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Fターム[4J011AA02]の内容

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Fターム[4J011AA02]に分類される特許

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【課題】 製造時の粗粒を低減させる、ポリ塩化ビニル系ペースト樹脂、その製造方法、及びそれを用いた組成物を提供する。
【解決手段】 ポリ塩化ビニル系ペースト樹脂を重合するに際して、分子中にアミド結合とエチレン性二重結合を有する乳化剤を含有するポリ塩化ビニルペースト樹脂ラテックスを用いることにより、製造時の粗粒を低減させる、ポリ塩化ビニル系ペースト樹脂、その製造方法、及びそれを用いた組成物を提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】例えば、食品包装資材のアンチブロッキング剤等の各種添加剤として好適に用いることができる(メタ)アクリル系架橋微粒子、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】例えば、食品包装資材のアンチブロッキング剤等の各種添加剤として好適に用いることができ、耐熱性に優れる(メタ)アクリル系架橋微粒子の製造方法を提供する。メタクリル酸メチル等の(メタ)アクリル系単量体を含む単量体組成物を、過酸化ラウロイル等の有機過酸化物(重合開始剤)を用いて懸濁重合させた後、得られた重合物を80〜95℃の範囲内の温度で、1.5時間以上熟成させる。これにより、残存する(メタ)アクリル系単量体の量が2000ppm以下であり、かつ、熱分解開始温度が260℃以上であり、更に好ましくは平均粒子径が0.1〜500μmの範囲内である、架橋構造を有する(メタ)アクリル系架橋微粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】分子量を制御しつつ、分子量分布の狭いリビング重合体を容易に、効率よく得ることができるポリビニルエーテル系ブロック共重合体のバッチ式のリビング重合方法を提供する。
【解決手段】ビニルエーテルモノマー初期濃度が0.5mol/L以上であり、さらに重合開始剤と触媒の添加量比率および触媒と負触媒の添加量比率を以下の範囲とする。重合開始剤:触媒=1:3.0〜1:8.0 且つ触媒:負触媒=1:100〜1:400 (もっと読む)


【課題】狭い分子量分布(低い多分散性)を有する重合体であって、所定モノマー由来の化合物含量を所定以上に多く導入し得る重合体を、制御よく短時間で高い収率で効率良く合成することができる重合体(樹脂)の合成法を提供する。
【解決手段】(A)エチレン性不飽和モノマー、(B)ラジカル発生源、(C)チオカルボニルチオ化合物の分子量制御剤、および(D)有機溶媒を含んだ系の重合において、(D)有機溶媒の沸点が120℃以上である、樹脂の合成法。 (もっと読む)


本発明は、気相反応器を最大生成率で又はその付近で操作すること及び気相反応器重合法において重合体の粘着性を測定し制御することに関する。特に、実施形態は、気相重合中の反応器におけるアコースティックエミッションを測定して反応器の粘着性の発生を決定し、場合によっては当該粘着性に由来する塊化及びシーティングのような不連続の事象を決定することに関する。また、実施形態は、アコースティックエミッションを監視して反応器の粘着性を最小化するパラメータを効果的に制御する必要性を決定し、それによって不連続の事象を防止することに関する。このエミッションは、相加平均することによって処理される。
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【課題】 各種反応プロセスにおいて、揮発したり、原料や生成物と反応したりすることがなく、経時的に安定であり、反応効率を充分に向上することができる反応用溶媒及び該溶媒を用いた製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1);
【化1】


(式中、Xは、B、C、N、O、Al、Si、P、S、As及びSeからなる群より選択される少なくとも1種の元素を表す。A及びBは、同一又は異なって、有機連結基を表す。Qは、有機基を表す。aは、1以上の整数であり、b、c、d及びeは、0以上の整数である。)で表されるアニオンを有するイオン性液体を含んでなる反応用溶媒である。 (もっと読む)


本発明は、重合体の製造のための方法であって、(1)モノエチレン性不飽和単量体またはモノエチレン性不飽和単量体の混合物および開始剤を含む水性混合物を反応器の頭部に供給する工程と、(2)該モノエチレン性不飽和単量体を重合させて、重合体を含むゲル様水性混合物を形成する工程と、(3)該重合体を含むゲル様水性混合物を不活性気体を用いて反応器の底部から絞り出す工程とを含んで、該反応器は、その反応器の頭部直径(d1)とその反応器の内壁との間に90°より小さいが、45°より大きい角度(α)を有する、垂直の全コニカル反応器であるか、または2〜5個の結合された、垂直の全コニカル部分で構成されていて、その部分は、互いに頭部において、それぞれがその部分の頭部直径とその部分の内壁との間に90°より小さいが、45°より大きい角度を有する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】塩素を含有せず、且つ樹脂材料および上塗り塗料との優れた接着性を示すプライマー組成物を提供すること。
【解決手段】第3級カルボン酸のビニルエステルを含むビニルエステル成分(A)と、エチレン(B)とを乳化重合して得られる共重合体含有水性分散液中で、前記共重合体にエチレン性不飽和単量体(C)をシード重合させてなることを特徴とするプライマー組成物。この共重合体含有水性分散液を調製する際、共重合体含有水性分散液中の固形分に対して、5〜100質量%のエチレン性不飽和単量体(C)を用いることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は低い残留モノマー含量を有し、特にアクリル酸および/またはアクリルアミドおよび少なくとも1種の付加的な水溶性コモノマーからなる水溶性または水で膨潤可能なポリマーの製造方法に関する。前記方法により、重合モノマー溶液を早くても最大重合温度に達した後に電磁線で処理し、引き続き得られたゲルを粉砕し、乾燥する。本発明の方法により得られる、水溶性または水で膨潤可能なコポリマー、衛生工業、包装工業、農業技術、農業、園芸、ケーブル工業、電気通信、食品工業、製紙工業へのその使用、凝集助剤および油採取でのボーリング洗浄剤としての使用が開示される。 (もっと読む)


【課題】 レジスト用溶剤に極めて溶解しやすいフォトレジスト用樹脂をスケールアップした工業的規模において効率よく製造する。
【解決手段】 フォトレジスト用樹脂の製造方法は、単量体及び重合開始剤の溶液を重合系内に滴下することにより、酸によりその一部が脱離してアルカリ可溶性となる基を含む繰り返し単位Aと極性基を有する脂環式骨格を含む繰り返し単位Bとを少なくとも含有するフォトレジスト用樹脂を、1バッチ当たり10kg以上製造する方法であって、予め重合容器内に、実質伝熱面積が1時間に滴下する溶液量に対して200cm2/kg以上となるように重合溶媒を仕込んでおき、昇温後、単量体及び重合開始剤の溶液を滴下開始することを特徴とする。単量体及び重合開始剤の溶液を滴下開始する前に、重合系内の温度を重合時の制御温度より1〜5℃高くしておき、滴下開始後に重合時の制御温度に設定してもよい。 (もっと読む)


【課題】 単量体混合物が重合ゲル化反応を開始後、重合系の冷却、加熱時にできる反応の場所むらを無くし、得られる重合体ゲル中の水可溶分及び残存モノマーを減らし、吸水倍率が大きく高い生産性を有する吸水性樹脂の製造方法を提供する
【解決手段】 単量体混合物の重合ゲル化反応中の重合系4の温度を65〜95℃に保ち、
上記重合系4の表面温度と気相部ガス温度との温度差を絶対値で0.1〜70℃以内に制御する。 (もっと読む)


気相流動床反応器(1)、反応器(1)からポリマー粒子を連続的又は断続的に取り出すための生成物取り出しライン(15)であってポリマー粒子及びガスを分離するための減圧容器(2)に接続されている生成物取り出しライン(15)、減圧容器(2)に接続していてガスから随伴微粒子を取り除くためのリサイクルガスフィルタ(3)、微粒子が取り除かれたガスを圧縮して反応器(1)に再循環させる圧縮器を具備するオレフィン類の重合、特にエチレン重合用の装置であって、リサイクルガスフィルタ(3)は、ガス入口(6)を具備する入口室(4)と、ガス出口(7)を具備する出口室(5)と、入口室(4)を出口室(5)から分離し微粒子を保持するための本質的に垂直なシート状フィルタ媒体(9)と、粒子出口(8)とを有する。入口室(4)は、隔壁(10)を有する。隔壁(10)は、フィルタ媒体(9)に対して本質的に平行に配置されており、入口室(4)を流入領域(4a)とフィルタ領域(4b)とに分ける。流入領域(4a)はガス入口(6)に接続している。フィルタ領域(4b)には、フィルタ媒体が配置されている。フィルタ領域(4b)は、上部開口及び下部開口を有し、体積流量の60〜90%が上部開口を通して流れ、頂部から下方向にフィルタ媒体(9)に沿うフローが得られるように、寸法決めされている。
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【課題】 気相重合反応器の流動層からポリオレフィンの重合体微粒子が飛散することを防止するポリオレフィンを製造する方法、および、ポリオレフィン多段重合装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも2個の重合反応器が直列に設けられ、後段に拡大部を有さない気相重合反応器が設けられてなるポリオレフィン多段重合装置を用いてポリオレフィンを製造する方法であって、前段の重合反応器で製造されたポリオレフィンの重合体粒子を、前段の重合反応器から抜き出し、後段の拡大部を有さない気相反応器の流動層内部に移送して、ポリオレフィンを製造する方法、および、その装置。 (もっと読む)


ビニル系モノマーを含む原料混合物を連続式槽型の第1反応器に連続的に供給し、重合温度150〜300℃、滞在時間1〜60分の条件下、重合率が50〜99%になるように前記ビニル系モノマーを重合し、反応中間混合物を製造する第一工程と、前記ビニル系モノマー100質量部に対して0.01〜5質量部の重合開始剤と前記反応中間混合物とを第2反応器に供給し、重合温度100〜200℃、滞在時間10〜240分の条件下、重合率が80%以上になるように前記ビニル系モノマーをさらに重合する第二工程を経て得られる、質量平均分子量が1500〜10000であるビニル系重合体。 (もっと読む)


【課題】分散剤、凝集剤、紙薬品、コンクリート混和剤等に、蓄熱材、芳香剤、消臭剤、各種有機廃液吸液剤、水溶性塗料吸液剤、有機廃液漏洩時の固化剤、アルコール廃液固化剤、緑化用肥料保水剤等の基材として、有効に利用することができる重合物粉体の、付着性が改善され、かつ、静電気発生を抑制する製法を提供する。
【解決手段】アルキル(メタ)アクリルアミド、アクリロイルモルホリンあるいはビニルピロリドンを構成単位の50%モル以上有する重合物粉体の製造において、重合反応時にポリ多価アルコールを添加する。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン気相重合槽から間欠的にポリマー粉体を抜出す方法において、ポリマー粉体と未反応ガスを確実に分離し、かつ安定的にポリマー粉体を抜出す方法を提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン気相重合槽から間欠的にポリマー粉体を抜出す方法であって、下記第1工程〜第3工程を含むポリマー粉体の抜出し方法。
第1工程:気相重合槽から間欠的にポリマー粉体をバグフィルターに抜出し、同伴ガスを分離する工程
第2工程:分離されたポリマー粉体を入口および出口にそれぞれ弁を備えたバッファードラムに保留する工程
第3工程:保留したポリマー粉体を後処理サイロへ移送する工程
前記第2工程のバッファードラムに備えた弁が、無摺動式切出弁である請求項1記載のポリマー粉体の抜出し方法。 (もっと読む)


【課題】環境に優しく、経済的に実施することができる(メタ)アクリル酸の精製方法を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリル酸の製造方法であって、(a)(メタ)アクリル酸を含み、気相酸化によって得られた生成物ガスを冷却装置内で水相と接触させ、水性冷却相を得る工程と、(b)冷却相を蒸留装置(5)内で蒸留し、塔底製品及び塔頂製品を得る工程と、(c)少なくとも塔底製品を結晶化ユニット内で結晶化させ、純粋な(メタ)アクリル酸を得る工程と、を含み、冷却装置(3)の後段であって、好ましくは遅くとも結晶化ユニットにおいて有機分離剤を添加する方法。 (もっと読む)


モノエチレン性不飽和モノカルボン酸及びジカルボン酸から、少なくとも20.1質量%のジカルボン酸及び少なくとも3000g/モルの平均分子量Mwを有するカルボキシラート−リッチの共重合体を、上記モノカルボン酸及びジカルボン酸の全COOH基量に対して2〜19.9モル%の少なくとも1種のアミンの存在下に、130℃未満の温度でフリーラジカル重合することにより製造する方法。上記方法により得られる中和度の低いカルボキシラート−リッチの共重合体;及びこのような共重合体を表面処理のために使用する方法、並びに繊維結合のためにバインダとして使用する方法。 (もっと読む)


【課題】 ループ型液相重合槽から流動床型気相重合槽へ移送する際に、ポリマーに同伴する未反応モノマーを分離回収し、下流に配置されている気相重合槽で余剰になる未反応モノマーを減少させることができるポリオレフィンを連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも1つのループ型液相重合槽と少なくとも1つの流動床型気相重合槽が直列に配置され、ループ型液相重合槽の全てが流動床型気相重合槽より上流に配置されており、最後のループ型液相重合槽と最初の流動床型気相重合槽の間に液体サイクロン分離器が設置されているオレフィンの重合装置を用いて、特定の工程を含んでなるポリオレフィンを連続的に製造する方法。 (もっと読む)


ポリオレフィンの製造中に樹脂特性を制御する方法を提供する。本発明の方法は、或るポリマーグレードから別のポリマーグレードへ移行する際、又は定常状態の製造における障害の間に、製造不調又は規格変化に迅速に対応して格外又は転移ポリマー物質を最少にするように樹脂流動特性を制御するために、二次プロセス変数と組み合わせた反応温度の連携操作を用いる。
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