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Fターム[4H029DA13]の内容

Fターム[4H029DA13]に分類される特許

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【課題】 ノルマルパラフィン及び/又は1分岐イソパラフィンを含有する炭化水素油から、十分に高い低温流動性及び粘度指数を有する潤滑油基油を十分に高い収率で得ることを可能とする潤滑油基油の製造方法を提供すること。
【解決手段】 潤滑油基油の製造方法は、水素存在下、ノルマルパラフィン及び/又は1分岐イソパラフィンを含有する炭化水素油を、10又は8員環からなる一次元状細孔構造を有する第1のモレキュラーシーブを含有する第1の触媒、及び、10又は8員環からなる一次元状細孔構造を有する第2のモレキュラーシーブを含有する第2の触媒にこの順序で接触させる工程を備え、第1のモレキュラーシーブは、水素化活性を有する金属成分を有し且つ酸点を有するものであり、第2のモレキュラーシーブは、水素化活性を有する金属成分を実質的に有しておらず、酸点を有するものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少なくとも90重量%の飽和物含量及び少なくとも105の粘度指数を有する潤滑油基油の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶剤抽出域からのラフィネートを、2段階の水素転化域とそれに続く水素化仕上げ域で選択的に水素転化する。 (もっと読む)


【課題】ゴムポリマーに対する浸透性に優れ、DMSO抽出分3質量%未満で安全性が高いとともに、作業性を改善したプロセス油及びその製造方法を提供する。
【解決手段】減圧蒸留残渣油の脱瀝油を溶剤抽出して得られたDMSO抽出分が3質量%未満のエキストラクトと、減圧蒸留留分を溶剤精製して得られたラフィネートであって、DMSO抽出分が3質量%未満の鉱油系基油、又は減圧蒸留留分を溶剤精製して得られたラフィネートを水素化精製及び/又は脱ロウ処理することにより得られたDMSO抽出分が3質量%未満の鉱油系基油とを質量比95/5〜5/95の割合で混合した、100℃の動粘度が32mm2/s未満、%Cが15〜30、アニリン点が100℃以下、蒸発質量変化率が0.5%以下、かつ変異原性指数が1未満であるプロセス油及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低粘度化した場合であっても、粘度−温度特性、低温粘度特性及び低蒸発性の全てを高水準で達成することが可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、尿素アダクト値が4質量%以下であり、粘度指数が130以上であり、且つ、NOACK蒸発量が15質量%以下であることを特徴とする。また、本発明の潤滑油基油の製造方法は、ノルマルパラフィンを含有する原料油について、得られる被処理物の尿素アダクト値が4質量%以下、粘度指数が130以上、且つ、NOACK蒸発量が15質量%以下となるように、水素化分解/水素化異性化を行う工程を備えることを特徴とする。また、本発明の潤滑油組成物は、上記本発明の潤滑油基油を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性と低温粘度特性とを高水準で両立することが可能であり、すすや金属摩耗粉が混入しているような潤滑油の劣化時においても十分な低摩擦性すなわち省燃費性を維持し、摩耗防止性や清浄性等の耐久性、酸化安定性に優れ、さらには低灰化が可能であり、排気ガス後処理装置の性能を長期にわたって十分に維持することが可能な潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油組成物は、尿素アダクト値が4質量%以下であり且つ粘度指数が100以上である潤滑油基油と、組成物全量を基準として、0.01〜10質量%の無灰摩擦調整剤と、リン量として0.01〜0.2質量%のリン含有摩耗防止剤と、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イソパラフィンに富んだ燃料基材を収率良く製造する液体燃料の製造方法を提供すること。
【解決手段】ノルマルパラフィン、含酸素化合物およびオレフィンを含有し且つ蒸留性状における終点が360℃以下である原料油を、130〜160℃の範囲内にある境界点を境に、蒸留性状における終点が前記境界点以下である第1の留分と蒸留性状における初留点が前記境界点以上である第2の留分とに分別し、第1の留分を、固体酸を含む担体と、該担体上に担持された周期律表における第VIII族の金属とを含有する第1の触媒を用いて水素化精製し、その一方で、第2の留分を、固体酸を含む担体と、該担体上に担持された周期律表における第VIII族の金属とを含有する第2の触媒を用いて水素化精製する。 (もっと読む)


【課題】パラフィン系炭化水素から液体燃料を製造するに際し、高水準の中間留分選択性を達成することが可能な液体燃料の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の液体燃料の製造方法は、パラフィン系炭化水素について、所定の触媒を用いて水素化異性化処理を行う第1の工程と、第1の工程で得られる被処理物について、シリカ/アルミナ比がモル比で50以上の結晶性アルミノシリケートを含有する触媒を用いて水素化分解処理を行う第2の工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、ライフサイクルCO排出特性および着火性、高温再始動性の全てに優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂および/または動植物油脂由来成分に含硫黄炭化水素化合物を硫黄分含有量が1質量ppm〜2質量%となるように混合した被処理油を、特定の硫化物触媒と特定の条件下で接触させ、さらに結晶性モレキュラシーブを含有する担体に担持された周期律表第6A族および第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒に特定の条件下でさらに水素化させたノルマルパラフィンに対するイソパラフィンの割合が0.20以上の留分を10容量%〜70容量%含有して成る、特定の性状を有し、かつノルマルパラフィンに対するイソパラフィンの割合が0.60以上である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】 高付加価値の炭化水素油に高転換率で転換できるFT合成油の処理方法、並びに、該処理方法で得られた水素製造用炭化水素油及びディーゼル燃料基材用炭化水素油を提供する。
【解決手段】FT合成油を沸点150〜360℃の留分である中間留分と、より重質なワックス分とに分留する第1分留工程10と、該中間留分を、水素化精製触媒と接触させる水素化精製工程20と、該工程を経た中間留分を沸点150〜250℃の留分である第1留分と、より重質な第2留分とに分留する第2分留工程40と、前記ワックス分を水素化分解触媒と接触させる水素化分解工程30と、該工程を経たワックス分を分留して、沸点150〜360℃の留分である第3留分を得る第3分留工程50と、第2留分と第3留分とを混合する混合工程とを備え、第1留分を水素製造用炭化水素油として、第2留分と第3留分との混合物をディーゼル燃料基材用炭化水素油として取得する。 (もっと読む)


【課題】 n−パラフィン系炭化水素から、高粘度指数を有し且つ低流動点の潤滑油基油を高収率で得ることが可能な潤滑油基油の製造方法を提供すること。
【解決手段】 n−パラフィン系炭化水素又はその水素化分解物に、ローモンタイト構造を有し且つイオン交換サイトの20%以上がプロトンに置換されたゼオライトを含む触媒を作用させる工程を経て、潤滑油基油を得ることを特徴とする潤滑油基油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低温流動性に十分優れるとともに30℃での動粘度が2.5mm/s以上である炭化水素油を高収率で得ることができる炭化水素油の製造方法及びかかる方法により得られる炭化水素油を提供すること。
【解決手段】 上記課題を解決する炭化水素油の製造方法は、フィッシャー・トロプシュ合成法により得られる合成油を分留し、沸点150〜360℃の留分の含有量が90質量%以上であり且つ沸点350℃以上の留分の含有量が5質量%以下である中間留分と、当該中間留分よりも重質なワックス分とを得、中間留分およびワックス分を、それぞれ、水素存在下、水素化触媒と接触させた後、混合し分留して沸点150〜360℃の留分の含有量が86質量%以上であり且つ沸点350℃以上の留分の含有量が5質量%以上である炭化水素油を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中間留分の収率の向上、及び、中間留分中のノルマルパラフィン含有量の低減を高水準で達成することが可能なワックスの水素化処理方法を提供する。
【解決手段】ワックス1を軽質ワックス2と重質ワックス3とに分離し、軽質ワックス2及び重質ワックス3をそれぞれ水素化分解触媒の存在下、水素化分解処理装置S2,S3で、水素化分解することを特徴とするワックス1の水素化処理方法。 (もっと読む)


【課題】(A)目的とする低温特性を得ることができ、(B)色相などの潤滑油基油の性能を悪化させることなく、(C)長期間、安定に運転することができ、さらに、(D)芳香族分を適切な範囲に制御することが可能な潤滑油基油の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)潤滑油基油中間体を、第1の水素化処理触媒と水素の存在下で、油中の塩基性窒素分を20重量ppm以下、芳香族分を40重量%以下、かつ、全芳香族分中の一環芳香族分を70重量%以上、三環以上の芳香族分を2重量%以下とする第1の水素化処理を行い、(2)第1の水素化処理の流出油からアンモニアを分離した精製油とし、(3)この精製油を、ゼオライトを含有する水素化脱ろう触媒と水素の存在下、反応系中のアンモニア濃度100重量ppm以下で、流動点を−20℃以下とする水素化脱ろう処理を行うものである。 (もっと読む)


【課題】 十分な運転特性を確保しつつ、燃焼時に発生する二酸化硫黄や二酸化炭素の量を削減して環境への負荷を著しく低減したクリーンガソリン組成物を提供する。
【解決手段】 一酸化炭素と水素の混合ガスを、フィッシャー・トロプシュ触媒と水素化分解・異性化触媒に接触して得られたAGTLガソリンと、アルキレートガソリンとを含む、蒸気圧が65kPa以下、リサーチ法オクタン価が91以上、硫黄分が1質量ppm以下、銀板腐食が1以下、蒸留性状の50容量%留出温度が95℃以下、アロマ分が1容量%以下、オレフィン分が1容量%以下、及び水素/炭素比(mol)が2.3以上であるクリーンガソリン組成物。
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【課題】低流動点で中間の粘度指数で、かつ高粘度である鉱物誘導残留物脱アスファルト油成分基油のブレンドを提供すること。
【解決手段】(i)鉱物誘導真空残留物を脱アスファルトして脱アスファルト油を得る工程、(ii)任意に脱アスファルト油から溶剤抽出法により芳香族抽出物を抽出する工程、及び(iii)工程(i)で得られた脱アスファルト油、又は工程(ii)で得られた芳香族抽出物をパラフィン基油とブレンドする工程を含む油ブレンドの製造法、該方法で得られる油ブレンド及びその用途。 (もっと読む)


本発明は、トランス縮合環N,N−ジエチル−2−メチルデカヒドロキノリニウム陽イオンを構造指向剤として用いて製造した、新規な結晶質分子篩SSZ−56、SSZ−56の合成方法、及び触媒としてSSZ−56を用いる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】従来のアロマオイルと同等の特性を発揮することができ、かつ、発ガン性の問題もなく、安全性にも優れたプロセスオイル及びプロセスオイルの製造方法を提供すること。
【解決手段】原油の減圧蒸留残渣を脱れきして得た脱れき油を原料として用い、下記(a)〜(f)の性状を有することを特徴とするプロセスオイル及びプロセスオイルの製造方法。
(a)多環芳香族炭化水素(PCA)含有量 3質量%未満
(b)粘度(100℃) 40〜70mm/s
(c)アニリン点 85〜100℃
(d)引火点 250℃以上
(e)芳香族炭化水素の含有量 40〜55質量%
(f)極性物質の含有量 10〜15質量% (もっと読む)


分留、溶剤抽出、脱ロウおよび水素仕上げを用いることによる基油の製造方法が開示される。 (もっと読む)


C5以上のF−T合成原油(8)のバルク脱蝋、当該脱蝋した中間体のハイドロフィニッシング(21)および改善された性質を有する120℃以上の生成物を回収することによる低流動点のディーゼル油および潤滑油基油を製造する方法。
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本発明は、高粘度指数(130以上)と−30℃以下において測定高剪断/低温粘度対理論高剪断/低温粘度の比との予想外の組合せを呈する基材油および基油ならびにそれらの製造方法に関する。詳細には、本発明は、機能性流体に使用される低粘度の基材油および基油に関する。より詳細には、本発明は、驚くべき低温ブルックフィールド粘度を示す自動変速機流体およびその製造方法に関する。 (もっと読む)


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