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Fターム[4G169ZA10]の内容

触媒 (289,788) | ゼオライト及びモレキュラーシーブ(MS) (3,577) | アルミノ珪酸塩 (2,914) | ペンタシル型 (108)

Fターム[4G169ZA10]に分類される特許

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本発明の触媒は、流動接触分解(FCC)法において軽質オレフィン、例えばプロピレンの収率を増強する能力がある。この触媒は、(a)ペンタシルゼオライト、(b)ペンタシルを含有する粒子基準で少なくとも5重量%のリン(P)およびペンタシルゼオライトの骨格外側に存在するFeとして測定して少なくとも約1重量%の酸化鉄を含んでなる。この触媒は流動化可能であり、約20−約200ミクロンの範囲の平均粒子サイズを有する。この触媒組成物は、FCC法において炭化水素を分解するのに好適な更なるゼオライトを更に含んでなることができる。この触媒は、他の触媒と比較して極めて活性であることが示されており、FCC法において製造されるプロピレンに対して高選択性を示す。 (もっと読む)


【課題】本発明は炭素数9個からなる芳香族炭化水素を含む供給原料からキシレンを得るに際し、キシレン異性体混合物中のパラ−キシレン濃度を平衡濃度以上にして、効率よくパラ−キシレンを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】炭素数9個からなる芳香族炭化水素を含む供給原料を、第1触媒層に12員酸素環以上で構成された細孔を有する酸型ゼオライトを含む触媒を、第2触媒層にパラ−キシレン吸着量(測定条件:120℃、パラ−キシレン蒸気圧1.5トール、吸着時間180分)の1/10に相当するオルソ−キシレン吸着量に到達するのに1000分以上必要とする(測定条件:120℃、オルソ−キシレン蒸気圧1.0トール)酸型ゼオライト触媒を配置する触媒層に水素存在下、気相で接触させることを特徴とするパラ−キシレンの製造方法。 (もっと読む)


8−芳香族ストリームにおけるエチルベンゼンを液相に保持しながらキシレンを異性化するための方法は、水素の不在下でガリウム置換ペンタシルゼオライトを使用する。 (もっと読む)


本発明は、反応器スペーサ、ライナー、触媒バインダー、および担体のために適当な材料を選択することによって、特に、結晶性シリカ含有材料および高濃度で燐を含有する材料を使用しないことによって、たとえ少量の水蒸気の存在が予期される場合でも、触媒損傷を防止し且つより長い触媒寿命を達成する方法を提供する。更に、アルカリ金属およびアルカリ土類金属は、触媒を損傷する可能性があるので、避けられる。 (もっと読む)


【課題】 エチレンとメタノールおよび/またはジメチルエーテルとから高選択率でプロピレンを得る方法を提供する。
【解決手段】 エチレンとメタノールおよび/またはジメチルエーテルとを、触媒の存在下反応器中で接触させてプロピレンを製造する方法において、触媒として以下の式(1)MIxMIIySizOv(1)(式(1)中、MIはAl、Ga、Fe(III)から選ばれる一つまたは複数の金属元素を示す。MIIはAl、Ga、Fe(III)、Si以外の周期表第1族〜第15族の一つまたは複数の金属元素を示す。x:y:z:v=0.0003〜0.02:0.001〜0.5:1:1〜5である)の組成を有するゼオライトを用い、反応器に供給する前記主原料の濃度の合計が85モル%以下であり、メタノール転化率95%になるときのメタノールおよび/またはジメチルエーテルとエチレンのトータルの重量空間速度をWHSV95としたとき、重量空間速度WHSVがWHSV95の0.85倍以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


結晶性アルミノケイ酸塩を含有する成形体を水蒸気を含有するガスを用いて100〜600℃の温度および0.1〜10バールの絶対圧力で少なくとも20時間に亘って処理することによる、結晶性のアルミノケイ酸塩を含有する成形体の切削硬さの上昇および化学的な合成方法、殊にエチレンジアミン(EDA)および/またはピペラジン(PIP)の反応によるトリエチレンジアミン(TEDA)の製造方法における、上昇された切削硬さを有する成形体の使用。 (もっと読む)


NO低減用組成物およびこの組成物を使用して、炭化水素フィードストックの低分子量成分への流動接触分解時に再生域から放出されるNO排出物およびガス相還元窒素種の含量を低減する方法が開示されている。この方法は、流動接触分解ユニット(FCCU)再生域がFCC条件下部分的なあるいは不完全な燃焼モードで運転される流動接触分解(FCC)工程時に炭化水素フィードストックをFCC分解触媒および粒子状NO低減用組成物の循環触媒粒子と接触させることを含んでなる。このNO低減用組成物は、45μm以上の平均粒子寸法を有し、そして(1)(i)2〜7Aオングストロームの細孔寸法および(ii)500未満のAlに対するSiOのモル比を有するゼオライト成分と、(2)白金、パラジウム、ロジウム、イリジウム、オスミウム、ルテニウム、レニウムおよびこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1つの貴金属を含んでなる。
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【課題】自動車の排気ガス、特にエンジン着火直後などのいわゆるコールドスタートの際の低温排気ガス中に含まれる比較的小さな分子の炭化水素や芳香族炭化水素を低減し得るHC吸着浄化触媒を提供すること。
【解決手段】炭化水素を吸着するHC吸着層と、このHC吸着層上に積層された貴金属触媒層を備えるHC吸着浄化触媒。HC吸着層は、耐熱性を有し、且つ層間距離が次式(1)
1≦(層間距離)/(芳香族炭化水素分子直径)≦4…(1)の関係を満足する構造を有する層間化合物を含む。炭化水素を吸着・脱離するHC吸着層と、このHC吸着層上に積層された貴金属触媒層を備えるHC吸着浄化触媒。HC吸着層は、耐熱性を有し層間距離が0.3〜10nmの層間化合物が含む。 (もっと読む)


【課題】 還元剤を用いず、しかも、硫黄被毒に対する耐久性が高い触媒からなるNOx選択還元部を備えたディーゼルエンジン発電システムを提供する。
【解決手段】 ディーゼルエンジン10により発電機11を駆動するディーゼルエンジン発電システム1において、ディーゼルエンジンが、予混合圧縮自己着火燃焼エンジンであり、ディーゼルエンジン10からの排ガスを浄化するNOx選択還元部13を有し、このNOx選択還元部13にNOx選択還元触媒を用いたディーゼルエンジン発電システム1。 (もっと読む)


ゼオライト粒子から有機鋳型剤を除去するためにゼオライト粒子を処理する方法は、有機鋳型剤の少なくとも約50%を除去するのに十分な長さの時間、約600℃以下の温度において流動層内でゼオライト粒子をか焼することにより達成される。
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【課題】内燃機関から排出される排気ガス中の未燃炭化水素を効率的に酸化でき、少ない燃料噴霧で触媒温度を上昇しうる排気ガス浄化用酸化触媒、及び排気ガス浄化システムを提供。
【解決手段】炭化水素の酸化反応に対して触媒活性を示す触媒層が、一体構造型担体を被覆してなる排気ガス浄化用酸化触媒であって、前記触媒層は、白金、及び/又はパラジウムが担持された活性アルミナを主成分とし、さらに、セリウムでイオン交換したβ型ゼオライトを含有することを特徴とする排気ガス浄化用酸化触媒;上記の排気ガス浄化用酸化触媒を、未燃炭化水素を含む排気ガス流路に配置してなる排気ガス浄化システムであって、排気ガスを該酸化触媒に流通させて未燃炭化水素を酸化し、その際に発生する酸化熱によって排気ガスの温度を上昇させることを特徴とする排気ガス浄化システムによって提供する。 (もっと読む)


ハロチオフェンの異性化の改良された方法および触媒系。より具体的には、2−ハロチオフェンを塩基の存在下で触媒と反応させることによる、2−ハロチオフェンの3−ハロチオフェンへの異性化の改良された方法。酸性ゼオライト触媒への塩基添加剤の添加により、所望の異性化が生じる一方、チオフェン環の分解を生じる副反応の抑制が可能になる。従って、触媒の寿命は延び、反応に必要な触媒の量が低減され、コストが削減される。 (もっと読む)


流動接触分解において、異なった供給物を処理するための装置及び方法が開示され、従来のシステムと比較して、C3、C4及びガソリン範囲の炭化水素の収率が改善される。この方法は、主炭化水素を、複数個の主供給物インゼクターを介して触媒を収容するライザー反応器に注入し、軽質炭化水素供給物を、主供給物インゼクターから上流かつ再生触媒スライド弁スライド制御弁から下流の位置で、ライザー反応器に注入すると共に、軽質供給物を、高い触媒粒子密度を有する領域において注入することを特徴とする。軽質供給物を、注入された供給物の量が、特定位置における触媒粒子密度と対応する様式で、すなわち、より多くの量の供給物が、より多くの触媒粒子数を有する位置で注入されるように注入する。また、重質炭化水素供給物又は同じFCCユニットからの再循環ストリームを、主供給物インゼクターと同じ高さで、ただし別個のインゼクターを介して注入できる。
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【課題】アンモニアやアミン等の含窒素ガスを含有する排ガスを環境に有害な窒素酸化物を生成することなく脱臭できる脱臭方法及びその触媒系を提供する。
【解決手段】MFIゼオライト、モルデナイト、ベーターゼオライト及びYゼオライトから構成される群より選択される少なくとも1種類のゼオライトに周期律表の第VIII族、IB族及びIIB族の元素のうち少なくとも1種類の元素をイオン交換により担持した触媒にアンモニア及びアミン類を含有する排ガスを第一に接触させ、次に酸化分解触媒に接触させることで、窒素酸化物を生成することなく排ガスを脱臭する方法及びその触媒系。 (もっと読む)


【課題】結晶性の低下を抑制して効率的にゼオライト成形体を解砕しうる方法を提供する。
【解決手段】ゼオライト成形体を、少なくとも2重量%の4級アンモニウムを含む塩基性水溶液と混合することにより、解砕する。ゼオライト成形体は、ペンタシル型ゼオライト、特にMFI型ゼオライトであるのが有利であり、塩基性水溶液に含まれる4級アンモニウム塩は、テトラアルキルアンモニウムであるのが有利である。この方法は、シクロヘキサノンオキシムのベックマン転位反応に触媒として使用したゼオライト成形体に対して、有利に適用される。 (もっと読む)


ゼオライト触媒を使用して、炭素数4〜12オレフィンを含有する炭化水素を接触分解して、エチレン及びプロピレンを主成分とする低級オレフィンを製造する際、触媒活性を低下させるジエン類を比較的多く含む原料でも、水素、飽和炭化水素、芳香族炭化水素及びコーク等、副生物の生成を抑制し、長期的に触媒の劣化が少なく、エチレン及びプロピレンを選択的にかつ高い生産性で製造する方法を提供する。
オレフィンを含む炭化水素原料を、触媒を使用して接触分解させることにより、原料よりも低級なオレフィンを製造する方法であって、原料中少なくとも1種の炭素数4〜12オレフィンを含有し、かつ、10〜70wt%の少なくとも1種の炭素数1〜12飽和炭化水素を含有する原料を、MFI型ゼオライト触媒を含む触媒の存在下、及び0.05〜2MPaの反応圧力下、触媒単位重量あたりの原料の供給速度(WHSV)が32〜256hr−1、反応温度400〜580℃で接触させることによるエチレン及びプロピレンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、溶媒の再循環時に触媒の不活性をかなり減少させるチタニウム含有ゼオライト触媒、及び極性溶媒の存在下におけるオレフィンの触媒的エポキシ化のための方法に関する。上記方法において、1つ以上の窒素含有化合物が一部段階に導入され、溶媒の流れが回収され、有機窒素化合物形態の窒素を50wppm未満に含有するように処理し、その少なくとも一部はエポキシ化段階に再循環される。本発明はまた進歩的な処理及び上記溶媒の反応混合物のワークアップ(work−up)への再循環を包括するプロペンの触媒的エポキシ化方法に関する。 (もっと読む)


ペンタシルを少なくとも約10重量パーセント含有しかつY型ゼオライトをYゼオライトに対するペンタシルの比率が少なくとも0.25になるように少なくとも約12重量パーセント含有していて前記ペンタシルとYゼオライトが触媒の少なくとも約35パーセントを構成している触媒組成物はFCC工程で得られる軽質オレフィンの収率およびLPGを最適にすることが分かった。表面積が25m/g以上のマトリクスと燐と希土類を用いた態様が好適である。本発明の組成物は特に典型的な流動接触分解(FCC)工程で用いるに有用である。
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炭化水素の混合した分解及び選択的水素燃焼に関する触媒系及び方法を開示する。該触媒系は少なくとも1の固体酸成分及び少なくとも1の金属ベース成分を含み、該金属ベース成分は(a)酸素及び/または硫黄及び(b)以下からなる群より選択される金属の組み合わせ:i)元素の周期律表の第3族の少なくとも1の金属及び第4−15族の少なくとも1の金属;ii)元素の周期律表の第5−15族の少なくとも1の金属、及び元素の周期律表の第1、2及び4族の少なくとも1つから選択される少なくとも1の金属;iii)元素の周期律表の第1及び2族の少なくとも1の金属、第3族の少なくとも1の金属、及び第4−15族の少なくとも1の金属;及びiv)元素の周期律表の第4−15族の2以上の金属、から構成され、ここで酸素及び硫黄の少なくとも1つは金属間内で化学結合する。任意で、(3)少なくとも1の担体、少なくとも1の充填剤、及び少なくとも1の結合剤の少なくとも1つを含む。当該方法は水素収率が、炭化水素と固体酸成分のみを接触させた場合の水素収率よりも少ない。さらに、触媒系の再生サイクルからのNO放出が減少する。 (もっと読む)


C10アルキル芳香族化合物及び未抽出トルエンの両方を処理するためのトランスアルキル化プロセスを可能にすることによって、以下の改善を実現することが可能になる。トルエンを抽出することによって、改質ガソリン・スプリッタ・カラムを省略することはもはやできない。上記抽出装置は、ベンゼン・カラムのオーバーヘッドへ移動させることが可能である。C9及びC10アルキル芳香族化合物の厳密な分割を必要とすることによって、重質芳香族化合物カラムを省略することはもはやできない。そのような利用可能なトランスアルキル化プロセスには、金属機能の導入を通じたトランスアルキル化触媒の安定化が必要となる。上記フロー・スキームのなお一層の増強は、選択的オレフィン飽和を優先した、改質装置及び異性化装置の出口における粘土処理装置を取り除くことによって達成される。これらの改善によって、内部装置限界曲線費用が軽減される芳香族化合物複合設備、及びそのような複合設備への投資回収率の改善が結果としてもたらされる。
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