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Fターム[4H060CC06]の内容

工業ガス (2,952) | プロセスの改良点 (89) | 特異なエネルギー源又は反応式の適用 (10)

Fターム[4H060CC06]に分類される特許

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【課題】ガス化発電システムにおいて、シフト反応に伴ってシフト反応器で発生する熱エネルギーを有効に利用して発電効率の向上を図ると共に、シフト反応で発生したメタノール処理を不要にし、系統の補給水量の増加を防ぐ。
【解決手段】炭素燃料をガス化して生じる生成ガスが供給され、シフト蒸気を用いて生成ガス中の一酸化炭素を二酸化炭素に変換するシフト反応器5と、シフト反応後の生成ガス中の水分を除去するノックアウトドラム15と、シフト反応後の生成ガスを燃料とするガスタービン21を備えるガス化発電システムにおいて、ノックアウトドラム15からのドレンが供給される蒸発器6を設ける。蒸発器6は、シフト反応器5で発生する反応熱を用いて、供給された水分を蒸発させて蒸気を発生させる。蒸発器6で発生した蒸気は、シフト蒸気に用いる。 (もっと読む)


【課題】設備的な制約を受けることなく、高炉ガスから二酸化炭素を効率的かつ経済的に分離回収することができるガス分離回収設備の操業方法を提供する。
【解決手段】製鉄所内において高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するガス分離回収設備の操業方法であって、圧力スイング吸着法によるガス分離回収設備Aで高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するとともに、そのガス分離回収プロセスに、製鉄所内の発電設備Bにおいて製鉄所内で発生した排熱を利用して発電された電力を用いる。 (もっと読む)


【課題】有機物を嫌気性発酵または熱分解することにより得られる燃料ガスについて、燃料ガス中の不純物である二酸化炭素、水分、油分、メタン以外の炭化水素類などを除去し、燃料ガスの構成成分である水素、一酸化炭素およびメタンの純度を高める。
【解決手段】有機物を嫌気性発酵または熱分解することにより得られた燃料ガスの精製方法であって、精製前燃料ガスBG1中の不純物を液化天然ガスNG1の冷熱を利用して凝縮し、不純物を固体状物または液体状物として精製前燃料ガスBG1から除去する不純物処理工程を実行して、不純物が除去されたガスを精製済燃料ガスBG2として分離回収するとともに、不純物との熱交換により気化される天然ガスNG2を回収することを特徴とする燃料ガス精製方法。 (もっと読む)


【課題】高炉副生ガスを燃料として利用する際に、高炉副生ガスから不要な成分を除去して、より効率的に高炉副生ガスを利用できる、高炉副生ガスからの不要成分除去方法及び除去装置を提供すること。
【解決手段】高炉副生ガス中の硫化水素をハイドレートにより固体化し、固体化した硫化水素の存在下で二酸化炭素をハイドレートにより固体化し、固体化した硫化水素と二酸化炭素とを分離除去することで、高炉副生ガスから硫化水素と二酸化炭素とを除去することを特徴とする高炉副生ガスの不要成分除去方法を用いる。また、硫化水素を固体化する第一のハイドレート生成器2と、二酸化炭素を固体化する第二のハイドレート生成器5と、気体と固体とを分離する固体分離器7と、固体化した硫化水素と二酸化炭素を気体にする分解器9と、ガスと水とを分離するガス分離器12とを有する高炉副生ガスの不要成分除去装置を用いる。 (もっと読む)


本発明は、実質的に密閉、包覆、制御された環境において、関連する特徴を有する初期ガスを、所望の特徴パラメータを有する産出ガスに効率的に改質するためのシステムおよび方法を提供する。当該ガス改質システムは、ガス賦活領域を使用して、初期ガスの分子および注入される適切な種類および量のプロセス添加剤の分子を、後に再結合して、所望されるパラメータを有する産出ガスを形成するそれらの構成原子に解離させる。当該ガス改質システムは、プロセスを調整し、それによって該プロセスの最適化を可能にする制御システムをさらに含む。該ガス賦活領域は、少なくとも部分的に、水素バーナまたはプラズマトーチによって提供され得る。
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【課題】 ガス化炉で生成される生成ガスの回収率を向上させることができる改質炉を提供する。
【解決手段】 矩形筒状の容器21と、容器21の対向する壁面間に渡して複数設けられた棒状の電熱線ヒーター23とを備え、容器21の両端にガス供給口25とガス排出口27を設けて構成されることにより、改質炉5内に導入された生成ガスは、電熱線ヒーター23に接触又は電熱線ヒーター23の近傍を通過して、生成ガスに含まれるタール分が熱分解して改質される。 (もっと読む)


ガス化による変動可能な合成ガス組成物の生成のためのプロセスを開示する。少なくとも2つのガス化装置(2,3)を有するガス化ゾーン(1)内で2つ以上の原合成ガス流を生成し、原合成ガスの一部を共通の水性ガスシフト反応ゾーン(20)に通して、水素量に富む少なくとも1つのシフト合成ガス(23)および少なくとも1つの非シフト合成ガス流(10)を生成する。シフト合成ガス流および非シフト合成ガス流(10,23)を水性ガスシフトゾーンの下流で種々の比率で混合して、混合合成ガス流(25)および非混合合成ガス流(26)を、時間ごとに少なくとも1つの下流合成ガスの要求に応じて変動しうる体積および/または組成で生成する。該プロセスは、ピークおよびオフピークの電力需要の期間を通じた電気および化学品の変動可能な共生成のための複数のガス化装置から合成ガスを供給するために有用である。 (もっと読む)


【課題】
これまでガス化に関する特許および非特許文献の情報を整理・集約すると、高温反応法(活性炭およびアルカリ法)ではガス化・水素選択的生成が容易であるものの、高温という高いエネルギーを必要とする点と炭素析出や反応装置の腐食の点が問題点として挙げられる。低温反応法(貴金属法)は高価な貴金属を用いる点とメタンが副生してしまうところが問題である。これらの問題点を解決するためには低温で、高価な触媒は使用せず、水素を選択的に合成できる方法を提供する。
【解決手段】
本発明によれば、低温でバイオマスを部分酸化することによりCOを選択的に反応させ、そのCOを水と水性ガスシフト反応を介して水素に変換する。このことにより、反応管にバイオマスと、高温高圧の水、酸素と酸化亜鉛などの金属酸化物を共存させて所定時反応させることにより一段で選択的に水素を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】含水有機物から効率的に外部利用可能な燃料ガスを多量に得る有機物のガス化方法を提供する。
【解決手段】有機物を含有する原料102を熱分解または水性ガス化によりガスを生成する一次ガス化を行い、さらに、この一次ガス化時に発生する揮発物質104と一次ガス化後の残留物である原料ガス化残留物105との少なくとも一つを、原料102に含まれている水分を利用して改質またはガス化する二次ガス化を行い、二次ガス化後の残留物であるガス化残留物113を燃焼させ、一次ガス化または二次ガス化の熱源とする有機物のガス化方法。 (もっと読む)


【課題】発電効率を低下させることなく、それでいて集塵装置のダスト払い落としを確実に行い、安定して操業可能なガス化発電システムとガス化発電方法を提供する。
【解決手段】被ガス化物を加熱してガス化するガス化炉23と、このガス化炉23の下流側に配置されてガス化炉23から発生する生成ガスを精製する集塵手段24,28と、この集塵手段24,28により精製された生成ガスを発電設備に供給可能になっている。集塵手段24,28がろ過式集塵器であり、このろ過式集塵器に付着したダストの払い落としをパルスジェットにより行うに当たり、パルスジェットに可燃性ガスを用いる可燃性ガス供給機構27が設けられているガス化発電システム。 (もっと読む)


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