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Fターム[4J011EA09]の内容

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Fターム[4J011EA09]に分類される特許

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【課題】オレフィンを気相重合するに際し、塊化物の生成量を低減し、安定的な連続運転が可能なオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】気相重合反応器を用い、オレフィン重合用触媒の存在下、オレフィンと、酸素とを前記気相重合反応器内に連続的に供給し、得られるオレフィン重合体の嵩密度(E)が下記式(I)を満たす条件でオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法。

0<E/E<1 (I)

(式中、Eは、酸素を供給しないでオレフィンを重合した場合に得られるオレフィン重合体の嵩密度を表す。) (もっと読む)


【課題】ポリオレフィンの製造に際して発生する静電荷の問題を解決する。
【解決手段】重合条件下でオレフィン及び/又はオレフィンと少なくとも1種もしくはそれ以上の他のオレフィンを、オレフィン重合触媒及び重合媒体中の静電荷を減少させるのに充分な量の一酸化二窒素と、接触させることを含む、オレフィンのホモポリマー及びインターポリマーの製造方法並びに、オレフィンの重合において一酸化二窒素の添加によって静電荷を減少させる方法を提供する。 (もっと読む)


本発明はオレフィンの重合方法に関し、この方法は、エチレンおよびα−オレフィンから選択した1種以上のモノマーと担持型シングルサイト触媒の接触を1種以上のマグネシウムアルキル化合物を重合の大部分の間存在させて行なうことを含んで成る。 (もっと読む)


異相共重合体を製造するための方法が提供される。本方法には、防汚剤を、第1重合反応器と直列に作動する第2重合反応器に導入することが含まれる。防汚剤は、多成分防汚剤であってもよいし、かつ/又はコーティング剤であってもよい。いずれかの防汚剤を供給することにより、重合中の反応器の汚れが抑制されることによって、Fc値が約10%〜約50%の異相共重合体の製造が可能となる。
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【課題】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、攪拌翼への重合体(共重合体)の付着、異常反応物の生成、粗大粒子の生成を抑制し、安定的に長期連続製造を可能とするオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、下記一般式(I)で表されるポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール系化合物(G)をオレフィンモノマーと混合した状態でモノマー供給配管および/またはモノマー循環配管を通して連続的に重合槽へ供給する。


〔一般式(I)中、aおよびcの合計は1〜50を満たす数であり、bは5〜100を満たす数である。〕 (もっと読む)


【課題】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、攪拌翼への重合体(共重合体)の付着、異常反応物の生成、粗大粒子の生成を抑制し、安定的に長期連続製造を可能とするオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】攪拌翼を備えた重合槽と触媒前処理部とを有する気相重合装置を用い、前記触媒前処理部においてオレフィン重合触媒(X)と下記一般式(I)で表されるポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール系化合物(G)とを接触混合した後、当該混合物を前記重合槽へ供給する。


〔一般式(I)中、aおよびcの合計は1〜50を満たす数であり、bは5〜100を満たす数である。〕 (もっと読む)


ポリオレフィン重合反応器システム中で酸素を用いるための様々な方法及びシステムが提供される。ある具体例において、この方法は、気相反応器システム等の重合反応器システムと組み合わせて実行される。
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気相流動床反応器を処理する方法及び、シーチングを起こしやすい触媒存在下での気相流動床反応器内のオレフィンの重合方法であって、その方法はクロム含有化合物を反応器内に投入し、及び高分子量ポリマーコーティングを反応器壁上に形成することによる方法。さらには、流動床反応器内の反応床部壁下部に近接する複数の箇所に、クロム含有化合物を投入する、及び流動床部壁に高分子量ポリマーコーティングを形成するための装置及び方法。
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気相反応器におけるシーティングを制御するための方法であって、少なくとも一つの気相反応器において少なくとも一つのメタロセン触媒及び少なくとも一つの静電気制御剤を用いてポリオレフィンを製造する工程と、静電気プローブを用いて同伴静電気を測定する工程と、測定した同伴静電気の変化に応じて前記静電気制御剤の濃度を調整する工程とを含む方法が開示される。
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極性の、帯電防止作用プロセス補助剤の重合反応器中への計量方法であって、当該プロセス補助剤は非極性溶媒中で溶液状態で存在し、この溶液の導電率を測定し、計量されるプロセス補助剤の量を導電率から決定する、前記極性の、帯電防止作用プロセス補助剤の重合反応器中への計量方法。 (もっと読む)


【課題】 重合体の抜き出し配管に重合体が付着することを防止し、安定的にエチレン−プロピレンブロック共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 立体規則性重合触媒と有機アルミニウムを用いるエチレン−プロピレンブロック共重合体の製造方法であって、下記の第1工程と第2工程と、第2工程で得られたエチレン−プロピレンブロック共重合体を、配管を介してホッパーへ抜出す工程であって、該配管へ標準状態で液体の酸素原子含有化合物を添加して抜出す第3工程とを有するエチレン−プロピレンブロック共重合体の製造方法。
第1工程:少なくとも一段の重合によって、プロピレン単独重合体またはエチレンの含有量が3重量%以下であるエチレン−プロピレン共重合体を得る工程
第2工程:少なくとも一段の重合によって、エチレンの含有量が少なくとも20重量%であるエチレン−プロピレン共重合体を得る工程。 (もっと読む)


【課題】 気相流動床反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊状物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 シードポリマー粒子を気相流動床式反応器に導入し、気相流動床式反応器内に該粒子の流動床を形成させた後、該反応器内にオレフィン重合用触媒を供給してオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法において、一般式NR3(ここで、Rは炭素原子数1〜20の炭化水素基であり、複数あるRは夫々互いに同じであっても異なっていてもよい。)で表されるアミン化合物の共存下で流動床を形成させるオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


気相ポリオレフィン重合プロセスにおける汚染の予防又は抑制方法。この方法は、製造装置の内側の表面温度を装置を流れる混合ガスの露点温度未満に保つことを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】分散剤、凝集剤、紙薬品、コンクリート混和剤等に、蓄熱材、芳香剤、消臭剤、各種有機廃液吸液剤、水溶性塗料吸液剤、有機廃液漏洩時の固化剤、アルコール廃液固化剤、緑化用肥料保水剤等の基材として、有効に利用することができる重合物粉体の、付着性が改善され、かつ、静電気発生を抑制する製法を提供する。
【解決手段】アルキル(メタ)アクリルアミド、アクリロイルモルホリンあるいはビニルピロリドンを構成単位の50%モル以上有する重合物粉体の製造において、重合反応時にポリ多価アルコールを添加する。 (もっと読む)


重合反応器用反応器壁コーティング及びそれらコーティングの形成方法を示す。反応器壁コーティングは少なくとも100μmの厚み、並びに、10未満のMw/Mn比;7未満のMz/Mw比;及びd(wt%)/d(logMW)の曲線中の25000ダルトン未満であるd(wt%)/d(logMW)の最大値、但し、MWはダルトン分子量である)の1以上を有する主要ピークを含有する分子量分布を有する。上記反応器壁コーティングは、初期に反応器壁コーティングを有さない反応器壁、又は予め存在する反応器壁コーティングを有する反応器壁上にin situ重合中に形成される。
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本発明の実施形態は、気相反応器重合における静電気を測定及び制御することに関する。特に、実施形態は、チャンキング及びシーティング等の反応器不連続イベントの始まりを特定するため、気相重合中、同伴域におけるキャリーオーバー静電気を監視することに関する。実施形態はまた、反応器の静電気活動を最小にし、これにより不連続イベントを防止する連続添加剤の有効添加の必要性を決定するためにキャリーオーバー静電気を監視することに関する。
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少なくとも1個の弗化物又は弗素含有脱離基を有するメタロセン触媒化合物の存在下にオレフィンを重合させるための方法を提供する。より具体的には、本発明は、改善された反応器性能を有し、触媒組成物及び/又は反応器に汚れ防止用添加剤を添加する必要性を低減させ又は無くす方法及び触媒組成物に関するものである。一具体例では、本発明は、エチレン及び少なくとも1種の共単量体と、少なくとも1個の弗化物イオン又は弗素含有脱離基を含むメタロセン触媒化合物を含む担持触媒系とを接触させることを含むオレフィン重合方法において、担持触媒系が35μm以下の平均粒度及び1〜2cm3/gの細孔容量を有する無機酸化物担体を含むことを特徴とするオレフィン重合方法である。一具体例では、それから得られた重合体生成物は、0.910g/cm3〜0.940g/cm3の範囲の密度、1.8〜4の分子量分布及び0.1dg/分〜10dg/分のI2を有する共重合体であり、しかもフィルムのような物品に好適である。 (もっと読む)


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