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Fターム[4H012HA03]の内容

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Fターム[4H012HA03]に分類される特許

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【課題】炭化状態を均一にして発生ガス量を安定させることができる低コストの炭化システムを提供する。
【解決手段】造粒された有機性の原料Aを、原料供給装置2により低酸素雰囲気を維持した炭化炉3内に投入し、加熱することにより炭化物Cと乾留ガスBを回収する炭化システムで、原料供給装置2は、底部に定量供給スクリュー102を備えたホッパ101と、このホッパ101の出口側に連設され、定量スクリュー102から供給される原料を、外気の流入を遮断した状態で送出する遮断機構103と、遮断機構103から送出される原料を炭化炉3内に投入する投入スクリュー104とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】装置構成が複雑とならず従って装置の製造コストが高くなることなく、従来よりも伝熱効率の高い間接加熱式キルンを提供する。
【解決手段】 被処理物を回転させながら加熱処理する回転ドラムと、該回転ドラム外周に設けられた外筒とを有し、前記回転ドラム外表面と前記外筒の内表面の間に形成される加熱室に加熱媒体を導入して前記回転ドラム外周に沿って通流させることで前記回転ドラムに伝熱して加熱する間接加熱式キルンにおいて、前記加熱室内を通流する加熱媒体の流路の断面積を加熱媒体流れ方向に向かって連続的又は段階的に小さくするとともに、前記加熱媒体の加熱室入口部の流速をV、前記加熱媒体の加熱室出口部の流速をVとした時に、V≦Vとなるように、前記加熱室における加熱媒体の流路入口断面積と流路出口断面積の比を設定する。 (もっと読む)


【課題】熱分解ガス中に含まれるタールや煤塵等が固化してサイクロンや配管が閉塞することを防止し、且つこれらに付着したタールや炭化物がリーク空気により発火することを防止するようにしたサイクロン型固気分離器及び該固気分離器を備えた炭化装置を提供する。
【解決手段】炭化炉2の熱分解ガス出口に接続されるガス流路上に配設されたサイクロン型固気分離器10において、該固気分離器10を外側から保温加熱する加熱器35を備えるとともに、該固気分離器の断面形状が狭まった狭域部に不活性ガス若しくはスチームからなるパージガスを供給するパージガス供給装置25を備え、好適には、前記サイクロン型固気分離器10のガス出口温度を計測する温度計33を設置し、パージガス供給装置にて、前記計測した温度に基づいてパージガスの供給量を制御する構成とした。 (もっと読む)


【課題】
ロータリキルンに於いて、内外筒連結機構及び内外筒連結機構支持部分に発生する応力の軽減を図り、保守の簡略化、保守コストの低減を図る。
【解決手段】
回転駆動され、入口18から投入された被処理物を出口側へ移動しつつ加熱し、出口24から排出する炉本体3を具備したロータリキルンに於いて、前記炉本体は、回転駆動される外筒8と、該外筒内部に配設された内筒部9と、前記外筒からの回転力を前記内筒部に伝達する内外筒連結機構21とを有し、該内外筒連結機構は前記外筒に支持されたピン保持筒と該ピン保持筒に支持された連結ピンとを具備し、該連結ピンを介して前記外筒と前記内筒部とが連結され、前記外筒の円周方向に延びるリブを前記ピン保持筒、前記外筒に溶接した。
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【課題】キルンシェル外表面への焼却灰分の付着堆積を防止して、これによるプラントの燃費上昇及び熱効率の低下を回避するとともに、キルンシェルにおける炭化物の生成効率の低下及び炭化物の品質低下を防止し、さらにはキルンシェル温度制御精度を向上させてキルンシェルの過熱による破損の発生を防ぐことが可能な炭化物生成装置を提供する。
【解決手段】脱水汚泥を含む被処理物を乾燥機20にて加熱、乾燥せしめて炭化炉100に導入し、炭化炉100において被処理物を加熱ガスで間接加熱して熱分解させることにより被処理物から炭化物を生成するように構成された炭化物生成装置において、炭化炉100の外筒1内に、被処理物が供給され、かつ回転駆動されるキルンシェル2を配設するとともに、炭化炉100の外筒1に、圧縮空気を噴出してキルンシェル2の外表面に付着した加熱ガス中の灰分を除去する空気噴出ノズル7を設置している。 (もっと読む)


【課題】 軸回りに回転するロータリーキルン内部の温度を、処理物の温度との相関を有して正確に計測でき、加熱温度の安定的な制御を可能ならしめる外熱式ロータリーキルンおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】 軸回りに回転するキルン内筒(11)と、前記キルン内筒の周囲に加熱ガスを流通させる外筒(12)とを備え、前記キルン内筒の内部で処理物を軸方向に移送しながら加熱処理を行なう外熱式ロータリーキルン(1)において、前記キルン内筒は、軸方向に移動可能な可動側端部(13)および固定側端部(14)において回転可能に支持され、前記キルン内筒の軸方向の熱伸び量を計測する手段(114)と、前記キルン内筒の軸方向の複数位置のシェル温度(T11〜T32)を前記外筒の周壁部から計測する複数の非接触式温度計(126)を備えた。 (もっと読む)


【課題】大量の有機廃棄物を簡素な設備で低廉かつ短時間に炭化減容化でき、臭気やその他の有害ガスが外部に漏れることもなく、炭化物を土壌改良材や水質改善材などとして再利用できる有機廃棄物の炭化処理方法および有機廃棄物炭化処理用連続加熱炉を提供する。
【解決手段】本発明の有機廃棄物の炭化処理方法は、複数の炭化処理用容器内に有機廃棄物を投入して密閉状態を保持する工程と、有機廃棄物を投入した炭化処理用容器を連続加熱炉の搬送手段に配置して順次加熱し有機廃棄物を炭化する工程と、炭化処理用容器より炭化物を取り出す工程とを有している。また、本発明の有機廃棄物炭化処理用連続加熱炉1は、有機廃棄物を内部に投入して密閉状態を保持可能な複数の炭化処理用容器2と、複数の炭化処理用容器2を順次搬送するための搬送手段3と、複数の炭化処理用容器2を加熱して有機廃棄物を炭化させるための加熱手段4とを有している。 (もっと読む)


【課題】
炉体として内筒、外筒を有するロータリキルンに於ける、内筒、外筒間の回転力を伝達する内外筒連結機構についての保守作業を容易とし、保守コストの低減を図る。
【解決手段】
回転駆動され、入口18から投入された被処理物を出口側へ移動しつつ加熱し、出口から排出する炉本体3を具備したロータリキルンに於いて、前記炉本体は、回転駆動される外筒8と、該外筒内部に配設された内筒部と、前記外筒からの回転力を前記内筒部に伝達する内外筒連結機構21とを有し、該内外筒連結機構は前記外筒に支持されたピン保持筒と該ピン保持筒に着脱可能なスリーブを介して嵌合された連結ピンと、前記内筒部に設けられ、前記連結ピンの先端部が嵌合する受座とを具備する。
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【課題】回転ドラムの内壁に、熱分解タールと熱分解残渣とからなる付着物が進行しない熱分解炉装置を提供する。
【解決手段】熱分解炉装置104は回転ドラム11と、回転ドラム11を囲む燃焼室と、回転ドラム11の内側に配置された付着防止用掻き取り棒30とを備えている。回転ドラム11の下流端部を囲むように出口フード29が設けられ、回転ドラム11の下流端に流動防止板31が取り付けられている。回転ドラム11のうち、出口フードに対応する部分に、熱分解ガスと熱分解残渣とを排出する開口部32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する画期的な炭化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被炭化物1を加熱して炭化する炭化装置であって、前記被炭化物1を搬送しながら炭化する所定長の被炭化物搬送炭化部3を有し、この被炭化物搬送炭化部3は、炭化途時の前記被炭化物1を落下させる被炭化物落下手段4と、この被炭化物落下手段4により落下する落下途時若しくは落下した前記被炭化物1のうち、重量の軽い前記被炭化物1を重量の重い前記被炭化物1よりも長い距離だけ搬送方向に誘導して前記被炭化物搬送炭化部3から導出する被炭化物誘導手段5とを具備するものである。 (もっと読む)


【課題】薬剤処理によっても使用環境下で有機薬剤のように不安定化せず、その後の炭化製品の利用に支障が出ないようにする。また凝集剤としてポリ鉄が用いられている下水処理場においても、かかるポリ鉄を安定化剤として使用できるようにし、下水処理場における所要コストを低減する。
【解決手段】下水道排水処理後に生成する濃縮汚泥を脱水して脱水汚泥とし、脱水汚泥を乾燥機で熱風乾燥して乾燥汚泥とした上、乾燥汚泥を炭化炉で無酸素若しくは低酸素条件で加熱して乾留処理し炭化製品を製造するに際し、乾留処理後の炭化製品に対してポリ硫酸第二鉄,塩化第二鉄等の鉄塩を混合することによって炭化製品からの有害物質の溶出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 定期的なタール掻出し作業を不要として炉操業の効率化を図る。
【解決手段】 回転する筒状レトルト2内へ汚泥Mを供給し、当該レトルト2を収容する外熱室11からの加熱によって汚泥Mを炭化する。外熱室11の室温を一時的に上昇させることにより、レトルト2内の温度を有機可燃成分の揮発消失を抑制する通常操業温度を越えてタールの剥離に必要な温度まで一時的に上昇させる。剥離したタールは炭化された汚泥Mとともにレトルト2から排出される。 (もっと読む)


【課題】 外熱室温度を下げて維持費の増大を抑えるとともに、有機性廃棄物の性状変化に対して応答性良くレトルト内温度を所望の温度に維持する。
【解決手段】 回転する筒状レトルト2の一端25から当該レトルト2内へ被処理材Mを供給し、被処理材Mから発生する可燃性ガスをレトルト2の筒壁に貫通させたガス噴出管4を経て外熱室11へ噴出させる。レトルト2の周囲を覆う外熱室11の室壁に、室内を加熱するバーナ7を設けるとともに、レトルト2の筒壁の、被処理材移送方向の上流端部23のみに上記ガス噴出管4を設け、かつ、噴出した可燃性ガスを外熱室11外へ排出するための通気口18を、外熱室11の炉床17のうち、レトルト2の上流端部23に対向する部分に設ける。外熱室11内を上流側と下流側の2ゾーンZ1,Z2に分けて、各ゾーンZ1,Z2にバーナ7を設け、これらバーナ7によって各ゾーンZ1,Z2を独立に温度制御する。 (もっと読む)


【課題】 炭化物または活性炭化物の製造過程で、基準径以下つまり粒径の細かい炭化物を分級して除去し、基準径以上の燃料としての商品価値の高い炭化物や基準径以上の活性炭化物を製造する装置を提供する。
【解決手段】 円筒状コンベヤケーシング4内の中心部軸方向にガス流路2aが形成されるようにリボンスクリュー6を配設し、同リボンスクリュー6の軸方向に隣接する螺旋状羽根6a間に跨って軸方向に延びる板状のスクレーパ6cを周方向に間隔をあけて取り付けたスクリューコンベヤ2を、加熱炉3内の前後方向に貫通させ、コンベヤケーシング4内の炭化物をスクレーパ6cにより上方に掻き上げることにより小粒径の炭化物Dsを大粒径の炭化物Dから分級するとともに、熱分解ガスMの流れに直交させることにより小粒径の炭化物Dsをガス流れに同伴させてコンベヤケーシング4の排ガス口23から加熱炉3内を通して外部へ排出可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】 絶乾物から半炭化物、炭化物および活性炭化物まで用途や種類の異なる炭化物を、一台の装置で容易にかつ確実に製造することができる炭化物製造装置を提供する。
【解決手段】 円筒状コンベヤケーシング4内の中心部軸方向にリボンスクリュー6を配設したスクリューコンベヤ2を、加熱炉3内を前後方向に貫通させて設け、加熱炉3より前方に突出するスクリューコンベヤ2の端部に原料投入口21を設けるとともに、加熱炉3より後方に突出するスクリューコンベヤ2の端部に製品排出口22を設け、原料投入口21より投入した下水汚泥Bを乾燥して炭化する炭化物製造装置において、リボンスクリュー6の外径を円筒状コンベヤケーシング4の内径よりも小さく形成するとともに、スクリュー回転軸5を円筒状コンベヤケーシング4に対し昇降可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】高い処理能力を有し、臭気及びCO2は排出しない炭化処理装置を提供する。
【解決手段】炉内に窒素を供給する窒素供給装置Tに接続可能であって、有機質固形廃棄物Pを所定温度で加熱して脱水処理及び脱ガス処理する第一炉1と、炉内に窒素を供給する窒素供給装置Tに接続可能であって、前記第一炉1で処理された前記有機質固形廃棄物Pを所定温度で加熱し熱分解して炭化させる第二炉2と、炉内に窒素を供給する窒素供給装置Tに接続可能であって、前記第二炉2で処理された前記有機質固形廃棄物Pを所定温度に至るまで冷却する第三炉3と、を備える。前記の第一炉1及び第二炉2、第三炉3は、単一長尺の炉の内部空間を区画及び区画解除可能な区画扉5により区画されて形成される。 (もっと読む)


【課題】汚泥を経済的に再資源化するための手段を提供する。
【解決手段】汚泥をメタン発酵させて消化ガスを生成する消化槽16と、消化ガスを生成した消化汚泥を脱水処理する脱水機24と、脱水処理後の脱水汚泥を乾燥処理する乾燥機26と、上記消化ガスを燃焼させて燃焼生成ガスを生成する炭化炉22とを有している。炭化炉22で生成した燃焼生成ガスの保有熱を利用して乾燥処理のための高温のガスを得、乾燥処理に用いた後の高温のガスと消化槽16に供給される汚泥を加温塔9で接触させることにより消化槽16に供給される汚泥を加温し、加温した汚泥に経路6から供給される有機性廃棄物を加え、この有機性廃棄物含有汚泥に対して、メタン発酵、脱水処理および乾燥処理を順次施すことにより乾燥汚泥を得る。 (もっと読む)


【課題】被炭化処理物の炭化過程で前記被炭化処理物が空気と接触して燃焼するのを避けて灰分の発生を抑制し、かつ供給熱量が被炭化処理物の炭化に有効に作用し、安価でカロリーの高い、燃料としての価値が高い炭化物を製造できる密閉式連続炭化処理装置を提供する。
【解決手段】 一端に被炭化処理物の投入口2を、他端には炭化物の排出口10を備え、そして内部にスクリューコンベア5を挿設してなる円筒体4を横設し、さらに該円筒体の管壁外面部に加熱手段6を近接配置して構成し、前記投入口から投入された被炭化処理物を加熱された円筒体内で攪拌しながら加熱炭化して搬送し、炭化物を排出口から取り出すようにした。 (もっと読む)


【課題】 脱水助剤を外部より供給することなく汚泥を効率よく脱水処理し、汚泥と廃棄物炭化物の脱水ケーキの乾燥に要する外部燃料を削減できるようにする。
【解決手段】 廃棄物13を炭化処理して熱分解ガス11と炭化物12を回収する外熱キルン炉1と、排水処理施設Bを備える。廃棄物処理施設Bより回収される脱水ケーキ35を、熱分解ガス11の燃焼により発生させる加熱ガス14を外熱キルン炉1にて廃棄物13の炭化処理用の熱源に供した後の排加熱ガス14aを熱源として乾燥処理する乾燥機36を備える。乾燥機36の下流側に成形装置37を備える。外熱キルン炉1より回収される炭化物12を脱水助剤として排水処理施設Bにて汚泥34の脱水処理を行い、得られる汚泥34と炭化物12の混合物の脱水ケーキ35を乾燥機36で乾燥した後、成形装置37で成形して混合燃料40を製造する。 (もっと読む)


【課題】 汚泥の乾燥処理に要する外部燃料を削減し、廃棄物炭化物の冷却工程を不要にできるようにする。
【解決手段】 廃棄物13を炭化処理して熱分解ガス11と炭化物12を回収する外熱キルン炉1を備える。熱分解ガス11の一部を熱風発生炉18で燃焼させて発生させる加熱ガス14を外熱キルン炉1にて廃棄物13の炭化処理用の熱源に供した後の排加熱ガス14aを熱源として汚泥34を乾燥処理する汚泥乾燥機35を備える。外熱キルン炉1と汚泥乾燥機35の下流側に混合装置38と成形装置39を備える。外熱キルン炉1より回収される高温状態の炭化物12と、汚泥乾燥機35より回収される若干の水分を含んだ湿り乾燥汚泥34aを混合装置38にて混合し、得られる乾燥汚泥と廃棄物炭化物の混合物40を成形装置39で成形して混合燃料41を製造する。 (もっと読む)


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