーが残留する膜を形成し、この膜を乾燥させることによりカーボンナノチューブからなる導電膜を製造する。溶媒としては、水、エタノールまたは水とエタノールとからなるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 直径1nm以下の細孔(以下、サブナノ細孔ともいう。)を有し、特に、水素吸蔵材料として有用な多孔質炭素材を提供する。
【解決手段】 サブナノ細孔の容積が0.2cm/gを超え、且つ、全細孔容積に対するサブナノ細孔容積の割合が85%以上を占める多孔質炭素材である。この多孔質炭素材は、水素と炭素との原子比(H/C)が、0.05〜0.4、バルク密度が0.75〜1.7g/cmであることが好ましい。上記多孔質炭素材料は、粉状、塊状などの形態で水素貯蔵容器に充填し、圧力または温度を変化させることによって水素を吸蔵・放出させることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性の高い単層カーボンナノチューブからなる導電膜およびそれを製造するためのカーボンナノチューブ分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、単層カーボンナノチューブが酸処理後アルカリ処理され、さらに酸処理されて得られるものであることを特徴とする導電膜およびその製造方法により解決される。具体的には、精製のための酸処理後に行なう分散性改善のためのアルカリ処理の後、再び酸処理を行なうことを特徴とする。本発明により、得られる透明な導電膜の耐熱性が向上する。 (もっと読む)


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