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Fターム[4G146JB10]の内容

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Fターム[4G146JB10]に分類される特許

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本発明は、塩化水素含有ガスから一酸化炭素を分離する方法に関し、それは一酸化炭素を塩素と反応させてホスゲンを生成させること、およびその後、塩化水素含有ガスからホスゲンを分離することを含む。使用される塩化水素含有ガスは、好ましくはホスゲン化またはイソシアネート生成反応に由来する。
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【課題】特別な入手ルートを必要としない安価な物質又は産業廃棄物となりうる物質を有効利用して、地球温暖化現象の原因物質の一つである二酸化炭素を効率良く吸着分離し、さらには、脱着させた二酸化炭素を不用意に系外に排出させてしまうことなく、最終的に効率よく二酸化炭素の排出量を削減することができる新規なシステムを提供する。
【解決手段】ボーキサイト粉末、バイヤー法おいて副生する沈殿物の乾燥粉末、または懸濁液を作製すると上澄液pHが7以上となる多孔質粉末から選ばれる少なくとも1種の無機粉末成分を主成分とする吸着剤を、ガス供給口及びガス排出口を有する円筒状または直方体状の吸着容器に充填し、二酸化炭素含有ガスをガス供給口に導入し、吸着容器内で前記吸着剤に二酸化炭素を選択的に吸着させ、ガス排出口から二酸化炭素濃度を減少させたガスを排出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 圧力変動吸着式の一酸化炭素の精製装置において、切替え弁の複雑な切替えが必要な工程を含む精製であっても、構成が小さくかつ単純で操作も容易である精製装置を提供する。
【解決手段】 並列に設置された複数の吸着筒と、これらの上流側及び下流側に1個ずつ設けられた多方弁を備えてなる一酸化炭素の精製装置であって、多方弁が、少なくとも片方が複数の気体流通孔を有する2個の固定ディスクと、これらに挟まれ回転することにより固定ディスクの気体流通孔に選択的に連通可能な気体流通路を有する回転ディスクからなる一酸化炭素の精製装置とする。 (もっと読む)


本発明は、燃料ガス中に存在する二酸化炭素を捕集するための方法およびシステムであって、a)凝縮によって燃料ガス中に存在する水分のフラクションを除去するための、少なくとも1つの熱交換器(122)を含む、燃料ガスを冷却するための第一冷却装置(110,210);b)燃料ガス脱水装置(130);c)燃料ガスを、燃料ガス中に存在する二酸化炭素の逆昇華が起こる温度にするための少なくとも1つの熱交換器(141,142)を含む、燃料ガスを冷却するための第二冷却装置(140);d)固化した二酸化炭素を融解させるための、密閉容器中で固化した二酸化炭素を加熱するための加熱装置(141,142);およびe)液体および/または気体の二酸化炭素を、熱的に絶縁されたタンク(150)にくみ出すまたはポンプで排出する手段(144)を用いる。当該システムは、回収した液体の二酸化炭素のフラクションを大気圧まで膨張させ、燃料ガス第二冷却装置(140)において、燃料ガスに、当該二酸化炭素のフラクションを再投入するための膨張装置(152,153)をさらに備える。 (もっと読む)


a)二酸化炭素含有ガス供給流と吸収液とを気−液接触させる吸収段階であって、それによって、ガス流中に存在する少なくとも一部分の二酸化炭素を、吸収液中に吸収させて、(i)低減された二酸化炭素含量を有する精製ガス流と(ii)高二酸化炭素吸収液を生成させる吸収段階、b)高二酸化炭素吸収液を3bar(絶対圧)より高い圧力で処理して、二酸化炭素を遊離させ、かつ吸収段階において使用するために再利用される低二酸化炭素吸収液を再生する再生段階を含む、二酸化炭素の回収方法において、該吸収液が、第三級脂肪族アルカノールアミンと二酸化炭素吸収促進剤の有効量とを含有するアミン水溶液であり、第三級脂肪族アルカノールアミンが、第三級脂肪族アルカノールアミン濃度4mol/lでの第三級脂肪族アルカノールアミンの水溶液を、気−液平衡状態下で162℃の温度及び6.3bar(絶対圧)の合計圧力で該水溶液及び二酸化炭素の共存下で300時間保つ場合に、5%未満の分解を示す二酸化炭素の回収方法。該第三級脂肪族アルカノールアミンは、その分子構造において、2−ヒドロキシエチル部及びメチル部の双方によって置換された窒素原子を含まない。前記第三級脂肪族アルカノールアミンは、N−エチルジエタノールアミン、2−(ジメチルアミノ)−エタノール、2−(ジエチルアミノ)−エタノール、3−(ジメチルアミノ)−1−プロパノール、3−(ジエチルアミノ)−1−プロパノール、1−(ジメチルアミノ)−2−プロパノール及び2−(ジイソプロピルアミノ)−エタノールからなる群から選択される。
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【課題】 本発明の目的は、二酸化炭素と水素とを高い選択性をもって分離する技術を提供することである。
【解決手段】 一般式(1)で表わされる基を有するアミン化合物[式中、Aは炭素数1〜3の2価の有機残基を示す]を用いて製造したガス分離膜を使用して製造したガス分離膜を使用して、二酸化炭素と水素とを分離する。
【化1】
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二酸化炭素を精製するための方法は、不純なガス流を、活性炭、ゼオライト、イオン交換形であるゼオライトおよび乾燥剤の組合せが入っている吸着剤床に通すことを包含する。水分、硫黄種および他の不純物を、吸着手段および反応手段を包含する一連の段階により二酸化炭素から除去する。すべての段階を単一容器で実施することが好ましい。 (もっと読む)


水素、一酸化炭素、メタン、及びメタンより重い炭化水素を含むCOリッチ流を生成する新規の方法を開示する。当該方法は、全方法の資本コストを下げる複合CO精製・脱メタン装置塔(5)及び当該方法が必要とするエネルギーを減らす効率的な熱統合を利用する。この方法は、自己熱分解反応装置の流出物(1)からのCOリッチ流(10)の回収に有用である。特に、一つ以上の重成分(6)がメタン(11)と混合した時に純粋生成物としてより高い価値を有する場合、及び精製水素流(8)の生成も望まれる場合に有用である。 (もっと読む)


本発明は、空気からCOを除去するための方法であって、吸着剤で被覆された表面を空気に暴露するステップを含む。本発明は、空気をCO吸着剤に暴露するための装置も提供する。別の態様において、本発明は、吸着剤中で結合した二酸化炭素(CO)を分離するための方法および装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】再生装置内の圧力を効率的に減圧することができ、再生装置から放出される二酸化炭素を直に海水または水に溶解して固定することができ、システムとしての省エネルギ化を促進することができる二酸化炭素回収システムおよび二酸化炭素回収方法を提供すること目的とする。
【解決手段】排ガス105中の二酸化炭素を吸収液106に吸収させる吸収塔170と、二酸化炭素を吸収した吸収液106から二酸化炭素を放出させて吸収液106を再生する再生塔180と、海水または水を排水する冷却水排出ライン134に介在され、冷却水排出ライン134を流れる海水または水の流れを利用して、再生塔180内の気体を流引し、海水または水に流引した気体を溶解させる気体溶解装置145とを備え、システムとしての省エネルギ化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】光合成に必要な二酸化炭素を効果的に園芸作物に供給でき高品質の園芸作物を得ることが可能であり、しかも二酸化炭素を製造するために必要な燃料の消費量を大幅に低減でき省エネルギー効果が高い施設園芸用温室の二酸化炭素供給方法および供給装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素吸収材2を含有し二酸化炭素を吸収貯留する二酸化炭素吸収手段3と、二酸化炭素を含有する空気あるいは燃焼排ガスを上記二酸化炭素吸収手段3に送風する送風手段4と、上記二酸化炭素吸収材2を加熱して二酸化炭素を温室内に放出させるための加熱手段5とを備えることを特徴とする施設園芸用温室の二酸化炭素供給装置1である。 (もっと読む)


【課題】 製品ガスを吸着剤に吸着させることによって分離回収する場合に、より純度の高い製品ガスを得ることができるようにする。
【解決手段】 一酸化炭素を含む原料ガスを吸着塔16A,16Bに供給し、その後、一酸化炭素を吸着剤から脱着させることにより一酸化炭素を分離回収する。この際、水蒸気を一次側流体(駆動流体)として作動するエゼクタ18により吸着塔16A,16B内を減圧し、吸着剤から脱着される一酸化炭素(二次側流体)をエゼクタ18内に吸引しながら水蒸気(一次側流体)と共に吐出させる。そして、この吐出流体を常温又はこれに近い温度まで冷却して水蒸気を凝縮させ、これにより吐出流体を気液分離してその気体成分である一酸化炭素を製品ガスとして回収するようにした。 (もっと読む)


本発明は、空気流が層流状態または層流に近い状態に保たれているところで、溶媒で覆われた表面を該空気流に曝露することからなる、空気から二酸化炭素を捕捉する方法に関する。また本発明は、溶媒で覆われた表面を空気流に曝露し得るように配置された層流スクラッバーという装置を提供する。他の態様では、本発明は、溶媒中に結合された二酸化炭素(CO)を分離する方法および装置に関するものである。本発明は、空気から捕捉されたCOを含有する水酸化物溶液の処理に関連してとくに有用である。 (もっと読む)


本発明は、HSリッチ・ストリームからCOを分離するための化学溶媒の使用法を提供する。酸性ガス・ストリームが化学溶媒によってサワー・シンガス・ストリームから吸着され、このHSリッチ酸性ガス・ストリームから化学溶媒を利用してCOを選択的に除去する。アルカノールアミンのような化学溶媒は、酸性ガス・ストリームからCOを分離するような特有のプロセス構成で使用される。得られた酸性ガスは、大部分のCO量が除去された状態で、HS濃度が著しく高くなっている。得られたCOリッチガスは、最小限の圧力損失で回収され、発電を高めるためにガス燃焼タービン用の供給燃料として、得られたスイート・シンガス・ストリームと再混合することができる。
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本発明は、低温蒸留により一酸化炭素を生産するための方法に関する。この方法は、一酸化炭素、水素および窒素を含有するガス混合物(1)を冷却し、部分的に凝縮させて、冷却され部分的に凝縮されたガス混合物を生成する工程、前記冷却され部分的に凝縮されたガス混合物(5)を分離して、水素富化ガスと一酸化炭素富化液体を生成する工程、前記一酸化炭素富化液体の流れをストリッピングカラム(17)に送って、水素フリーの液体一酸化炭素(19)と、水素富化一酸化炭素ガス(RSD)を生成する工程、前記水素フリーの一酸化炭素の流れを、蒸留カラム(23)の第1の中間レベルに送る工程、前記蒸留カラムに供給される流れに比べてメタンに富む液体流(27)を、前記蒸留カラムの底部から取り出す工程、前記第1の中間点の上にある第2の中間点から、一酸化炭素リッチの流れ(29)を取り出す工程、前記蒸留カラムに供給される流れに比べて窒素と任意に水素とが富化された流れ(RSD N2)を、前記蒸留カラムの頂部から取り出す工程を含む。
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