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Fターム[4G146JC09]の内容

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Fターム[4G146JC09]に分類される特許

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【課題】吸収液の再生に要するエネルギーを削減して操業費用を低減可能な二酸化炭素の回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、吸収液を加熱して二酸化炭素を放出させて再生する再生塔と、吸収液を循環させる循環システムとを有する。吸収塔は第1吸収部及び第2吸収部を有し、ガスは第1吸収部を経て第2吸収部に供給され、再生塔は第1再生部及び第2再生部を有し、第1再生部は外部加熱手段を有し、第2再生部は第1再生部から放出されるガスの熱によって加熱される。循環システムは、第1吸収部と前記第2再生部との間で吸収液を循環させる第1循環路と、第2吸収部と第1再生部との間で吸収液を循環させる第2循環路とを有し、個別に吸収液を循環させる。 (もっと読む)


【課題】物理吸着法における吸着剤からの二酸化炭素脱離時に、エネルギー消費を従来法よりも低減可能なガス中の二酸化炭素の回収方法を提供する。
【解決手段】吸着剤と活性炭とを混合したハイブリッド吸着剤に、二酸化炭素含有ガス中の二酸化炭素を吸着した後、前記ハイブリッド吸着剤にマイクロ波を照射し、前記吸着した二酸化炭素を脱離させて回収する。 (もっと読む)


【課題】炭素を含む燃料のガス化ガスと吸収液を接触させてCOを回収するプロセスにおいて、送電端効率の低下を抑制し発電効率を増加することが可能なCO回収方法および回収装置を提供する。
【解決手段】炭素を含む燃料をガス化して生じる生成ガス1からのCO回収方法において、COをCOに変換するCOシフト工程21a〜21cを経た後の生成ガス1を吸収液6cと接触させてCOを吸収させるCO吸収工程24と、CO吸収工程24でCOを吸収した吸収液6aを減圧して含まれているCOの一部を放出させる第1ガス放出工程27aと、COシフト工程21cとCO吸収工程24との間の生成ガス1を熱源として、第1のガス放出工程27aを経た後の吸収液6bを加熱する加熱工程23aと、加熱工程23aで加熱された吸収液6bを減圧して含まれているCOを放出させて、再生された吸収液6cを得る第2ガス放出工程27bを有する。 (もっと読む)


【課題】中小規模の発電所や発電施設から発生する二酸化炭素含有排ガスを、安全に遠距離輸送して海底に貯留することができる、二酸化炭素の運搬方法および運搬システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素含有排ガスをアンモニア水溶液に接触させて、前記ガス中の二酸化炭素を重炭酸アンモニウムとして固定した後、重炭酸アンモニウムを分離回収し、得られた重炭酸アンモニウムをフレコン袋などに充填してCCS(Carbon Dioxide Capture and Storage)圧入ステーションに運搬する。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーでガス中に含まれる二酸化炭素を安定に分離するための二酸化炭素吸収材の提供。
【解決手段】下記一般構造式(I):


{式中、Rは、置換基を有していてもよい炭素数1〜8のアルキル基であり、Rは、水素原子又は置換基を有していてもよい炭素数1〜8のアルキル基であり、そしてR及びRの置換基は、ヒドロキシル基、メトキシ基、エトキシ基、フェニル基又はメトキシカルボニル基であることができる。}
で表される構造を有する繰り返し単位を有する二酸化炭素吸収用ポリマー。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素捕獲システム及びその使用方法を提供する。
【解決手段】一実施形態では、ガス流24からの二酸化炭素回収システム10は、第一圧力にした、ガス流入口を有する反応室14、二酸化炭素と化学反応して固体材料を形成する相変化型液体吸着剤12、固体材料を分解して二酸化炭素ガスを放出し、液体吸着剤42を再生する再生ユニット36、及び反応室と再生ユニットの間に配置され、固体材料を液体と混合してスラリーを形成し、スラリーを加圧し、スラリーを再生ユニットに輸送するように構成された輸送機構を備える。一実施形態では、ガス流からの二酸化炭素回収方法は、二酸化炭素を相変化型液体吸着剤と化学反応させて固体材料を形成し、固体材料を液体と混合してスラリーを形成し、スラリーを再生ユニットに加圧輸送し、スラリーを加熱して二酸化炭素ガスを形成し液体吸着剤を再生する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーでガス中に含まれる二酸化炭素を安定に分離するための二酸化炭素吸収剤の提供。
【解決手段】下記一般構造式(I):


{式中、R、R及びRは、それぞれ独立に水素原子又は置換基を有していてもよい炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは、水素原子又は炭素数1〜2のアルキル基であり、R、R及びRの置換基は、水酸基、メトキシ基、エトキシ基、フェニル基又はメトキシカルボニル基である。}
で表される構造を含むポリアルキレンイミン誘導体を含む二酸化炭素吸収剤。 (もっと読む)


【課題】低いCO損失及び高い水素除去率を示す、水素含有CO混合気体の選択的な酸化的脱水素化のための新規な方法を提供する。
【解決手段】原材料として水素含有CO混合気体を使用して、前記原材料を、反応器中で徐々に増大する活性勾配を有する触媒層を通過させる工程を含み、前記原材料に含まれる水素に対する酸素のモル比は0.5乃至5:1であり、反応温度は100乃至300℃であり、体積空間速度は100乃至10000h-1であり、反応圧力は-0.08乃至5.0MPaであり、ここで反応廃水中の水素が酸化されて水になる、水素含有CO混合気体の選択的な酸化的脱水素化方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】炭素を含む燃料のガス化ガスと吸収液とを接触させてCOを回収するプロセスにおいて、消費エネルギーが少なく、発電効率の低下を抑制できるCO回収方法および回収装置を提供する。
【解決手段】炭素を含む燃料をガス化して生じる生成ガス1と水蒸気2とを触媒上で反応させて、生成ガス1に含まれるCOをCOに変換する工程と、生成ガス1を吸収液加熱器23に導入し、生成ガス1に含まれる水分の凝縮熱と生成ガス1の顕熱とを利用して、CO吸収塔24の底部より抜き出された吸収液6を加熱する工程と、生成ガス1に含まれる凝縮された水分を除去してから、生成ガス1をCO吸収塔24に導入し、CO吸収塔24内の吸収液6と接触させて生成ガス1中のCOを吸収させる工程と、吸収液加熱器23で加熱された吸収液6を減圧し、COガス9を放出させて吸収液6を再生し、CO吸収塔24に戻す工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、二酸化炭素分離回収装置の運転が緊急停止した場合に、化石燃料焚き火力発電システムに生じる負荷変動を抑制することを可能にする二酸化炭素分離回収装置を備えた化石燃料焚き火力発電システムを提供する。
【解決手段】化石燃料焚き火力発電システムの高圧タービンから抽気配管を通じて抽気した抽気蒸気によって駆動する背圧タービンを設置し、二酸化炭素分離回収装置の再生塔に加熱蒸気を供給するリボイラを設置し、化石燃料焚き火力発電システムの背圧タービンを流下した蒸気をリボイラに熱源として供給する蒸気配管を配設し、化石燃料焚き火力発電システムの高圧タービンから抽気した抽気蒸気を背圧タービンに供給する前記抽気配管と連通しており、抽気配管を流下した抽気蒸気を背圧タービンをバイパスして復水器に流下させる非常用逃がし配管を配設し、非常用逃がし配管に抽気蒸気の流下を制御する非常用逃がし弁を設けて構成。 (もっと読む)


【課題】溶剤を用いてCOを捕捉するシステム、方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含むガスは、ガスから二酸化炭素の少なくとも一部を吸収する溶剤と混合210される。二酸化炭素を含む溶剤は、溶剤中に含まれる液体の少なくとも一部を除去する220少なくとも一つの除去システム110に供給215される。除去システム110で産出した溶剤は抽出処理225され、溶剤から二酸化炭素の少なくとも一部を抽出する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスから二酸化炭素を回収するために必要なエネルギを低減することができる二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】本発明による二酸化炭素回収システム1は、燃焼排ガス2に含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔3と、吸収塔3から二酸化炭素を吸収した吸収液4aが供給され、二酸化炭素を吸収した吸収液4aから二酸化炭素ガスを放出させてこの吸収液4aを再生する再生塔6と、再生塔6からの吸収液4bを加熱して水蒸気を生成させ、この水蒸気を再生塔6に供給するとともに加熱した吸収液の一部を吸収塔2に供給するリボイラー19と、吸収塔3と再生塔6との間に、吸収塔3から再生塔6に供給される二酸化炭素を吸収した吸収液4aを加熱するヒートポンプ40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】効率的に排ガス中の二酸化炭素を除去・回収することができ、かつ材料コストを抑えることができる排ガス中の二酸化炭素の除去・回収方法を提供する。
【解決手段】畜糞または畜糞堆肥の加熱残渣を洗浄槽(2)において水で洗浄することにより得られる洗浄液を、吸収塔(5)において燃焼排ガスと接触させることにより洗浄液に燃焼排ガス中の二酸化炭素を吸収させ、次いで、再生塔(7)において二酸化炭素を吸収した洗浄液から二酸化炭素を回収する。 (もっと読む)


【課題】高温ガスに適用可能で、繰り返し使用でも微細化せず、吸収剤単位体積当たりの吸収量が大きい、二酸化炭素吸収剤、それを利用した二酸化炭素分離装置、二酸化炭素分離方法を提供する。
【解決手段】遷移金属元素Mとアルカリ土類金属元素Aとからなる複合酸化物を含有する二酸化炭素の吸収剤であって、前記遷移金属元素MにCoが含まれ、前記アルカリ土類金属元素AにCaが含まれる二酸化炭素の吸収剤、及び、これを用いた二酸化炭素分離装置、二酸化炭素分離方法である。 (もっと読む)


【課題】シフト反応後の合成ガスから捕捉、除去する二酸化炭素を従来よりも高圧で回収でき、最終の二酸化炭素貯留状態への圧縮パワーの消費量とコストを少なくできるシステムを提供する。
【解決手段】酸性ガス除去システムが、二酸化炭素が物理溶剤に溶存した入力流れからCOを除去する少なくとも1つの段、たとえばフラッシュタンクを含み、二酸化炭素が物理溶剤に溶存した流れの圧力を高めて加圧流れを生成するポンプ130と、前記CO除去段の上流で加圧流れの温度を上げる熱交換器132,134とを備えるCO捕捉システム。 (もっと読む)


本発明は、水素、一酸化炭素およびメタンの混合物を低温蒸留によって分離する方法に関し、前記混合物は冷却され、かつ少なくとも一部が液体COスクラバー塔(5)に供給され、前記スクラバー塔の頂部ガス(7)は収集され、スクラバー塔タンクの液体が、精製後任意に、CO/CH4分離塔(33)に供給され、COに富む流体(47,59)はCO/CH4分離塔から収集され、それからガスの場合凝縮後任意に、加圧され、かつ前記スクラバー塔の頭部に供給され、循環がフリゴリーの少なくとも一部に供するために用いられ、かつメタンに富む液体(39)が前記CO/CH4分離塔のタンクに収集される。 (もっと読む)


【課題】物理吸着法における吸着剤からの二酸化炭素脱離時に、エネルギー消費を従来法よりも低減可能なガス中の二酸化炭素の回収方法を提供する。
【解決手段】マイクロ波を吸収して発熱する二酸化炭素の吸着剤に二酸化炭素含有ガス中の二酸化炭素を吸着させた後、前記吸着剤にマイクロ波を照射し、前記吸着した二酸化炭素を脱離させて回収するガス中の二酸化炭素の回収方法である。 (もっと読む)


本発明は、窒素酸化物を実質的に含まない高純度二酸化炭素を回収する方法を記載する。この高純度二酸化炭素は、吸収剤中に吸収させた二酸化炭素をフラッシングする工程を方法の中に取り入れることにより、得られる。本発明は、吸収カラム、フラッシュカラム、ストリッパーカラム、及び洗浄カラム、脱水、コンデンサー及び蒸留装置を含んでなる下流の精製装置を含んでなる、該高純度二酸化炭素を回収する設備も開示する。
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【課題】蒸気タービンから導出された水蒸気を、吸収液から放散された二酸化炭素のキャリアガスとして利用して吸収液の再生を行うことにより、システム効率の向上を図ることができる二酸化炭素回収システムおよび二酸化炭素回収方法を提供すること目的とする。
【解決手段】蒸気タービン170と、排ガス103とリーン吸収液151を気液接触させる吸収塔100と、二酸化炭素を吸収したリッチ吸収液152と蒸気タービン170から抽気された水蒸気120とを気液接触させ、二酸化炭素を放散させてリーン吸収液151を再生する再生塔110と、リッチ吸収液152を吸収塔100から再生塔110に導くリッチ吸収液ライン130と、リーン吸収液151を再生塔110から吸収塔100に導くリーン吸収液ライン131と、蒸気タービン170から水蒸気120を再生塔110に導く水蒸気供給ライン171とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、効率的かつ低いエネルギー消費量でガス中のCO2を吸収及び脱離して、高純度のCO2を回収する方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含むガスから高純度の二酸化炭素を回収する方法であって、(1)二酸化炭素を含むガスを、所定のアルカノールアミン類、ピペリジン類、ピペラジン類等を含む水溶液に接触させて、該水溶液に二酸化炭素を吸収させる工程、及び(2)上記(1)で得られた二酸化炭素が吸収された水溶液を加熱して、二酸化炭素を脱離して回収する工程、を含む二酸化炭素の回収方法。 (もっと読む)


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