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Fターム[4H059EA17]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 成分又は全体の目的効果 (1,648) | 触媒又は助触媒 (269)

Fターム[4H059EA17]に分類される特許

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【課題】高品質な脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンを、高収率かつ容易に製造する。
【解決手段】油脂類とアルコール類とを第1反応器10および第2反応器20において、固体触媒存在下で反応させ、脂肪酸アルキルエステルおよびグリセリンを含んだ反応液を得る。滞留時間の短い熱交換器を備えた蒸留塔であるアルコール蒸留塔23を用いて上記反応液からアルコール類を留去した後に、該反応液を脂肪酸アルキルエステル相とグリセリン相とに相分離する。 (もっと読む)


【課題】凝固点が低く、寒冷地での使用時にも固化の懸念のない、優れたバイオディーゼル燃料を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物を含有することを特徴とするバイオディーゼル燃料である。
CO(PO) ・・・(I)
ただし、前記一般式(I)中、Rは飽和又は不飽和の炭化水素基を示し、RCの炭素数は10〜18であり、Rは炭素数1〜3のアルキル基を示し、POはプロピレンオキサイドを示し、nは1〜7の整数を示す。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸メチルエステルの新規製造方法、この方法により製造される脂肪酸メチルエステル、および、この脂肪酸メチルエステルを含むバイオディーゼル燃料を提供すること。
【解決手段】脂肪酸メチルエステルの製造方法として、油脂と、メタノールと、水酸化カルシウムまたは酸化カルシウムとを反応させる工程を行い、反応工程におけるメタノールの量を、反応工程後の反応混合物は二層に分離し、上層の主成分がメタノールであり、かつ、上層が透明になるような量で使用すること。 (もっと読む)


本発明は、石鹸含有出発原料から、脂肪酸、脂肪酸エステル又はこれらの混合物を製造する方法に関する。該方法においては、金属イオン生成剤を該出発原料へ添加することによって、不溶性相と液相を含む混合物を生成させ、次いで、該不溶性相を該液相から分離させた後、酸を該不溶性相へ添加して脂肪酸を生成させるか、又は、一価アルコールと酸性触媒を該不溶性相へ添加して脂肪酸エステルを生成させることによって水性相と有機相から成る2相を生成させるか、あるいは、最初に酸を該不溶性相へ添加し、次いで、生成する脂肪酸の少なくとも一部へ一価アルコールと酸性触媒を添加して該脂肪酸をエステル化する。
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【課題】廃棄され、処分に困っている雑多な不純物を含む廃食用油の再生処理方法及びそれにより得られる再生油の利用方法の提供。
【解決手段】廃食用油をろ過して異物を除去しクリーンな廃食用油とし、これにメタノール及び苛性アルカリを加えてエステル化し、そのエステル化油を水洗後、層分離し、上層部分を吸着処理する。得られた再生油は切削油、研磨油、浸透油、保温油、ディーゼルエンジン油、油除去用液体洗浄液に利用する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種のアルコールと石けんまたは石けん前駆体を含有する出発原料から脂質または脂質混合物を生成させるための方法に関し、該方法は、金属イオン形成剤を出発原料に添加することによって、不溶性相および液相を含有する混合物を生成させること、液相から不溶性相を分離させること、培養基質上で脂質を生産する微生物と液相とを接触させることによって、微生物細胞に脂質の生産を開始させること、次いで脂質を捕集することを含む。本発明は、少なくとも1種のアルコールを含有するアルコール含有液相から脂質または脂質混合物を生成させるための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】トランス不飽和脂肪酸含有量が低く、色相及びジアシルグリセロール特有の風味の良好なジアシルグリセロール高含有油脂を効率良く製造する方法の提供。
【解決手段】原料油脂を酵素分解法により加水分解して得られる脂肪酸とグリセリンとをエステル化反応させることによりジアシルグリセロール高含有油脂を製造する方法であって、未脱臭油脂を50%以上含有する原料油脂を使用し、且つエステル化反応後に、脱臭時間(x)と脱臭温度(y)の関係が、次式(i)及び(ii);
(i)y≧−2.59x+566
(ii)y≦617x-0.0455 (但し、475≦y≦563)
(ここで、xは脱臭時間(分)、yは脱臭温度(K)を示す。)
を満たす範囲内で脱臭処理を行うジアシルグリセロール高含有油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低環境負荷かつ低コストで、実用上優れた生産効率を有するバイオディーゼル燃料の製造方法及びそのための装置を提供すること。
【解決手段】原料油を、低級アルコールでエステル交換反応を行い低級アルコールの脂肪酸エステルを生成することよりなるバイオディーゼル燃料の製造に際して、液化ジメチルエーテル(DME)を反応系に添加して均一相を形成し、該均一相系にて、原料油のエステル交換反応を行なうことにより、脂肪酸や油脂とメタノールのような低級アルコールとの反応速度を飛躍的に向上させ、効率的な原料油のエステル交換反応を行なう。また、液化ジメチルエーテル(DME)を溶媒として用いることにより、エステル交換反応によって生成した反応溶液からの成分の分離、回収を容易に行い、低環境負荷かつ低コストで、実用上優れた生産効率を有するバイオディーゼル燃料の製造システムを構築した。 (もっと読む)


【課題】水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質から、脂肪酸及び/又は油脂を選択的に脱水・回収する方法を提供すること。
【解決手段】水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質に、液化ジメチルエーテル(DME)を抽出溶媒として添加し、脂肪酸及び/又は油脂を液化ジメチルエーテル溶液として、選択的に脱水、回収することにより、水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質から、脂肪酸及び/又は油脂の選択的脱水・回収を行う。本発明の方法は、バイオディーゼル燃料(BDF)の製造原料として用いられている水を含有する食用油脂類、水及び/又は非油脂類を含有する廃食用油脂類或いは廃食用油脂類以外の廃油脂類等に適用することができ、バイオディーゼル燃料の製造に用いられる原料油脂類から、バイオディーゼル燃料の生成反応を阻害する要因となる水分等を簡便、迅速かつ低エネルギーに除去することができる。 (もっと読む)


少なくとも1つの油脂を含む原料を反応器内で不活性真空下で加熱して脂肪酸を揮発させ、架橋された油を含む塔底残渣から揮発脂肪酸を除去することによって揮発脂肪酸を生成する方法である。トリグリセリドから脂肪酸をストリッピングするシステムであり、このシステムは、反応器と、加熱装置と、1kPa〜50kPaの範囲の真空を反応器にもたらすことができる真空ポンプとを備える。水素化物を生成するシステムであり、トリグリセリドを含んだ流れ用の入口と揮発脂肪酸用の出口と架橋生成物用の出口とを含む反応器と、加熱装置と、1kPa〜50kPaの範囲の真空を前記反応器にもたらすことができる真空ポンプと、水素化反応器とを含み、この水素化反応器の入口は架橋生成物用の出口に流体接続されている。
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【課題】 優れた触媒活性及び耐久性を有する脂肪酸又はそのエステルの水素添加用触媒及びその製造方法、ヨウ素価が低減された脂肪酸又はそのエステルの製造方法、並びにそれを原料とするアルコールの製造方法の提供。
【解決手段】 Ni及びCuから選ばれる少なくとも1種の金属を10〜85重量%(触媒全量中の金属酸化物としての含有量)含有し、かつ細孔直径20〜200nmの範囲の細孔容量が0.15〜1.0mL/gである、脂肪酸又はそのエステルの水素添加用触媒、その製造方法、この水素添加用触媒の存在下、常圧〜30MPaの圧力下で脂肪酸又はそのエステルの水素添加反応を行う、ヨウ素価が低減された脂肪酸又はそのエステルの製造方法、並びにこの方法で製造した脂肪酸又はそのエステルを原料として用い、還元反応を行うアルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 反応終期においても触媒活性を維持して反応速度の低下を抑制し、更にグリセリンと低級アルコールが反応して副生するメトキシプロパンジオール等の副生物の増加を抑制して、高効率・高収率で脂肪酸アルキルエステルを製造する方法の提供
【解決手段】 油脂と炭素数1〜5の低級アルコールを反応原料として、固体触媒を用いて脂肪酸アルキルエステルを製造する方法であって、油脂の転化率が50モル%以上の反応系中の反応原料及び反応生成物が一液相となる状態、あるいは油脂の転化率が最も大きい段での反応系中の反応原料及び反応生成物が一液相となる状態で反応を行う、脂肪酸アルキルエステルの製造法。 (もっと読む)


【課題】洗浄に時の水量を減らし且つ再利用することで、洗浄排水による環境負荷を軽減でき、乾燥工程が不要で精製プロセスが簡単で製造コストが廉価であり、バイオディーゼル燃料として使用可能な高純度の脂肪酸メチルエステルまたは脂肪酸エチルエステルを精製すると共にアルコール分を回収して再使用し、鹸化反応を抑制して廃棄する石鹸量を少なくする洗浄方法を提供する。
【解決手段】アルカリ触媒法によるバイオディーゼル燃料洗浄方法において、洗浄タンク内に加湿器で発生させた霧状水微粒子を静かに自然落下させ、鹸化反応を抑えアルカリイオン,グリセリンや遊離脂肪酸を除去して脂肪酸メチルエステルまたは脂肪酸エチルエステルを精製する。洗浄タンク内下層の剰余水を蒸留しアルコールを回収する。蒸溜を続け、得られた蒸留水を加湿器に供給する。洗浄タンク内下層の剰余水に含まれる疎水性成分(バイオディーゼル燃料、遊離脂肪酸等)を分離回収する。
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【課題】十分な反応速度を有し、洗浄排水による環境への負荷を軽減でき、製造プロセスが簡単で製造コストが廉価であり、ディーゼル燃料として使用可能な高純度の脂肪酸アルキルエステルを製造する方法において、脂肪酸のアルカリ金属塩すなわちセッケンの生成を制御し、反応溶液中の脂肪酸石鹸含有量を調整する方法を提供する。
【解決手段】リン酸のアルカリ金属塩の存在下で、油脂と炭素数1以上4以下の直鎖または分岐のアルコールとのエステル交換反応を行う前記油脂と前記アルコールとの反応溶液中の脂肪酸石鹸含有量の調整法。 (もっと読む)


【課題】豚脂と同等の結晶化特性を有し、豚脂の代替として好適に使用することができる油脂組成物、さらには、ザクザクした食感で、且つ、ウェットな食感を有する焼き菓子を提供すること。
【解決手段】構成脂肪酸組成において炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が30〜70質量%であり炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が20〜60質量%である油脂配合物を、ランダムエステル交換してなるエステル交換油脂を含有し、SOS(S:炭素数16〜22である飽和脂肪酸、O:オレイン酸)で表わされるトリアシルグリセロール含量が20〜60%であり、融点が27〜40℃であることを特徴とする油脂組成物、および、該油脂組成物を用いた焼き菓子。 (もっと読む)


酵素が疎水性ミクロ環境によって囲まれ、したがって、親水性の作用物質、基質、及び/又は反応生成物の存在下において不活性化及び/又は凝集から保護される、固形担体上に固定化された改質界面酵素、特にリパーゼ及びホスホリパーゼの調製が開示される。前記酵素は、酵素をコーティングする脂質基と共有結合すること、又は疎水性固形担体に固定化若しくは包埋することによって、保護されてよい。また、疎水的に保護される酵素の調製の方法が開示される。前記酵素は、バイオディーゼルの調製において効率的に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】トリアシルグリセロールの2位に結合したDHAよりもトリアシルグリセロールの1,3位に結合したDHAの含有率が高いトリアシルグリセロール混合物を簡便に効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】リパーゼを用いるエステル化反応により、DHAを含有する脂肪酸混合物とグリセリンとから、DHAが結合したトリアシルグリセロールを含むトリアシルグリセロール混合物を製造する方法であって、該トリアシルグリセロール混合物中のDHAが結合したトリアシルグリセロールにおいて、トリアシルグリセロールの2位に結合したDHAよりもトリアシルグリセロールの1,3位に結合したDHAの含有率が高いトリアシルグリセロール混合物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 固体アルカリ触媒を用いて原料油と低級アルコールのエステル交換反応を行い脂肪酸エステルを生成する工程において、固体触媒を使用することによって、使用後に触媒を容易に分離回収してリサイクルできること、アルカリを含んだ、またはアルカリと反応したグリセリン及びグリセリン誘導体を副生成物として生じることなく、高収率及び高純度の脂肪酸エステルを製造し、純度の高いグリセリンを得て、その有効利用を可能とすることにより全製造コストを低減するバイオディーゼル燃料の製造方法を提供。
【解決手段】 固体アルカリ触媒を使用して、原料油を低級アルコールでエステル交換反応して脂肪酸エステルを生成するバイオディーゼル燃料の製造方法において、固体状のアルカリ触媒を使用することによって触媒と生成物およびグリセリンを容易に分離する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリン製造において、ユーティリティーの負荷を低減してエネルギー的に有利で、かつ脂肪酸アルキルエステルやグリセリンをロスすることなく、燃料、食品、化粧品、医薬品等の用途に有効な高純度の脂肪酸アルキルエステルやグリセリンを製造する方法を提供する。
【解決手段】油脂類とアルコールとを触媒の存在下で反応し脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンを製造する方法であって、未反応の前記アルコールを回収して、水分を含有する前記アルコールを膜分離装置に導入し、前記膜分離装置により水分と前記アルコールを分離する工程と、分離した前記アルコールを反応原料へ移送する工程を有する脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原料油を低級アルキルアルコール及びアルカリ触媒存在下でエステル交換反応させて脂肪酸アルキルエステルを製造する方法において、原料油中の遊離脂肪酸を除去し、脂肪酸アルキルエステルの収率を向上させることを目的とする。
【解決手段】酸及びアルキルアルコールを原料油に添加し、遊離脂肪酸をアルキルアルコール層に抽出・除去した後、該添加により生ずる油層をエステル反応に供することによって、収率良く、脂肪酸アルキルエステル、ひいてはバイオディーゼル燃料を製造する。酸としては、硫酸、塩酸、硝酸、酢酸、蟻酸、リン酸等の無機酸が例示される。アルコールとしては、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール等の炭素数1〜6のアルコールが例示される。 (もっと読む)


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