説明

Fターム[4G146CA08]の内容

Fターム[4G146CA08]に分類される特許

61 - 80 / 139


【課題】金属性カーボンナノチューブと半導体性カーボンナノチューブとをより効果的にかつ大規模に分離することができるカーボンナノチューブを処理する方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブを高温の三酸化硫黄(SO3 )ガスで処理する。処理温度は385〜475℃、処理時間は10分〜2時間とする。処理時のSO3 ガスの分圧は8〜30%とする。カーボンナノチューブをSO3 ガスで処理した後、800〜1000℃で10〜30分アニールする。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する高純度膨張黒鉛シートを用いたカーボンルツボの中敷を提供する。
【解決手段】かさ密度が0.7〜1.3g/cm、厚みが0.2〜1.0mm及び不純物含有量が5ppm以下、線対称形状の膨張黒鉛シートあり、天然黒鉛、熱分解黒鉛、キッシュ黒鉛等を硫酸、硝酸等の混合液で処理し、水洗、乾燥後、膨張炉で約1000℃に膨張化処理した膨張黒鉛シートを2000℃以上のハロゲンガス雰囲気下で高純度化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 研磨材、潤滑剤、熱交換流動媒体などに利用可能なフッ素化ナノダイヤモンド分散液の作製方法を提供することである。
【解決手段】 フッ素化ナノダイヤモンドと炭素数4以下のアルコールを混合し、超音波分散することにより懸濁液を作製し、得られる懸濁液を遠心分離による分級処理により、フッ素化ナノダイヤモンドの分散液を作製する精製工程、該精製工程で得られるフッ素化ナノダイヤモンドの分散液からアルコールを除去することにより乾燥フッ素化ナノダイヤモンドを作製する乾燥工程、該乾燥工程で得られる乾燥フッ素化ナノダイヤモンドと非プロトン性極性溶媒を混合し、超音波分散によりフッ素化ナノダイヤモンド分散液を作製する再分散工程からなることを特徴とする、フッ素化ナノダイヤモンド分散液の作製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの成長を安定に持続させることができるカーボンナノチューブの製造方法を提供すること。
【解決手段】化学気相蒸着法によるカーボンナノチューブの製造方法において、反応装置内の炭素源の圧力を1.0〜2.0torr[133〜266Pa]としてカーボンナノチューブを成長させる工程と、酸化性ガスによるアモルファスカーボンの除去工程と、還元性ガスによるカーボンナノチューブの成長触媒の還元工程と、再度反応装置内の炭素源の初期圧力を1.0〜2.0torr[133〜266Pa]に保ち、カーボンナノチューブ成長工程を繰り返す。これにより、アモルファスカーボンの生成抑制および除去を行うことでカーボンナノチューブ成長触媒の活性を維持し、カーボンナノチューブの成長を持続させることができる。 (もっと読む)


【課題】複合材料を製造する際に炭素繊維に表面改質処理するための工程を必要とせず、少量の添加にて、マトリックスの特徴を損なわずに接着性の向上により電気的特性、機械的特性、熱伝導特性等の物性を向上させることのできる微細炭素繊維、特に三次元ネットワーク状の炭素繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される三次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、当該炭素繊維構造体は炭素繊維が複数延出する態様で、前記炭素繊維の外径よりもその粒径が大きく当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものである炭素繊維構造体が、900から2200℃の範囲の熱処理により粗い表面があり、触媒鉄を構成成分とする微細炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有し且つ高純度の膨張黒鉛シート及びその製造方法並びに該シートを用いたカーボンルツボの中敷を得る。
【解決手段】本発明の可撓性を有し且つ高純度の膨張黒鉛シートは、かさ密度が0.7〜1.3g/cm、厚み0.2〜1.0mmの膨張黒鉛シートを不純物含有量が5ppm以下になるように高純度化処理する方法によって得られ、カーボンルツボの中敷に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】吸着能力に優れた高品質な活性炭化物を有機性汚泥から製造し、該活性炭化物を利用して排気ガス中の有機化合物蒸気を吸着除去する。
【解決手段】有機性汚泥を炭化処理又は炭化・賦活処理して得られる炭化物を濃度0.1規定以上の酸で処理し炭化物に含まれる灰分を除去することで、有機化合物蒸気の吸着能力に優れた活性炭化物を製造し、該活性炭化物を充填した吸着塔に有機化合物蒸気を含む排気ガスを通気させることで排気ガス中の有機化合物蒸気を吸着除去する。
(もっと読む)


【課題】使用環境に存在する酸素や水、二酸化炭素、各種浮遊分子等が表面に吸着しても、電荷移動を生じることなく、その分光透過率及び導電性が変化しないカーボンナノチューブ薄膜の提供。
【解決手段】金属性カーボンナノチューブ及び半導体性カーボンナノチューブとから構成され、前記金属性カーボンナノチューブの割合が95重量%以上であり、薄膜表面に電荷移動を生じる物質が吸着したことによる光透過率の変化が光透過率の初期値の5%以下であり、面抵抗の変化が初期値の30%以下であるカーボンナノチューブ薄膜。 (もっと読む)


【課題】多層カーボンナノチューブの内層の欠損を抑制しながら外層を1層はがすことにより、品質、純度の高いカーボンナノチューブ集合体を製造することを課題とする。
【解決手段】気相処理工程(第一工程)を経た後、液相酸化処理による工程(第二工程)を経ることによって多層カーボンナノチューブの外層を1層取り除くカーボンナノチューブ集合体の製造方法であって、気相処理工程が、同処理工程に供する多層カーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ集合体の示差熱分析での燃焼温度ピーク−50℃以上の温度で、酸化性または還元性を有する気体の存在下にカーボンナノチューブ集合体をさらす工程であることを特徴とするカーボンナノチューブ集合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】2000℃を超える高温に黒鉛材料を加熱して、不純物を反応除去して高純度化することができ、かつ装置の損傷が少なく、エネルギー損失も少ない黒鉛高純度化装置とその方法を提供する。
【解決手段】内部でマイクロ波2が共鳴可能な共鳴空間9を有し、黒鉛材料からなるワーク1を収容可能であり、マイクロ波の吸収が少ない材料からなる中空共鳴容器10と、中空共鳴容器内に所定の周波数のマイクロ波を供給するマイクロ波供給装置12と、中空共鳴容器内に不純物を反応除去するための反応性ガス3を流通させるガス流通装置14とを備える。 (もっと読む)


本発明は、エタノールの触媒分解から水素ガス及びカーボンナノチューブを生成する方法に関する。より詳細には、本発明は、LaNiOペロブスカイト触媒前駆体のH還元により得られるNi/La触媒上におけるバイオエタノールの触媒分解から水素ガス及びカーボンナノチューブを調製する方法に関する。加えて、本発明は、ガス状エタノールからの水素ガス及びカーボンナノチューブの製造において、LaNiOペロブスカイト触媒前駆体のH還元により得られるNi/La触媒を使用することに関する。
(もっと読む)


【課題】マトリックス材料に対する濡れ性が改善されたカーボンナノファイバー及びその製造方法並びにそのカーボンナノファイバーを用いた炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合材料は、エラストマー30中にカーボンナノファイバー40が均一に分散した炭素繊維複合材料である。カーボンナノファイバー40は、気相成長法によって製造された後、気相成長法における反応温度より高温であって、かつ、1100℃〜1600℃で熱処理されている。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属を効率良く除去できる活性炭の高純度化方法の提供。
【解決手段】アルカリ金属を吸着している活性炭が混合された第一洗浄液中に炭酸ガスを流通させる第一洗浄工程と、この第一洗浄工程後の活性炭を熱処理する熱処理工程と、この熱処理工程後の前記活性炭を第二洗浄液で洗浄する第二洗浄工程とを有する方法により活性炭からアルカリ金属を除去する。熱処理工程における活性炭の雰囲気温度は、350℃以上であることが好ましい。第二洗浄工程における第二洗浄液にも炭酸ガスを流通させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】二重結合を有する作用基を炭素ナノチューブの表面に化学的な方法で導入し、
このように表面修飾された炭素ナノチューブの光硬化によってパターン薄膜を形成する方
法を提供する。
【解決手段】炭素ナノチューブの表面に、ラジカル重合への参加が可能な二重結合を有
する作用基を導入し、前記炭素ナノチューブを光開始剤と共に有機溶媒に分散させて基材
上にコーティングし、その後フォトマスクに介してUVに露光させて露光部で炭素ナノチ
ューブのラジカル重合を誘発した後、非露光部を現像液で取り除くことにより、炭素ナノ
チューブのネガティブパターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】化学蒸着法により製造するカーボンナノチューブにおいて、アモルファス含量の少ないカーボンナノチューブを製造する方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】固体触媒と炭素含有ガスをカーボンナノチューブ形成反応条件下で接触させてカーボンナノチューブを製造した後、酸素と不活性ガスとの混合ガスと間欠的接触させ、副生したアモルファスカーボンを酸化処理することを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】他の材料と接した場合に親和性が向上し、電子機器や電子部材等に好適に利用することができる、新規なCNT系材料を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ系材料に対し、紫外線を照射し、この紫外線との組合せによりカーボンナノチューブ系材料の表面を改質し得る含ケイ素化合物を供給して、カーボンナノチューブ系材料の表面を改質する。 (もっと読む)


【課題】 アーク放電法で長時間にわたり安定してカーボンナノチューブを高純度で得られる装置と方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、炭素を主成分とする陽極と陰極との間でアーク放電を行わせて、カーボンナノチューブを製造する装置であって、陽極と陰極とを相対移動させる電極移動手段と、陽極と陰極との距離を変化させるギャップ調整装置と、陰極表面に堆積したカーボンナノチューブ含有堆積物の酸化度合いを調整できる堆積物酸化装置と、カーボンナノチューブ含有堆積物の堆積状態および酸化度合いを検出する合成状態検出装置と、前記合成状態検出装置からの出力信号によりギャップ調整装置および/又は堆積物酸化装置を制御する合成状態制御機構を設けたことを特徴とするカーボンナノチューブ製造装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】
ナノサイズ金属材料とカーボンナノチューブとを含むマトリックス材を提供する。
【解決手段】
カーボンナノチューブ作製に適した条件下で、ナノサイズ金属材料をカーボンソースに接触させて、ナノサイズ金属材料上にカーボンナノチューブを生成させることにより、ナノサイズ金属材料とカーボンナノチューブとを含むマトリックス材を作製させる。 (もっと読む)


【課題】フッ化水素の含有量が低減されたフッ化カルボニル、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】フッ化水素の含有量が0.1〜50vo1.ppmであることを特徴とするフッ化カルボニル、及び、アルカリ金属フッ化物及びアルカリ土類金属フッ化物から成る群から選ばれる少なくとも1種の金属フッ化物と、フッ化カルボニル及びフッ素から成る群から選ばれる少なくとも1種を含む前処理ガスとを接触させることにより金属フッ化物脱酸剤を調製し、0.001vol.%以上0.5vol.%未満のフッ化水素を含むフッ化カルボニルを、該金属フッ化物脱酸剤に接触させる、工程を含むそのようなフッ化カルボニルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い耐熱性、透明性および導電性を有し、密着性に優れたカーボンナノチューブコーティング膜およびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】基材の上にバインダーを塗布する工程、カーボンナノチューブまたはカーボンナノチューブとバインダー(ただしカーボンナノチューブよりもバインダーが少量となるようにする)を分散させた塗液を、最初に塗布したバインダーよりもカーボンナノチューブが少量となるように塗布する工程、を順に含み、カーボンナノチューブの一部がバインダーに埋め込まれて固定されており、他の一部はバインダーから露出していることを特徴とするカーボンナノチューブコーティング膜の製造方法。 (もっと読む)


61 - 80 / 139