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Fターム[4G146BC36]の内容

Fターム[4G146BC36]に分類される特許

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【課題】 極低酸素ガスを用い、二酸化炭素を炭素に還元し、二酸化炭素の削減を行う。
【解決手段】 二酸化炭素を含む混合ガスの酸素濃度を極低酸素分圧する。極低酸素分圧の二酸化炭素混合ガスを炭素還元装置内で加熱して二酸化炭素を還元し、炭素を取り出す。 (もっと読む)


【課題】充放電特性の優れるナトリウムイオン二次電池などの電気エネルギー貯蔵デバイスに好適な電極および炭素材料を提供する。
【解決手段】レゾルシノール類とアルデヒドとから得ることができる化合物又は該化合物の焼成物を不活性ガス雰囲気下、1100℃〜2700℃の範囲で加熱する工程を経由して得られる炭素材料。該化合物は、炭素数1〜12の炭化水素基を有し、該炭化水素基に、水酸基、アルキル基、アルコキシル基、アリール基、アリールオキシ基、スルホニル基、ハロゲン原子、ニトロ基、チオアルキル基、シアノ基、カルボキシル基、アミノ基又はアミド基が結合していてもよい。 (もっと読む)


【課題】 平坦性、厚み、および熱拡散率のバラツキが少ないグラファイトフィルムを生産性よく提供する。
【解決手段】 ヒータを有する加熱炉中で原料フィルムを熱処理してグラファイトフィルムを製造する際に、原料フィルムの面積が200cm2以上であり、原料フィルムを第1容器内に保持し、さらに第1容器を第2の容器内に保持して原料フィルムを熱処理することを特徴としている。なお、第2の容器内には、不活性ガスを流すことが好ましい。また、グラファイトフィルムの製造時には、1枚以上の高分子フィルムと耐熱性フィルムとを交互に積層することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の優れた高速充電放電特性を達成するのに有用なリチウムイオン二次電池負極材料用原料油組成物及びこれを用いた原料炭組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る原料油組成物は、リチウムイオン二次電池の負極材料の原料となるものであって、減圧蒸留によって得られ且つ初留点300℃以上、アスファルテン分及びレジン分の合計含有量25質量%以下、飽和分の含有量40質量%以上である第1の重質油と、芳香族指数0.3以上、初留点150℃以上である第2の重質油とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性であり、成形性及び生産性が高いピッチ系炭素短繊維フィラー及び複合成形材料を提供すること。
【解決手段】光学顕微鏡で観測した平均繊維径(D1)が12μmより大きく20μm以下であり、平均繊維径(D1)に対する繊維径分散(S1)の100分率が3〜20%の範囲であり、透過型電子顕微鏡によるフィラー端面観察においてグラフェンシートが閉じており、走査型電子顕微鏡での観察表面が実質的に平坦である請求項1に記載のピッチ系炭素短繊維フィラー。 (もっと読む)


【課題】放電容量が高く、初期充放電効率も高い上、溶媒依存性がなく、特に水系結合剤を用いて負極を作製しても高速充電できるリチウムイオン二次電池、そのための負極材料、負極および黒鉛質粒子の提供。
【解決手段】メソフェーズ小球体の黒鉛化物であって、X線回折におけるC軸方向の格子面間隔d002が0.337nm未満であり、かつメカノケミカル処理により、波長514.5nmのアルゴンレーザー光を用いたラマンスペクトルにおいて、1570〜1630cm−1の領域に存在するピークの強度をIとし、1350〜1370cm−1の領域に存在するピークの強度をIとするときのI/I比が0.4超2以下の範囲にある黒鉛質粒子。 (もっと読む)


【課題】厚さが21μm以下で柔軟性を有するグラファイトフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本グラファイトフィルムは、厚さ1μm以上21μm以下であり、MIT耐折曲試験において、折り曲げクランプの曲率半径Rが2mm、左右の折り曲げ角度90度、折り曲げ速度90回/minおよび荷重0.98Nの測定条件で、グラファイトフィルムの幅15mmの短冊型試験片が破断するまでの往復折り曲げ回数が5000回以上である。本グラファイトフィルムの製造方法は、厚さ10μm以上45μm以下の高分子フィルムを準備する工程と、高分子フィルムを熱処理して炭素化フィルムを形成する炭素化工程と、炭素化フィルムをさらに熱処理してグラファイトフィルムを形成するグラファイト化工程とを備え、グラファイト化工程の熱処理における最高温度が2600℃以上である。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の高いエネルギー密度及び高い充電放電速度の両方を高水準に達成するのに有用なリチウムイオン二次電池負極用人造黒鉛及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るリチウムイオン二次電池負極用人造黒鉛は、X線回折によって求められるc軸方向の結晶子サイズLcが60〜120nmであり且つ不活性ガス雰囲気下、3000℃の温度での黒鉛化処理が施されると結晶子サイズLcが150nm以上となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
カーボンナノチューブを少量添加した場合でも効率よく導電性を発現できる導電性複合材料を提供することを課題とする。
【解決手段】
カーボンナノチューブと熱可塑性樹脂を混練した後、成形した複合材料を熱可塑性樹脂のガラス転移温度よりも20℃低い温度から150℃高い温度で加熱し、この状態において加圧し、樹脂中での複数のカーボンチューブが互いに電気的に接触し、上記樹脂成形体が10Ω/□以下の表面抵抗率を備えている導電性成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の優れた入出力特性及び単位体積あたりの高いエネルギー密度の両方を高水準に達成するのに有用な非晶質炭素材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るリチウムイオン二次電池負極用非晶質炭素材料は、真密度が1.800〜2.165g/cmであり且つ不活性ガス雰囲気下、3000℃の温度での黒鉛化処理が施されると真密度が2.255g/cm以上となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、切削バイトや、ドレッサー、ダイスなどの工具や、掘削ビットとして十分な強度、硬度、耐熱性を有する緻密で均質なダイヤモンド単相の多結晶体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る高純度ダイヤモンド多結晶体は、非ダイヤモンド状炭素物質を出発物質として、超高圧高温下で焼結助剤や触媒の添加なしに直接的にダイヤモンドに変換焼結された、実質的にダイヤモンドのみからなる多結晶体であって、水素不純物量が200ppm以下であり、酸素不純物量が50ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、切削バイトや、ドレッサー、ダイスなどの工具や、掘削ビットとして十分な強度、硬度、耐熱性を有する緻密で均質なダイヤモンド単相の多結晶体を提供することを目的とする。
【解決手段】非ダイヤモンド状炭素物質を出発物質として、超高圧高温下で焼結助剤や触媒の添加なしに直接的にダイヤモンドに変換焼結された、実質的にダイヤモンドのみからなる多結晶体であって、赤外域3300−3400cm−1付近の水による吸収が、ダイヤモンドのフォノンによる吸収の最大値の10%以下である高硬度ダイヤモンド多結晶体。 (もっと読む)


【課題】電気製品などに使用される半導体素子や電源、光源などの部品から発生する多大な熱を効果的に放散可能な、優れた熱伝導性を有する黒鉛化炭素粉末の製造方法及び熱伝導性成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛化炭素粉末の製造方法においては、メソフェーズピッチを熱処理して炭化発泡させることで炭素層が発泡体の壁体に沿って配向した炭素質発泡体を得る。その炭素質発泡体を黒鉛化することで壁体の熱伝導率が400W/m・K以上である黒鉛質発泡体を得る。その黒鉛質発泡体を粉砕することにより、黒鉛化炭素粉末を得る。この黒鉛化炭素粉末は、熱伝導性充填剤として用いられる。熱伝導性成形体の製造方法においては、黒鉛化炭素粉末をマトリックス材料に混合することで熱伝導性複合材料組成物を得る。その熱伝導性複合材料組成物を成形することにより、熱伝導性成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】射出成形時の成形材料の流動に伴う成形体の異方性を低減し、また焼成時の収縮による歪みを抑制して焼成時の収縮異方性が小さく、物性の異方性を低減化した炭素材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】平均粒子径100μm以上の炭素粉末Aを30〜97%、平均粒子径100μm未満の炭素粉末Bを3〜70%に粒度調整した炭素粉末100重量部に、残炭率が40%以上の熱硬化性樹脂を樹脂固形分として10〜40重量部、および、融点が40〜150℃の成形助剤を0.1〜5重量部、の割合で混合した原料を混練し、混練物を乾燥、粉砕して成形粉を作製し、成形粉を射出成形、射出圧縮成形あるいはトランスファ成形により成形し、得られた成形体の表層面の一部を除去して成形体の表層面に形成される樹脂リッチ層を除去した後、180〜280℃の温度で硬化処理し、次いで、非酸化性雰囲気下800℃以上の温度で焼成処理することを特徴とする炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】無給油ベアリングなどのカーボン摺動材、搬送装置のエア噴出し用部材などとして好適な気孔性状を備えた多孔質炭素材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】平均粒子径70〜300μmの炭素質粉末Aが40〜70重量部、平均粒子径10〜45μmの炭素質粉末Bが20〜50重量部、平均粒子径1〜30μmのピッチ粉末が10〜30重量部の組成比に混合した混合原料粉末100重量部を、分散剤0.5〜5重量部と熱硬化性樹脂を水または有機溶剤に溶解して樹脂固形分濃度が40〜70重量%に調整した樹脂溶液に加えて攪拌および脱泡処理して、粘度(25℃)が0.5〜8Pa・sのスラリーを調製し、次いで、該スラリーを成形濾過容器に流し込み、加圧濾過してケーキ状の成形体を作製し、該ケーキ状成形体を乾燥した後、熱硬化性樹脂成分を加熱硬化し、非酸化性雰囲気中で800〜3000℃の温度で焼成することを特徴とする多孔質炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複合材料や、吸着材料、電子材料(例えば、電子源)などとして注目を集めているカーボンナノチューブを、不純物が少なく、安価で、かつ、同時に大量に製造でき、しかも得られるカーボンナノチューブの直径を制御できる技術を提供することである。
【解決手段】π電子系共役高分子化合物と、該π電子系共役高分子化合物を包摂することができる包摂化合物またはポリヌクレオチドとの複合物を、炭素化処理するカーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


複数個の転動体を収容する、アンチフリクションベアリングのためのグラファイトから成るケージを製造する方法において、炭素メソフェーズ粉末を含む材料から、射出成形法においてケージ射出成形体に射出され、引き続いて炭素をメソフェーズから純粋なグラファイトに変換するために熱処理をおこなう、前記方法。
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熱フィラメント化学気相堆積プロセスによってダイヤモンド材料が作製され、大きい膜面積、良好な成長速度、相の純粋性、小さい平均粒径、平滑な表面、および他の有用な特性が提供される。低い基材温度を使用することができる。圧力およびフィラメント温度などのプロセス変数ならびに反応物の比を制御することによって、ダイヤモンドの特性を制御することが可能になる。用途としては、MEMS、耐摩耗低摩擦コーティング、バイオセンサー、および電子機器回路が挙げられる。

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【課題】2000℃を超える高温に炭素繊維を加熱しながら、機能化処理物質をドーピングして、連続的に炭素繊維を高機能化することができ、かつ装置の損傷が少なく、エネルギー損失も少ない高機能化炭素繊維の製造装置および方法を提供する。
【解決手段】内部にマイクロ波が共鳴可能な共鳴空間9を有し、マイクロ波2の吸収が少ない材料からなる中空共鳴容器10と、中空共鳴容器内に所定の周波数のマイクロ波を供給して共鳴空間9にマイクロ波1の共鳴状態を形成するマイクロ波供給装置12と、中空共鳴容器の外部から共鳴空間9を通ってその外部まで連続して延びる連続中空管20と、連続中空管の一端から他端まで、炭素繊維1を連続的に供給する炭素繊維供給装置22と、連続中空管の一端から他端まで、高機能化処理物質を含む高機能化処理ガスを流通させるガス流通装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】マトリックス材料との濡れ性が改善されたカーボンナノファイバーの製造方法及びカーボンナノファイバー並びにカーボンナノファイバーを用いた炭素繊維複合材料の製造方法及び炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明のカーボンナノファイバーの製造方法は、気相成長法によって製造された未処理カーボンナノファイバーを、粉砕処理する工程を有する。粉砕処理する工程は、粉砕処理後のカーボンナノファイバーのタップ密度を粉砕処理前のタップ密度の1.5倍〜10倍とする。本発明の炭素繊維複合材料の製造方法は、カーボンナノファイバー40を、エラストマー30に混合し、剪断力で該エラストマー30中に均一に分散して炭素繊維複合材料を得る工程を有する。 (もっと読む)


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