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Fターム[4H048BC10]の内容

Fターム[4H048BC10]に分類される特許

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【課題】 水素化ホウ素アルカリとアルキルアミン塩との反応によりN−アルキルボラジンを製造する際に、水素ガスの発生量を制御する手段を提供する。
【解決手段】 反応容器中にABH(Aは、リチウム原子、ナトリウム原子またはカリウム原子である)で表される水素化ホウ素アルカリを仕込む段階と、前記反応容器に、RNHX(Rはアルキル基であり、Xはハロゲン原子である)で表されるアルキルアミン塩を徐々に供給して、溶媒中で水素化ホウ素アルカリとアルキルアミン塩とを反応させる段階とを含む、N−アルキルボラジンの製造方法である。アルキルアミン塩が仕込まれた反応容器に、水素化ホウ素アルカリが供給されてもよい。また、水素化ホウ素アルカリおよびアルキルアミン塩を、それぞれ反応容器に供給してもよい。 (もっと読む)


アルカリ金属シアノボレートの製造方法、それらの、シアノボレートアニオンおよび有機カチオンを含む塩への更なる変換、これらの塩、およびそれらのイオン性液体としての使用が記載される。 (もっと読む)


本発明は式(Flu−R”−Cp)M(η−CR’)(エーテル)(I)を有するメタロセン触媒成分に関する。但し上式中Cpは置換基をもったまたはもたないシクロペンタジエニル、Fluは置換基をもったまたはもたないフルオレニル、R”は成分に立体的な剛性を与えるためのCpとFluとの間の構造的な架橋、Mは周期律表の第III族の金属であり、各R’は同一または相異なり水素、または炭素数1〜20のヒドロカルビルであり、nは0、1または2である。さらに該触媒成分の製造法、並びに極性または非極性の単量体の制御された重合に対する該触媒成分の使用が開示されている。 (もっと読む)


【課題】従来法より安全で収率良く4−ピリジルボロン酸類を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 アルキルリチウムの存在下で、式(1):
【化1】


(式中、Xはハロゲン原子を表す。)で示される4−ハロゲノピリジンと式(2):
【化2】


(式中、R、R及びRはアルキル基等を表す。)で示されるトリアルコキシボラン類とを反応させ、次いで得られた反応混合物を酸加水分解処理して4−ピリジルボロン酸類を製造する方法において、式(1)で示される4−ハロゲノピリジンとして、当該4−ハロゲノピリジンの酸塩を塩基で中和後、有機溶媒で抽出して得られる4−ハロゲノピリジン含有の有機溶媒を用いる際に、有機溶媒が芳香族炭化水素類であることを特徴とする4−ピリジルボロン酸類の製造法。
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本発明は大環状化合物を製造するための方法、組成物および装置に関する。第1に、少なくとも環化反応を含む所望の反応経路を経て大環状化合物を形成できるとともに所望しないオリゴマー化を含む所望しない反応経路を経て所望しないオリゴマーをさらに形成できる1種以上の反応物が反応媒体中に提供される。反応媒体中のこうした反応のオリゴマー化は調節して、対応する非調節のオリゴマー化反応に比して、所望しないオリゴマーの形成を減らし、および/または反応媒体からの所望しないオリゴマーの分離を減らし、それによって大環状化合物の収率を最大にする。このようにして形成された大環状化合物は反応媒体から後で回収される。好ましくは、大環状化合物は相分離を経由して反応媒体から自然に分離する。より好ましくは、大環状化合物は反応媒体から自然に沈殿し、従って単純な濾過によって容易に回収することが可能である。

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ヘテロアリール尿素の製造に有用である式(A)のアリール中間体化合物の製造方法を開示する。式中、Y及びPは明細書に明示されている。これは、XがCl又はBrのものと、リチウムトリアルキルマグネサート試薬とを反応させ、次に求電子化合物と反応させることで生成する。
【化1】

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本発明は、一般式(I)
【化1】


(上式中、アリーレンは1−3の環を含む炭素環又は複素環、芳香環系を表し、
、R及びRは、独立して、水素、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、シアノ又はフェニルであり;Xはフルオロ、クロロ又はブロモであり;Yは、ボロキシン部分であって、式−アリーレン(R)(R)(R)SOX(ここで、アリーレン、R、R、R及びXは上に定義した通りである)の基を、ボロキシン環の他の2個のホウ素原子の各々に有するボロキシン環のホウ素原子の一つにアリーレンからの結合を介して結合したボロキシン部分であり、あるいはYはボロン酸基又はボロン酸エステル基である)
のハロスルホニルアリールボロネートに関する。本発明はまた式(I)の化合物の調製と有機合成におけるその使用に関する。
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本発明は、ボロン酸エステルおよび酸化合物の合成に関する。さらに詳細には、本発明は、ボロン酸エステル、および酸化合物(ペプチドボロン酸プロテアソームインヒビターボルテゾミブ(bortezomib)を含む)の大規模生成のための改良された合成プロセスを提供する。本明細書に記載されるプロセスは、利用可能な製造能力の大きさによってのみ限定される、大規模の数キログラムの規模でのバッチ生産のために適切である。本発明のプロセスは、α−アミノボロン酸エステルおよび酸化合物を含む、キラルボロン酸エステルおよび酸化合物の合成のために特に有利である。 (もっと読む)


本発明は、10B同位体濃縮のホウ酸又は11B同位体濃縮のホウ酸から同位体濃縮の水素化ホウ素金属塩、テトラデカヒドロウンデカボラン金属塩及びデカボランを合成する新規な方法を提供する。本発明は、同位体濃縮の水素化ホウ素ナトリウム又はリチウム、MB1114(式中、MはLi、Na、K又はアルキルアンモニウムである。)及びデカボランの合成に特に有用である。 (もっと読む)


溶媒の存在下においてマイクロ波及び超音波エネルギーの両方を用いることによるか、又は溶媒の不存在下においてマイクロ波エネルギーを用いることによる金属又は非金属フタロシアニンの調製方法を開示する。具体的には、無水フタル酸、フタルイミド、1,3-ジイミノイソインドリン、1,2-ジシアノベンゼン、そのハロゲン誘導体、そのアルキル誘導体又はそのアルコキシ誘導体を、溶媒の存在下で0.1〜1,000Hzの周波数及び100〜3,000Wのパワーのマイクロ波及び1〜1,000GHzの周波数及び100〜5,000Wのパワーの超音波エネルギーを用いることによるか、又は溶媒の不存在下で0.1〜100GHzの周波数及び100〜4,000Wのパワーのマイクロ波を用いることにより、130〜250℃で0.25〜15時間、金属塩化物又はアルコキシ金属と均一に混合する。さらに、溶媒の不存在下又は存在下における金属又は非金属フタロシアニンの調製装置を開示する。 (もっと読む)


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