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Fターム[4G146JC06]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造、処理、取扱 (2,212) | 分離・精製に関するもの (530) | 原料の調整(昇圧、加温等) (17)

Fターム[4G146JC06]に分類される特許

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【課題】燃焼排ガスの低NOx化を図り、かつ限られた容量のCO回収装置であっても、CO回収装置に供給される排ガス流量をCO回収装置の容量を超えないように調整しながら、再循環ダクトの腐食を低減する酸素燃焼システムと酸素燃焼方法の提供。
【解決手段】酸素燃焼用のボイラ1で燃料を燃焼させて蒸気を発生させ、脱硫装置6とCO回収装置8との間の煙道30と該煙道30から分岐した後、CO回収装置8の上流側の煙道30に接続したバイパス煙道28と該バイパス煙道28の入口部にバイパス排ガス量を制御する制御ダンパ29を設け、バイパス煙道28には冷媒供給量調整弁26を有する凝集器7を設け、バイパス煙道28出口側であって前記CO回収装置8の前流側の煙道30に設けた計測器20で計測した排ガスの温度と流量に基づき調整弁26とダンパ29のいずれかを調節する制御系を設けた酸素燃焼システムである。 (もっと読む)


【課題】CO2ガスに含まれる凝縮水を外部に排出することなく、回収し、凝縮水に含まれる吸収液を効率良く利用することができ、CO2コンプレッサー系の排熱を回収して、有効に利用するCO2回収システム及びCO2ガス含有水分の回収方法を提供する。
【解決手段】CO2回収システム10Aは、CO2回収装置11と、圧縮装置12と、凝縮水64を吸収液再生塔14に供給する凝縮水送給ライン65Aとを有する。CO2回収装置11は、CO2吸収塔13と、吸収液再生塔14とを含む。圧縮装置12は、吸収液再生塔14から排出されるCO2ガス56を圧縮する第1の圧縮器61−1〜第nの圧縮器61−nと、CO2ガス56中の水分を除去する第1の分離器63−1〜第nの分離器63−nと、第1の圧縮器61−1から排出されるCO2ガス56と第1の分離器63−1から排出される凝縮水64とを熱交換する第1の熱交換器66−1とを有する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中のCO2を大気中に排出することなく、分離回収しながらCO2フリーの熱電併給を可能とする、小型で高効率なCO2回収型コージェネレーション・システムを提供する。
【解決手段】シリンダ内中央の純酸素または純酸素と燃料の混合気、及びシリンダ外周部の循環EGRガスで構成される成層混合気を燃焼させ、CO2と水蒸気のみで構成される排気ガスを生成し、熱交換器で熱回収を行いつつ、水蒸気を除去することにより、CO2を高濃度で回収する。また、回収CO2の圧縮に際して、エンジン動力を直接利用することにより、装置のコンパクト化と効率向上を図る。 (もっと読む)


【課題】バッチ式処理手段(10)からの二酸化炭素含有流を取り除き、精製するシステムが提供する。
【解決手段】少なくとも二酸化炭素と1種又は複数種の共溶媒(20、30)を含む多相汚染流が処理手段(10)から取り出され、少なくとも1個の中間圧力分離器(40)へ運ばれる。汚染物含有流は、中間圧力分離器(40)中で、中間圧力の二酸化炭素に富む蒸気流(42)と中間圧力の溶媒及び汚染物に富む流れ(43)に分離される。 (もっと読む)


【課題】被処理ガス中に含まれる二酸化炭素をハイドレート化して分離するにあたり、該被処理ガスから二酸化炭素を高効率に分離することができる二酸化炭素の分離装置及び方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素を含む被処理ガスと水を原料として二酸化炭素のハイドレートを生成する二酸化炭素ハイドレート生成部と、前記二酸化炭素ハイドレート生成部を通過した高圧ガスを、前記二酸化炭素ハイドレート生成部内の圧力よりも低く、大気圧よりも高い圧力にまで下げる降圧部と、大気圧よりも高い圧力下において二酸化炭素を吸着し、吸着時よりも圧力を下げることによって前記二酸化炭素を脱着する二酸化炭素吸着部と、を備えた高圧下における二酸化炭素の分離装置。 (もっと読む)


【課題】ゲスト物質として二酸化炭素以外の物質を含むCOハイドレートとその製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕した氷1と常温で液体である炭化水素2を耐圧容器10内に密封し(S1)、耐圧容器内のガスを二酸化炭素3に置換し(S2)、耐圧容器内をCOハイドレート4が形成されない圧力まで二酸化炭素により加圧し(S3)、氷と炭化水素を攪拌しながら、耐圧容器内をCOハイドレート4が形成される温度まで冷却する。COハイドレート4は、水分子が水素結合によって作成するかご状構造の内部に二酸化炭素と常温で液体である炭化水素2(エタノール、2−プロパノール)を含む。 (もっと読む)


【課題】再生塔のリボイラーを配管、敷地も含めてコンパクトに設置できると共に、アミン溶液の熱分解が少なく、さらにはCO2圧縮設備の動力の低減を図ることができる排ガス中の二酸化炭素回収装置を提供する。
【解決手段】排ガス1002中に含まれるCO2を吸収するCO2吸収液と、排ガスとを接触させ、排ガスからCO2を除去する吸収塔1006と、吸収塔から第1の送液ラインL1により送液され、CO2を吸収したCO2吸収液(リッチ溶液)からCO2を放出させてCO2吸収液を再生して、再生CO2吸収液(リーン溶液)1009を得る再生塔1008と、再生塔の底部近傍から再生CO2吸収液(アミン溶液)1033を引抜き、スチーム1031を介して再熱する流下液膜型リボイラー1101と、流下液膜型リボイラーで再熱されたCO2吸収液を、さらにCO2を除去した再生CO2吸収液とCO2を含む蒸気とに気液分離する第1の気液分離装置1103と、分離された再生CO2吸収液を吸収塔に供給する第2の送液ラインL2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】工場排熱を利用して回収される高濃度COガスをCO液化サイクルの冷媒に使用するとともに、排熱を利用して変換された冷熱によって冷却した過冷却状超臨界COより高機能、高効率化を可能としたドライアイス製造方法とその装置を提供すること。
【構成】工場排熱を利用して回収される高濃度COガスを冷媒として使用して、圧縮機12、COガス冷却器26、27、28により過冷却状超臨界COを形成させ、前記過冷却状超臨界COを、第1の気液分離減圧手段31により液化COとCOガスに分離させ、該COガスを前記圧縮機12に還流させてCO液化サイクルを形成し、前記液化COを、第2の気液分離減圧手段33によりドライアイスの生成とともにCOガスを分離させ、該COガスを前記CO液化サイクルに還流させる。 (もっと読む)


【課題】原料ガスからCOを効率的に回収できるようにする。
【解決手段】吸着塔2A(2B、2C)に原料ガスを導入して、原料ガスに含有されているCOを吸着剤3に吸着させる吸着工程と、吸着塔2A、2B、2Cに洗浄用ガスを導入して、吸着剤2A(2B、2C)からCO以外のガスを離脱させる洗浄工程と、吸着剤3からCOを離脱させて吸着塔2A(2B、2C)から導出する回収工程とを行う。その際、洗浄工程において吸着塔2A(2B、2C)から導出したオフガスを、オフガス貯留部42に貯留させるようにした。このオフガス貯留部42に貯留したオフガスを原料ガスに混合させることにより、吸着塔2A(2B、2C)に導入する原料ガスのCO濃度を調節するようにした。 (もっと読む)


本発明は、窒素酸化物を実質的に含まない高純度二酸化炭素を回収する方法を記載する。この高純度二酸化炭素は、吸収剤中に吸収させた二酸化炭素をフラッシングする工程を方法の中に取り入れることにより、得られる。本発明は、吸収カラム、フラッシュカラム、ストリッパーカラム、及び洗浄カラム、脱水、コンデンサー及び蒸留装置を含んでなる下流の精製装置を含んでなる、該高純度二酸化炭素を回収する設備も開示する。
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ガス流、特に化石燃料を用いて作業する燃焼プロセスの排ガス流からCOを分離するための方法において、ガス流を第1のステップで圧縮させ、圧縮されたガス流を第2のステップで冷却し、冷却されたガス流を第3のステップでスワールノズル(17)に供給し、該スワールノズル(17)でガス流からCOを分離し、第4のステップで、スワールノズル(17)で分離されたCOを別個の後処理のためにスワールノズル(17)から導出することを特徴とする、ガス流からCOを分離するための方法。
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【課題】本発明は入口ガスタービン(101)と、少なくとも1基の追加ガスタービン(102、103)とを含む多数のガスタービンを備え、前記タービンが酸化剤と燃料の混合物を燃焼させる発電プラントから排出される排ガス中に存在する二酸化炭素(CO2)を濃縮する方法であって、入口ガスタービン(101)で空気の形の酸化剤を圧縮する段階と、この入口ガスタービンでこの空気と燃料とを燃焼させる段階と、この燃焼で発生した排ガスをこのガスタービンから除去する段階とが実行される方法の改良に関する。
【解決手段】本発明によれば、この方法は、追加ガスタービン(102、103)の少なくとも1基に、前記入口ガスタービンが生成する排ガスなどの酸化剤を供給し、この追加ガスタービンの出口において、酸素含有率が低くCO2濃度が高い排ガスを得る段階を含む。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素含有ガス中の二酸化炭素濃度が変動しても、二酸化炭素の固化を抑制し、より安定して二酸化炭素を液化することのできる二酸化炭素の液化方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素含有ガス中の二酸化炭素を、液化天然ガスの冷熱を利用して冷却して液化する二酸化炭素の液化方法であって、a)二酸化炭素分圧が1MPa以上である二酸化炭素含有ガスを用意する工程;b)工程aで用意した二酸化炭素含有ガスを冷媒により冷却して、該二酸化炭素含有ガス中の二酸化炭素を液化する工程;c)工程bから得られる冷媒を、液化天然ガスにより冷却する工程を有する二酸化炭素の液化方法。 (もっと読む)


【課題】ガス状の二酸化炭素、特に、粉炭燃焼発電ボイラー等に含まれるオキシ燃料燃焼プロセスで発生する、二酸化炭素煙道ガスから、SOx及びNOxを除去する方法を向上させる。
【解決手段】酸素分子と水、及び、SO2が除去される場合にはNOx、の存在の下で、昇圧した圧力で、ガス状CO2から、SO2及び/又はNOxを除去し、SO2を硫酸に、及び/又はNOxを硝酸に変換する。この硫酸及び/又は硝酸は、ガス状の二酸化炭素から除去され、SO2の無い、NOxの希薄な二酸化炭素ガスが生成される。本発明は、例えば、粉炭燃焼発電所で、オキシ燃料の燃焼プロセスで発生する二酸化炭素の煙道ガスから、SO2及び/又はNOxを除去する場合において特に用途がある。 (もっと読む)


本発明は二酸化炭素を精製するための方法および装置を提供する。ヒーター/熱交換手段、不純物吸着手段および冷却手段を包含する一連の段階により、硫黄種が効率的かつ効果的に二酸化炭素から除去される。 (もっと読む)


本発明は、特に、二酸化炭素(CO)と一酸化炭素(CO)とを含む投入混合物を、上記混合物中に含まれる一酸化炭素を除去するように精製するための方法であって、これは室温よりも高い温度において、前記投入混合物を少なくとも1種の金属酸化物を含む精製材料と接触させることから成り、前記投入混合物による精製材料の還元を引き起こし、前記投入混合物中のCOの少なくとも一部のCOへの酸化をもたらす。本発明は、また、このような精製操作を一体化するガス冷却方法および装置にも関する。
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本発明は、ガス流から二酸化炭素を回収する方法に関する。該方法は二工程法であり、二酸化炭素が第一工程(A)で圧縮され、一方で残留二酸化炭素が後の工程(D)で吸収プロセスにより回収される。本発明は、二酸化炭素を回収する方法の使用と、二酸化炭素を回収するプラントにも関する。
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