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Fターム[4G146CB38]の内容

Fターム[4G146CB38]に分類される特許

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【課題】電気二重層キャパシターの電極材料等として好適な炭素質物質を提供する。
【解決手段】アルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類金属から成る金属元素群から選ばれた金属元素の合計含有量が100〜2000ppm、X線回折で測定される面間隔d002が0.344〜0.365nm、かつLiBF4を1.0モル/Lで含有するプロピレンカーボネート溶液中でLiを対極とした場合の自然電位が1.50〜2.85Vである炭素質物質。このものはX線回折で測定される面間隔d002が0.344〜0.365nmの炭素質原料に上記の金属又はこれを含む化合物を混合して、500〜1300℃に10分間以上保持したのち水洗・乾燥することにより入手できる。 (もっと読む)


【課題】 細孔壁で電解液の分解が抑制されるように活性炭を改質する方法と、そのような処理で得られる活性炭と、その活性炭を利用し、出力と容量の低下が長期間にわたって抑制される蓄電装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、活性炭の細孔壁を改質する方法に具現化される。
本処理方法は、細孔壁を含む表面にカルボキシル基が吸着している活性炭をアミン系化合物に接触させる工程(ステップS2)と、アミン系化合物に接触させた活性炭を高粘性の酸に浸漬する工程(ステップS3)と、酸から取り出した活性炭を低粘性の処理液に浸漬する工程(ステップS4)を備えている。 (もっと読む)


【課題】
長繊維のフラーレン細線は、触媒・フィルター・ガス吸着材料、軽量ナノ配線材料、樹脂複合材料、イオン交換樹脂、フラーレンシェルチューブ用作製材料、発熱細線など幅広い用途がある。本発明は、これらの用途の実用化を加速するために、長繊維フラーレン細線を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために、以下の発明を提供する。
発明1のフラ−レン細線は、長さ1mm以上の繊維状であることを特徴とする。
発明2は、発明1のフラ−レン細線からなる集合体であって、多数のフラ−レン細線がその長さ方向で相対位置をずらせて凝集した繊維束状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを用い分散安定性に優れる分散液を提供する。また、この分散液を塗液として用いることで、ヘイズおよび表面電気抵抗に優れる塗膜を実現する。
【解決手段】特定の外径(10〜50nm)および結晶性(0.70〜1.50)を有するカーボンナノチューブ、塩基性官能基を有する化合物、分子量15000以下の化合物、およびケトン系溶剤を用いて分散液を作製する。また、この分散液を基材上に塗布することで、ヘイズおよび表面電気抵抗に優れたカーボンナノチューブ塗膜を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明はナノ板状構造のダイヤモンドを形成する方法、特に電気化学的方法を使用して六角形のナノ板状構造のダイヤモンドを形成する方法を提供する。
【解決手段】ナノ板状構造のダイヤモンドの形成方法は、多数の孔隙を有するナノ型板を提供するステップと、電気化学的方法を使用して、前記ナノ型板の孔隙でナノ板状構造のダイヤモンドを形成するステップと、前記ナノ型板を除去して、前記ナノ板状構造のダイヤモンドを分離するステップとを含む。既存の形成方法より均一な厚さと大きさを有するナノ板状構造のダイヤモンドを合成することができる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維内部へのメッキ液の浸透性を高め、金属を均一に且つ大量に担持することが可能な炭素繊維の表面処理方法を提供する。
【解決手段】芳香環を有する化合物を酸化重合してフィブリル状ポリマーを生成させ、該フィブリル状ポリマーを焼成して生成させた炭素繊維に、アルカリ脱脂液で表面処理することを特徴とする炭素繊維の表面処理方法である。上記アルカリ脱脂液は、アミン化合物及び界面活性剤を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 水性媒体中への分散性能に優れ、インクジェットプリンター用インキをはじめ水性黒色インキとして耐擦性(速乾性)、吐出安定性などに優れたカーボンブラック水性分散体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のカーボンブラック水性分散体は、液相酸化処理により生成したカーボンブラック粒子表面の酸性基が、塩基性アミノ酸類及び塩基性アミノ酸類以外の塩基性化合物で中和され、酸性基中の水素基が塩基性アミノ酸及び塩基性化合物で置換されたカーボンブラックが水性媒体中に分散してなることを特徴とし、また、その製造方法は、カーボンブラックを液相酸化した後、スラリー中の還元塩を除去し、次いで、塩基性アミノ酸類及び塩基性アミノ酸類以外の塩基性化合物で中和して、酸性基中の水素基を塩基性アミノ酸及び塩基性化合物で置換し、精製することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
凝集ナノ粒子を効率よく分散化する方法を提供する。また、液相法、レーザーアブレーション法などにより調製された分散液から得た濃縮液中の凝集ナノ粒子を効率よく分散化する方法を提供する。さらに、本発明は、異なる周波数の超音波を照射することにより、短時間かつ低エネルギーで分散することができる凝集ナノ粒子の分散方法を提供する。
【解決手段】
凝集ナノ粒子液に周波数の異なる2つ以上の超音波を印加して該ナノ粒子を微細分散化する凝集ナノ粒子の分散方法。 (もっと読む)


本発明は、フラーレンの作製中およびカーボンナノ構造体の作製中に得られる炭素含有残渣をさらに加工処理するための方法に関する。本発明の方法は、該残渣が化学置換基の導入によって官能基化され、その際、前記官能基化が該作製中または作製後に行なわれることを特徴とする。また、前記方法に従って得られる官能基化された炭素含有残渣、およびヒドロキシル化剤、湿潤剤、ゴム化合物中の添加剤として、およびつなぎ縄法遠隔官能基化のためのその使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】生体親和性が高く、かつ水溶液中で分散性がよい管状ナノカーボンを提供するとともにその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、金属体表面を陽極酸化して細孔を有する酸化金属膜層を形成する工程と、該酸化金属膜層の細孔内表面に炭素を所定厚さに堆積させる工程と、該炭素が堆積された前記酸化金属膜層をアルカリ性水溶液あるいは酸性水溶液により溶解する工程とを有することを特徴とする管状ナノカーボンにの製法に関するものである。管の外側表面層における酸素含有量が3atom%以上である管状ナノカーボン1、2、3、4は、酸素を含む官能基が水溶液中で水素結合を形成するとともに、負荷電をもち電気二重層を形成するので、親水性が賦与されて水溶液中で分散する。しかも、生体親和性が高い。 (もっと読む)


【課題】 水への分散性を良好にして食品に均一に混ぜ合わせ、さらに食品の中に炭が配合されても歯ざわりの良い食用精製微粉炭の製造方法を提供する。
【解決手段】 竹炭が原材料でこれを粉砕且つ篩過して粒径が30μm以下の微粉炭を、pHが2.2〜2.4の範囲内にある強酸性電解水中に浸漬し、撹拌後、該微粉炭のうちこの強酸性電解水に沈降する沈殿物のみを取り出し、これを乾燥させて食用精製微粉炭にする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、グラファイト酸化物の層間へ安定なピラー構造を形成して存在する新規な酸化チタン光触媒、及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】
本発明は、グラファイト酸化物の層間のピラー構造として少なくとも酸化チタンを含有する酸化物であることを特徴とする光触媒、又はグラファイト酸化物の層間のピラー構造として酸化チタンを含有する酸化物からなり、当該酸化チタンがグラファイト酸化物の内部に取り込まれていることを特徴とする光触媒、及びそれらの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ばらつきが少なくかつ高い静電容量を得ることができる電気二重層キャパシタの分極性電極用炭素材および分極性電極の製造方法を提供する。
【解決手段】人造黒鉛電極試験法によって測定される熱膨張係数を0.8〜2の範囲内に調整した石炭または石油由来の未か焼コークスを原料として、この原料を例えば賦活処理した炭素材を用いて電気二重層キャパシタ分極性電極を製造する。石炭由来の未か焼コークスの場合、キノリン不溶分が0.1%以下の石炭系タールを用いて、ディレードコーカー法で製造した、CTEが制御された石炭系ピッチコークスの生コークスを用い、あるいは、所望のCTEの範囲を満足する石炭系ピッチコークスの生コークスを選択して用いる。 (もっと読む)


【課題】 DNA等を固定可能であって、良好な分散性を示す超分散ダイヤモンド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 (a) 一次粒径の平均が1〜50 nmのの超分散ダイヤモンドと強酸を反応させ、もって前記超分散ダイヤモンドを酸化させる工程と、(b) 酸化させた超分散ダイヤモンドに塩基性溶液を加えて中和する工程と、(c) 酸性溶液を加えて混合する工程とを有し、各工程の後で溶液から超分散ダイヤモンドを超遠心分離することを特徴とするカルボキシル基修飾超分散ダイヤモンドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 球状単分散で、かつ、細孔が放射状に形成された単分散球状カーボン多孔体、並びに、球状単分散で、細孔が放射状に形成され、かつ、その内部に貴金属微粒子が担持され、及び/又は、窒素がドープされた単分散球状カーボン多孔体を提供すること。
【解決手段】 球状のカーボン粒子からなり、その内部に中心から表面に向かって放射状に伸びる細孔を有し、かつ、単分散度が10%以下である単分散球状カーボン多孔体。単分散球状カーボン多孔体は、カーボン粒子の内部に貴金属微粒子が担持されていても良く、あるいは、カーボン粒子に窒素がドープされていても良い。このような単分散球状カーボン多孔体は、細孔が放射状に形成された球状単分散メソポーラスシリカに炭素源となる有機物を吸着させ、有機物の重合及び炭化を行い、メソポーラスシリカを除去することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 大きな孔容量と比表面積とを有し、吸着物質の内部への拡散に好適な炭素多孔体、および、その製造方法を提供すること。
【解決手段】 炭素多孔体を製造する方法は、ケージ型シリカ多孔体と炭素源とを混合する工程と、得られた混合物を加熱する工程と、反応物からケージ形シリカ多孔体を除去する工程とを包含する。ケージ型シリカ多孔体は、シリカ骨格と、シリカ骨格によって形成された複数の孔と、複数の孔のそれぞれを相互に結合する、シリカ骨格によって形成されたチャネルとを含む。複数の孔は、三次元に規則的かつ対称に位置し、複数の孔の直径d1と、チャネルの径d2とは、関係d1>d2を満たす。ケージ形シリカ多孔体と炭素源とは、ケージ形シリカ多孔体中のケイ素(Si)と炭素源中の炭素(C)とのモル比(C/Si)が、関係0.8<C/Si<3.0を満たすように混合される。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノ構造体の構造的特徴と官能基の作用との組み合わせが生み出す効果を有する新規な材料を提供する。
【解決手段】 カーボンナノ繊維をカルボニル基及び/又はエーテル基で化学修飾したことを特徴とする化学修飾カーボンナノ繊維であり、カーボンナノ繊維を気相酸化剤中で、又は液相酸化剤中で酸化し、カーボンナノ繊維を構成する炭素と酸素とを化学結合させることにより、カルボニル基及び/又はエーテル基を導入する。 (もっと読む)


本発明は、官能基を有するカーボンナノチューブと、前記官能基と架橋反応を起こす架橋剤とを含むことを特徴とする混合液により、実質的にカーボンナノチューブのみで構成され、しかもカーボンナノチューブ同士が確実に接続して、ネットワーク構造となっている構造体、ないしその構造体の形成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 新規な炭素材料であるフラーレン類を原料とする多孔質炭素の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明法は、フラーレン類を加熱した後、得られた被加熱物を薬品賦活することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、新規な炭素質物質の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の炭素質物質の製造方法は、紙、製紙スラッジ、または紙と製紙スラッジの混合物からなる原料を、賦活処理または炭化処理した後に、水熱処理する方法である。紙は、段ボール紙、ボール紙、ケント紙、新聞紙などを採用できる。賦活処理は、水蒸気、二酸化炭素、一酸化炭素、酸素、空気などの雰囲気中で、原料を加熱することにより行う。また、賦活処理は、K2CO3、NaOH、またはこれらの混合物の共存下で、原料を加熱することにより行う。炭化処理は、窒素、ヘリウム、アルゴン、またはこれらの混合物からなる雰囲気中で、原料を加熱することにより行う。水熱処理は、添加剤およぴアルカリ水溶液の共存下で、原料を加熱することにより行う。また、水熱処理は、原料にアルカリ水溶液を含浸した後に、加熱することにより行う。 (もっと読む)


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