説明

Fターム[4G169EC11]の内容

触媒 (289,788) | 微細構造 (10,883) | 細孔径 (2,064) | 平均細孔径又はピーク値 (1,894) | 5Å(0.5nm)以下 (97)

Fターム[4G169EC11]に分類される特許

61 - 80 / 97


【課題】耐久性に優れ、更に酸化触媒及び有機合成触媒として優れた機能を発揮する多孔質構造体を提供する。
【解決手段】二酸化珪素を主成分とする3次元網目構造の多孔質骨格に鉄が含有されてなる多孔質構造体であって、多孔質骨格の気孔径が50nm以下であり、鉄が、0.1〜20質量%含有され、粒子径1nm以上の粒子状の鉄の含有率が、鉄全体の5%以下である多孔質構造体。好ましくは、透過電子顕微鏡(TEM)観察により、粒子径1nm以上の粒子状の鉄が観測されない多孔質構造体。 (もっと読む)


【課題】酸素吸蔵材として微細な細孔を多数分布させることにより細孔表面に触媒金属を露出させるとともに排気ガスを酸素吸蔵材の内部へ拡散し易くし、触媒金属と排気ガスとの接触機会を増やし、排気ガス浄化性能を向上できる酸素吸蔵材及び排気ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】触媒金属(Rh)とCeとZrとを含む複酸化物を製造する際、テンプレート材(鋳型材)を混入して複酸化物の前駆体を製造することで、触媒金属(Rh)が複酸化物の結晶格子又は格子点間に配置され、複酸化物の平均細孔径が5nm以下で且つ細孔径100nm以下の細孔の細孔容積に占める細孔径5nm以下の細孔の細孔容積の割合が70%以上になる。Rhを介して複酸化物の内部への酸素吸蔵性能が高まり、排気ガスの複酸化物内部への拡散性が増し、複酸化物の細孔の表面に露出する触媒金属が多くなるため、排気ガス浄化性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】プロピレン選択性が高く、扱い性の良い原料を使用することが可能なプロピレンの製造方法を提供する。当該プロピレン製造方法に適した固体酸触媒を提供する。当該製造方法に使用した触媒を効率よく再生できる触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】触媒上でエタノールを連続的に反応させてプロピレンへ転換させることを特徴とするプロピレンの製造方法である。また、500℃におけるブタンクラッキング反応の速度定数kが0.1〜30(cm3/min・g)であり、上記本発明のプロピレンの製造方法に使用することを特徴とする固体酸触媒である。表面に形成された細孔の開口径が0.3〜1.0nmであり、上記本発明のプロピレンの製造方法に使用することを特徴とする固体酸触媒である。さらに、上記本発明のプロピレンの製造方法によりプロピレンを製造した後の触媒に対し、酸素雰囲気中での加熱処理を施すことを特徴とする触媒の再生方法である。 (もっと読む)


【課題】高度な吸蔵特性と優れた触媒作用とを発揮することが可能なポルフィリン構造を有する有機金属錯体、並びに、それを用いた吸蔵物質及び触媒の提供。
【解決手段】ピリジン環を含有するポルフィリン誘導体が、


[Mは金属原子を示す。]で表されるカルボン酸金属錯体を介して結合されていることを特徴とする有機金属錯体。 (もっと読む)


【課題】 耐久後における触媒の活性の低下を防止することができる排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】 貴金属粒子2と、貴金属粒子2の表面に被覆されて、多孔性の酸化物から形成される担体3と、担体3の表面に網目状に被覆されて、アルミナから形成される凝集抑制材4と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高温環境下で使用しても高い触媒活性を維持することができる排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】 貴金属粒子2及び遷移金属粒子3が接して配置された複合粒子4と、複合粒子4の周囲に被覆されると共に、酸化物から形成された凝集抑制層5と、凝集抑制層5の周囲に被覆されると共に、凝集抑制層5の酸化物とは異なる酸化物から形成された担体6と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】規則正しい粒子径と配向を持った量産化可能な金属粒子型反応触媒およびその製造方法並びに該触媒の効率を最大限に引き出すことができる反応装置を提供する。
【解決手段】マイクロポアが存在する金属部材のマイクロポア内に、反応触媒活性を有する金属が封孔されていることを特徴とする金属粒子型反応触媒、および微小リアクターの内部に、当該金属粒子型反応触媒を設置することを特徴とする触媒反応装置。 (もっと読む)


水素処理された炭化水素混合物の燃料としての質を、Pt、Pd、Ir、Rh、Ru及びReから選択される1種以上の金属、及びマイクロ-メソ孔シリカ-アルミナ及びMTW群に属するゼオライトから選択される酸性シリカ-アルミネートを含む二官能性触媒システムの存在下における水素との反応によって向上させるための方法が記載される。本発明の方法は、セタン価の増加及び密度及びT95の減少を生じる。 (もっと読む)


【課題】 DPF用炭化ケイ素基材のような炭化ケイ素製の基材に対して付着性が高く且つ優れた耐熱性を有しており、更に薄膜化も可能なため炭化ケイ素基材の表面上のみならず細孔内壁面上に対しても薄膜を形成することが可能な金属酸化物ナノ多孔体を有する排ガス浄化用フィルタを提供すること。
【解決手段】 炭化ケイ素基材と、前記炭化ケイ素基材に担持されているアルミナ、ジルコニア、チタニア、酸化鉄、希土類元素酸化物、アルカリ金属酸化物及びアルカリ土類金属酸化物からなる群から選択される2種以上の金属酸化物により構成される金属酸化物ナノ多孔体とを備える排ガス浄化用フィルタであって、
前記ナノ多孔体は直径が10nm以下のナノ細孔を有しており、且つ、前記ナノ細孔を構成する壁体において前記金属酸化物が均質に分散していることを特徴とする排ガス浄化用フィルタ。 (もっと読む)


【課題】従来困難であったディーゼル排NOを効率的に浄化処理することができる新規の耐熱性担持触媒及びこの触媒を塗布したモノリス触媒を提供する。
【解決手段】0.3〜50nmの細孔径と100〜1400m2/gの比表面積とを有する難溶性の担体に平均粒径が0.3〜20nmの白金含有主触媒を担持して成る担持触媒を大気中での融点が1000℃以上である高融点材料によって0.3nm〜10μmの厚みで被覆したことを特徴とする耐熱性排NO浄化用触媒。 (もっと読む)


NO低減用組成物およびこの組成物を使用して、炭化水素フィードストックの低分子量成分への流動接触分解時に再生域から放出されるNO排出物およびガス相還元窒素種の含量を低減する方法が開示されている。この方法は、流動接触分解ユニット(FCCU)再生域がFCC条件下部分的なあるいは不完全な燃焼モードで運転される流動接触分解(FCC)工程時に炭化水素フィードストックをFCC分解触媒および粒子状NO低減用組成物の循環触媒粒子と接触させることを含んでなる。このNO低減用組成物は、45μm以上の平均粒子寸法を有し、そして(1)(i)2〜7Aオングストロームの細孔寸法および(ii)500未満のAlに対するSiOのモル比を有するゼオライト成分と、(2)白金、パラジウム、ロジウム、イリジウム、オスミウム、ルテニウム、レニウムおよびこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1つの貴金属を含んでなる。
(もっと読む)


【課題】不利な原油を、輸送及び処理設備での処理に適するよう一層望ましい特性を有する原油生成物に転化するか、或いは不利な原油の他の特性への変化を最小限にしながら、不利な原油の選択された特性を変化できる経済的かつ技術的なシステム、方法、及び/又は触媒を提供する。
【解決手段】原油原料を1種以上の触媒と接触させて原油生成物を含む全生成物を製造する方法。原油生成物は25℃、0.101MPaにおいて液体混合物である。原油生成物のMCR含有量は原油原料のMCR含有量の90%以下である。原油生成物の他の1つ以上の特性を原油原料のそれぞれの特性に比べて10%以上変化できる。 (もっと読む)


【課題】ナノ細孔を用いたイオン性液体の制御方法を提供する。
【解決手段】イオン性液体をナノ細孔内に充填ないし注入してイオン性液体をナノ細孔内に閉じ込めたことを特徴とするイオン性液体−ナノ細孔複合体、ナノ細孔のサイズが、数100nm程度以下である前記の複合体、前記の複合体からなることを特徴とする触媒、イオン性液体をナノ細孔内に充填ないし注入することを特徴とするイオン性液体−ナノ細孔複合体の合成方法、イオン性液体をナノ細孔内に充填ないし注入することにより、イオン性液体の融点、凝固点、及び/又は蒸気圧を低下させることを特徴とするイオン性液体の物理化学的性質の制御方法、及び、ナノ細孔のサイズ及び/又は界面修飾により物理化学的性質を制御する前記の方法。 (もっと読む)


本発明は、中間孔径分子篩(好ましくは、MTT型又はTON型のゼオライト)を含有する触媒を製造する方法に向けられている。SSZ−32及びZSM−22は、そのような分子篩の例である。この触媒は、Ca、Cr、Mg、La、Ba、Pr、Sr、K及びNdから成る群から選ばれる1種以上の金属で変性される。その触媒は、さらに水素化目的のVIII族金属(単数又は複数)を添加されている。その触媒は、10個以上の炭素原子を有している直鎖パラフィン及び僅かに枝分かれしたパラフィンを含有する供給原料が異性化されるプロセスで用いるのに適している。 (もっと読む)


【課題】 メチル化物の選択率が向上するメチル化方法及び2,6−ジメチルナフタレンの製造方法を提供すること、また、本発明は溶剤を必要としないことが可能で、反応容積効率にも優れた2,6−ジメチルナフタレンの製造方法を提供。
【解決手段】 メタノール及びジメチルエーテルから選択される少なくとも1種類以上のメチル化剤を反応させて、炭素数が6以上の芳香族化合物のメチル化を行うに当たり、固体酸触媒の存在下、反応温度が300〜450℃の範囲で、それに対応する反応圧力がメチル化剤の臨界圧力の0.2〜6.5倍の範囲となり、メチル化剤が亜臨界又は超臨界状態となる条件下で反応させる芳香族化合物のメチル化方法であって、固体酸触媒はその細孔径の長径が0.58〜0.68nmであり、その外部酸点を被覆処理したものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 触媒成分が担持された酸化物粒子を、多孔質無機基材に担持してなる触媒体において、触媒成分のシンタリングを防止するとともに、触媒成分の反応利用効率を高め、触媒成分の使用量を低減する。
【解決手段】 触媒成分30が担持されたアルミナなどの酸化物粒子20を、コージェライトなどの多孔質無機基材10に担持してなる触媒体において、多孔質無機基材10の表面に、10nm〜200nmの粒子間隙間よりなる細孔22とこの細孔22同士を連通させる10nm以下の粒子間隙間よりなる細孔連通孔23とを有する酸化物粒子20からなるコート層21が形成されており、コート層21における細孔22内に、触媒成分30が配置されている。 (もっと読む)


【解決課題】印字機器のオゾン含有排出ガス中のオゾン及び揮発性有機化合物の含有量を、極めて低くすることができる、オゾン含有排出ガスの浄化組成物及びオゾン含有排出ガスの浄化フィルタを提供すること。
【解決手段】細孔直径が0.4〜2.0nmの細孔の細孔容積に対する、細孔直径が0.4〜0.8nmの細孔の細孔容積の割合が75%以上である活性炭粉末、及びオゾン分解触媒粉末を含有することを特徴とするオゾン含有排出ガスの浄化組成物。細孔直径が0.4〜2.0nmの細孔の細孔容積に対する、細孔直径が0.4〜0.8nmの細孔の細孔容積の割合が75%以上である活性炭粉末、及びオゾン分解触媒粉末が、繊維質担体に担持されていることを特徴とするオゾン含有排出ガスの浄化フィルタ。 (もっと読む)


【課題】 ハニカムフィルタ等の各種基材に対して付着性が高く且つ優れた耐熱性を有しており、更に基材上に形成する被覆の薄膜化も可能であり、金属製のハニカムフィルタや高密度ハニカム等の基材に対しても高水準の付着性をもって優れた耐熱性を有する被覆を形成することが可能な金属酸化物ナノ多孔体を提供すること。
【解決手段】 2種以上の金属酸化物により構成される金属酸化物ナノ多孔体であって、
前記ナノ多孔体におけるセリアの含有量が10〜60質量%、ジルコニアの含有量が20〜90質量%、アルミナの含有量が70質量%以下であり、前記ナノ多孔体は直径が10nm以下のナノ細孔を有しており、且つ、前記ナノ細孔を構成する壁体において前記金属酸化物が均質に分散していることを特徴とする金属酸化物ナノ多孔体。 (もっと読む)


【課題】 被覆中に金属酸化物の粉末を含有しているにも拘らず、ハニカムフィルタ等の各種基材に対する被覆の付着性が高く、しかも水素生成反応等における改質特性を十分に向上させることが可能な触媒担体を製造すること。
【解決手段】 基材と、前記基材の表面上に形成されたアルミナ、ジルコニア、チタニア、酸化鉄、希土類元素酸化物、アルカリ金属酸化物及びアルカリ土類金属酸化物からなる群から選択される少なくとも1種の第一の金属酸化物の粉末を含有する被覆とを備える触媒担体の製造方法であって、
前記第一の金属酸化物の粉末を、アルミナ、ジルコニア、チタニア、酸化鉄、希土類元素酸化物、アルカリ金属酸化物及びアルカリ土類金属酸化物からなる群から選択される少なくとも1種の第二の金属酸化物の原料を含有する原料流体組成物と共に、1000sec−1以上の剪断速度の下で混合して得た被覆組成物を前記基材に塗布した後に熱処理して前記被覆を得ることを特徴とする触媒担体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】改良された安定性、効率及び/又は収率を有する、線状オレフィンからその対応するメチル分枝イソオレフィンへの構造的異性化のための中孔ゼオライトを提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の前記線状オレフィンを含む炭化水素供給流を一定の範囲の温度において、
(a)(i)特定の大きさの細孔径を有する少なくとも1種の1次元細孔構造を有する少なくとも1種のゼオライトを含有するゼオライト粉末、
(ii) アルミナ含有結合剤、
(iii)水及び
(iv) 少なくとも1種のポリカルボン酸を含有する有効量の酸を混合して混合物を生成し;
(b)前記混合物から1個以上の圧縮粒子を形成し;
(c)前記粒子を一定の範囲の温度においてか焼すること、
を含む方法により製造された異性化触媒と接触させることを含有する、少なくとも4個の炭素原子を有する線状オレフィンをその対応するメチル分枝イソオレフィンへ構造的に異性化する方法。 (もっと読む)


61 - 80 / 97