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Fターム[4G146BC36]の内容

Fターム[4G146BC36]に分類される特許

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【課題】効率的に熱伝導率を向上する放熱シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリイミドシート11を準備する。ポリイミドシート11をガリウムガスを含む雰囲気で予備焼成することにより、中間体を形成する。中間体を形成する工程での温度よりも高い温度で、中間体を焼成する。上記中間体を形成する工程では、1000℃以上2000℃未満の温度で予備焼成し、上記中間体を焼成する工程では、2000℃以上3000℃以下の温度で焼成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安価で高性能な触媒材料となる多孔質炭素材料及びその製造方法並びに燃料電池を提供する。
【解決手段】グラファイトを液相酸化させて酸化グラファイトを生成する工程と、酸化グラファイトを含有させたアルカリ性の溶液に金属錯体を添加してイオン交換によって酸化グラファイトに金属錯体中の金属を導入する工程と、金属が導入された酸化グラファイトを濾別して乾燥させる工程と、乾燥させた酸化グラファイトを空気中、真空中または不活性ガス中で焼成する工程とにより多孔質炭素材料を製造する。この多孔質炭素材料で生成した触媒を備えた燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率の高い炭素繊維材料を提供することにある。
【解決手段】前駆体としてのポリベンザゾール繊維を焼成してなる黒鉛化繊維が提供される。この黒鉛化繊維によれば、X線回折法による黒鉛化層間の面間隔d(002)が0.3354nm以上0.3366nm以下の範囲であり、かつ黒鉛結晶の結晶子サイズLc(002)が60nm以上である。 (もっと読む)


【課題】初期充放電容量が向上したリチウムイオン二次電池を与える電極用の炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式で例示される原料化合物及びアルデヒド化合物を重合する第一工程と、前記第一工程で得られた重合物を不活性ガス雰囲気下600℃〜3000℃で加熱する第二工程とを含むことを特徴とする炭素材料の製造方法。
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【課題】
厚くて優れた物理的特性を有するフィルム状グラファイトを比較的低温で短時間の熱処理で製造して提供する。
【解決手段】
フィルム状グラファイトの製造方法は、複屈折が0.12以上であるポリイミドフィルムを作製するステップと、そのポリイミドフィルムを2400℃以上の温度で熱処理するステップを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】有機ポリマーから高結晶性炭素フィルムをさらなる高収率にて製造する技術を提供すること。
【解決手段】下記(1)で表される繰り返し単位からなり、固有粘度が0.5〜3.5dlg-1である重合体及びその重合体を焼成した炭素フィルムを得る。
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【課題】電子機器等への貼り合わせの際、位置決めが容易であり、グラファイト複合フィルムに皺・折れ・キズ・筋などが入らず、さらに剥離可能なフィルムを剥がす際にグラファイト複合フィルムが破損しにくい薄膜のグラファイト複合フィルムを提供する。薄い絶縁テープや粘着テープで被覆したグラファイト加工品の提供が可能になる。
【解決手段】グラファイトフィルムに絶縁層が形成されているグラファイト複合フィルムにおいて、該グラファイト複合フィルムに剥離可能なフィルムが貼り合わせられている。特に、グラファイトおよび/または絶縁層に剥離可能なフィルムが貼り合わせられており、さらに、前記剥離可能なフィルムにスリットを形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、化学気相成長法を用いて基板(14)をコーティングするデバイス、特にダイヤモンド又はシリコンで基板をコーティングするデバイスであって、複数の細長い熱伝導体(2)からなる熱伝導体アレイがハウジング(9)内に提供され、前記熱伝導体(2)が第1の電極(1)と第2の電極(6)との間に延在し、熱伝導体がその一端に取り付けられたウェイト(4)によって個別にぴんと張った状態に保持されるデバイスに関する。熱伝導体(2)の寿命を延ばすために、本発明は、ウェイト(4)によって生成されるウェイトフォース(G)のベクトルが熱伝導体(2)の長手延長方向と45°以下の角度(α)を形成するように、ウェイト(4)又は熱伝導体(2)が第2の電極(6)に案内されて電気的ループ接触が形成されることを提案する。
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【課題】
プロピレンカーボネート系電解液中で安定であり、かつ、リチウムイオンのドープ・アンドープ速度、電池容量、高密度充填性により優れたリチウム二次電池用負極材を提供する。
【解決手段】
複数の稜線状ひだ部が連続して伸長することにより多角形状の開口部を有する凹部が表面に複数設けられてなり、ディスクセントリフュージ装置により測定したストークスモード粒子径Dstが500nm以上、前記Dstに対するX線回折法により測定した結晶子サイズLaの比La/Dstが0.04以上である炭素微小球からなることを特徴とするリチウム二次電池用負極材である。 (もっと読む)


【課題】 ハンドリング性、ラミネート性、抜き加工性、熱伝導性に優れ、剥離可能なフィルムを剥がす際にグラファイトが破損したり、また剥離可能なフィルムが浮いたり剥がれたりしにくい薄膜のグラファイト複合フィルムを提供する。薄い絶縁テープや粘着テープで被覆したグラファイト加工品の提供が可能になる。
【解決手段】グラファイトフィルムの少なくとも片面の一部に剥離可能なフィルムが貼り合わせられたグラファイト複合フィルムであって、該グラファイトフィルムの厚みを100μm以下、該グラファイトフィルムと剥離可能なフィルムとの密着力を0.001〜1(N/25mm)とする。 (もっと読む)


【課題】 母材と混合したときに優れた分散性を示し、外力により容易に配向することができる微細炭素繊維およびその繊維を用いた複合体の提供。
【解決手段】 中空構造を有し、繊維外径が1〜1000nm、アスペクト比が5〜1000、BET比表面積が2〜2000m2/g、X線回折法による(002)面の平均面間隔d002が0.345nm以下、ラマン散乱スペクトルの1341〜1349cm-1のバンドのピーク高さ(Id)と1570〜1578cm-1のバンドのピーク高さ(Ig)の比(Id/Ig)が0.1〜2であり、繊維の長手方向に対して屈曲度が30度以下の直線性を有し、サスペンジョン法で測定した異方性磁化率が1×10-4以上である直線性微細炭素繊維、及びそれを用いた複合体。 (もっと読む)


【課題】膨張黒鉛を用いた黒鉛シートや高分子フィルムを熱分解した熱分解グラファイトシートは、熱対策として熱伝導率を大きくしたりシート厚みを厚くしたりすることが難しく熱輸送性能が不十分であるという課題があった。
【解決手段】高分子フィルムを高温で熱分解した熱分解グラファイトシート12の両主面14上に黒鉛シート11を積層し、さらに黒鉛シート11が主面14から外方に延びて熱分解グラファイトシート12の外周15で互いに結合した結合部17を形成し、結合部17を少なくとも熱分解グラファイトシート12の重心16を挟んで対向した位置に設け、かつこの対向した結合部17を外周15の4分の1以上に夫々設けてグラファイト複合体を構成する。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルムを熱処理し、炭素質フィルムを製造する方法であって、炭化工程中におけるフィルム上の異物発生やフィルム同士の融着を防ぎ、良質の炭素質フィルムを作製する。
【解決手段】
減圧下、および不活性ガスを流しながらの減圧下で高分子フィルムを熱処理する事で異物および融着を防ぐ事ができる。 (もっと読む)


【課題】耐屈曲性、熱拡散性に優れ表面の厚みばらつき、皺、破けの少ないグラファイトフィルムを作製する。また、圧縮工程の作業性を劇的に改善する。
【解決手段】厚み5μm以上250μm以下の高分子フィルムを2400℃以上の温度で熱処理するグラファイト化工程と、前記グラファイト化工程にて得られたグラファイト化処理後フィルムを、表面抵抗率が1×109Ω/□以下の圧縮面と接触させて、面状に圧力2MPa以上40MPa以下で加圧する後面状加圧工程を含むことを特徴とするグラファイトフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、従来よりもフィルム面方向の引っ張り強度、あるいは/およびフィルム厚さ方向の剥離強度、熱伝導性に優れたグラファイトフィルムを提供することを目的としている。
【解決手段】
フィルム面方向の引張り強度が50MPa以上、および/または90°ピールにおけるフィルム厚さ方向の層間剥離強度が0.08N/5mm以上、および/または面方向の熱伝導率が400W/(m・K)以上であることを特徴とする、グラファイトフィルム、によって、フィルム面方向の引張り強度、フィルム厚さ方向の層間剥離強度、熱伝導性に優れたグラファイトフィルムを提供することで解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、絶縁性を有し、かつ熱伝導率が高く熱輸送能力に優れるシート状放熱構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る放熱シートは、少なくともシート状の構造体を基材として有し、該基材の少なくとも一方の表面に、六方晶窒化硼素(hBN)からなるBN層を有することを特徴とする。該BN層が、BNシートにより形成され、該BNシートを形成するhBN結晶のab面がシート面内に平行であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高分子を熱分解して形成した熱分解グラファイトシートはシート間の接合が極めて弱いため、接着剤を介してシートを複数積層しグラファイト複合体を形成していたが、熱コンダクタンスを大きくできない課題があった。
【解決手段】芳香族高分子フィルムを焼成して生成された熱分解グラファイトシート1と黒鉛粉を含有する黒鉛体2とを直接重ね合わせ積層方向に加圧圧縮し、接した界面3の熱分解グラファイトシート1の凹部4に黒鉛粉を充填し熱分解グラファイトシートと黒鉛体2を接合する。これによってグラファイト複合体の熱コンダクタンスを大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 グラファイトが層間剥離を起こすことなく電子機器の筐体などから引き剥がすことが可能なグラファイト複合フィルムを提供することを課題としている。
【解決手段】 グラファイトフィルムの少なくとも片面に、少なくとも粘着層を有するグラファイト複合フィルムであって、(1)前記粘着層の粘着力を1N/20mm以上11N/20mm以下とし、グラファイトフィルムの表面粗さRaが0.2μm以上3.0μm以下とする。前記グラファイトフィルムにおけるフィルム面方向の熱伝導度が200W/mK以上であり、フィルム面に垂直方向の熱伝導度が20W/mK以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電子機器、精密機器などの放熱を十分に解決できるような優れた熱拡散性と、屈曲部分への使用に耐えうる優れた耐屈曲性を合わせ持つグラファイトフィルムを提供する。
【解決手段】厚み5μm以上250μm以下の高分子フィルムを2400℃以上の温度で熱処理するグラファイト化工程と後処理工程を含むグラファイトフィルムの製造方法において、前記グラファイト化処理後フィルムの密度が、0.7g/cm以上1.68g/cm以下であり、前記後処理工程が、グラファイト化処理後フィルムを面状に加圧する後面状加圧工程、またはグラファイト化処理後フィルムを圧延する後圧延工程、であることを特徴とするグラファイトフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】シートの厚み方向に100W/mKを超える超高熱伝導率を示す材料でありながら、厚み方向に柔軟性を有しており、発熱体と放熱体との間に挟むことで接触熱抵抗を低減させることが可能な、高性能放熱シートを提供する。
【解決手段】厚み1mm以下のグラファイトフィルムを、粘着剤を介して厚み方向にグラファイトの結晶面が配向するように積層してなる、厚み5mm以下の、厚み方向グラファイト配向熱伝導シート。厚み1mm以下のグラファイトフィルムを、粘着剤を介して重ね合わせ又は巻き付けの手段により積層してなるグラファイト積層体を、グラファイトの結晶面に対して45°以上の角度をなす面にて5mm以下の厚みにカットしてなる、厚み方向に高熱伝導性を有する、厚み方向グラファイト配向熱伝導シートの製造方法。 (もっと読む)


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