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Fターム[4H012HA03]の内容

コークス工業 (1,756) | 廃棄物 (336) | 間接加熱 (235) | 移動装入 (73)

Fターム[4H012HA03]に分類される特許

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【課題】 汚泥炭化物の系内蓄積や自己発熱を防止しつつ、省スペースでレイアウト自在に炭化炉から貯留槽等へ搬送し、粉砕機等に要するスペースを省いて減容し、且つ貯留時や火力発電所等への輸送時において粉塵飛散や自己発熱を防止する。
【解決手段】 汚泥を炭化炉10で炭化処理して得られる汚泥炭化物を水冷コンベヤ12で冷却した後、不活性ガスを用いて気流搬送管20で気流搬送し、バグフィルタ22で搬送気流中から汚泥炭化物を分離回収し、この汚泥炭化物を加湿器30で加湿した後に、汚泥炭化燃料として輸送する。 (もっと読む)


【課題】効率的に炭化処理することにより、汚泥等の有機系廃棄物の含水率や性状等が変化しても補助燃料による追炊きをほとんど必要とせず、発生した乾留ガスにより炭化工程を維持できるエネルギー効率の高い乾燥炭化システムを提供する。
【解決手段】熱分解炉に投入された有機系廃棄物を低酸素状態で加熱して熱分解し、熱分解ガスと熱分解残渣とに分離して排出する。加熱炉は、この熱分解炉からの熱分解ガス及び必要に応じて補助燃料を導入して燃焼用空気と共に燃焼させ、その燃焼熱で前記熱分解炉を加熱する。前記熱分解炉に投入される有機系廃棄物に対しては乾燥機を設け、これを加熱してその含水率を低下させる。また、熱交換器により、加熱炉から排出される燃焼排ガスの熱エネルギーを回収する。 (もっと読む)


【課題】 含水廃棄物の連続乾燥および炭化方法とその装置の提供。
【解決手段】 炭化装置は、コンベアはスチールベルト1を回転させて移動させる駆動ローラ13と従動ローラ14で構成され、スチールベルト1aの上側平坦面に含水廃棄物100を供給する投入口2を設け、その後にスチールベルト1aの裏面に接して支えるすべり板3とスチールベルト1aの上に隙間をあけて成形ローラ4を設けて含水廃棄物100をシート101に成形する機構とし、スチールベルト1より大きい開口部6を設けた筒状の加熱室5を設け、スチールベルト1aは加熱室5の中を貫通して動き、加熱室5の中でスチールベルト1aの平坦面の上側でシート101と当らない隙間をあけてヒーター7を設け、加熱室5の中で加熱手段により加熱された加熱板8をスチールベルト1aの平坦面の裏面に接して設けると共に、駆動ローラ13と従動ローラ14と成形ローラ4を蒸気で加熱するものとする。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵装置、炭化装置、及び必要に応じて発電装置を適正に組合わせてシステム化することによって、それぞれの特徴を利用し、また欠点を相互に補うことで、環境に配慮した効率の良い有機性廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】液状有機物5、固液混合有機物6、固体状有機物7に区分される有機性廃棄物4の処理システムで、液状有機物5をメタン発酵処理してメタン発酵ガスを生成し、この生成したメタン発酵ガスを発電用燃料等として供給するメタン発酵装置2と、固体状有機物7を加熱して炭化処理し、炭化物と乾留ガスとを生成する炭化装置1と、固液混合有機物6を液状有機物と固体状有機物とに分離し、液状有機物はメタン発酵装置2に、固体状有機物は炭化装置1にそれぞれ供給する固液分離装置8とを適正に組み合わせシステム化した。 (もっと読む)


【課題】 炭化温度が乾留ガスの量又はその発熱量に左右されることがないように、炭化
処理に必要な任意の温度及び量の燃焼排ガスを生成することができるようにした高含水有
機物の炭化処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭化処理の過程で発生する乾留ガスの全部又は一部を高含水有機物の乾燥
処理のための熱源として用い、炭化処理のための熱源としては、主として助燃料を用い、
又は一部について乾留ガス、残部について助燃料を用い、炭化処理に必要な任意の温度及
び量の燃焼排ガスを生成することができるようにすることとした。 (もっと読む)


【課題】炭化炉での炭化処理後の熱分解ガスの分解ガス燃焼炉での燃焼を、助燃料の使用を最低限にして燃料消費率を低く保持しつつ、NOx量の低減を伴った完全燃焼を実現した高含水有機物炭化処理システムの熱分解ガス処理装置を提供する。
【解決手段】炭化炉で高含水有機物から生成された熱分解ガスを分解ガス燃焼炉に導入し、乾燥処理後の乾燥排ガスの一部を第1次投入するとともに1次燃焼空気を供給して還元雰囲気での燃焼処理を行ない、この還元雰囲気での燃焼ガスに2次空気を供給して酸化雰囲気での燃焼処理を行ない、次いでこの酸化雰囲気での燃焼ガスに乾燥排ガスを第2次投入して最終的燃焼処理を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機能を向上させて熱分解ガスに同伴されるチャー粒子の量を低減すると共に、圧力損失を低減する廃棄物熱分解装置に用いる分離装置を提供する。
【解決手段】分離装置30は、熱分解ガスが通過する円筒状のケーシング31と、ケーシング内に位置し、ケーシング内面に沿って巻回するらせん状羽根を有し、該らせん状羽根の中心軸に熱分解ガスが通過できる中心流路35aを形成したリボンスクリュー35とを備えている。そして、分離装置30は、ケーシング31内周面に開口し、熱分解ガスを流入させる入口管32および出口管33を備えており、入口管の中心軸とケーシングの中心軸CLとを距離s1ずらして配置する。出口管33の中心軸とケーシングの中心軸とを距離s2ずらして配置すると好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱分解ガス燃焼装置の安定燃焼も可能とし、故障時に、熱分解装置のガス圧力が急上昇し、熱分解ガスが外部へ漏洩することを防止する。
【解決手段】廃棄物熱分解処理装置は、廃棄物を熱分解し熱分解ガスと熱分解残留物に分離する熱分解装置2と、熱分解ガスを燃焼させ、その燃焼排ガスを熱分解装置に供給し熱分解装置内の廃棄物を加熱する熱分解ガス燃焼装置3と、廃棄物を加熱したあとの燃焼排ガスを誘引する誘引送風機F1,F2とを備えており、熱分解装置内の第1のガス圧力P1および熱分解ガス燃焼装置内の第2のガス圧力P2を検出する圧力センサS1,S2と、誘引送風機を制御する制御装置Dとを備えており、制御装置は、第1のガス圧力に基づいて誘引送風機の誘引送風量を制御する。誘引送風機は、複数台が並列または直列に設置されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備における廃棄物である有機質系廃棄物を用いることによって、この廃棄物処理設備から生じる被処理水が、この廃棄物処理設備の内部で有効に利用されるようにする。
【解決手段】廃棄物処理設備における被処理水利用装置は、廃棄物処理設備1に収集された廃棄物2のうち、有機質系廃棄物10を乾留して可燃性ガス17を生成する乾留装置14と、可燃性ガス17の燃焼により、廃棄物処理設備1から生じる被処理水19を蒸留して蒸留水22を生成する蒸留装置20と、蒸留水22を上記廃棄物処理設備1に用水23として供給する蒸留水供給装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】時間的なずれを生じることなく正確にレトルト内の温度を制御でき、結果として所望通りに炭化物を得ることができる炭化装置を提供する。
【解決手段】レトルト内へ装入した有機質の乾燥汚泥を間接加熱下の低酸素又は無酸素雰囲気で炭化するようにした炭化装置において、レトルトの片側面から該レトルト内の軸線部に温度検出手段73及び冷却用水蒸気供給手段95を挿入し、該温度検出手段により検出される該レトルト内の温度が設定値の範囲内となるようバーナ33の燃焼量及び/又は該冷却用水蒸気供給手段による該レトルト内への冷却用水蒸気の供給量を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】固形燃料として高発熱量でありながら、発火性を抑制でき、しかも臭気が過度のものではない有機性汚泥由来の固形燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】乾燥した有機性汚泥を炭化設備により炭化し、これを固形燃料とする固形燃料の製造方法において、前記乾燥有機性汚泥を水素分と炭素分の原子数比H/Cが1.0以上1.8以下となるまで炭化する炭化工程と、前記炭化工程の処理中にスチームと接触させる。 (もっと読む)


【課題】含液被処理物の乾燥、含液被処理物が有機物の場合はさらに適宜炭化、及び、溶融プラスチックの油化等も可能な従来にない新規な構成の連続加熱処理装置を提供すること。
【解決手段】含液被処理物である原料15を加熱処理する加熱処理室1を備えた連続加熱処理装置。加熱処理室1内にそれぞれドーナツ状の加熱盤を複数段設ける。各加熱盤2、3(3A)の上面に対して相対回転する磨り潰し部材7及び掻き移動部材8、8Aを配する。該掻き移動部8、8Aは、加熱盤2、3(3A)の上面10で原料15を外から内へ、内から外へ交互に移動させて、順次上段から下段へ前記原料15を落下移送する構成である。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥に代表される有機性廃棄物を原料として、ク溶性リン酸の含有率が高くしかもタール分の少ない炭化品を工業的に製造できる技術を提供する。
【解決手段】下水汚泥などの有機性廃棄物をロータリーキルンなどの炭化装置1により700℃以下の温度で炭化処理したうえ、炭化装置1の後段に接続された内圧が−0.5kPa〜+0.5kPaのスクリュー搬送式の筒状加熱装置2に導入する。その内部には水蒸気や燃焼排ガスまたは窒素等の不活性ガスが炭化品の進行方向とは逆方向に流され、炭化品は250〜700℃に加熱されながらタール分をガス側に移行させる。得られた炭化品はク溶性リン酸の含有率が10%程度と高く、しかも植物の生育を阻害するタール分をまったく含まない。 (もっと読む)


【課題】処理対象物の炭化処理に要する燃料消費を少なくする。
【解決手段】炭化処理装置1が、畜糞(処理対象物)を加熱して乾燥処理を行う乾燥炉3と、畜糞を乾燥部内に供給するためのホッパ2と、乾燥部3に連通し乾燥部3において乾燥処理を施した畜糞を電熱ヒータ48により加熱して炭化処理する炭化炉4と、廃棄物を焼却処理する焼却発熱炉5に一体に設けられ廃棄物の燃焼熱により炭化炉4において発生する乾留ガスを加熱し乾燥炉3において乾燥処理を行うための熱ガスを発生する乾留ガス加熱室51と、乾留ガス加熱室51と乾燥炉3とを繋ぎ乾留ガス加熱室51からの熱ガスを乾燥炉3に導く熱ガス供給路62,63と、炭化炉4と乾留ガス加熱室51とを繋ぎ炭化炉4において発生する乾留ガスを乾留ガス加熱室51に導く乾留ガス路61,65とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスに同伴されるチャー粒子量を低減させることができる熱分解装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物1を熱分解して熱分解ガス2と熱分解残さ3とを生成するロータリーキルン10を備える熱分解装置は、ロータリーキルンで生成された熱分解残さを出口ホッパー20に排出すると共に、熱分解ガスに同伴される熱分解残さ粒子を回収する分離装置30を備え、分離装置は熱分解ガスを通過させる筒状本体31と、筒状本体にキルンで生成した熱分解ガスを流入させる入口管35と、入口管の下流側の筒状本体に開口し回収された熱分解残さ粒子4を出口ホッパー20へ排出する戻し管37とを備える。ロータリーキルンのレトルト11の出口開口部における熱分解ガスの最大流速が毎秒0.1m以下になるようにキルンに連続する出口ホッパーの流路断面を設定する。 (もっと読む)


【課題】可燃性物質を熱処理して炭化物を得る際に排気される有害物質量を削減する炭化物製造装置及び炭化物製造方法、可燃性物質の炭化を補助し、熱処理して炭化物を得る際に排気される有害物質の量を削減する炭化剤、及び有効資源として利用でき、有害物質の溶質が抑制された炭化物を提供する。
【解決手段】第1の燃焼室3と、第1の燃焼室3外部から加熱する第1の加熱装置4と、第1の燃焼室3で加熱された被加熱物が自動的に供給される第2の燃焼室5と、第2の燃焼室5を加熱する第2の加熱装置6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスを通すラインにファンやダンパをなくしタールやチャーの付着による閉塞や機器トラブルをなくし、長期の安定運転を継続させると共にシンプルな構造とする。
【解決手段】 熱分解キルン炉1に、熱風発生炉19で発生させた加熱ガス22を流通させて、該熱風発生炉19内の廃棄物12を間接加熱して熱分解させ、熱分解ガス13と熱分解残渣14を発生させる。熱分解ガス13は、熱分解ガスライン34より取り出して、余剰ガス燃焼炉35で燃焼させる。該燃焼炉35と排ガス処理装置38を含む排ガス系Aに誘引通風機40とその上流側にダンパ41を設け、該誘引通風機40の運転とダンパ41の調整で排ガス系Aを介して熱分解キルン炉1の内圧を制御させる。熱風発生炉19に循環される加熱ガスをダンパ37で絞って、熱風発生炉19を負圧に制御するようにする。これにより、熱分解ガスライン34と回収ライン36を配管だけの構造にできる。 (もっと読む)


【課題】熱風と共に運び込まれたダストを掻き集めて堆積しないようにし、熱効率の低下と炭化のバラツキを抑えて、炭化物の品位を高め、効率的運転をはかる。
【解決手段】可燃性廃棄物を乾留して炭化物を生成し、乾留時に発生した乾留ガスを熱源とする外熱式ロータリーキルン10において、内筒11の外周面にスパイラルリフタ16を配設するか、内筒の外周面上に複数のスパイラルリフタを間欠的に配設することにより、加熱ゾーン18に堆積するダストを排出口21に向けて掻き集め、随時排出できるようにする。 (もっと読む)


【課題】熱分解ドラムの出口での熱分解残渣温度を所定範囲内に制御して、容易に適正な操業を維持可能にする熱分解ドラム、これを備えた熱分解処理設備および熱分解ドラムの処理方法を提供する。
【解決手段】スクリューフィーダ2によって送給される廃棄物を加熱ガスにより間接加熱して熱分解ガスと熱分解残渣とに熱分解する。熱分解ドラム3の長手方向にわたり、熱分解される廃棄物の温度を測定する温度センサー3aが取り付けられており、スクリューフィーダ2による廃棄物の送給速度が、熱分解ドラム3の長手方向の略中央部からの温度センサー3a3による測定結果により増減制御されるようになっている熱分解ドラム。 (もっと読む)


【課 題】廃棄物を熱分解して生成した燃焼物質(カーボン)を多量貯蔵した際に、加熱状態で火種があると、これがもとになって全体が酸化して灰化してしまうので、これを防止できる貯蔵方法を提供する。
【解決手段】廃棄物aを熱分解して分解ガスG1と熱分解残渣bとを生成する第一の工程と、前記分解ガスg1と前記熱分解残渣bとを分離した後、前記熱分解残渣bを冷却する第二の工程と、該冷却された熱分解残渣bを不燃物質cと燃焼物質dとに分離する第三の工程と、前記燃焼物質dを低酸素雰囲気中に所定時間滞留させる第四の工程と、前記燃焼物質dを貯蔵タンク12内に導入して貯蔵するようにした廃棄物からの燃焼物質の回収、貯蔵方法。 (もっと読む)


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