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Fターム[4H039CA22]の内容

触媒を使用する低分子有機合成反応 (28,076) | 生成した置換基による反応の分類 (13,033) | アルケニル化 (1,226) | アリル化(CH2=CHCH2−) (93)

Fターム[4H039CA22]に分類される特許

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トリまたは多価アルコールのアリルおよび/またはメタリルエーテルを製造する方法が開示されている。前記方法は、(i)トリまたは多価アルコールの少なくとも1種の環状ホルマールをアリル化するステップと、(ii)得られた前記環状ホルマールのアリルおよび/またはメタリルエーテルを少なくとも1種のアルコールと反応させ、オプションとして中間および/または最終精製するステップとを含んでいる。別の特徴として、本発明は前記方法で生成されたアリルおよび/またはメタリルエーテルに関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、パラジウム触媒を両親媒性のリン含有架橋性高分子中に固定することにより調整された高分子固定化パラジウム触媒とこの触媒を用いた有機合成反応方法を提供する。
【解決手段】 パラジウムを架橋高分子に担持させてなる高分子固定化パラジウム触媒であって、該架橋高分子が、芳香族側鎖、親水性側鎖、架橋基、及び−PR(式中、Rは、それぞれ同じであっても異なってもよく、アルキル基、アリール基又はアラルキル基を表す。)で表されるリン含有基を有する架橋性高分子を架橋させてなることを特徴とする高分子固定化パラジウム触媒である。この高分子担持パラジウム触媒は、例えば良溶媒中に溶解した該架橋性高分子とパラジウム化合物の溶液に貧溶媒を加えて相分離を生じさせることにより、該架橋性高分子に該パラジウムの超微粒子を担持したミセルを形成した後、該架橋性高分子を架橋反応に付すことによって形成されることが好ましい。この触媒は、鈴木−宮浦カップリング反応やアルキンのアルケンへの選択的水素化反応に用いることができる。
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【課題】工業的規模での製造に適した1,1,3,3、3−ペンタフルオロプロペンの合成方法を提供する。
【解決手段】3−クロロ−1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンを、気相にて活性炭と接触させることにより、脱塩化水素反応目的とする1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロペンを効率的に得ることができる。この脱塩化水素反応は、通常反応温度200℃〜350℃、活性炭との接触時間1秒〜300秒で実施でき、反応温度220℃〜320℃、活性炭との接触時間20秒〜150秒で特に好ましく実施できる。これらの反応はほぼ選択的に進行するものであり、容易な操作で、高い収率を以って、99.5%以上の純度の目的物を得ることもできる。 (もっと読む)


本発明は、循環流動床中または流動床中で、構造:Mo1abcSidx (I)[式中、Xはテルルまたはアンチモンであり、Zはニオブまたはタンタルであり、かつここで:aは、0.006と1を含む、0.006〜1であり;bは、0.006と1を含む、0.006〜1であり;cは、0.006と1を含む、0.006〜1であり;dは、0と3.5を含む、0〜3.5であり;そしてxは他の元素に結合した酸素の量であり、その酸化状態に依存する]を有する触媒の存在下でのプロパンの選択的酸化によるアクリル酸の調製方法であって、これは、部分プロパン転化条件下で、かつ反応を供給するのに使用される初期ガス混合物への水蒸気導入無しで行われる。
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【課題】 アンモニアを用いてホモアリルアミン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 カルボニル化合物、アンモニア及びアリルボロン酸又はアリルボロネートから成る3成分反応により、高い化学選択性と立体選択性で、ホモアリルアミン化合物を製造する。
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【課題】1工程でアルコール類から水酸基を炭素官能基に置換する方法を提供する。
【解決手段】一般式R1−OA1(但し、R1は、置換基を有していても良い炭化水素基を示す。A1は、水素原子又は置換基を有するシリル基を示す。)で示されるアルコール類に有機ケイ素化合物を求核剤として反応させることにより、R1−Nu(但し、R1は、前記と同じ。Nuは、置換基を有していても良い炭化水素基を示す。)を製造する方法であって、前記反応をインジウム系触媒及びケイ素系触媒の存在下で行うことを特徴とするアルコール系誘導体の製造方法に係る。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、第一段階において、炭化水素、特にアルカン類を含有し、水蒸気を含有するが実質的に酸素を含有しない混合物を、標準の脱水条件を有する第一の触媒床を通る連続流に流し;次に、主としてアルカン類、アルケン類、水蒸気、水素および副生成物よりなる、第一段階で得られた反応混合物を液状の水または水蒸気および酸素含有ガスと混合し;こうして得られる反応混合物を次いで、水素酸化および炭化水素の別の脱水素化が行われる第二段階としての別の触媒床への連続流に供給することを含む、不飽和炭化水素の製造方法に関する。
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本発明はプロピレンの二段階の不均一触媒部分気相酸化によりアクリル酸を製造するための方法に関し、ここで、使用するプロピレン出発は前のプロパン脱水素によるものであり、そして第1の酸化段階は限定されたプロピレンの変換と共に操作され、第2の部分酸化段階の生成物ガス混合物中に存在する未変換のプロパン及びプロピレンは前のプロパン脱水素に投入されるように実質的にリサイクルされる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、各種反応の触媒等として有用であり、且つ使用後の回収・再使用が容易である、遷移金属を微小のクラスターとして高分子に担持させて得られる組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 遷移金属を架橋高分子に担持させてなる高分子担持金属クラスター組成物であって、該架橋高分子がその側鎖に疎水性側鎖基及び架橋性官能基を有する親水性側鎖を有する架橋性高分子を架橋させてなることを特徴とする高分子担持クラスター組成物である。この高分子担持金属クラスター組成物は、例えば、適当な溶液中で該架橋性高分子に該金属のクラスターを担持したミセルを形成した後、該架橋性高分子を架橋反応に付すことによって形成されることが好ましい。水素化反応、脱水素反応、アリル位置換反応、酸化反応、カップリング反応又はカルボニル化反応のための触媒等として有用である。
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式I[式中、R1はC1〜C30−アルキル基、C3〜C8−シクロアルキル基、C2〜C20−アルコキシアルキル基、C6〜C14−アリール基、C7〜C20−アルコキシアリール基、C7〜C20−アラルキル基、C7〜C20−アルキルアリール基又はHを表す]のプロパルギルアルコールの製造方法において、式R1−CHOの相応するアルデヒドを、アンモニアの存在で、かつ使用したアルデヒドに対して0.6〜10Mol%の範囲内の触媒量のアルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物又はアルカリ金属アルコラートの存在で、アセチレンと反応させることを特徴とするプロパルギルアルコールの製造方法、並びに本発明による製造されたプロパルギルアルコールIから出発する式II及びIIIのアリルアルコールの製造方法。
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フレームワークのリンを実質的まず、積層欠陥を有するCHAフレームワークタイプのモレキュラーシーブ又は少なくとも1のHCAフレームワークタイプモレキュラーシーブ及びAEIフレームワークタイプモレキュラーシーブの連晶相を含む結晶物質であって、前記物質は、か焼された、無水形態において、以下のモル関係:
(n)X:YO
(式中、Xは三価元素であり、Yは四価元素であり、nは0乃至0.5である。)
を含む組成を有する、結晶物質を開示する。
この物質はメタノールを低オレフィン、特に、エチレン及びプロピレンへの変換において、活性及び選択性を示す。 (もっと読む)


本発明は、抗細菌剤として活性である次式(I):


[ここで、X1、X2、X3、X4及びX5はそれぞれ>C−R'1乃至>C−R'5を表わすか或いはそれらのうちの多くとも一つは窒素原子を表わし、Yは基CHR、C=O、CROH、CRNH2、CRF又はCF2(ここに、Rは水素原子又はアルキル基である。)を表わし、mは0、1又は2に等しく、nは0又は1に等しく、R2は基R、−CO2R、−CH2CO2R、−CH2−CH2CO2R、−CONH2、−CH2−CONH2、−CH2−CH2−CONH2、−CH2OH、−CH2−CH2OH、−CH2−NH2、−CH2−CH2−NH2又は−CH2−CH2−CH2−NH2(ここに、Rは上で定義した通りである。)を表わし、R3はフェニル、単環式若しくは二環式複素アリール又は基−alk−Ro3(ここに、alkはアルキレン基であり、Ro3は種々の基であり、この場合には含酸素基、含硫黄基又はアミノ基である。)を表わす。]
に相当し、そのエナンチオマー若しくはジアステレオマー形又はこれらの形の混合物の形態及び(又は)適当な場合にはsyn若しくはanti形又はこれらの形の混合物の形態にあり得る4−置換キノリン誘導体又はそれらの塩類に関する。
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本発明は、少なくとも2の供与体部分を持つ配位子を含む配位錯体系であって、該少なくとも2の供与体部分が遷移金属およびランタニドから選ばれた少なくとも1の金属と錯体化されている配位錯体系において、該配位子が少なくとも2のビルディングブロックを含み、該ビルディングブロックのそれぞれが少なくとも1の官能基および少なくとも1の供与体部分を持ち、1のビルディングブロックがその官能基を通してもう1つのビルディングブロックのまたはテンプレートの相補的な官能基に非共有結合的に結合され、該テンプレートはもう1つのビルディングブロックの相補的な官能基に非共有結合的に結合された少なくとも1の他の官能基を含み、かつテンプレートが2より多い官能基を含有するときはすべてのビルディングブロック−テンプレート−ビルディングブロック構造が同じであることを特徴とする配位錯体系に関する。 (もっと読む)


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