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Fターム[4H012HB09]の内容

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【課題】高分子系廃棄物から炭化物を回収する際に発生する熱を有効利用することが可能な炭化物の製造装置を提供する。
【解決手段】高分子系廃棄物1を熱分解させて炭化物を回収する炭化物の製造装置であって、内部に高分子系廃棄物1を収容し、該高分子系廃棄物1を熱分解させて熱分解ガスを発生させるための熱分解炉2と、前記熱分解ガスから油分を回収して循環ガスと油分を分離するための冷却分離手段と、前記循環ガスを前記熱分解炉2に供給して循環させるためのガス循環手段とを備え、さらに、高分子系廃棄物1との接触後のガスが持つ熱によって循環ガスを加熱するための熱交換器3を備えることを特徴とする炭化物の製造装置である。 (もっと読む)


【課題】 有機廃棄物の低温熱分解装置に関し、本発明者が解明した分子レベルでの有機廃棄物処理メカニズムを適用することで、有機廃棄物の分解ガスにタール分を含まない有機廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】 有機廃棄物30を、所定の低温熱分解温度に保持された無機性多孔質材料20を用いて低温熱分解処理する有機廃棄物処理方法であって、前記低温熱分解温度は、前記有機廃棄物の炭素鎖又は炭素−水素結合を切断すると共に、切断された炭素鎖の再結合によるタール生成を防止する範囲に定められている。 (もっと読む)


【課題】乾留ガスを効率良く浄化処理する炭素化装置を提供する。
【解決手段】各予備室(第一、第二予備室11、12)と加熱室(第一〜第四加熱室21〜24)と各冷却室(第一〜第三冷却室31〜33)から排出されるガスを取り出す排気管3とを備え、処理物を炭素化する炭素化装置であって、加熱室(第一〜第四加熱室21〜24)から取り出されるガスを冷却して油分を分離する冷却器6と、この冷却器6から取り出されるガスを油分吸着液内に通して余剰ガスに含有される油分を分離する油分回収器7と、この油分回収器7から取り出されるガスを水中に通してガスの逆流を止める安全器9と、この安全器9から取り出されるガスを燃焼させる第二消臭消煙装置61とを備えた。 (もっと読む)


【課題】低コストで環境に優しく、炭化物粒子から塩素を効率的に除去する炭化物の脱塩素装置及び脱塩素方法を提供する。
【解決手段】炭化物の脱塩素装置は、液体中にて、廃棄物を炭化することによって生成された塩素を含む炭化物粒子から前記塩素を除去する。炭化物の脱塩素装置は、前記液体中に1μm〜100μmの直径を有する気泡を供給する気泡供給器(24)を備える。 (もっと読む)


【課題】構成成分が異なる廃プラスチックを使用しても、見かけ密度を安定させ、成形物同士の融着による成形不良を抑制できる廃プラスチックの高密度成形方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンとポリプロピレンを含む熱可塑性樹脂を有する廃プラスチックの複数の梱包物からなるロットを、成形用プラスチックとして成形装置10へ供給し成形物を製造する方法において、ロットは複数種類あってロット毎に廃プラスチック中の熱可塑性樹脂の含有量が異なっており、ロット毎に廃プラスチック中の熱可塑性樹脂の含有量を予め測定し、熱可塑性樹脂の含有量が40質量%以上となるように、ロットの中から2種以上のロットを選択し成形用プラスチックとして成形装置10の搬送容器21内へ供給し、搬送容器21内のガスを外部へ排気しながら、加熱手段によって金型23通過時の成形用プラスチックの温度を180℃以上220℃以下にして、成形物を製造する。 (もっと読む)


【課題】針葉樹やオガ屑、樹皮、稲藁、籾殻、農産廃棄物、果樹剪定枝、古紙、食品残査物、畜産糞、廃プラスチック等の有機物を使用して、調理用に重宝される備長炭と,発熱量と火持ちで同等、もしくは、それ以上の性能を有する燃料用成形木炭を提供する。
【解決手段】炭素質が80%以上の炭化物粉末を原料として、澱粉2%、しょ糖砂糖よりなる精糖蜜糖液糖、もしくは廃糖蜜廃糖液糖を15%〜50%を添加した糖質水溶液をバインダーとして配合し、ミキサーにて混練して押出し成形、もしくは圧縮成形後、約200〜500℃の乾燥熱処理室に入れ、熱風及び高周波により澱粉、及び糖質類を炭化し木炭粉末間で炭化したバインダー成分が架橋する構造を具現化して創製してなる燃料用成形木炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粉末状の炭化物を水面に浮上させることなく、炭化物洗浄槽中に均一に混合させることができ、また炭化物投入口の閉塞の問題を回避できる炭化物洗浄槽への炭化物投入装置を提供すること。
【解決手段】炭化物洗浄槽1の上部にホッパ状のディフューザ2を設置し、このディフューザ2の上部側壁には接線方向に水流を噴射して旋回流を形成するノズル4を設け、ディフューザの下部にはディフューザ内で水と予混合された粉末状の炭化物を炭化物洗浄槽内に供給するシュート5を設けた炭化物洗浄槽への炭化物投入装置であって、前記シュート5を斜めに設けるとともに、該シュート5の先端開口部5aを炭化物洗浄槽の液面内に浸漬させたものとした。 (もっと読む)


【課題】低温(50度〜200度)での安定継続した熱分解処理を、外部からの加熱無く、処理対象物自身の熱分解の際の発熱のみを熱源とする熱分解の継続により実現する、磁気を活用した熱分解装置を提供する。
【解決手段】熱分解装置は、外壁と内壁との二重構造によって、外気からの保温をはかりながら、炉内磁気流が炉底と内壁との隙間から外壁と内壁との間隙に入り停滞無く排出されること、また、マグネットボックスを本装置に接近して装着しながらも、磁力を低下させずに磁気流を炉内へ流入させることにより、外部からの加熱を必要とせず、処理対象物自身の熱分解による発熱のみを熱分解の熱源とする、安定継続した稼動を実現した。 (もっと読む)


【課題】熱分解装置の内筒内で生成された残渣を詰まることなくスムースに外方へ排出することができる廃プラスチック処理装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチック処理装置は廃プラスチック投入装置1と、脱塩装置3と、熱分解装置8とを備えている。熱分解装置8は加熱ジャケット18aと、加熱ジャケット18a内部に配置された外筒18bと、外筒18b内に回転自在に設けられた内筒18cとを有している。内筒18cの一端側19aに投入口8cが設けられ、他端側19bに排出スリット8hが設けられている。内筒18c内で生じた残渣は、排出スリット8hから外筒18bを経て、残渣排出ノズル8dから外方へ排出される。 (もっと読む)


【課題】1基の無酸素熱分解炉で有機炭素を含む固形廃棄物のチップ状裁断物を連続的に無酸素熱分解可能とし、付帯設備の賦活炉も1基で連続的に処理可能で、比較的安価な設備費用にて連続的に処理可能な有機炭素を含む固形廃棄物の処理装置を提供すること。
【解決手段】固形廃棄物のチップ状裁断物を連続的に第1の圧送機にて移送しながら無酸素熱分解炉にて無酸素熱分解し、前記無酸素熱分解炉で得られた炭化物を賦活炉内の第2の圧送機にて、連続的に移送させると共に賦活処理して活性炭と液体成分と気体成分とを得る有機炭素を含む固形廃棄物の処理装置であり、また、無酸素熱分解ガスのガス成分と無酸素熱分解処理後の高温排ガスとを循環再利用可能とし、大幅な処理経費低減を図った固形廃棄物の無酸素熱分解・賦活処理装置である。 (もっと読む)


【課題】被乾留物投入後から次の被乾留物投入までの待ち時間である「乾留炉と投入ホッパと乾留炉の差圧がなくなるまで待つ」必要を解消し、乾留炉の処理能力を向上する。
【解決手段】
乾留炉と投入ホッパを繋ぐバイパス回路を設け、該回路の開閉を制御して乾留炉内と投入ホッパ内の圧力差を減じるようにすることにより、「乾留炉と投入ホッパと乾留炉の差圧がなくなるまで待つ」必要を解消する。 (もっと読む)


脱臭炉から排出される燃焼処理済みの排気に含まれる熱を回収して再利用することによって、低コストで上質、高品質な活性炭を生成することが可能な活性炭製造用炭化装置を提供する。
有機系の処理対象物を炭化処理する活性炭製造用炭化装置10において、過熱水蒸気を導入して処理対象物を炭化させて使用済みの水蒸気を排出する炭化炉40と、炭化炉40から排出した水蒸気を導入して処理対象物を乾燥させて使用済みの水蒸気を排出する乾燥炉30と、水蒸気を導入して炭化炉40に供給するための高温の過熱水蒸気を生成する高温水蒸気発生装置60と、乾燥炉30から排出された使用済みの水蒸気に含まれる不純物を加熱して脱臭燃焼させて高温の排気を排出する脱臭炉70と、脱臭炉70から排出される高温の排気を用いて水を加熱して高温水蒸気発生装置60に供給するための水蒸気を生成する廃熱ボイラ80とを備えた。 (もっと読む)


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