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Fターム[4G169CB42]の内容

触媒 (289,788) | 化学合成用(C1化学を除く) (9,462) | 反応機構からみた有機合成反応 (5,261) | 異性化、不均化、転位 (270) | キシレンの異性化(o、m→p) (22)

Fターム[4G169CB42]に分類される特許

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【課題】本発明は、エチルベンゼン及びキシレンを含む混合原料と触媒と接触させて、原料中のエチルベンゼンを主としてベンゼンに転化し、キシレンを異性化する際に、キシレンの損失が少なく、パラキシレンへの転化率が高く、且つ、低い反応温度で高いエチルベンゼン転化能が得られる、エチルベンゼン及びキシレンを含む混合原料の転化触媒、及び、その方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ナトリウム型のMFI型ゼオライトとナトリウムイオンを含み、且つ、少なくとも一つのナトリウムイオン以外のカチオンを含有する薬液でイオン交換処理して得られる触媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】芳香環飽和に対するエチレン飽和比が3,500よりも大きい値を示す触媒系を提供する。
【解決手段】本触媒系は2成分を含み、この各成分が約1〜約12の拘束係数(Constraint Index)を有する結晶モレキュラーシーブおよび第VIII族金属に有効な量を含む。本触媒系は、特にエチルベンゼン変換/キシレン異性化反応に利用することができる。本触媒系は、競争的イオン交換により第VIII族金属をモレキュラーシーブに取り込むことにより調製することができる。 (もっと読む)


【課題】UZM−15と称される新しいゼオライトを提供する。
【解決手段】アルミノシリケートゼオライト、及びUZM−15と称される置換態を合成した。これらのゼオライトは、少なくとも2つの炭素原子を有している少なくとも1つの有機基を有する有機アンモニウムカチオンをテンプレートとして用いることで調製される。このようなカチオンの例としては、ジエチルジメチルアンモニウムカチオンがある。上記テンプレートは、必要に応じてその他の有機アンモニウムカチオン、アルカリ金属及びアルカリ土類金属を含む。これらのUZM−15物質は種々のプロセスによって脱アルミニウム化され、UZM−15HS組成物を生成する。上記UZM−15及びUZM−15HS両組成物は、環状炭化水素の非環状炭化水素への転換及びオレフィンオリゴマー化などの種々のプロセスにおける触媒又は触媒担持体として有用である。 (もっと読む)


【課題】C8芳香族異性化プロセス用触媒であり、C8芳香族混合物よりパラキシレンなどの特定のキシレン異性体を選択的に生成させる触媒を提供する。
【解決手段】本触媒は、a)MTWゼオライトを含むゼオライト1〜90重量%、b)ガンマ-アルミナを含むバインダー10〜99重量%;前記ガンマ-アルミナはベーマイトアルミナから誘導されている、c)元素ベースで計算して貴金属0.1〜2重量%、及びd)少なくとも一種のアルカリ金属、ここで前記触媒の総アルカリ金属含有量は、元素ベースで計算して少なくとも100重量ppmである、を含む。通常、本触媒は細孔容積分布を有し、前記触媒の細孔容積の少なくとも70%は100Åを超える直径をもつ細孔によって規定される。 (もっと読む)


供給流の芳香族トランスアルキル化及びオレフィン減少のための方法及び装置を開示する。トランスアルキル化条件によって、供給流に対して増加したキシレン濃度及び減少したオレフィン濃度を有する生成物が与えられる。本方法及び装置をキシレン製造設備において用いて、水素処理、水素化、或いはクレー及び/又は分子篩による処理のような供給材料の予備処理の必要性を最小にするか又は回避することができる。 (もっと読む)


【課題】C8芳香族炭化水素を含む原料中のエチルベンゼンを高い転化率でベンゼンに脱アルキル化し、高いパラキシレン異性化率でキシレンを異性化する、触媒成型体を提供することを課題とする。
【解決手段】MFI型ゼオライトと無機酸化物を配合してなる組成物で、細孔径4〜20nmの細孔群をもち、細孔容積が0.45mL/g以上からなる成型体であって、アルカリ土類金属を含有することを特徴とする、エチルベンゼン脱アルキル化及びキシレン異性化機能を有する二元機能触媒。
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【課題】キシレン異性化用触媒及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、キシレン異性化用の触媒であって:
アルミナに対するシリカのモル比が20ないし100であり、ゼオライトに対して0.05ないし5.0質量%の金属成分量を有する金属塩(I)を含浸した又は混合したゼオライトと、無機バインダーとを含む担体であって、担体全量に基づいてゼオライト量が10ないし90質量%であり、そこでは担体は第VIII族金属量が触媒全量に基づいて0.001ないし3.0質量%であるように第VIII族金属で担持されるか、または、錫、ビスマス又は鉛の量が触媒全量に基づいて0.01ないし5.0%となるように錫、ビスマス又は鉛でさらに担持された第VIII(VII)族金属で担持される担体を含むキシレン異性化用の触媒及びその触媒の製造方法。前記キシレン異性化用触媒は、キシレン又は炭素原子数8の芳香族化合物が前記触媒を利用して異性化された場合に、慣用の技術と比較して、エチルベンゼン転化率が向上し、一方、キシレン損失が減少するという点で有利である。 (もっと読む)


本発明は、テトラメチレン−1,4−ビス−(N−メチルピロリジニウム)ジカチオンを構造指向剤として使用して調製されるSTIトポロジーを有する新しい結晶質分子篩SSZ−75、SSZ−75を合成する方法、及びSSZ−7の利用法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は純度の高いベンゼンを回収することが可能な芳香族炭化水素の転化反応用触媒組成物およびそれを用いた芳香族炭化水素の転化方法の提供を課題とする。
【解決手段】モルデナイトと無機酸化物の合計を100重量部としたときにモルデナイトが40から90重量部、無機酸化物が60から10重量部、レニウムが触媒組成物中0.05から2重量%、及び銀が触媒組成物中0.05から5重量%含有することを特徴とする芳香族炭化水素の転化反応用触媒組成物。 (もっと読む)


構造型EUOの少なくとも1種のゼオライトと、IM−5ゼオライトおよび構造型MFI、MOR、BEAおよびMTWのゼオライトから選択される少なくとも1種のゼオライトと、少なくとも1種の第VIII族金属と、少なくとも1種の第IVA族金属と、少なくとも1種の多孔質鉱物マトリクスとを含む触媒が記載される。本発明による触媒は、1分子当たり8個の炭素原子を有する芳香族可倒物を含む供給材料の異性化方法に用いられる。 (もっと読む)


本発明は、構造方向指向剤としてヘキサメチレン−1,6−ビス−(N−メチル−N−ピロリジニウム)二陽イオンを使用して調製された新しい結晶性分子ふるいSSZ−74に関し、SSZ−74を合成する方法に関し、そして炭化水素転換反応、ガス流中の窒素の酸化物の還元、部分酸化反応、アシル化反応、含酸素化合物転換、ガス分離、アミン類の合成、エンジン排気の処理(常温始動放出の減少)及びベックマン転位においてのそのSSZ−74の使用に関する。
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【課題】1分子当たり8個の炭素原子を含有する芳香族化合物を異性化するために用いられた場合にエチルベンゼンの転化が向上させられ、かつ、二次的な反応が制限されて、結果として損失が低減させられるような組成を有する新規な触媒を提案する。
【解決手段】EUO構造型を有する少なくとも1種のゼオライトと、NES構造型を有する少なくとも1種のゼオライトと、第IIIA族、第VIB族、第VIIB族および第VIII族からの金属から選択される少なくとも1種の金属と、少なくとも1種の多孔質無機マトリクスとを含む触媒が記載される。本発明の触媒は、1分子当たり8個の炭素原子を含有する芳香族化合物を含む供給原料を異性化する方法において用いられる。 (もっと読む)


核上に、分子篩及び水素化金属の薄い外層を有する層状触媒を利用して、均衡に近づくキシレンの異性化のためのプロセスにおいて、トルエンと、トリメチルベンゼン、メチルエチルベンゼン及びジエチルベンゼンなどのC9以上の芳香族化合物との同時生成の低減化を達成する。ここで前記水素化金属成分の内の少なくとも75質量%は前記外層中に含まれている。 (もっと読む)


ゼオライトをリン化合物で処理して、リン処理ゼオライトを形成することによって、ゼオライト触媒を調製する。リン処理ゼオライトを、約3000℃以上の温度まで加熱し、無機酸化物結合剤と混合して、ゼオライト・結合剤混合物を形成する。このゼオライト・結合剤混合物を約4000℃以上の温度に加熱して、結合ゼオライト触媒を形成する。結合ゼオライトは、少なくとも2つの31P MAS NMRピークを示し、極大は約0から約−55ppmにあり、少なくとも1つのピークは、約−40から約−50ppmに最大値を有するであろう。そのような様式で調製された、10の酸素環の細孔を含有するゼオライトは、結合ゼオライト触媒を、芳香族アルキル化に適した反応条件下で芳香族化合物の芳香族アルキル化供給物およびアルキル化剤と接触することにより、芳香族アルキル化に使用してよい。 (もっと読む)


8−芳香族ストリームにおけるエチルベンゼンを液相に保持しながらキシレンを異性化するための方法は、水素の不在下でガリウム置換ペンタシルゼオライトを使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は炭素数9個からなる芳香族炭化水素を含む供給原料からキシレンを得るに際し、キシレン異性体混合物中のパラ−キシレン濃度を平衡濃度以上にして、効率よくパラ−キシレンを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】炭素数9個からなる芳香族炭化水素を含む供給原料を、第1触媒層に12員酸素環以上で構成された細孔を有する酸型ゼオライトを含む触媒を、第2触媒層にパラ−キシレン吸着量(測定条件:120℃、パラ−キシレン蒸気圧1.5トール、吸着時間180分)の1/10に相当するオルソ−キシレン吸着量に到達するのに1000分以上必要とする(測定条件:120℃、オルソ−キシレン蒸気圧1.0トール)酸型ゼオライト触媒を配置する触媒層に水素存在下、気相で接触させることを特徴とするパラ−キシレンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、アルキル芳香族化合物の非平衡混合物を二つの順次ゾーンで異性化する方法に関する。第一のゾーンは水素の不在下で白金を含まない触媒を用いて運転され、第二のゾーンは分子ふるいと白金族金属成分を含む触媒を用いることにより、先行技術の方法と比べて、混合物から改良された収量のパラキシレンが得られる。 (もっと読む)


【課題】触媒の拡散抵抗を減少させずに選択化分子篩の酸活性度を改良する手段の提供。
【解決手段】形状選択性炭化水素変換に関する触媒分子篩を改良する方法は以下を含む。a)シリコン含有選択化薬剤と接触させることによって、前記触媒分子篩を選択化すること、およびb)700℃より高い温度を含む高温焼成条件で選択化された触媒分子篩を焼成すること、その条件はアルファ値によって測定される酸活性度を減少させ、かつ2,3-ジメチル捕捉速度によって測定される前記触媒分子篩の拡散障壁を増大させるのに充分であること。本発明においては、シリカ結合ZSM-5のような触媒分子篩の製造、たとえば、キシレン異性化、エチルベンゼン変換および芳香族不均化、たとえばトルエン不均化などの芳香族異性化のような炭化水素変換プロセスにおけるそれらの使用なども開示される。 (もっと読む)


本発明は、芳香環飽和に対するエチレン飽和比が3,500よりも大きい値を示す触媒系に関する。本触媒系は2成分を含み、この各成分が約1〜約12の拘束係数(Constraint Index)を有する結晶モレキュラーシーブおよび第VIII族金属に有効な量を含む。本触媒系は、特にエチルベンゼン変換/キシレン異性化反応に利用することができる。本触媒系は、競争的イオン交換により第VIII族金属をモレキュラーシーブに取り込むことにより調製することができる。 (もっと読む)


UZM-4Mとして特定される結晶性アルミノ珪酸塩ゼオライトが合成される。このゼオライトは、UZM-4ゼオライトをフルオロ珪酸塩で処理することによって得られ;実験式:M1an+ Al1-x Ex Siy Ozを有し、式中、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、希土類金属、ヒドロニウム・イオンまたはアンモニウム・イオンであり、Eはガリウム、鉄、ホウ素、インジウム及びそれらの混合物であることが可能であって、1.5〜10のSi/Al比を有しているゼオライトが得られる。
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