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Fターム[4H006BE52]の内容

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Fターム[4H006BE52]に分類される特許

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【課題】芳香族環上にアルコキシ、ヒドロキシ、ホルミルオキシ、またはアルカノイルオキシ置換基を有する芳香族カルボン酸または芳香族酸塩化物の製造方法の提供。
【解決手段】(i)ハロゲンを有する化合物を無水条件下で金属マグネシウムと反応させ、中間体化合物を形成する工程、および(ii)得られた中間体化合物と二酸化炭素を反応させ、加水分解し、式(VIb)を有する化合物を形成する工程、および(iii)式(VIb)を有する化合物を水酸化ナトリウム等で反応させ、式(IV)を有する化合物を形成する工程、


[上記の式中、それぞれのXは独立してクロロ、ブロモまたはヨードであり、Rは水素原子、(C−C)アルキル等であり、Rはアリール、アリール(C−C)アルキル等である]を含む、式式(IV)を有する化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】より簡易かつ低コストで、収率よくペンタメチレンジイソシアネートを製造することができる、ペンタメチレンジイソシアネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】生化学的手法によりペンタメチレンジアミンまたはその塩を含有する水溶液を得た後、その水溶液に非水溶性有機溶剤を添加するとともに脱水することによりペンタメチレンジアミンまたはその塩のスラリーを得て、その後、スラリーにホスゲンを導入することによりペンタメチレンジイソシアネートを製造する。このペンタメチレンジイソシアネートの製造方法では、ペンタメチレンジアミンまたはその塩を分離および精製することなくペンタメチレンジイソシアネートを得ることができため、簡易かつ低コストでペンタメチレンジイソシアネートを製造することができ、ペンタメチレンジアミンまたはその塩の損失を防止することができるので、収率よくペンタメチレンジイソシアネートが得られる。 (もっと読む)


【課題】医薬、農薬の重要な中間体であるクロロギ酸含フッ素アルキルの改良された製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のクロロギ酸含フッ素アルキルの製造方法は、一般式(1)で表される含フッ素アルキルアルコールと、ホスゲンと、を反応させる一般式(2)で表されるクロロギ酸含フッ素アルキルの製造方法であって、前記反応は、有機塩基および溶媒の存在下、該反応により副生する該有機塩基の塩酸塩を該溶媒に溶解させながら行うことを特徴とする。


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【課題】クロロチオールホルメート(II)を良好な収率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】反応器内で、カルボン酸アミド、第2級アミン及び第3級アミンからなる群から選ばれる少なくとも一種と、有機溶媒と、アルケニルメルカプタン(I)で示される化合物と、ホスゲンとを含む混合物を攪拌しながらアルケニルメルカプタン(I)で示される化合物とホスゲンとを反応させることにより、クロロチオールホルメート(II)を製造する方法であって、前記混合物の単位容積あたりの攪拌動力が0.005〜5kW/mとなるように反応を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高純度でかつ好収率で製品を提供し、またポリカーボネート生成から生じる副生物の最大リサイクルにより、水処理プラントにおける環境汚染または排水問題の減少を達成するジアリールカーボネート生成プロセスを提供する。特に、該リサイクルにおいて、最少のエネルギー投入と、その結果の資源保護の方法で、塩化水素から塩素への変換を行う。
【解決手段】触媒の存在下でホスゲンと少なくとも1つのモノヒドロキシ化合物(モノフェノール)からのジアリールカーボネートの連続調製のためのプロセスに関するものであり、またポリカーボネート調製のためのそれらの使用に関するものである。反応で形成された塩化水素は熱的酸化により塩素に変換され、その塩素はホスゲンを調製するために再循環される。特に、該プロセスは、ジフェニルカーボネート調製用プロセス(DPCプロセス)に対して形成される塩化水素の利用を含む。 (もっと読む)


【課題】優れた性質を備えるイソシアネート変性体およびポリウレタン樹脂を効率良く製造することのできるペンタメチレンジイソシアネート、そのペンタメチレンジイソシアネートを用いて得られるポリイソシアネート組成物、および、そのようなペンタメチレンジイソシアネートを製造できるペンタメチレンジイソシアネートの製造方法、さらには、それらペンタメチレンジイソシアネートまたはポリイソシアネート組成物を用いて得られるポリウレタン樹脂を提供すること。
【解決手段】C=N結合を有する含窒素六員環化合物の含有量が、2質量%以下であるペンタメチレンジアミンまたはその塩から合成されるペンタメチレンジイソシアネートを合成する。 (もっと読む)



イソシアネートを、当該イソシアネートに対応するアミンとホスゲンとを不活性媒体の存在下又は非存在下で気相において反応させて製造する方法であって、
(a)気化器においてアミンを気化する工程と、
(b)アミンを過熱する工程と、
(c)気体アミンをホスゲンと混合し、反応領域に導入する工程と、
(d)反応領域においてアミンとホスゲンを反応させて、イソシアネートと塩化水素を含む反応混合物を生成することによりイソシアネートを得る工程と、
(e)イソシアネートと塩化水素を含む反応混合物を冷却する工程と、
を有し、
上記気化器は、熱伝達媒体を流す管を有する容器を含み、
上記管が少なくとも300m2/m3のアミン体積流量に対する特定熱伝達面積を有するように、該管の数及び径が形成されることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩酸塩法を採用しつつ製造工程の時間短縮が可能な、芳香族ポリイソシアネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の芳香族ポリイソシアネートの製造方法は、芳香族ポリアミンを、第1反応槽10において不活性有機溶剤の存在下に塩化水素と反応させ、次いでホスゲンと反応させ、この反応液を所定温度で保持する第1反応工程と、この第1反応工程で得られた反応液を第1反応槽10から第2反応槽11に移し、この第2反応槽11において、反応液を所定温度で保持する第2反応工程と、第2反応工程で得られた反応液から、芳香族ポリイソシアネートを分離する分離工程を含み、第2反応工程の進行中に、次の第1反応工程を開始する。 (もっと読む)


【課題】塩酸塩法を用いた脂肪族ポリイソシアネートの製造方法において、製造工程の時間を短縮し、生産性を向上させること。
【解決手段】本発明の脂肪族ポリイソシアネートの製造方法は、脂肪族ポリアミンを、第1反応槽10において不活性有機溶剤の存在下に塩化水素と反応させ、次いでホスゲンと反応させ、この反応液を所定温度で保持する第1反応工程と、第1反応工程で得られた反応液を、第2反応槽11において反応液を所定温度で保持する第2反応工程と、第2反応工程で得られた反応液から、脂肪族ポリイソシアネートを分離する分離工程を含む。また、第1反応工程において複数の第1反応槽10を使用し、ある第1反応槽10での第1反応工程の進行中に、別の第1反応槽10で第1反応工程を開始し、複数の第1反応槽10から交互に第2反応槽11に反応液を供給する。 (もっと読む)


本発明は、ベンゼン−含有供給流から進めてジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)を製造し、及び蒸留的に処理する方法であって、
ニトロベンゼンのアニリンへの触媒作用による水素化で、設計が同一の2つの流動床反応器を使用することによって、蒸気が2種の異なる圧力レベルで形成され、該蒸気は、全工程のためにエネルギー需要を部分的、又は完全に満たし、前記2つの流動床反応器の内、
−第1の流動床反応器が、アニリン負荷を使用して運転され、このために流動床反応器が設計され、及び蒸気を第1の低圧レベルでもたらし、及び
−第2の流動床反応器が、第1の流動床反応器に対して、低い負荷で運転され、第2の流動床反応器が、高い圧力レベルで、蒸気を提供する、
方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】ジイソシアネートを、対応するアミンの気相ホスゲン化により製造する方法であって、供給流の加熱及び、必要であれば、気化のために要求される熱が、より低い資本及びエネルギーコストを伴う技術的に単純な方法で供給される製造方法を提供すること。
【解決手段】上記課題は、ジイソシアネートを、対応するジアミンを含む供給流及びホスゲン含有供給流から出発する気相ホスゲン化により製造する方法であって、前記供給流を、別々に気相へと転化し、且つ気相ホスゲン化の反応温度へと予熱し、ディーコン法による塩化水素の不均一触媒酸化により塩素を製造するためのプラントからの廃熱を、前記転化及び予熱の目的のために利用することを特徴とする製造方法により解決される。 (もっと読む)


本明細書には、DPアンタゴニスト[2’−(3−ベンジル−1−エチル−ウレイドメチル)−6−メトキシ−4’−トリフルオロメチル−ビフェニル−3−イル]−酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩が記載される。また、DPアンタゴニストまたはその薬学的に許容可能な塩を調製する方法も記載される。本明細書には、DPアンタゴニストまたはその薬学的に許容可能な塩を含む、哺乳動物への投与に適した医薬組成物、および気管支疾患または疾病、アレルギー性疾患または疾病、炎症性疾患または疾病と同様、他のプロスタグランジンD−依存性またはプロスタグランジンD−媒介性の疾患または疾病を処置するためのそのような医薬組成物を使用する方法も記載される。 (もっと読む)


リチウムイオンバッテリーにおける添加剤もしくは溶剤として好適であるフルオロアルキルアルキルカーボネートおよびフルオロ置換カルバメートは、フルオロギ酸フルオロアルキル、ならびに、アルコールまたはアミンのそれぞれから調製される。メタノールが好ましいアルコールであり、ジメチルアミンおよびジエチルアミンが好ましいアミンである。フルオロメチルメチルカーボネートが、生成されるべき好ましい化合物である。フルオロギ酸フルオロアルキルは、アルデヒドおよびカルボニルフッ化物から調製することが可能である。 (もっと読む)


本発明は、(a)ある量の塩素を供給する工程、(b)工程(a)で供給した塩素を分離して、フリーの及び結合した臭素及びヨウ素の含有量が<50ppmである第一の塩素部分と、工程(a)で供給した塩素中の臭素及びヨウ素の当初の量及び分離スプリットに依存し、フリーの及び結合した臭素及びヨウ素の含有量が増加した第二の塩素部分とを得る工程、(c)一酸化炭素を前記第一の塩素部分の少なくとも一部と反応させて第一のホスゲン部分を生成させる工程、(d)一酸化炭素を前記第二の塩素部分の少なくとも一部と反応させて第二のホスゲン部分を生成させる工程、(e)第一のホスゲン部分の少なくとも一部を、ジフェニルメタンジアミン類(MDA)の少なくとも1種のアミンと反応させて、対応するポリフェニレン−ポリメチレンポリイソシアネート(PMDI)を生成させる工程、及び(f)前記第二のホスゲン部分の少なくとも一部を、モノ及びポリフェニレンポリメチレンポリアミンを除く少なくとも1種の第1級アミンと反応させて、対応するイソシアネートを生成させる工程、を含む明色ポリフェニレンポリメチレンポリイソシアネート(PMDI)の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、(a)一酸化炭素及び塩素を供給する工程、(b)一酸化炭素を塩素と反応させてホスゲンを生成させる工程、(c)工程(b)で生じたホスゲンを、モノ−及びポリフェニレン−ポリメチレンポリアミンを除く少なくとも1種の第1級アミンと、ホスゲン過剰量で反応させて、少なくとも1種のイソシアネート含有反応溶液及び塩化水素を生成させる工程、(d)前記イソシアネート含有反応溶液から余剰のホスゲンを分離する工程、(e)少なくとも1種のポリフェニレン−ポリメチレンポリアミンを供給する工程、及び(f)工程(d)で分離されたホスゲンの少なくとも一部を、前記少なくとも1種のポリフェニレン−ポリメチレンポリアミンと反応させて、ポリフェニレン−ポリメチレンポリイソシアネート(PMDI)を生成させる工程、を含む明色ポリフェニレン−ポリメチレンポリイソシアネート(PMDI)の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、気相中で第一級アミンと化学量論的に過剰のホスゲンとを反応させることによるイソシアネートの製造方法であって、過剰のホスゲンを回収して反応に再循環させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上させることができるビスクロロホーメート化合物の製造方法、及びその製造方法により得られたビスクロロホーメート化合物含有溶液を提供する。
【解決手段】下記式(化2)で表される2価フェノール性化合物をアルカリ水溶液に溶解させた溶液と、ホスゲン化合物を不活性有機溶媒の存在下で、マイクロメートルオーダーの微細流路にて連続的に反応させ、平均量体数(n)が1.99以下のビスクロロホーメートを得る。




(式(化1)及び(化2)において、Arは、2価の芳香族基を表す。) (もっと読む)


本発明は、反応器中で気相において少なくとも1つの不活性物質の存在下、対応するアミンとホスゲンとを反応させることによるイソシアネートの連続生産方法に関し、この方法では、ホスゲンを含有する流れおよびアミンおよび不活性物質を含有する流れが反応器に供給され、その流れの中の不活性物質のアミノ基に対するモル比は、大きく変動しない。 (もっと読む)


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