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Fターム[4G146CA08]の内容

Fターム[4G146CA08]に分類される特許

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試料中の単層カーボンナノチューブ(SWNT)含有量を定量する方法および工程が開示される。SWNT煤煙はどのような公知の方法によって製造してもよい。SWNTを含有すると思われる試料と既知濃度の標準物質とのマジック角回転(MAS)13C NMRを得て、試料と標準物質とについての曲線下の面積を計算する。これにより、炭素SWNTの形成に関与する13C原子の濃度が計算される。最後に、13C同位体の自然分布(約1.1%)を考慮に入れることで、SWNTの形成に関与する全ての炭素原子の総濃度が計算される。
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【課題】 石油コークスの燃焼灰から金属成分を除去し、カーボン純度が高く、金属溶出がない、剛性、強度に優れ、比表面積および細孔容積が極めて小さいアモルファスカーボン粒子を経済的に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 (1)石油コークスの燃焼灰を加湿する工程、(2)酸性水を添加し、加温・攪拌により燃焼灰中の金属分を抽出する工程、(3)前記(2)工程において酸性水に溶解した金属分と、不溶のカーボン分とを分離する工程、および、(4)前記(3)工程において分離されたカーボン分を乾燥・粉砕する工程を有することを特徴とする非円形断面を有し、空気存在下で保持温度500℃で60分の質量減量率が30%未満であり、平均粒子径1〜50μmであることを特徴とするアモルファスカーボン粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】純度の高いカーボンナノチューブを製造する方法、および未精製または純度の低いカーボンナノチューブを精製する方法を提供する。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブの製造方法は、カーボンナノチューブを含む炭素質材料を用意する工程、および前記炭素質材料に、鉄材と過酸化水素とを添加して、カーボンナノチューブを精製する工程を含む。前記鉄材として、鉄粉末を用いることが好ましい。鉄粉末は、炭素質材料の合計100質量部に対して、0.5〜20質量部の割合で用いられることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを含有する組成物から不純物を除去でき、機械的強度、導電性、に優れるカーボンナノチューブを耐熱性を低下させることなく得ることができる、カーボンナノチューブを含有する組成物の精製方法の提供である。
【解決手段】下記工程aを含むことを特徴とする、カーボンナノチューブを含有する組成物の精製方法。
工程a.カーボンナノチューブを含有する組成物に非酸化性酸溶液と接触させる工程の後、アルカリ性溶液を接触させる工程。また、カーボンナノチューブとしては、固体触媒と炭素含有化合物を接触させる方法で得られた単層や2〜5層のカーボンナノチューブのような層数が少ないカーボンナノチューブが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維をより低温で酸素存在下に酸化する方法、及びその酸素存在下の加熱による酸化方法を使用する、炭素繊維の経済的に有利な廃棄方法を提供する。
【解決手段】(a)酸素並びに(b)アルカリ金属化合物及びアルカリ土類金属化合物からなる群より選ばれた1種以上の化合物の存在下に、外径500nm以下の炭素繊維を加熱する、炭素繊維の重量減少を伴う炭素繊維の酸化方法、及びこれを利用した炭素繊維の廃棄方法である。 (もっと読む)


【課題】微細な炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、樹脂、セラミックス、金属等の固体材料の電気特性、機械的特性、熱特性等の物理特性の向上に適した添加剤、あるいは、燃料、潤滑剤等の液体の電気特性、熱特性等の物理特性向上に適した添加剤として利用可能な炭素繊維構造体を収率良く製造する方法提供することを課題とする。
【解決手段】有機炭素化合物の熱分解による気相法炭素繊維の製造方法において、少なくとも反応炉内の所期の熱分解反応温度領域においては、炭素源として、少なくとも2つ以上の有機炭素化合物を存在させ、かつこれら有機炭素化合物が互いに異なる分解温度にて分解できるようにこれらのガス分圧を調整する、および/または、反応炉中に導入されるガス流れに乱流を形成することで、3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体を製造することを特徴とする炭素繊維構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】少量の添加にて、マトリックスの特性を損なわずに電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を向上させることのできる炭素繊維構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される炭素繊維構造体であって、1つの粒状部と、当該粒状部より延出する2〜20本の炭素繊維とを有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものであって前記炭素繊維外径の1.3倍以上の大きさを有し、前記炭素繊維の平均長さが20μm以下であることを特徴とする炭素繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを主構成要素とするフィラメントおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】フィラメント製造方法は、気相からカーボンを堆積させて、複数のカーボンナノチューブがネット状に集合してなるナノチューブ集合物を形成する工程を有する。また、そのナノチューブ集合物を延伸する工程を有する。また、そのナノチューブ集合物を重ね合わせる工程を有する。前記延伸工程は、前記重ね合わせ工程を挟んで複数回行うことができる。それら複数回の延伸工程における延伸方向をほぼ同一方向とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複合材料用フィラーとして好ましい物性を持ち、少量の添加にて、マトリックスの特性を損なわずに電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を改善できる新規な構造の炭素繊維構造体を含む複合材料を提供すること。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維構造体は、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものであり、さらに、ホウ素が含有されているものである炭素繊維構造体を、全体の0.001〜30質量%の割合でマトリックス中に含有して複合材料とする。 (もっと読む)


【課題】従来の電子放出源に比べ、微細炭素繊維が均一に分散されており、その製造も容易な電子放出源を提供することを主たる課題とする。
【解決手段】少なくとも、外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ、当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものである炭素繊維構造体と、バインダー樹脂と、からなる炭素繊維構造体分散液を形成し、前記炭素繊維構造体分散溶液を基板上に塗布し、固化することにより電子放出源とする。 (もっと読む)


少なくとも1つの有機マトリックスコンポーネントにおいてナノファイバー材料を含み、前記ナノファイバー材料が少なくとも1つの方法ステップで前処理され、その組成物の物理的特性が調整される、1つの組成物、具体的には分散物を開示する。 (もっと読む)


本発明は、アシル基で変性されている新規のカーボンナノ粒子、特にカーボンナノチューブを含有するか又はこれらからなるカーボンナノ粒子、これらの変性されたカーボンナノ粒子、特にカーボンナノチューブを含有するか又はこれらからなるカーボンナノ粒子を得ることができる新規方法、及び変性されたカーボンナノ粒子、特にカーボンナノチューブを含有するか又はこれらからなるカーボンナノ粒子の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 通水時にも有機ハロゲン系化合物吸着に優れ活性炭の単位重量当たりの吸着容量を著しく向上させた繊維状活性炭を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の繊維状活性炭はBoehemの方法による活性炭の全含酸素表面酸性官能基量が0.01〜0.12mmol/gであり、孔径が20Å以上500Å未満のメソ細孔の比表面積が100〜2,500m/g以下であり、かつ孔径が20Å未満のミクロ細孔の比表面積が600〜2,500m/g以下のものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 炉内に堆積し、少なくとも炭素を含有する炭素質スケールを炉内から除去する新たな炭素質スケール除去方法を提供する。
【解決手段】 炉たる反応炉10内に二酸化炭素ガスを二酸化炭素ガス導入管40を通じて導入し、二酸化炭素と炭素質スケール20とを反応させ、前記炭素質スケール20を一酸化炭素ガスとし、反応炉10内から第二排出管30を通じて排出することで炭素質スケールを除去する。 (もっと読む)


【課題】凝集のない高純度に精製でき、且つカーボン材料を工業的に製造することができるナノカーボン材料の精製方法及び該精製方法により得られたナノカーボン材料を提供する。
【解決手段】精製容器11内の精製対象物であるナノカーボン材料を含むナノカーボン材料生成物12を設置し、外部からハロゲン系ガス13を流入し、ハロゲン化処理し、前記精製容器11の外周に設けた加熱部14によりハロゲン化物を気化又は昇華させて精製する。 (もっと読む)


【課題】小型化され、また、加熱源の交換に伴う作業負荷や費用を低減することができる黒鉛材料耐酸化処理炉および黒鉛材料の耐酸化処理方法を提供する。
【解決手段】黒鉛材料耐酸化処理炉10は、処理容器12と、不活性ガス導入排出部14と、材料配置部16と、断熱箱18と、マイクロ波照射装置20とを備える。マイクロ波照射装置20は、マイクロ波発信器38と、処理容器12内の黒鉛製目皿30の真上に開口が位置するように設けられる導波管40を備える。熱処理は、予め薬品処理等を行った被処理用黒鉛材料Wを処理容器12の断熱箱18に入れて、不活性ガスを流通した状態で、マイクロ波発信器38からマイクロ波を発生させ、導波管40を介して処理容器12内にマイクロ波を照射する。断熱箱18に形成されたスリット36を通過して照射されるマイクロ波により、被処理用黒鉛材料Wは、800℃の温度まで加熱され、熱処理される。 (もっと読む)


制御可能な高表面積を有し、かつ、高い伝導性、制御可能な構造および正確に制御可能な孔径を呈する炭素材料の高表面積ナノセルラー材料、ならびにこれらの材料の製造方法および使用を提供する。
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【課題】電界放出特性にすぐれる二層ナノチューブを高い選択性と収率にて製造するための触媒とその方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、鉄、コバルト及びニッケルから選ばれる少なくとも1種の遷移金属元素1モル部に対して、亜鉛、銅及びスズから選ばれる少なくとも1種の典型元素0.01〜5モル部及び硫黄0.01〜5モル部からなる二層カーボンナノチューブを製造するための触媒が提供される。また、本発明によれば、上記触媒を炭素と共に水素及び炭化水素から選ばれる少なくとも1種と不活性ガスとからなる雰囲気中で蒸発させた後、凝縮させることを特徴とする二層カーボンナノチューブの製造方法が提供される。 (もっと読む)


カーボンナノチューブをマイクロ波エネルギで処理して、金属型のカーボンナノチューブを選択的に除去する方法を提供する。
カーボンナノチューブを含むサンプルを、マイクロ波空洞内の所定のマイクロ波周波数の定在波の電場成分が最大となる位置に載置する。サンプルをマイクロ波エネルギにより所定時間処理して、サンプル内における半導体型のカーボンナノチューブの比率を増加させる。若しくは、金属型のカーボンナノチューブと半導体型のカーボンナノチューブからなるサンプルをマイクロ波エネルギで所定時間処理して、サンプル内における半導体型のカーボンナノチューブの比率を増加させる。
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【課題】電気二重層キャパシタ用電極の活物質材料として使用するに優れた特性を有する不純物含有量の少ない多孔質炭素材料を、容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】
多孔質炭素材料による懸濁液をオートクレーブ処理して、前記多孔質炭素材料中に含まれる不純物を除去する。
ここで、前記多孔質炭素材料は、炭素材料にアルカリ賦活を施すことで製造したものであることが好ましい。
また、前記オートクレーブ処理は、温度範囲100℃〜150℃、飽和水蒸気圧力範囲0.10MPa〜0.49MPaで行うことが好ましい。 (もっと読む)


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