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Fターム[4G146BC11]の内容

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【課題】硬度に優れた領域と潤滑性に優れた領域とを同一平面内に局在させて併せ持つことが可能なDLC膜を備えた金属部材を提供すること。
【解決手段】少なくとも鉄を含む金属基材11上にDLC膜12を配してなる金属部材10であって、DLC膜12は、ラマンスペクトルにおいて、波数が1550〜1600[cm―1]の範囲に観測されるグラファイトに起因したピークを有し、前記ピークの強度が膜面内に複数異なって混在し、前記ピークの強度の最大と最小の差が1桁以上であること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、切削バイトや、ドレッサー、ダイスなどの工具や、掘削ビットとして十分な強度、硬度、耐熱性を有する緻密で均質なダイヤモンド単相の多結晶体を提供することを目的とする。
【解決手段】非ダイヤモンド状炭素物質を出発物質として、超高圧高温下で焼結助剤や触媒の添加なしに直接的にダイヤモンドに変換焼結された、実質的にダイヤモンドのみからなる多結晶体であって、赤外域3300−3400cm−1付近の水による吸収が、ダイヤモンドのフォノンによる吸収の最大値の10%以下である高硬度ダイヤモンド多結晶体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、切削バイトや、ドレッサー、ダイスなどの工具や、掘削ビットとして十分な強度、硬度、耐熱性を有する緻密で均質なダイヤモンド単相の多結晶体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る高純度ダイヤモンド多結晶体は、非ダイヤモンド状炭素物質を出発物質として、超高圧高温下で焼結助剤や触媒の添加なしに直接的にダイヤモンドに変換焼結された、実質的にダイヤモンドのみからなる多結晶体であって、水素不純物量が200ppm以下であり、酸素不純物量が50ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来、切削工具などに用いられてきたダイヤモンド焼結体は、焼結助剤として鉄系金属元素を含むため、耐熱性に問題があった。また、鉄系金属を含まないダイヤモンド焼結体では、機械的強度が不足して、工具材料としては使用できなかった。
【解決手段】グラファイト型炭素材料を機械的に粉砕し、超微粒状態にして出発原料とし、それ以外の添加物を加えずに超高圧高温状態でダイヤモンドへの変換と焼結を同時に行い、耐熱性および機械的強度に優れる、ダイヤモンド多結晶体を得る。 (もっと読む)


PCD体の生成方法は、結合剤相の供給源と、2μm未満の粒径を有する細粒状のダイヤモンド粒子の領域との間に、粗いダイヤモンド粒子の領域を提供するステップを含む。結合剤相は、PCDを生成するのに適した高温及び高圧条件下で、粗いダイヤモンド粒子の領域を介してダイヤモンド塊に溶浸する。本発明はさらに、本発明の方法によって製造されるPCDダイヤモンド複合体を提供し、そのPCD体は異常なダイヤモンドの成長を実質的に含まない。
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本発明は、アスペクト比が少なくとも1.5の単結晶ダイヤモンド種子を利用する、単結晶ダイヤモンドを合成するためのHPHT法に関する。アスペクト比が少なくとも1.5の単結晶ダイヤモンド種子及び上記方法で得られる合成単結晶ダイヤモンドについても述べる。成長表面は、該成長表面の平面内の<100>又は<110>方向に沿って実質的に整列している。 (もっと読む)


【課題】従来の単結晶ダイヤモンドのような劈開ワレやチッピング、高温下での塑性変形の問題を抑止し、高強度で強靱なダイヤモンド圧子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、非ダイヤモンド型炭素物質を含む原料組成物を、超高圧高温下で、焼結助剤及び触媒の添加なしに、直接的にダイヤモンドに変換焼結した、実質的にダイヤモンドのみからなる多結晶ダイヤモンドによって形成されたダイヤモンド圧子であって、当該多結晶ダイヤモンドが、最大粒径100nm以下かつ平均粒径50nm以下の微粒ダイヤモンド結晶と、粒径50nm〜10000nmの板状もしくは粒状の粗粒ダイヤモンド結晶との混合組織を有する高硬度ダイヤモンド圧子である。 (もっと読む)


【課題】 サブミクロン級の微細なダイヤモンド粒子が凝集せず、一次粒子の状態で樹脂質のボンド材乃至マトリックス材中に分散して保持されている、研磨材を提供する。
【解決手段】
本発明の、整粒されたダイヤモンド粒子が、非凝集状態で個々に樹脂層で被覆されている微細ダイヤモンド分散樹脂材は、次の各段階を含有する製法により得られる:
(1) D50値平均粒径が1000nm以下の微細ダイヤモンド粉体に親水性官能基を結合乃至吸着させることにより親水性化する段階、
(2) 上記親水性化ダイヤモンド粒子を水素雰囲気中にて水素終端温度で加熱し、ダイヤモンド粒子表面を水素終端する段階、
(3) 前記の水素終端したダイヤモンド粒子、樹脂、及び有機媒質を組み合わせ、ダイヤモンド粒子が分散した懸濁液を作製する段階、
(4) 有機媒質を分離・除去して、ダイヤモンド含有樹脂を粉体乃至フレーク状で回収する段階。 (もっと読む)


【課題】流動床用導電性ダイヤモンド粒状体を得る。また、該導電性ダイヤモンド粒状体を一構成として用いた流動床、流動床電解処理装置、工業用又は家庭用廃水の処理方法、及び、金属を含む溶液の処理方法を得る。
【解決手段】流動床用導電性ダイヤモンド粒状体3は、ホウ素と窒素とを含有し、平均粒子径が1μm〜1mmである。流動床は、該導電性ダイヤモンド粒状体3を一構成として用いたものである。流動床電解処理装置は、前記流動床を有している。工業用又は家庭用廃水の処理方法、及び、金属を含む溶液の処理方法においては、前記流動床電解処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】高温高圧法のように比較的平均粒径が大きいナノダイヤモンドにおいても、水に対する分散度が高いナノダイヤモンドを提供する。また、分散を経ることにより、より小さな粒径であり、かつ、表面の化学構造が制御されたナノダイヤモンドを提供する。
【解決手段】平均粒径が6〜200nmのナノダイヤモンドであって、ナノダイヤモンド120mgに対して超純水8ml加えて得た懸濁液を遠心分離し、上澄み液5ml中の20℃におけるナノダイヤモンドの分散度が0.35mg/ml以上であるナノダイヤモンドである。 (もっと読む)


本発明は、X線トポグラフィーにより特徴付けられる拡張欠陥密度が、0.014cmを超える面積にわたって400/cm未満である、単結晶CVDダイヤモンド材料に関する。本発明は、更に、基板が、0.014cmを超える面積にわたって400/cm未満の、X線トポグラフィーにより特徴付けられる拡張欠陥の密度;0.1mmを超える容量にわたって1×10−5未満の光学等方性;及び20アーク秒未満の、(004)反射に対するFWHM X線ロッキングカーブ幅の少なくとも1つを有する、その上でCVD単結晶ダイヤモンドを成長させるための基板を選択する工程を含む、前請求項のいずれかに記載のCVD単結晶ダイヤモンド材料の製造方法に関する。
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【課題】 切削バイトや、ドレッサー、ダイスなどの工具や、掘削ビットとして十分な強度、硬度、耐熱性を有する緻密で均質なダイヤモンド多結晶体を、低価格で提供することを目的とする。また、前記ダイヤモンド多結晶体を刃先に用いた切削用工具を提供することを目的とする。
【解決手段】 非ダイヤモンド型炭素物質を原料として、超高圧高温下で焼結助剤や触媒の添加なしに直接的にダイヤモンドに変換焼結された、実質的にダイヤモンドのみからなるダイヤモンド多結晶体であって、1次ラマンスペクトル線が、波数1332.2cm-1以上にある高硬度ダイヤモンド多結晶体とする。また、ダイヤモンド多結晶体を構成する全ダイヤモンド粒子の最大粒径が100nm以下、平均粒径が50nm以下であり、1次ラマンスペクトル線が波数1331.1cm-1以上にあることを特徴とする高硬度ダイヤモンド多結晶体とする。 (もっと読む)


【課題】 切削用バイト、ドレッサー、ダイスなどの加工工具や、掘削ビットとして使用できる、十分な強度、硬度、耐熱性を有する緻密で均質なダイヤモンド多結晶体を提供すること。
【解決手段】 実質的にダイヤモンドのみからなる多結晶体であって、炭素の同位体であるC13を50%以上含み、硬度が90GPa以上であることを特徴とする高硬度ダイヤモンド多結晶体、及びC13を50%以上含む非ダイヤモンド型炭素物質を、温度2000℃以上で、ダイヤモンドが熱力学的に安定である圧力条件下で、焼結助剤や触媒の添加なしに直接的にダイヤモンドに変換させると同時に焼結させることを特徴とする前記高硬度ダイヤモンド多結晶体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 医薬品の添加剤やキャリアなどの機能材料素材として利用可能なダイヤモンド微粉を提供する。
【解決手段】 単結晶質ダイヤモンド粒子を粉砕・分級してD50平均粒度1μm以下の出発ダイヤモンド微粉とし、封鎖された容器に入れて150〜500℃に保持し、塩素ガスを流入させダイヤモンド粒子と接触させて粒子の表面に塩素を化学吸着させ、ダイヤモンドに対して0.2質量%以上の塩素が吸着したダイヤモンド微粉塩素終端ダイヤモンド微粉とする。 (もっと読む)


本発明は、高圧高温ダイヤモンドまたは立方晶窒化ホウ素の合成で好適に用いられる顆粒または材料を脱結合材化および/または精製するための方法に関する。本方法は、雰囲気および温度が連続的に制御されるゾーンを通して顆粒または材料を通過させるステップを含み、ゾーン内の最高温度は約600℃を超え、ゾーン内に各顆粒が滞在する時間が30分未満である。 (もっと読む)


本発明は、多くの生き物の外胚葉に見出されるケラチン由来の炭素を用いて様々な色の大型ダイヤモンド単結晶を製造する方法に関する。炭素は、ヒトから毛髪の房を切り取り、この毛髪を炭化した後、高圧高温工程に暴露することによって抽出することができる。 (もっと読む)


本発明は、成長したダイヤモンド結晶を高温及び高圧で加熱することによって、IIa型ダイヤモンド結晶の結晶完全性を改良する方法に関する。本発明は、低窒素濃度で低い拡張欠陥密度を有する成長したダイヤモンド材料に及ぶ。
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【課題】 硼素ドープダイヤモンドで硼素濃度が一定であっても電気抵抗が異なる。電気抵抗を左右する因子が不明である。ダイヤモンド表面に電極を付けて測定する4端子法などではダイヤモンド表面を傷付けるしオーミックコンタクトが形成できないこともあり電気抵抗が測定できないこともある。電極を付けることなく電気抵抗を測定する手段を与えること。
【解決手段】 水素をキャリヤガスとし、炭化水素、硼素含原料を原料としたプラズマCVD法でダイヤモンドを成長させ、硼素濃度を6000ppmより高いものとし、水素濃度を20000ppm以下にし、価電子帯から2eVの位置に硼素の関連した不純物準位を有するダイヤモンドとすること。2eVにある不純物準位のために導電率が高くなる。水素混入をできるだけ抑えることによって導電率をさらに高くすることができる。 (もっと読む)


蒸気爆発によるナノ物質の製造方法及び装置並びにナノ原料製造方法を提供する。原料を蒸気爆発に晒して超微粒子を含めた原子粒を蒸散させ、これを爆発に伴う熱水幕の中から捕獲し、核の回りにナノ物質化して収集する。蒸気爆発は、加熱原料に液体を噴射するか、圧抜きするか、或いは加熱原料を膨張させるか等により、蒸気飽和の均衡状態を破り小爆発が連鎖的に誘発されるように行う。原料としては、樹脂廃棄物を乾溜し、これを精製して高品質のものを得ることができる。
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【課題】
【解決手段】 ダイヤモンド結晶の耐酸化性を改善するため、ホウ素をドープしたダイヤモンドを合成する方法であって、グラファイトと触媒/溶媒金属と任意のダイヤモンド種結晶とホウ素源との十分に高密度な核(混合物)を形成する工程を含む。この混合物は、ダイヤモンドを形成する高圧/高温(HP/HT)状態でダイヤモンドを形成するのに十分な時間曝される。このように形成されたダイヤモンド製品は回収され、ダイヤモンド構造中には置換されたホウ素を含むものである。前記十分に高密度な核は、空気/窒素(N)を実質上含有しないものである。1実施形態において、前記ホウ素は非晶質Bである。
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