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Fターム[4H012HA03]の内容

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Fターム[4H012HA03]に分類される特許

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【課題】 シール装置の性能確認を行うことができる回転加熱処理装置を提供する。
【解決手段】 略横置きされて回転しながら被処理物を移送しつつ加熱処理する円筒炉2と、前記円筒炉2の両端に設置された入口フード3及び出口フード4と、前記円筒炉2と前記入口フード3及び出口フード4との間にシール装置7を備えた回転加熱処理装置1である。少なくとも排気ライン13に一台の酸素濃度計30を設けて、排気ガスF2中の酸素濃度を測定することにより、シール装置7の密封性能の確認、及び安定した加熱処理を可能とする。 (もっと読む)


【課題】従来の焼却炉は有害な排気ガスや炭酸ガスの排出量が多く環境問題が多出している。比較的多く採用されてきたコンポストプラントも生産される堆肥の需給のバランスが取りにくく、保管期間が長くなると、においの問題で周辺住民から苦情は出て社会問題になっている。
また従来のバッチ式炭化炉は品質の均一化、粒度分布、連続生産性に問題を残している。通常、炭化炉は含水量の高いバイオマス系などの有機系産業廃棄物を低コストで、大気汚染を起こさず、排出炭酸ガス量を低減させること出来なかった。この問題を解決する為、開発されたのが本発明である。
【解決手段】炭化熱源を電機ヒーターと当該炭化対象有機物の自己燃焼エネルギーを最大限有効に複合循環させ、運転コストの低減、製品の均質化、排出ガスの浄化、炭酸ガス量の低減、実現させた。 (もっと読む)


【課題】高含水のバイオマスを使用したとしても、外部エネルギーの投入量を低減することができるバイオマスの炭化方法を提供すること。
【解決手段】バイオマスを乾燥させる乾燥工程と、乾燥後のバイオマスを空気遮断状態での間接加熱により400〜900℃の熱分解ガスと固形炭化物に分離する熱分解工程と、前記熱分解工程で得られた熱分解ガス中に含有する常温常圧で液化する高沸点液状ガスを400〜900℃で反応する触媒を用いた改質反応によって常温常圧で液化しない水素、一酸化炭素、メタン等の低沸点のガスに変換するガス改質工程と、改質後の改質ガスを冷却、浄化してガス中の水分、腐食成分及び重金属を除去するガス冷却・浄化工程とを含み、浄化後の浄化ガスを熱分解工程、または、熱分解工程及び乾燥工程に導入し熱源として利用する。 (もっと読む)


【課題】高品質で高機能性の炭化物を高収率でしかも省エネルギーで連続的に得ることができる炭化物製造方法および炭化物製造装置を提供する。
【解決手段】炭化炉内を、被処理物を乾燥・熱分解・炭化させる前工程ゾーンと炭素化・精煉させる後工程ゾーンに分けて温度管理し、加熱方式が前工程ゾーンは炭化ガスの高温燃焼ガスによる間接加熱、後工程ゾーンは熱分解ガスの部分燃焼による直接加熱となるよう、炉内に、炭化炉と同軸回転可能で且つ、空気送気管および空気吹出口を有する伝熱管を配設する。なお、当該伝熱管内には炭化ガスの高温燃焼ガスを循環導入する。 (もっと読む)


【課題】より少ない燃料で含水率の高い汚泥等の廃棄物を処理する装置及び方法であり、乾燥により発生する悪臭を乾留ガスとともに燃焼し、悪臭を分解する他、汚泥等の産業廃棄物を大幅に減容・減量すること、並びにガス化溶融炉を含む溶融炉一般で含水率の高い汚泥を前処理し、安定的かつ経済的な溶融炉の運転を可能とする溶融原料を供給することを目的とする。
また、乾燥乾留品は炭化物として鉄鋼業における還元剤等に使用が可能であり、廃棄物を処理するばかりでなく、リサイクル製品製造可能な技術の提供を目的とする。
【解決手段】内筒と外筒からなる乾燥機の後工程に、内筒と外筒と中心筒からなる乾留炉を備え、乾留炉の内筒から発生した乾留ガスを燃焼させて熱風を発生させる熱風発生炉を備え、この熱風を乾燥機の内筒と外筒の間に導入する手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】燃料としても有効に利用可能な炭化製品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】有機物を含有した下水汚泥を乾留により炭化処理して成る炭化製品の組成を、質量%でH含有量が2%以上,O含有量が10%以下の組成とする。また炉体210内部に回転ドラム214を乾留容器として配設し、回転ドラム214の軸方向の一端側から含水率を落とした下水汚泥を原料として供給し、回転ドラム214を回転させつつその内部に沿って軸方向に移動させ、移動の過程で回転ドラム214周りの外熱室218からの熱で汚泥を乾留により炭化処理して、炭化製品を回転ドラム214の軸方向の他端側から排出する外熱式ロータリーキルンを炭化炉208として備えた炭化処理装置にて炭化製品を製造するに際し、外熱室218の温度を400〜600℃未満の温度に制御する。 (もっと読む)


【課題】 非衛生的で高含水率の家畜糞尿や下水汚泥などの処理物を、低コストで熱処理してフミン物肥料や炭化物又は活性炭に変換するための減圧連続熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】 炉体下部より燃焼バ−ナ−で加熱する減圧連続熱分解処理装置において、中空軸にスクリュ−コンベア翼を軸着し入側端より処理物に熱風を噴射して圧縮し成形孔を介して造粒する圧縮造粒室と、この造粒物を更に熱風噴射で乾燥させ、蒸発した気水を気水分離器で水と臭気に分離し臭気は炉内で熱分解処理する減圧乾燥室と、この乾燥造粒物を炭化処理し発生した乾留ガスと外気を混合して炉内で二次燃焼させる減圧熱処理室、そして出来た炭化物に気水分離器で分離した水を蒸気化し中空軸を介して噴射し活性炭が製造できる賦活処理室との4室からなる減圧連続熱分解処理装置。 (もっと読む)


【課題】 機器や装置の点数を削減できてイニシャルコストやランニングコスト等を低く抑えることができると共に、熱効率及び発電効率の向上等を図れるようにする。
【解決手段】 廃棄物Wを還元性雰囲気下で熱分解処理して熱分解ガスGと熱分解残渣Dにし、生成された熱分解ガスGと熱分解残渣Dを分離すると共に、分離した熱分解残渣Dの中から炭化物Cを選別回収する廃棄物Wの炭化施設1を、石炭を燃料とする火力発電施設2に併設し、前記炭化施設1で生成された熱分解ガスGの一部を炭化施設1の燃焼炉9で燃焼させて廃棄物Wの熱分解用の熱源として利用すると共に、残りの熱分解ガスGと熱分解残渣Dの中から選別回収した炭化物Cとを火力発電施設2へ供給して燃料として利用する。 (もっと読む)


【課題】レトルトの炭化物の出口を通じて外気(空気)がリークエアとしてレトルト内に侵入するのを良好に防止ないし抑制することのできる有機物含有汚泥の炭化炉を提供する。
【解決手段】乾留容器としてのレトルト14と、外部の排気路と連通した負圧状態の排ガス処理室22とを有し、レトルト14の軸方向一端側の入口から内部に供給された有機物含有汚泥の乾燥汚泥をレトルト14内で移動させて乾留処理し、炭化物を出口38から排出する有機物含有汚泥の炭化炉10において、レトルト14の出口を囲う出口フード40を設けてその内部空間を吸引空間となすとともに、出口フード40から吸引管44を伸び出させて排ガス処理室22に接続する。 (もっと読む)


【課題】 窒素、燐、などの肥料成分の減少を少なくし、貯蔵時の安定性を保ち、土壌改良材としての機能をも保持した汚泥炭化物及び汚泥の炭化方法を提供すること。
【解決手段】 農業集落排水処理汚泥などの有機性廃棄物の含水率、形状や大きさなどの性状と、炭化温度、炭化時間などの炭化条件を規定する事により、内層は乾燥された未炭化の汚泥、外層は炭化した二層構造を有する汚泥炭化物を製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン類の発生が抑制されると共に、タール分の付着やコーキングの発生を防ぐことが出来、かつ、設備費用、運転・保守費用などが低減された経済的なカーシュレッダーダストの処理方法を提供する。
【解決手段】水および/またはスチームの供給口と酸化剤供給口とガス排出口とを有する改質チャンバー、および、その大部分が改質チャンバー25で包囲され且つその周面に複数のガス抜き孔を有する金属製回転レトルト21を備え、同レトルトにカーシュレッダーダストを供給して加熱乾留し、改質チャンバー中において可燃性ガスと酸化剤と混合し、可燃性ガスの部分燃焼による発熱で金属製回転レトルトを加熱することにより前記の加熱乾留を行ない、この際、改質チャンバー内の酸素濃度を15容量%以下に制御し、有機成分量に対して0.2〜3.0重量倍の水および/またはスチームを供給する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物処理設備に用いられ、廃棄物(ごみ)を乾留して熱分解ガスと熱分解残渣とに分離する熱分解ドラム装置に於て、熱分解ドラムの小型化が図れるだけでなく、製作が容易でコストの低減を可能にする。
【解決手段】 供給手段2、熱分解ドラム3、排出手段4、加熱管5、加熱ガス供給チャンバ6、加熱ガス排出チャンバ7、加熱ガスジャケット8、バイパス管9とで構成し、とりわけ熱分解ドラム3の前部外側に加熱ガスジャケット8を設けると共に、加熱ガス供給チャンバ6の加熱ガスDの一部を加熱ガスジャケット8を経て加熱ガス排出チャンバ7へバイパスするバイパス管9を設け、所謂加熱ガスジャケット8とバイパス管9を熱分解ドラム3の外側に設ける。 (もっと読む)


【課題】 脱臭性能に優れたコストの安い炭化物を製造することのできる汚泥炭化物の製造方法及び汚泥炭化物の製造システムを提供すること。
【解決手段】 含水率55%以下で、粒径10mm以下の団粒状乾燥汚泥を、炭化炉により炭化温度450℃〜550℃で炭化させて脱臭性能に優れた汚泥炭化物を得ている。 (もっと読む)


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