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Fターム[4H012JA09]の内容

コークス工業 (1,756) | 繊維素含有物質 (406) | 産業廃棄物(パルプ廃液等) (14)

Fターム[4H012JA09]に分類される特許

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【課題】 従来文献において、バイオマスが、カリウム等のアルカリ金属含有量が低いバイオマス炭(高品質の炭化物)の製造と、高品質の炭化物の竪型炉の燃料使用がある。バイオマスを、乾燥処理、軟化処理、又は細胞膜の破壞処理の何れかを選択し、その後に、水洗処理とバイオマス原料の乾留で、バイオマス炭を製造する方法と、このバイオマス炭を、竪型炉に吹き込み燃料とする。しかし、水洗処理で、カリウム等のミネラル混入水が生成されるとは考えられない。
【解決手段】 パーム椰子廃棄物を、蒸気蒸工程、切断(剪断)破砕工程、造粒工程、並びに乾燥工程、高熱処理し、炭化物と、タールと木酢水溶液(有機酸液)を含むガスに分留する高熱処理工程、高温炭化物を、有機酸液で冷却し、炭化物表面のカリウム、ナトリウム、マグネシウム等を除去した高品位の炭化物・有機酸カリウム、有機酸ナトリウム、有機酸マグネシウム等を含む木酢水溶液を得る炭化物生成工程、分離工程で構成した熱帯植物廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を実質的に放出することなく水素を製造することができ、また電力消費も大幅に低減して低コストで水素を製造することができるようにする。
【解決手段】本発明の水素ガス製造装置10Aは、水分を含有する水分含有液体と、粉体状の糖原料とを混合して水分糖原料混合液体を製造する水分糖原料混合液体製造部1Aと、その水分糖原料混合液体製造部1Aで製造された水分糖原料混合液体を加熱して蒸気化し反応させて水素ガスを発生させる水素ガス製造部2Aと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】バイオマスがカリウムやナトリウムなどのアルカリ金属を含有する場合であってもアルカリ金属含有量の低いバイオマス炭を製造でき、バイオマスがシリコンを含み灰分の塩基度が低い場合であっても竪型炉で好適に使用でき、バイオマス炭の炭化収率が高い、竪型炉吹き込み用バイオマス炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】バイオマスを乾留してバイオマス炭を製造する際に、バイオマスにカルシウムを添加し、該添加後のバイオマスを乾留することを特徴とする竪型炉吹き込み用バイオマス炭の製造方法を用いる。飽和濃度以上の水酸化カルシウム水溶液によりバイオマスを洗浄することで、バイオマスにカルシウムを添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを乾留してバイオマス炭を製造する際に、バイオマス炭の収率を向上可能であるとともに、低品位の鉄鉱石を改質して製鉄プロセスで使用できる、バイオマス炭の利用方法を提供すること。
【解決手段】バイオマスを乾留して製造されるバイオマス炭を製鉄プロセスで使用するバイオマスの利用方法であって、バイオマス1を粉砕してバイオマス粉砕物を得る工程3と、鉄分含有物質2を粉砕して鉄分含有物質粉砕物を得る工程4と、バイオマス粉砕物と鉄分含有物質粉砕物とを混合して混合物を得る工程5と、混合物を乾留してバイオマス炭と炭素析出鉄分含有物質との混合物である混合乾留物を得る工程6とを有し、混合乾留物を製鉄プロセスで使用することを特徴とするバイオマスの利用方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】流動層方式の炭化炉を用いてバイオマスを炭化してバイオマス炭を製造する際に、バイオマス炭の収率を効率的に向上可能な、バイオマス炭の製造方法およびこれに用いるバイオマス炭の製造装置を提供すること。
【解決手段】流動層方式の炭化炉10を用いてバイオマス1を炭化してバイオマス炭を製造する方法であって、炭化炉10から排出される炭化の際に発生するタールを含有する排出ガス3を用いてバイオマス炭を気流搬送して炭化物充填槽21に回収して炭化物充填槽21にバイオマス炭の充填層29を形成し、バイオマス炭の充填層29の上部から下部に排出ガス3が通過することによりタールをバイオマス炭に接触させて、タールの少なくとも一部をバイオマス炭に付着させることを特徴とするバイオマス炭2の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンを用いてバイオマスを炭化してバイオマス炭を製造する際に、発生するタールを炭化物に接触させて回収することでバイオマス炭の収率向上が実現でき、かつ粉化して炉外に排出された炭化物も効率的に回収しバイオマス炭の収率低減を防止し、かつ製造された炭化物を効率的に冷却することが可能な、バイオマス炭の製造方法およびこれに用いるバイオマス炭の製造装置を提供すること。
【解決手段】ロータリーキルン10を用いてバイオマスを炭化してバイオマス炭を製造する方法であって、ロータリーキルン10から排出される前記炭化の際に発生するタールを含有する排出ガス4の少なくとも一部を冷却し、ロータリーキルン10から排出されたバイオマス炭3に接触させて、前記タールの少なくとも一部をバイオマス炭に付着させることを特徴とするバイオマス炭の製造方法を用いる。 (もっと読む)


従来のコークユニットの供給物が、(減圧蒸留残渣油、常圧蒸留残渣油等の)炭化水素の通常の新鮮な供給物に加えて、共処理のためにバイオマスを供給することを想定する、改質された原料を用いてディレードコーキングによりバイオオイルを生成するための方法が記載される。前記バイオマスは、サトウキビのワラ、サトウキビバガス、ヒマシードケーキ、ヤシ殻、籾殻、生の大豆、ヒマ種子、キャノーラ、アブラヤシ、及び綿実油、並びに動物由来の油及び脂肪を含む群から選択でき、別々に又は任意の割合でのそれらの混合物として、使用できる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を原料として製造された炭化物の可燃分含有率を瞬時に正確に測定し、可燃分含有率に応じて振り分けを行い、それぞれの用途に出荷することができる炭化物の出荷方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を炭化炉1により炭化させて得られた粉粒状の炭化物の嵩比重を測定し、比較的低比重の炭化物を可燃分含有率の高い炭化物、比較的高比重の炭化物を可燃分含有率の低い炭化物として振り分けてサイロ7,8,9に貯留したうえ、用途に応じて出荷する。炭化炉1を流動床式炭化炉とすれば、均一な粒径の炭化物を得ることができる。出荷時に各サイロ内の炭化物をブレンドすることもできる。 (もっと読む)


【課題】被処理物質を極めてエネルギー効率よくかつ安定した状態にて炭化加工処理できるようにした炭化加工処理方法を提供する。
【解決手段】水分を含有する物質を炭化装置前段の乾燥炉内に投入して該乾燥炉内を連続的に送りながら加熱乾燥し、加熱乾燥により発生した蒸気を乾燥炉内から排出するとともに乾燥された物質を後段の炭化炉に送り、少なくとも炭化炉内を実質的に無酸素状態に保持し、該炭化炉内にて、非直下火による加熱を処理開始条件として加熱を開始し、炭化炉内が前記乾燥された物質の自己着火温度以上の温度に達したときに加熱を停止して、無酸素状態下での自燃による発熱により炭化炉内を自己着火温度以上の所定の温度範囲内に保持し、その処理条件にて、前記乾燥された物質を連続的に炭化する炭化加工処理方法。 (もっと読む)


【課題】バイオコークスを効率的に大量生産することを可能としたバイオコークスの製造装置を提供する。
【解決手段】バイオマス粉砕物を加熱しながら加圧成形してバイオコークスを製造する装置であって、バイオマス粉砕物中のヘミセルロース、リグニンの熱分解又は熱硬化反応を誘起する圧力範囲及び温度範囲が設定され、バイオマス粉砕物が載置される底板16と、油圧駆動手段14によりバイオマス粉砕物を前記圧力範囲に加圧する加圧板11と、加圧板の加圧面側に間隙なく複数配置された加圧部材20とを備え、加圧板には圧油が充填されたシリンダヘッドが形成され、加圧部材20の一端側がシリンダヘッドに臨み他端側が加圧面を為すとともに、加圧板若しくは加圧部材と、底板とに加熱と冷却の切り替え自在な温度調節手段26、27が設けられ、加圧した状態で前記温度範囲に加熱して保持した後、冷却する。 (もっと読む)


【課題】バイオコークスを効率的に大量生産することを可能としたバイオコークスの製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】水分調整されたバイオマス粉砕物を、反応容器1内にて加熱しながら加圧成形してバイオコークスを製造する装置であって、反応容器1は、バイオマス粉砕物を炭化させることなくそのヘミセルロース、リグニンの熱分解又は熱硬化反応を誘起する圧力範囲及び温度範囲が設定され、前記加圧範囲まで加圧する加圧手段と、該加圧状態で前記温度範囲まで加熱する加熱手段と、この状態を保持した後に冷却する冷却手段とを有し、反応容器1が複数設けられるとともに、これらの反応容器の上方に粉砕物搬送コンベア20が設けられ、該コンベアに接続管4を介して複数の反応容器が夫々接続されており、接続管4には、反応容器への粉砕物投入タイミングに従って所定量のバイオマス粉砕物を投入する粉砕物投入手段が設けられる。 (もっと読む)


【課題】
バイオマスや褐炭などの資源を有効利用し、生産性よく、しかも製造コストを低減した高濃度水素を含むガス、および活性炭などを得ること。
【解決手段】
生物由来の有機性資源および/または化石資源と黒液とを混合する手段、前記混合物を不活性ガス雰囲気下に500から800℃で熱分解する手段、および前記手段で生成する多孔性炭化物を500から900℃で熱分解・賦活する手段を少なくとも備えることを特徴とする生物由来の有機性資源および/または化石資源処理システム。その処理システムでは、さらに、前記手段で生成する多孔性炭化物を水と接触処理する手段や多孔性炭化物を賦活処理する手段を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、生廃棄物を過熱処理して炭化物と高温排気を生成し、炭化物から可燃性ガスを生成してこれを燃料とするガスエンジンの駆動により発電する。一方高温排気は、熱交換して過熱蒸気を生成した後、有害物を処理して外界へ放出する。一方前記で得た電気でゼットガスを生成することを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、生廃棄物を過熱蒸気により炭化して、炭化物と、排気ガスとを発生させ、前記炭化物をゼットガスバーナーで加熱し、可燃性ガスと、残滓とに分離して、前記可燃性ガスをガスエンジンの燃料としてエンジンを動かし、その動力により発電機を回転させて発電させ、前記エンジンの排気ガスを、前記過熱蒸気の熱源に用いることを特徴とした生廃棄物の処理及び有効利用方法により目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】 表層流型流動炉を用いて、活性コークスを高収率に製造できる、生産性に優れた活性コークスの製造方法を提供する。
【解決手段】 流動炉本体2の上部には、被処理物aの装入部26、排ガス用排気部27が、側部には処理物bの排出部25が、設けられ、下部には、流動用ガスg供給のガス供給部41〜44が設けられている。そして、流動層が形成される流動炉本体2の内部をバッフルプレート31、32、33により縦方向に仕切り、複数の流動領域21、22、23、24を形成し、被処理物aを入口側の流動領域21から出口側の流動領域24に向けて、前記バッフルプレート31、22、33を順次、オーバーフローさせて移動させながら連続的かつ段階的に流動処理する。 (もっと読む)


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