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Fターム[4H006BD84]の内容

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グリセリンおよび/またはモノクロロプロパンジオール類の1,3−ジクロロ−2−プロパノールおよび2,3−ジクロロ−1−プロパノールのジクロロプロパノール類への、高度に選択性の触媒塩化水素化方法であって、70−140℃の範囲の反応温度で、少なくとも1つの連続反応ゾーン内で、反応水を連続的に除去しつつ行われ、液体フィードは少なくとも50重量%のグリセリンおよび/またはモノクロロプロパンジオール類を含む方法。この方法は、連続的に操作されるワンステップ循環反応器、または液−ガスタイプの連続フロー反応器のカスケード内で行うことができる。 (もっと読む)


シェルアンドチューブ型熱交換式反応器において固定層触媒部分酸化反応によりオレフィンから不飽和アルデヒド及び不飽和酸を製造する工程を提供する。
本発明に係る製造工程は、不飽和アルデヒドを主に製造する第1段階の反応領域と、不飽和酸を主に製造する第2段階の反応領域のうちの第1段階の反応領域を少なくとも1の遮蔽板で二つ以上の空間に区画し、区画された各シェル空間を、伝熱媒体で満たして等温または0〜5℃の温度差の範囲に保持させ、この時、複数個に区画されたシェル空間の伝熱媒体の温度を反応物の進行方向に沿って高くなるように設定すること、遮蔽板が配設された位置での発熱量の除去を容易にするための反応抑制層を挿入すること、更に触媒層を過度な発熱反応から保護するために高温点での温度と溶融塩の温度との差を制限して運転することを特徴とし、この製造工程にシェルアンドチューブ型熱交換式反応器が使用される。本発明によれば、改善された反応器の熱制御構造(熱制御システム)を提供することにより、触媒層の熱安定性が確保できるのみならず、中間段階の製品及び最終製品の歩留まりを高めることができる。
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炭素質供給原料をアルコールに変換する方法であって、ここで、供給原料改質器から放出する合成ガスから二酸化炭素が除去されて、水素、一酸化炭素およびメタンを含む二酸化炭素除去合成ガスストリームが得られる。次いで、この二酸化炭素除去合成ガスストリームはフィッシャー−トロプシュ反応器に通されて、最終的に、好ましくは大部分がエタノールである混合アルコール生成物が得られる。上記除去された二酸化炭素ストリームは、フィッシャー−トロプシュ反応器で生成されるかまたはフィッシャー−トロプシュ反応器を通過したメタンとともにメタン改質器に通されて、主に一酸化炭素および水素が得られる。メタン改質器からの上記一酸化炭素および水素のストリームは、上記アルコール用反応器に通される。独自の触媒、上記供給原料改質器において形成される合成ガスの内容物を制御するための方法、および供給原料処理システムがまた、開示される。
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本発明の主題は、アセチレンを含有するホルムアルデヒド水溶液を、銅アセチリドを含有する触媒で、1〜15barの運転圧力で70〜120℃で、連続した気相を形成させずに反応させることによりプロパルギルアルコールを製造するにあたり、ホルムアルデヒド水溶液がアセチレンに対する有機溶剤を含有し、かつ触媒を流動層の形で配置するプロパルギルアルコールの製造方法である。 (もっと読む)


外部からのエチレンの供給が制限される場合に、プロピレンの生産を最大とするため、炭化水素のクラッキング処理からのCカットを、初めに、イソブチレンの除去以前に、エチレンを追加することなく、自己メタテシスに供する。これは、プロピレン及びペンテンを生成する反応を促進する。ついで、生成したエチレン及びプロピレンを除去して、C及び重質成分を残す。ついで、C及び重質成分を除去して、1-ブテン、2-ブテン、イソブチレン、及びイソ-及びノルマルブタンを残す。次に、イソブチレンを、好ましくは、接触蒸留ヒドロ異性化脱イソブチレン塔によって除去する。ついで、イソブチレンフリーのCストリームを、自己メタテシス生成物から除去されたエチレン生成物及び必要な外部からの新たなエチレンと混合し、一般的なメタテシスに供して、更なるプロピレンを生成する。
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所望の最終製品の品質基準を保ちつつ従来技術の方法のエネルギー効率を改善するための、開裂産物混合物を蒸留カラムに供給し、ケトンを含む第1の画分を蒸留カラムの頂上部から除去し、フェノール性化合物を含む第2の画分を蒸留カラムの底部から除去し、未反応のアルキルアリール化合物及びヒドロキシケトン及び水を含む第3の画分を、側面流(側面流取り出しが開裂産物混合物の蒸留カラムへの供給の上部に配置される)として除去することによって、開裂産物混合物を単一の蒸留工程で少なくとも3つの画分に分けることを含む開裂産物混合物の蒸留によるワークアップすることを含むフェノール性化合物の製造方法であって、前記蒸留カラムから熱を除去し、該熱の取り出しは第3の画分の側面流の取り出しの上部に配置されることを特徴とする製造方法、蒸留カラムに供給される前の開裂産物混合物を常圧で100℃より高い温度、好ましくは110℃から180℃の間の温度、最も好ましくは140℃から146℃の間の温度に予熱する、フェノールを分離するための方法、ならびにそれらに適した装置。 (もっと読む)


本発明は、ニトロベンゼンとアニリンを原料として4−アミノジフェニルアミンの製造方法に関する。本発明の方法によると、縮合工程と水素化工程にそれぞれ適する複合型塩基触媒と複合粉状触媒を用いて、順次的に縮合工程、分離I工程、水素化工程、分離II工程及び精製の5工程を経て、連続的に4−アミノジフェニルアミンを製造することができる。複合型塩基触媒にて縮合反応を促進させ、かつ水素化反応の前にそれを分離して回収・使用するので、水素化工程における複合型塩基触媒の熱による分解を避け、水素化触媒の選択可能範囲を大きく広くさせ、より安価な水素化触媒を選択することができる。また、生産工程又は設備の選択・使用がより容易になり、工業化の困難さを低下させる。本発明に用いられる複合型塩基触媒は、安価で、触媒活性が高く、反応条件が温和で、水分の容許範囲が広く、副生成物が少なく、転化率と選択性が高い。労働者の負担が小さく、腐食性液体が産生されず、環境に対する汚染がほとんどない。4−アミノジフェニルアミンの純度は99%(重量)を超え、工業規模の生産における工程過程の収率は95%を越えた。 (もっと読む)


本発明は、グリオキサールのジアセタールとグリオキサールのモノアセタールを含む原料混合物から向流液液抽出によりグリオキサールのジアセタールを分離する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、分離壁(T)が塔の長手方向に第1の部分範囲(A)、第2の部分範囲(B)および下部の共通の塔範囲(C)の構成下に配置され、抽出洗浄塔(K)が前接続されている分離塔(TK)中で、選択的な溶剤を用いてのC4留分からの抽出蒸留によって粗製1,3−ブタジエンを取得する方法に関する。分離塔(TK)の操作は、分離塔(TK)中へのエネルギー供給量を塔底蒸発器(V)により制御し、下部の共通の塔範囲(C)中で理論的分離段の数を設計し、分離塔(TK)の運転形式を、分離塔(TK)から塔底部流(17)を得ることができるように調節し、この場合この塔底部流は、精製された溶剤からなる。
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本発明は、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレートまたはメタノールもしくはエタノールに比較して高沸点のアミンを反応させることによってアルキルアミノ(メタ)アクリルアミドを連続的に製造する方法に関する。これまで、特殊な後処理技術によって達成されなかった製品品質が達成される。更に、極めて高い空時収量および全収量を達成することができる。 (もっと読む)


炭化水素ガス流からエタン、エチレン、プロパン、プロピレンおよびそれより重質の炭化水素成分を回収するための方法が開示されている。流は、冷却し、第1および第2流に分割する。第1流は、さらに冷却して、その実質的に全てを凝縮させ、その後、分別塔圧まで膨張させ、第1のミッドカラム供給位置にて分別塔に供給される。第2流は、塔圧まで膨張させ、ついで、第2のミッドカラム供給位置にて塔に供給される。蒸留流は、第2流の供給点より下の塔から取り出され、ついで、塔頭上蒸気流との熱交換に誘導されて、蒸留流を冷却し、その少なくとも一部を凝縮して、凝縮流を形成する。凝縮された流の少なくとも一部は、分別塔にその頂部供給物として誘導する。供給物の分別塔に対する量および温度は、ある温度にて分別塔の頭上温度を維持するために有効であり、それによって、所望される成分の大半部分が回収される。

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本発明は、(a)発酵により得られそして主として乳酸塩を含有する水性原料を、無機酸を含有する流を用いて1〜4のpHに酸性化して、主として乳酸および塩よりなる水性流を生成し、(b)塩を主として乳酸および塩を含有する水性流から濾過により除去して、主として乳酸を含有する第一の水性流を生成し、(c)主として乳酸を含有する第一の水性流を活性炭を含有するカラムに通して、主として乳酸を含有する第二の水性流を生成し、(d)主として乳酸を含有する第二の水性流を第一の抽出段階にかけ、ここで主として乳酸を含有する第二の水性流を抽出剤を含有する実質的に水−不溶性である流と接触させて、主として乳酸および抽出剤を含有する有機相並びに主として不純物を含有する第一の水相を生成し、(e)主として乳酸および抽出剤を含有する有機相を第二の抽出段階にかけ、ここで主として乳酸および抽出剤を含有する有機相を水性流と接触させて、主として乳酸を含有する水相および主として抽出剤を含有する有機相を生成し、ここで抽出剤を含有する有機相を段階(d)に再循環させ、そして(f)主として乳酸を含有する水相を水の蒸発により濃縮して、濃縮された乳酸の水溶液を生成することを含んでなる乳酸の連続的製造方法に関する。 (もっと読む)


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