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Fターム[4G146JC13]の内容

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【課題】COを含む燃料ガスと吸収液とを接触させてCOを回収・液化するプロセスにおいて、回収したCOの液化動力を低減できるCO回収方法および回収装置を提供する。
【解決手段】COを含む燃料ガス1からのCO回収方法において、燃料ガス1を圧縮する第1の圧縮工程11と、第1の圧縮工程11で圧縮された燃料ガス1を冷却して凝縮水を除去してから吸収液と接触させることで、燃料ガス1中のCOを吸収液に吸収させて精製ガスを得る吸収工程17と、吸収工程17でCOを吸収した吸収液2を、第1の圧縮工程11で圧縮された燃料ガス1を熱源として加熱する第1の加熱工程14と、第1の加熱工程14で加熱された吸収液2を減圧し、含まれているCOを放出させてこの吸収液2を再生する再生工程20と、再生工程20で再生された吸収液3を、吸収工程17に用いる前に冷却する第1の冷却工程22を有する。 (もっと読む)


【課題】低コストの金属廃材などの原材料を用い、工程の過程で得られる材料を再利用することで、外部からの資源の投入を抑える省資源型であり、二酸化炭素の固定化の結果得られる物質が有効利用可能な、二酸化炭素固定化方法および二酸化炭素固定化装置を提供すること。
【解決手段】塩酸中に鉄を入れて、塩化鉄を得る第1工程と、前記塩化鉄の水溶液を電気分解して、塩酸と水酸化鉄を得る第2工程と、食塩水を電気分解して、水酸化ナトリウムを得る第3工程と、前記水酸化ナトリウムの水溶液に二酸化炭素を注入して、炭酸水素ナトリウムを得る第4工程と、前記炭酸水素ナトリウムと前記水酸化鉄を反応させて、炭酸鉄を得る第5工程からなる二酸化炭素固定化方法及び二酸化炭素固定化装置。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素を含有する混合ガスから二酸化炭素を分離・回収し且つ回収した二酸化炭素を液化するに際し、従来に比較して少ない動力で二酸化炭素を回収・液化する。
【解決手段】 二酸化炭素を含有する混合ガスをハイドレート生成器5に導入して、混合ガス中のハイドレートを形成することの可能な気体と水とのハイドレートを形成し、形成されたハイドレートを回収して、回収したハイドレートを分離器6にて気体と水とに分解し、分解された気体を回収することで、回収される気体中の二酸化炭素の濃度を濃化させる分離・回収工程と、該分離・回収工程で回収した、二酸化炭素を含有する気体を液化する液化工程と、を有する、混合ガスからの二酸化炭素の回収・液化方法であって、前記分離・回収工程を少なくとも混合ガスに対して1回実施し、回収される気体中の二酸化炭素の濃度が95体積%以下の段階で、回収された気体を液化装置8に供給して液化する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の吸着能力が高い吸着材を提供するとともに、この吸着材を用いて二酸化炭素回収装置の効率を向上する。
【解決手段】Al、Ca、Y及びCeからなる群から選択される少なくとも一種類の元素の酸化物を含む二酸化炭素吸着材を用い、二酸化炭素を含有するガスから二酸化炭素を吸着・分離する。酸化物の表面は、還元状態であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】酸性気体の改善された吸収法であって、従来使用された方法と比較して、高められた(エネルギー)効率および酸性気体の改善された捕獲および貯蔵を有するところの方法を提供する。
【解決手段】気体酸性化合物が減じられた気体混合物を製造する方法であって、下記工程:a)第一容器において、気体酸性化合物を含む気体混合物を、アミノ酸の第一溶液および該アミノ酸の固体塩を含むスラリーと接触させ、それによって、該酸性化合物の少なくとも一部を付与されたスラリー、およびセミリーン気体混合物を得ること、そしてb)第二容器において、該セミリーン気体混合物をアミノ酸の第二溶液と接触させ、それによって、該セミリーン気体混合物からの酸性化合物の少なくとも一部を付与された第二溶液、および該気体酸性化合物が減じられたリーン気体混合物を得ること、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、冷凍機の冷却能力や圧縮機の動力を低減して、プロセスで発生するCO2を回収・液化することができるCO2回収プロセスを提供することにある。
【解決手段】本発明は、予め混合ガスから水素とCO2濃縮ガスとに分離し、次いでCO2濃縮ガスを熱交換器に供給した後、冷却器,多重熱交換器,冷凍機の順で冷却し、気液分離槽で液化CO2と非凝縮ガスとに分離し、液化CO2は液体ポンプで昇圧して多重熱交換器へ移送するとともに、非凝縮ガスは多重熱交換器及び熱交換器でCO2濃縮ガスと熱交換することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、CO2回収プロセスにおいて、冷凍機の冷却能力や圧縮機の動力を低減して、プロセスで発生するCO2を回収・液化することができる。 (もっと読む)


COを捕捉するためのシステム及びプロセス100を開示する。プロセス100は、熱を燃料処理プロセス130に供給することによってCO圧縮プロセス120からの熱を再利用することが含まれる。その熱を用いて化石燃料を乾燥させ化石燃料の燃焼効率を改善する。
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【課題】水素分離型水素製造システムにおいて炭化水素系燃料由来の二酸化炭素を効率的に回収する。
【解決手段】炭化水素系燃料の水蒸気改質による水素分離型水蒸気改質器と炭化水素系燃料の水蒸気改質用加熱源である燃焼器と炭化水素系燃料の改質用水蒸気発生用ボイラを有する水素分離型水素製造システムであって、水素分離型水蒸気改質器からのオフガスを冷却した後、オフガスから水を分離する水分離器と、水を分離したオフガスの流れ方向でみて、水分吸着塔、二酸化炭素分離膜による二酸化炭素富化装置、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽を含む二酸化炭素回収装置を備えてなり、二酸化炭素富化装置において、水分吸着塔を経たガス中の二酸化炭素濃度を90%以上に高めた後、順次、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽に導入して液化炭酸を回収するようにしてなる水素分離型水素製造システム。また、二酸化炭素富化装置に代えてメタン分離装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】溶剤を用いてCOを捕捉するシステム、方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含むガスは、ガスから二酸化炭素の少なくとも一部を吸収する溶剤と混合210される。二酸化炭素を含む溶剤は、溶剤中に含まれる液体の少なくとも一部を除去する220少なくとも一つの除去システム110に供給215される。除去システム110で産出した溶剤は抽出処理225され、溶剤から二酸化炭素の少なくとも一部を抽出する。 (もっと読む)


極低温分離プラントにて合成ガス供給流から二酸化炭素を取り除く製造方法について述べられている。例で述べられる合成ガス供給流は、40乃至65モル%の水素を含み、46乃至90絶対バールの範囲の圧力で、単一ステージ又は連続する分離ステージの第一ステージに供給される。単一ステージ又は連続のステージは、−53乃至−48℃の範囲の温度及び44から90絶対バールの範囲の圧力で操作される。いくつかの例では、単一のステージ又は連続する複合ステージが合成ガス供給流の二酸化炭素の総モル数の70乃至80%を取り除く。極低温分離プラントのステージから排出された液化COプロダクト流は、分離され及び/又は化学プロセスで使用される。また、合成ガス流を水素リッチ蒸気流及び二酸化炭素リッチ流に分離する製造方法について述べられている。例では、製造方法は、二相混合物が形成される温度に合成ガス流を冷却するステップと、ステップ(a)で形成された冷却された流を直接又は間接的に気液セパレータ容器に通過するステップであって、150バール未満の圧力を有する気液セパレータ容器への供給、セパレータ容器からの水素リッチ蒸気流及びセパレータ容器からの液体COを引き抜くステップと、直列に配置された複数の膨張機を含む膨張システムに水素リッチ流を供給ステップと、から成り、水素リッチ蒸気流を連続の各膨張機において膨張させ、膨張された水素リッチ蒸気流は、各膨張機から、低下した温度に続き低下した圧力で、少なくとも一つの膨張水素リッチ蒸気流を冷却材として使用して、引き抜かれる (もっと読む)


本発明は、気体状供給源から高純度二酸化炭素を回収する方法、およびその使用に関する。より詳しくは、本発明は、窒素、酸素、窒素酸化物、硫黄化合物および揮発性有機汚染物、特にベンゼン、を実質的に含まない高純度二酸化炭素の製造に関する。本発明は、二酸化炭素原料流からベンゼンを除去する方法ならびに食品における該高純度二酸化炭素の使用にも関する。
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ガス流から二酸化炭素および他の汚染物質を除去する装置および方法を提供する。この方法は、水性混合物中に水酸化物を得る段階、この水酸化物をガス流と混合し、炭酸塩および/または炭酸水素塩を生成する段階を含む。本発明の装置の一部は、水酸化物を提供する電気分解チャンバと、水酸化物を二酸化炭素を含むガス流と混合し、炭酸塩および/または炭酸水素塩を含む混和物を形成する混合機とを含む。

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【課題】第1に、二酸化炭素を固定化できると共に、第2に、しかもこれが、効率的に,無駄なく,簡単容易に,コスト面にも優れつつ実現され、第3に、更に蟻酸その他の有用な高分子有機化合物の合成も可能な、二酸化炭素処理装置を提案する。
【解決手段】この処理装置1は、処理槽3に二酸化炭素注入手段5から二酸化炭素を注入して、二酸化炭素溶存水2とし、二酸化炭素溶存水2に、過酸化水素添加手段6が反応当初に過酸化水素水を全量添加し、鉄イオン添加手段7が2価の鉄イオン溶液を分割添加する。pH調整手段8は、二酸化炭素溶存水2に、過酸化水素水の添加前や鉄イオン溶液分割添加の都度、pH調整剤を添加してpH4程度に維持する。もって、フェントン主反応や、その付随的,副次的,連鎖的反応によって、OHラジカルが生成され、そして水素ラジカルが生成されて、二酸化炭素が蟻酸その他の有用物質に合成,固定される。 (もっと読む)


【課題】 反応器を含む水素ガス製造装置を提供する。
【解決手段】 1つの実施形態において、前記反応器は、少なくとも2つの変換−除去部分を含む。各変換−除去部分は、流れ中のCOをCOへ変換するように構成される触媒セクション(24)および前記触媒セクション(24)の下流に位置し、前記触媒セクション(24)と流路で繋がっている膜セクション(26)を含む。膜セクション(26)は、流れからCOを選択的に除去し、スイープガス(38、40)と流路で繋がるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を一層向上させたCO2回収装置及びCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2を除去する吸収塔と、CO2を吸収したリッチ溶液を再生し飽和スチームにより熱交換する再生塔と、再生塔でCO2を除去したリーン溶液を吸収塔で再利用するCO2回収装置であって、前記再生塔が、前記再生塔内でCO2を一部除去したセミリーン溶液を前記再生塔の上流側から抜き出して下流側に戻す第1の還流ラインに介装され、前記第1の還流ライン中のセミリーン溶液をボイラ等の産業設備の煙道内の高温の排ガスにより熱交換する排ガス熱交換器と、前記再生塔内でCO2を一部除去したセミリーン溶液を前記再生塔の上流側から抜き出して下流側に戻す第2の還流ラインに介装され、前記第2の還流ライン中のセミリーン溶液を前記リーン溶液の余熱により熱交換するリーン溶液熱交換器とを具備してなる。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素を精製するための方法および装置を提供する。二酸化炭素ガス流から細菌、農薬および重金属不純物を、吸着、水洗、電気集塵または濾過を用いて除去する。 (もっと読む)


本発明は二酸化炭素を精製する方法及び装置を提供する。ヒーター手段、不純物吸着手段及び触媒手段を含む一連の工程により、硫黄種及び他の不純物は二酸化炭素から除去される。これらの分析の前に不純物を濃縮することにより、経済的なオンサイト(現場)分析の可能性もまた提供される。
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本発明は、硝酸、リン酸、それらの塩およびそれらの組み合わせからなる群より選択される酸を用いたアンモニアの間接的な中和を介した、(i)硝酸アンモニウム、リン酸アンモニウム又はそれらの組み合わせからなる群より選択される肥料、(ii)COの濃縮ストリームの、組み合わせた製造のための方法を提供し;該方法は:(I)炭酸塩生成物を、硝酸、リン酸、それらの塩、およびそれらの混合物からなる群より選択される試薬と反応させ、COと、アンモニア成分を含有する肥料とを形成する工程;並びに(II)上記二酸化炭素の少なくとも一部を、凝縮され比較的濃縮されたストリームで、上記肥料から分離する工程、を包含する。 (もっと読む)


【課題】一般廃棄物や産業廃棄物、特にゴムやペットボトルなどの石油化学系の物質や木材や野菜や畜糞などのバイオマス系の物質2をガス化によって発生する生成ガスから、水素ガス6や一酸化炭素ガス7や窒素ガス8や炭酸ガス9等の資源ガスをそれぞれ分離して高濃度(高純度)で回収し、水素燃料電池10やガスエンジン11、バーナー12の燃料、防爆用の不活性ガスとして有効利用できる資源ガス回収システムおよび資源ガス回収方法を提供する。
【解決手段】一般廃棄物や産業廃棄物、特にゴムやペットボトルなどの石油化学系の物質や木材や野菜や畜糞などのバイオマス系の物質2を還元ガス化させるガス化炉等のガス化手段3と、該ガス化炉内で発生した生成ガスを圧縮して所定圧力以上に高めるガス圧縮手段4と、圧縮された生成ガス中の特定のガス成分以外の残ガスを選択的に吸着させ、残ガスと分離した選択ガスを残ガスと分離し高濃度選択ガスとして回収する吸着分離手段5とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】付随する水素副生物をできるだけ抑えつつ、一酸化炭素の生成を増大させる改良された方法を提供する。
【解決手段】本発明は、一酸化炭素の製造法を提供する。水素、一酸化炭素、および二酸化炭素を含んだ供給ガス流れを膜ユニットに導入し、そこで供給ガス流れを2つの流れに分ける。一酸化炭素を含有する流れを第2の膜ユニットに導入してさらに精製を施し、二酸化炭素と水素を含有する流れを逆シフト反応器に供給してさらなる一酸化炭素を生成させる。逆シフト反応器から回収した一酸化炭素を第3の膜ユニットにおいて精製し、第1の膜ユニットに戻し、さらに精製を施し、さらなる一酸化炭素生成物として回収する。 (もっと読む)


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