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Fターム[4H059EA17]の内容

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Fターム[4H059EA17]に分類される特許

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【課題】C−C脂肪族アルコールまたはジオールを用いる、トリグリセリド中でのまたは単なる遊離脂肪酸の選択的エステル化方法。
【解決手段】本方法は選択的不均一エステル化触媒を使用する。触媒は、C−C脂肪族アルコールまたはジオールと、少なくとも0.5%の遊離脂肪酸を有するトリグリセリドとを含む反応混合物、またはC−C脂肪族アルコールまたはジオールと、単に遊離脂肪酸とを含む反応混合物と、エステル化に好適な条件下で接触させられる。 (もっと読む)


【課題】原料に廃食物油を用いた場合であっても、目詰まり点が低く、寒冷地でも使用可能であり、かつ貯蔵安定性及び燃焼特性に優れたバイオディーゼル燃料を提供することを課題とする。
【課題解決手段】動物性油脂及び/又は植物性油脂を原料として、アルコール類とエステル交換して得られる脂肪酸エステルを含むバイオディーゼル燃料であって、バイオディーゼル燃料中における不飽和脂肪酸エステルの含有率が10mol%以下であることを特徴とするバイオディーゼル燃料及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】油脂とアルコールを反応させることによる脂肪酸エステルとグリセリンの製造において均相アルカリ触媒の欠点である触媒分離、製品中和・水洗の工程を省略できる、生産上比較的有利な低温常圧系で製造できる脂肪酸エステルとグリセリンの製造方法ならびにその製造方法により製造された脂肪酸エステルを含むバイオディーゼル並びにその製造方法に使用できる高活性かつ金属の溶出がない固体触媒を提供する。
【解決手段】油脂とアルコールから、脂肪酸エステルとグリセリンを製造する方法において、活性化した酸化亜鉛および活性化した酸化亜鉛に担持したアルカリからなる少なくとも1つの固体触媒を用い常圧、50〜70℃の温和条件で反応させる。 (もっと読む)


少なくとも1種のIZM−2ゼオライトと、少なくとも1種のマトリクスとを含む触媒であって、前記ゼオライトは、無水物ベースで、酸化物のモルに関して、以下の一般式:XO:aY:bMO(式中、Xは、少なくとも1種の四価元素を示し、Yは、少なくとも1種の三価元素を示し、Mは、少なくとも1種のアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属であり、aおよびbは、それぞれ、YおよびMOのモル数を示し、aは、0.001〜0.5であり、bは0〜1であり、nは1〜2である)によって表される化学組成を有する、触媒が記載される。前記触媒は、炭化水素ベースの原料の転化のための種々の方法において用いられる。 (もっと読む)


本発明は、トリグリセリドを含有する生物由来の油を処理して基油及び輸送燃料を提供する方法(プロセス)及びシステムを指向し、そこでは、その中に含有される脂肪酸の部分的オリゴマー化によって、基油及び輸送燃料が抽出され得るオリゴマー化した混合物が得られる。そのような方法及びシステムは、オリゴマー化した混合物の最初の水素処理ステップ又は直接異性化を包含することができる。
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【課題】 迅速で、本質的に完全であり、経済的コスト及び操作上も効率的である方法で、脂肪酸及びトリグリセリドをエステルに転化するプロセスを提供する。
【解決手段】 脂肪酸及びトリグリセリドの混合物をエステル交換するプロセスであり、該プロセスは、メタノール及びエタノールから選択されたアルコール中の脂肪酸及びトリグリセリドの単相溶液を形成し、前記アルコール対トリグリセリドの比は15:1〜35:1であり、さらに溶液は、単相を形成するのに充分な量の補助溶剤を含む。第1ステップで、脂肪酸のエステル交換のための酸触媒が添加された後、酸触媒は中和され、トリグリセリドのエステル交換のための塩基触媒が添加され、さらにその後、エステルが溶液から分離される。 (もっと読む)


【課題】油脂に水素添加して硬化油脂を得る場合、低温で反応を行えばトランス酸量を低減化できることが知られているが、従来は多量の触媒を使用しないと実用的な反応時間内で水素添加することは困難であった。本発明は低温において効率良くトランス酸含有量の少ない硬化油脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の硬化油脂の製造方法は、ニッケル触媒の存在下で、油脂に水素添加を行う際に、水素添加温度を縦軸に、時間を横軸としたとき、160℃において油脂のヨウ素価を10低下させるに要する時間と、120℃において油脂のヨウ素価を10低下させるに要する時間とを結ぶ直線の傾きが−1.5〜−15.0となり、且つ120℃においてヨウ素価を10低下させるに要する時間が40分以内となる活性を有するニッケル触媒を用い、80℃未満、20℃以上の温度で、且つ油脂が溶融した状態で油脂に水素添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】起泡性、保型性、離水耐性、オイルオフ耐性、作業性等に優れ、かつ口溶け等の食感、風味に優れたトリグリセリド組成物の提供。
【解決手段】次の油脂(A)、(B)及び(C):(A)構成脂肪酸の30重量%以上がラウリン酸である油脂、(B)構成脂肪酸の70重量%以上が炭素数が18の不飽和脂肪酸である油脂、(C)構成脂肪酸の30重量%以上がベヘン酸である油脂、の三成分を混合し、エステル交換反応を行うことにより製造されるトリグリセリド組成物、当該トリグリセリド組成物は、次のトリグリセリドX、Y及びZ:X:炭素数が20以上の飽和脂肪酸と炭素数が18の不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とし、Y:炭素数が20以上の飽和脂肪酸と炭素数が8〜12の飽和脂肪酸を構成脂肪酸とし、Z:炭素数が8〜12の飽和脂肪酸と炭素数が18の不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする。 (もっと読む)


【課題】高級脂肪酸エステルと副生物であるグリセリンを分離することができる粗BDFとグリセリンの液−液分離槽およびその液−液分離方法を提供する。
【解決手段】粗バイオディーゼル燃料とグリセリンを比重差により液−液分離する槽3は、外壁に対して同心円状の内壁により形成された内円部10と、外壁と内壁10の間に形成された複数の分離室9a〜9cとに区画分けされ、導入分離室9aの一方の仕切り板11は液体が流出しないように下部が槽底部と一体化しており、上部が液面より高い高さとされ、他の仕切り板のすべて12a、12bは下部において槽底部から所要間隔で離れて隙間を形成しており、その上部は液面より低い高さとされ、反応混合物の流れ方向の最終の分離室9cは、下部にて内円部10と連通し、粗バイオディーゼル燃料を取り出すための排出口13を上部に有し、内円部10はグリセリンを排出する排出口15を底部に有する。 (もっと読む)


【課題】 脂肪酸メチルエステルを主成分とするバイオディーゼル燃料を安価で取り扱い易い固体触媒である酸化カルシウムを用い油脂とメタノールのエステル交換反応により製造する方法と副生するグリセリンの使用方法を提供する。
【解決方法】 水酸化カルシウムを酸化カルシウム触媒に添加することにより、油脂に含有または反応中に発生する遊離脂肪酸の影響を弱め、油脂とメタノールのエステル交換反応を早め安定化することにより、脂肪酸メチルエステルを主成分とするバイオディーゼル燃料を製造でき、また、副生するグリセリンもプラスチック原料として活用できる品質で回収できるバイオディーゼル燃料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応効率が高く、且つ分離も簡単な、カルボン酸グリセリドとアルコールのエステル交換反応によるカルボン酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質体に含浸させたグリセリンに反応に必要なアルコール・アルカリ触媒を保持させ、これに1次反応を終えた粗カルボン酸アルコールエステルを通液する。多孔質体にグリセリンを保持させ、これに上記を終えたカルボン酸アルコールエステルを通液する。 (もっと読む)


【課題】BDF製造における十分な触媒活性を有し、リサイクル性に優れ、触媒自体の製造やリサイクル自体も環境への配慮が十分になされた触媒の開発及びBDFの製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】酸化マグネシウムを木炭に担持させた触媒を用いることにより、効率的かつ環境に配慮したBDF製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】油脂と脂肪族アルコールとをカルシウム含有固体触媒の存在下にてエステル交換反応をさせることによって得られた脂肪酸アルキルエステルに混入しているカルシウム化合物を効率よく除去することができる方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸アルキルエステルに、含水率が20〜60質量%の範囲にあり、pHが3.0以上で、7.0未満の範囲にある含水酸性活性炭を接触させることによって、該脂肪酸アルキルエステル中に混入しているカルシウム化合物を該含水酸性活性炭に吸着させて除去する。 (もっと読む)


【課題】グリセリン副産物を、多額のコストをかけることなく、しかも、簡易にリサイクルすることが可能であり、さらには、より多くのグリセリン副産物をリサイクルすることも可能なグリセリン副産物のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】本発明は、グリセリン副産物のリサイクル方法であって、有機ハロゲン化合物に汚染された汚染地盤又は汚染地下水にグリセリン副産物を供給し、汚染地盤中又は汚染地下水中に生息する嫌気性微生物を活性化させて、汚染地盤又は汚染地下水を原位置にて浄化する。 (もっと読む)


【課題】高純度の脂肪酸低級アルキルエステルを高い歩留まりで、かつ、安定に生産すること。
【解決手段】動植物油脂を含む原料を、アルカリ触媒を使用し、低級アルキルアルコールでエステル交換するエステル交換工程(A)と、前記エステル交換工程(A)で得られた油相を、イオン交換樹脂に通液して、石鹸を低減する精製工程(B)と、前記精製工程(B)で得られた油相の減圧蒸留を行う蒸留工程(C)とを含む脂肪酸低級アルキルエステルの製造方法であって、前記イオン交換樹脂は、架橋度が8〜16%であり、かつ、ゲル型の強酸性陽イオン交換樹脂又はポーラス型の強酸性陽イオン交換樹脂であることを特徴とする脂肪酸低級アルキルエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】グリセリンを除去する工程を別途必要とせずに、グリセリンカーボネート脂肪酸エステルを大量に生成することなく、高収率で脂肪酸アルキルエステルを連続的、又は、半連続的に製造することができる脂肪酸アルキルエステル、及び、又は、そのアルキルエステルを主成分として含む混合物の製造において固定床又は懸濁床触媒を用いることにより触媒の濾過分離や触媒再使用の際の煩雑な操作や過大な設備が不要となり工業的に優れた安価な製造方法を実現することができる方法を提供することである。
【解決手段】
トリグリセリドにアルキルカーボネートを固定床又は懸濁床触媒存在下、150℃以上の温度で作用させて脂肪酸アルキルエステルを製造した後、未反応のアルキルカーボネートを脂肪酸アルキルエステルから分離する (もっと読む)


【課題】簡単な固定化方法であるにも係わらず、固定化時のリパーゼの活性損失が少なく、また、経日的なリパーゼの脱落が少なく、さらには高価な密閉式耐圧型濾過器を使用する必要がなく、経済的で能率的なエステル交換反応方法を提供すること。
【解決手段】リパーゼを触媒として使用して油脂のエステル交換反応を行う方法において、リパーゼをシート状担体の表面に誘電泳動により付着保持させ、次いで、シート状担体の表面に付着保持されたリパーゼと油脂とを接触反応させることを特徴とする油脂のエステル交換反応方法 (もっと読む)


【課題】グリセリン除去や廃水処理の工程を別途必要とせずに、高収率でかつ簡便に脂肪酸アルキルエステルを製造することができる脂肪酸アルキルエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】トリグリセリドを含む油脂とアルキルカーボネートをリパーゼ存在下において反応させて脂肪酸アルキルエステルを製造する方法であって、前記リパーゼは、有機溶媒存在下で固定化処理された固定化リパーゼである。前記リパーゼは、アルカリジェネス種起源のリパーゼであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 植物性あるいは動物性油脂もしくはこれらの廃棄物を用いた内燃機関用燃料油の製造方法に関し、従来法よりも高速かつ単純な工程で製造出来る反応方法を提供する。
【解決手段】 油脂類とアルコールとの混合物を固体触媒存在下、短時間マイクロ波処理することを特徴とし、好ましくは固体触媒がカルシウムの酸化物または水酸化物の単独もしくは複合物を主体として構成され、またマイクロ波の照射時間が5分よりも短く、さらには反応が連続下で行われる簡便な油脂類分解反応方法。固体触媒とマイクロ波との組み合わせにより、非常に短時間で反応が完結すると共に、従来必須であった反応生成物からの煩雑な触媒分離操作が不要になり、さらには廃棄物系油脂の有効利用を図ることも可能となり、環境改善の面からも有益である。 (もっと読む)


【課題】バイオディーゼル燃料用の脂肪酸エステルの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸トリグリセリドと低級アルコールとのエステル交換反応でバイオディーゼル燃料用脂肪酸エステルを製造する際に、反応溶媒として生成物である脂肪酸エステルを混合することによって反応液を均相化させ、反応効率を高める。 (もっと読む)


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