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低体積収縮率を有する触媒及び低体積収縮率を有する安定した触媒を作製するプロセスが開示される。触媒は、少なくとも1つのVIB族金属化合物;+2又は+4のいずれかの酸化状態を有する、VIII族、HB族、HA族、IVA族及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの助触媒金属化合物;任意選択で少なくとも1つの配位剤;任意選択で少なくとも1つの希釈剤を含有する触媒前駆体を硫化することにより作製される。一実施態様において、触媒前駆体は、最初に造形され、次に50℃〜200℃の温度で15分間から12時間熱処理され、ここで触媒前駆体は、例えば硫化において又は水素化処理反応器において、少なくとも100℃で少なくとも30分間曝露された後、低い(12%未満の)体積収縮率を有する。一実施態様において、触媒前駆体は、孔の少なくとも90%がマクロ孔である本質的に単峰性の孔容積分布及び少なくとも0.08g/ccの総孔容積を有する。一実施態様において、触媒は、343℃(650°F)〜454℃(850°F)の範囲の沸点、300〜400の範囲の平均分子量Mn、及び0.9nm〜1.7nmの範囲の平均分子直径を有する重油供給原料を水素化処理するのに適している。
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本発明は、重油供給原料を水素化処理するための嵩高多金属触媒及びこの触媒を調製する方法に関する。嵩高多金属触媒は、触媒用途において反応体及び生成物の拡散を促進する硫化触媒のために、窒素のIV型吸着脱着等温線を持ち、約0.35のヒステリシス起点値を有し、積層が不規則であり、不十分な結晶構造を有する触媒前駆体を硫化することによって調製される。別の実施態様において、前駆体は、H3型ヒステリシスループを有することによって特徴付けられる。第3の実施態様において、ヒステリシスループは、約0.55のP/Pを超えて十分に展開している平坦域を有することによって特徴付けられる。前駆体のメソ孔を調節又は調整することができる。
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触媒、及び再処理物質を含有する前駆体組成物から触媒を作製するプロセスが開示される。この触媒は、5〜95重量%の再処理物質を含有する触媒前駆体を硫化することにより作製される。再処理物質を用いる触媒前駆体は、水酸化物又は酸化物の物質であってもよい。再処理物は、触媒前駆体の形成若しくは造形により生じる又は造形触媒前駆体の破壊若しくは取扱いにより形成される物質であってもよい。再処理物は、造形プロセス、例えば押出プロセスへの触媒前駆体供給物質の形態、又は造形プロセスにおいて不良品若しくは屑として生じた触媒前駆体物質であってもよい。幾つかの実施態様において、再処理物は、造形可能な軟塊の稠度であってもよい。別の実施態様において、再処理物は、小片又は粒子、例えば微細物、粉末の形態である。
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【課題】流出油中の軽いオレフィンに対して選択的なオレフィン含有炭化水素原料油のクラッキング方法。
【解決手段】オレフィン含有炭化水素原料油を、珪素/アルミニウムの原子比が少なくとも180のMFI型結晶性珪酸塩および予め水蒸気処理をしたSi/Alの原子比が150〜800のMEL型結晶性珪酸塩から成る群から選ばれる結晶性珪酸塩を収容した反応器に該原料油を入口温度500〜600℃、オレフィン分圧0.1〜2バール、5〜30/時間のLHSVで触媒上に通して該原料油よりも低い分子量のオレフィンを含む流出油を作る。オレフィン含有炭化水素原料油は第1の精溜装置からのC5含有塔頂カットを含み、第1の精溜装置からの塔底溜分はC6+カットであり、C5+炭化水素原料油は第2の精溜装置からの塔底溜分を含み、第2の精溜装置からの塔頂溜分はC4含有カットを含み、C3炭化水素を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】ベータゼオライトの結晶化度を落とさずに、0.15mL/g以上のメソ細孔、100m2/g以上の外表面積を付与したベータゼオライト、及び該ベータゼオライトの製造方法、さらには該ベータゼオライトを用いた高性能の水素化分解触媒、該水素化分解触媒の製造方法、並びに該水素化分解触媒を用いた水素化分解方法、を提供すること。
【解決手段】BJH法で求めた細孔径2〜10nmの細孔容量が0.15mL/g以上であり、t−plot法で求めた外表面積が100m2/g以上であり、かつ、結晶化度が50〜95%であるベータゼオライト、及び該ベータゼオライトを含む担体に、水素化活性を有する金属成分を担持してなる水素化分解触媒である。 (もっと読む)


【課題】細孔径2〜10nmのいわゆるメソ細孔を有し、280m2/g以上の外表面積を付与したベータゼオライトの製造方法、及び該ベータゼオライトを用いた水素化分解触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】原料ベータゼオライトを、水蒸気雰囲気下、550〜700℃で処理し、次いで、酸処理する工程を含むベータゼオライトの製造方法であって、前記酸処理に使用する酸量が、原料ベータゼオライトの骨格外アルミニウムを、化学量論的に全量溶解するのに必要な酸量の、1〜1.5倍であることを特徴とするベータゼオライトの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、結晶質配位共重合体の組成物、および該組成物の製造方法と使用方法を提供する。該製造方法では、複数種の有機分子を集成して、層状構造もしくはコア−シェル構造を有する多孔性骨格材料を生成させる。これらの材料は、種成長法のような逐次的成長法によって合成される。本発明はさらに、官能性を制御するための単純な手順を提供する。 (もっと読む)


本発明は、改変フォージャサイト構造のY型ゼオライトに関し、その結晶内構造は、少なくとも1つのミクロ細孔ネットワーク、2〜5nmの平均直径を有する小型メソ細孔の少なくとも1つのネットワーク、及び10〜50nmの平均直径を有する大型メソ細孔の少なくとも1つのネットワークを有し、これら種々のネットワークが相互接続されている。本発明はまた、それらゼオライトを含む微粒子、及び特に水素化分解としての原油処理方法におけるそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系油類をより小さい平均分子量でより低い平均沸点の生成物へ転化するための触媒、並びにこの触媒を使って炭化水素系油類をより小さい平均分子量でより低い平均沸点の生成物へ転化する方法。
【解決手段】約5未満のアルファ値、及びFT−IR法で測定して約1〜20μモル/g、好ましくは約1〜10μモル/gのブレンステッド酸度を有する、低酸度で高度に脱アルミニウムされた少量の超安定Y型ゼオライトと、約0.7〜約1.3のSB比を有し、結晶性アルミナ相が約10%以下、好ましくは5%以下の量で存在する均質無定形シリカ−アルミナ分解成分と、VI族金属、VIII族金属、及びそれらの混合物からなる群から選択された触媒量の水素化成分とを含む触媒組成物が開示される。 (もっと読む)


【課題】耐火性酸化物担体上に付着されているVIII族の少なくとも一つの金属とVIB族の少なくとも一つの金属を含む触媒を再生する方法を提供する。
【解決手段】酸素の存在下に350℃〜550℃の範囲にある温度で触媒を熱処理する少なくとも一つの第一工程; 下記式(I)の一つ以上の添加剤を触媒の表面に付着させる少なくとも一つの第二工程を含む方法を用いる:



(式中、R1基及びR2基は、同じか又は異なり、水素原子又は、炭素原子1〜30個を含み、一つ又は複数の芳香環を含まず、必要により、酸素原子、窒素原子及び硫黄原子より選ばれる一つ以上のヘテロ原子を含んでいてもよい、飽和又は不飽和の直鎖又は分枝鎖炭化水素基を示す)。 (もっと読む)


【課題】ガソリンに含まれる多不飽和化合物のモノ不飽和化合物への選択的水素化並びに不飽和化合物との反応による軽質硫黄含有化合物の重量化を一緒に行う方法を提供する。
【解決手段】硫化された形態で用いられる、第VIb族からの少なくとも1種の金属および第VIII族からの少なくとも1種の非貴金属を担体上に担持されて含む担持触媒を用いる。触媒は、特定の組成、第VIII族金属に対する第VIb族金属の最適化された比および触媒の単位表面積当たり第VIb族からの元素の最適化された密度を有する。 (もっと読む)


【課題】高級炭化水素油製造施設の外部から水素の供給を受けることなく、油脂を水素化分解し高級炭化水素油を製造する装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】油脂を水素化分解して高級炭化水素油を製造する装置1において、油脂を水素化分解して高級炭化水素油および低級炭化水素含有ガスを生成する水素化反応器11と、上記水素化反応器11で生成された低級炭化水素含有ガスに含まれる低級炭化水素を部分酸化して水素および一酸化炭素を生成する部分酸化炉31と、上記部分酸化炉31で生成された一酸化炭素を、外部から受ける水蒸気とシフト反応させて水素および二酸化炭素を生成するシフト反応器41とを備え、上記水素化反応器11は、上記シフト反応器41で生成された水素が供給されるようになっている。 (もっと読む)


本発明は、マイクロチャネル反応器の中で水素化分解プロセスまたは水素化処理プロセスを行うためのプロセスに関する。本発明は、マイクロチャネルプロセス処理単位の中の複数のマイクロチャネルの中へ蒸気および液体を流すためのプロセスおよび装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】中間の気液分離を伴わずに再生可能な源からの仕込原料を処理して、優れた品質のディーゼル燃料ベースを製造する方法を提供する。
【解決手段】用いられる仕込原料は、未加工植物油または予備精製段階に事前に付された油、動物脂肪、またはこのような仕込原料の混合物であり、a)水素化処理する段階、b)炭化水素含有ベースを分離する段階、c)窒素化合物を除去する段階、d)水素化異性化する段階、e)ディーゼル燃料ベースを分離する段階から構成される、高いディーゼル燃料ベースの収率がこのような仕込原料から得られることを可能にする方法。 (もっと読む)


本発明は、式Nix+y/2AW11−y39−5/2y,zHO(式中、Niは、ニッケルであり、Aは、リン、ケイ素およびホウ素から選ばれ、Wは、タングステンであり、Oは、酸素であり、y=0または2であり、Aがリンであるならばx=3.5であり、Aがケイ素であるならばx=4であり、Aがホウ素であるならばx=4.5であり、残りの場合にはx=m/2+2であり、zは、0〜36の間の整数である)の、タングステンを構造中に含む空隙ケギンタイプのヘテロポリアニオンのニッケル塩からなるヘテロポリ化合物であって、前記ヘテロポリ化合物は、その構造中にタングステン原子の代わりとしてニッケル原子を有しておらず、前記ニッケル原子は、前記化合物の構造中のカウンターイオンの位置に置かれている、ヘテロポリ化合物を記載する。
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本発明は、少なくとも1種のIZM−2ゼオライトと、少なくとも1種の無定形マトリクスと、白金およびパラジウムを除く周期律表の第VIB族および第VIII族の元素によって形成される群から選ばれる少なくとも1種の水素化−脱水素化元素とを含む触媒に関する。触媒はまた、場合によっては、リン、ホウ素およびケイ素から選ばれる制御された量の少なくとも1種のドーピング元素と、場合による元素周期律表の第VB族からの少なくとも1種の元素と、場合による第VIIA族からの元素とを含有する。本発明はまた、この触媒を用いる水素化分解および水素化処理方法に関する。 (もっと読む)


【課題】気相と液相を分散させる装置を含む反応器において気相と液相を均質に分散させる。
【解決手段】本発明は、少なくとも1つの粒状床(12)と、反応器の底部に存在し界面(38)によって分けられた本質的に液体の相(L)および本質的に気体の相(G)と、液相(L)を該床に向かって流通させることを可能にする少なくとも1つの主チムニー(32)および気相(G)を前記床中に供給する少なくとも1つの通路(30)を有する分散板(20)とを含む処理または水素化処理反応器に関する。本発明によれば、板(20)はさらに、液相を該床に向かって流通させ、または気相を前記床中へ供給する少なくとも1つの混合チムニー(34)を含む。 (もっと読む)


【課題】従来技術のパラジウムに基づく触媒と比較して、向上した物理化学的特性及び触媒性能を有する、パラジウムに基づく触媒を提供する。
【解決手段】アルミニウム酸化物支持体上にパラジウムを含む触媒。この触媒は、該アルミニウム酸化物支持体が、焼成状態において、特定の格子面間隔d、及び相対強度I/Iに対応するピークを含む、X線回折により得られた回折図を有する。該触媒は、クラッキングされた留分、ガソリンの選択的水素化に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ反応を利用して一酸化炭素と水素から炭化水素を製造するにおいて、特有なFT触媒と水素化分解触媒を組み合わせることにより、見かけ上1段で炭素数C5-C20程度の良質な灯軽油分を合成する新規な方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ反応を利用して一酸化炭素と水素から炭化水素を製造するにおいて、フィッシャー・トロプシュ合成反応触媒としてルテニウム系触媒を、水素化分解触媒としてゼオライト触媒を用いる。好ましくは、ルテニウム系FT触媒と、ルテニウム又はパラジウム/ゼオライト触媒を同一反応管で連続的に反応させることにより、炭素数21以上のワックス生成物の生成を著しく抑制し、炭素数5から20程度の液体炭化水素を効率よく製造する。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックスラリー中には、触媒や未溶解の廃プラスチック粒子などの固形分が含まれ、スラリーを反応器へ供給する高圧スラリーポンプの流量減少時に、供給管やポンプ弁座部等への固形分の堆積防止手段を提供する。
【解決手段】粉砕された廃プラスチックbと、重質油aとを混合するスラリー調製タンク2、スラリーeを高圧スラリーポンプへ移送するスラリー供給タンク3、高圧スラリーポンプでスラリーを水素化分解する水添反応器50で構成され、スラリー供給タンクにスラリー循環ポンプ39と流量調整弁62と、管路の一部の圧力調整パイプ36Aを含む循環パイプライン36を設け、パイプよりポンプにスラリーを供給するように、供給管37を接続する。供給管や高圧スラリーポンプの弁座部に、固形分堆積発生時に、圧力調整パイプの内圧を高め、ポンプの供給部の圧力を利用して固形分による閉塞を防ぐように構成した。 (もっと読む)


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