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触媒 (289,788) | 使用対象反応−エネルギーと化学原料関連 (3,716) | 石油精製関連反応 (1,673) | 水素化分解(重油→ナフサ、軽灯油) (272)

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【課題】中間留分の収率の向上、及び、中間留分中のノルマルパラフィン含有量の低減を高水準で達成することが可能なワックスの水素化処理方法を提供する。
【解決手段】ワックス1を軽質ワックス2と重質ワックス3とに分離し、軽質ワックス2及び重質ワックス3をそれぞれ水素化分解触媒の存在下、水素化分解処理装置S2,S3で、水素化分解することを特徴とするワックス1の水素化処理方法。 (もっと読む)


【課題】未分解ワックスをボトムリサイクル方式により水素化分解する際に、水素化分解の目的物である中間留分の収率の向上と中間留分中のノルマルパラフィンの含有量の低減とを同時に達成することが可能なワックスの水素化分解方法を提供すること。
【解決手段】原料ワックスの水素化分解を行うと共に、水素化分解後に生じる未分解ワックス留分を再び水素化分解に供する水素化分解方法であって、水素化分解触媒の存在下、沸点360℃以上のワックス留分からの沸点360℃未満の軽質留分への転換率が50〜85質量%となるように、原料ワックスと未分解ワックス留分との混合物について水素化分解を行う。 (もっと読む)


【課題】ノルマルパラフィンを含有する液体燃料基材の水素化精製とワックスの水素化分解とを同時に行うに際し、ワックスの水素化分解の目的物である中間留分の収率、並びにノルマルパラフィンのイソパラフィンへの異性化率を高水準に維持することが可能な水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】水素化分解部1aが上流側に、水素化精製部1bが下流側に、それぞれ設けられた固定床反応装置において、水素化精製触媒層3の上流端から下流端までの距離dを水素化分解触媒層2の上流端から下流端までの距離dよりも小さくし、ワックスを水素化分解部1aに、ノルマルパラフィンを含有する液体燃料基材を水素化精製部1bに、それぞれ供給し、水素化分解部1aにおいてワックスの水素化分解を、水素化精製部1bにおいて水素化分解部1aからの分解生成物及び液体燃料基材の水素化精製を、それぞれ行う。 (もっと読む)


原油溜分のクラッキングを行う新規触媒組成物が記載されている。この触媒組成物は塩基性材料を含んで成っている。クラッキング法、好ましくはFCC法に使用する場合、得られるLCOおよびHCO溜分は芳香族含量が低いことが望ましい。さらに本発明の触媒組成物を用いた一段階FCC法が記載されている。またLCO収率を最大にする二段階FCC法も記載されている。
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出願人は、触媒、未転化油及び転化油を、連続混合物で、混合物の限定なしで反応器全体を通して循環することのできる、新たな残油完全水素化転化スラリー反応器系を開発した。混合物は、生成物及び水素ガスだけを除去するために反応器の間で一部分離され、一方、未転化油及びスラリー触媒は次の連続する反応器中へ連続することを可能にする。次いで、未転化油の一部は低沸点炭化水素へ転化され、再度、未転化油、生成物、水素、及びスラリー触媒の混合物を形成する。更なる水素化処理は、更なる反応器で生起して、油を完全に転化してもよい。更なる油は、中間の供給原料入口で、できればスラリーとの組合せで添加されてもよい。あるいは、油を部分的に転化して、未転化油中に高濃度の触媒を残し、それは第一反応器へ直接再循環することができる。
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出願人は、新規の残油完全水素化転化スラリー反応器システムを開発した。このシステムによって、触媒、未転化油、水素及び転化油を、反応器全体にわたって連続混合物として再循環させる。ここで、混合物にはなんら制限はない。この混合物を1つ又は複数の反応器の内部において分離させ、転化油及び水素のみを蒸気生成物としつつ、未転化油及びスラリー触媒は液体生成物として後続の次の反応器に通し続ける。この場合、未転化油の一部は、次の反応器において低沸点炭化水素に転化され、再び、未転化油、水素、転化油及びスラリー触媒の混合物を生成する。更なる水素化処理を追加の反応器において行って、完全に油を転化してもよい。あるいは、油を部分的に転化させて、未転化油中に濃縮された触媒を残してもよい。これは、第1反応器に直接戻して再循環させることができる。 (もっと読む)


本発明は、スラリー状の触媒組成物と混合された重油を改質するために有用な反応装置に関する。本発明の液体再循環式反応装置は、分散された気泡流動状態を用い、高い液体と気体の比率を必要とする。分散された気泡流動状態は、より均一な流動形態を生み出し、単一反応装置内で改質できる液体量を増加させる。
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本発明は、構造方向指向剤としてヘキサメチレン−1,6−ビス−(N−メチル−N−ピロリジニウム)二陽イオンを使用して調製された新しい結晶性分子ふるいSSZ−74に関し、SSZ−74を合成する方法に関し、そして炭化水素転換反応、ガス流中の窒素の酸化物の還元、部分酸化反応、アシル化反応、含酸素化合物転換、ガス分離、アミン類の合成、エンジン排気の処理(常温始動放出の減少)及びベックマン転位においてのそのSSZ−74の使用に関する。
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新たな残油完全水素化転化スラリー反応器システムが開発され、触媒、未転化油及び転化油を、連続混合物で、混合物の限定なしで全体の反応器を通して循環させることを可能した。混合物は、転化油だけを除去するために反応器間で部分的に分離され、未転化油及びスラリー触媒は、未転化油の部分が低沸点炭化水素に転化される次の連続した反応器中へ進み、今一度、未転化油、転化油、及びスラリー触媒の混合物を創り出すことを可能とする。更なる水素化処理は、油を完全に転化する更なる反応器で生起してもよい。油は、選択的に、第一反応器へ直接再循環することのできる未転化油中に高度に濃縮された触媒を残して、部分的に転化されてもよい。完全に転化された油は、その後に、硫黄及び窒素等のヘテロ原子のほぼ完全な除去のために水素化仕上げすることができる。
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ITQ−26(インスティチュート・デ・テクノロジア・キミカ番号26)は、四面体原子を橋架けすることができる原子によって連結された四面体原子の骨格を有する新規結晶性微孔質物質であって、四面体原子骨格がその骨格中で四面体的に配位した原子間の相互連結によって画定される物質である。ITQ−26は、有機構造指向剤入りのシリケート組成物で製造することができる。それは、それを新規物質と特定する、独自のX線回折パターンを有する。ITQ−26は空気中での焼成に安定であり、炭化水素を吸収し、そして炭化水素転化に対して触媒活性がある。 (もっと読む)


本発明は高活性ZSM−48に関する。さらに詳しくは、所定の純度を有する高活性ZSM−48を調製するが、そのZSM−48は非ZSM−48シード結晶およびZSM−50を含まない。 (もっと読む)


【課題】LCA−CO削減に十分有効な水素の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、第1の原料油又はその第1の原料油に由来する第2の原料油を、水素を含む雰囲気中、水素化分解触媒との接触により水素化分解して第1のナフサを得る水素化分解工程と、第1のナフサ又はその第1のナフサに由来する第2のナフサを接触改質して水素を得る接触改質工程とを有する水素の製造方法であって、第1の原料油は、沸点230℃以上の留分を含む動植物油に由来する油脂成分を含有するものであり、水素化分解触媒は、周期律表第6A族及び第8族に属する金属からなる群より選ばれる1種以上の金属と、酸性質を有する無機酸化物とを含有するものであり、第1のナフサは、沸点100〜120℃の留分を含むものである水素の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 トリグリセリド構造を有する油脂類などのバイオマスから、高品質の燃料を効率よく製造でき、LCA−CO削減効果に優れた環境低負荷型燃料を製造する方法、並びに、ガソリン基材、軽油基材、灯油基材、重質ナフサ基材又は液化石油ガス基材として好適な環境低負荷型燃料を提供すること。
【解決手段】 上記課題を解決する環境低負荷型燃料の製造方法は、沸点230℃以上の留分を含む動植物油に由来する油脂成分を含有する原料油を準備する工程と、周期律表第6A族および第8族に属する金属からなる群より選択される少なくとも1種の金属と酸性質を有する無機酸化物とを含有する水素化分解触媒の存在下、原料油または必要に応じて所定の前処理工程を経た原料油を水素化分解する水素化分解工程とを備える。 (もっと読む)


ベータゼオライトと24.38〜24.50オングストロームの単位格子サイズを有するYゼオライトとを含有する触媒の使用によって、水素化分解法でナフサの収率の増大及び触媒活性の増大が得られる。該触媒は、ベータゼオライトに対して比較的多量のYゼオライトを有する。 (もっと読む)


本発明は、特にVIB族金属に対するVIII族金属に対する比較的低いモル比で水素化脱硫において改善された活性を有するバルク触媒に関する。このバルク触媒は、1種以上のVIB族金属と1種以上のVIII族金属を含み、1種以上のVIB族金属を含む化合物と、1種以上のVIII族金属を含む化合物を水熱条件においてプロトン性液体の沸騰温度以上の反応温度で、好ましくはオートクレーブ中で大気圧以上の反応圧力で反応させる段階を含んでなる方法により入手可能な金属酸化物粒子を含んでなる。本発明は、対応する硫化触媒と、上記のバルク触媒の作製方法と、炭化水素フィードストックの水素化処理、特に水素化脱硫および水素化脱窒素への上記の触媒の使用とにも関する。 (もっと読む)


【課題】各種の炭化水素含有地層から得られる地層流体の処理方法を改良すること。
【解決手段】地表下現場熱処理法で地層流体を製造する工程、地層流体を分離して、液体流及びガス流を製造する工程、液体流の少なくとも一部を水素化処理ユニットに供給する工程、及び該液体流の少なくとも一部を、液体流中の閉塞性組成物(水素化処理ユニットの下流に配置した1種以上の処理ユニットを閉塞させる)の少なくとも一部を除去するのに充分な条件で水素化処理する工程、及び水素化処理した液体流を下流の1つ以上の処理ユニットで処理して、1種以上の原油生成物を形成する工程を含む1種以上の原油生成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素質原料ストリームを、バルク二元金属触媒を用いる水素処理によって品質向上するための方法に関する。より詳しくは、本発明は、硫黄および窒素を、燃料または潤滑油の原料などの炭化水素原料から除去するための接触水素化方法に関する。触媒は、第VIII族金属および第VIB族金属を含むバルク触媒である。 (もっと読む)


本発明は、1種以上のVIII族金属およびVIB族金属モリブデンを含み、10モル%未満(VIB族金属の全量に対して)の第2のVIB族金属を含み、ならびに10モル%未満(VIB族金属の全量に対して)の量のV族金属を含む少なくとも60重量%金属酸化物粒子を含んでなるものであって、六方晶系準安定結晶構造が不活性結晶構造に変化する温度以下、好ましくは450℃以下の温度で焼成を受け、33−35゜および58−61゜2θにおいて反射を有するX線回折パターンを特徴とする準安定六方晶系相を有するバルク触媒に関する。好ましくは、主反射は2.5未満の半値全幅(FWHM)を有する。本発明は、更に、このバルク触媒の製造と、対応する硫化触媒と、水素化処理、特に炭化水素フィードストックの水素化脱硫および水素化脱窒素における上記の触媒または硫化触媒の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】低沸点炭化水素製品製造のための、触媒を含む重炭化水素原料油の水素変換方法を提供する。
【解決手段】(a)条件剤及び安定剤を添加することによって原料油を活性化する工程(FP)、(b)前記活性化された重質炭化水素の一部、水及び触媒化合物から成る乳状液を含む触媒複合組成物を調製する工程(CP)、(c)残りの活性化された重質炭化水素を水素及び前記触媒複合組成物の存在下で水素変換する工程(R)、(d)常圧及び/または真空蒸留を用いて得られた生成物を液体−ガス流として分別する工程(AD/VD)、(e)蒸留処理によって生じた残渣を、残渣中の固体粒子の分離後に工程(a)へ戻す工程及び(f)前記固体粒子から触媒成分を分離し、分離した触媒成分を工程(b)へリサイクルする工程から構成される。 (もっと読む)


本発明は、ガス−液体下降並流の反応器に供給するために用いられる液体仕込原料に含まれる閉塞性粒子を捕捉するための、ろ過媒体を含む特定の分配器トレイを用いる装置に関する。本発明は、ジエンおよびアセチレン化合物を含む仕込原料の選択的水素化処理に特に適している。
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