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Fターム[4J015DA04]の内容

重合触媒 (2,607) | 金属(水素化物)、有機金属化合物複合触媒 (1,164) | 金属、金属水素化物、有機金属化合物 (607) | B、Ga、In、Tl、希土類 (111)

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【課題】 イットリウム化合物を触媒とした、シス−1,4構造含有率の高い共役ジエン重合体の製造方法において、触媒活性を高め、高効率で共役ジエン重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 (A)イットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、並びに(C)周期律表第2族、12族及び13族から選ばれる元素の有機金属化合物、(D)アミン類から得られる触媒を用いて共役ジエン化合物を重合させることを特徴とする共役ジエン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィン又はラクトン等の極性モノマー重合用触媒として有用な希土類金属錯体、その錯体を含有する重合用触媒、及びそれを用いた重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】式(1):


(式中、Aは第14族元素を、Cpはシクロペンタジエニル型アニオン骨格を有する基を、Lnは第3族金属原子又はランタノイド金属原子を、R−Rは、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基等を、Rはアルキル基、アリール基、アラルキル基を表す。m個のXは、モノアニオン性配位子を、n個のYは中性配位子を、m、nは、それぞれ1〜3の整数を表す。)で示される希土類金属錯体。 (もっと読む)


【課題】新規なメタロセン錯体及びそれを含む重合触媒組成物を提供する。
【解決手段】式(A)で表される錯体及び非配位性アニオンとカチオンからなるイオン性化合物を含む重合触媒組成物。


[式(A)でXは鉛原子Pb以外の第14族原子、第15族原子の何れかを(少なくとも一つのXは炭素原子以外)、R1は水素原子、置換又は無置換のアルキル基、アリール基、アラルキル基、又は置換メタロイド基を示し、又は相互に隣接するR1が一緒になって連結基となっていてもよく、aは0又は1、Mは第3族金属原子又はランタノイド金属原子の何れかを、Q1及びQ2はモノアニオン性配位子を、Lは中性ルイス塩基を、wは0〜3の整数を示す。] (もっと読む)


【課題】重合用触媒として有用な希土類金属錯体を提供する。
【解決手段】式(1)


(式中、Lnは第3族金属原子又はランタノイド金属原子(ただし、サマリウム、イッテルビウムを除く)を表し、R〜Rは同一又は相異なり、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20のアルキル基、等を表し、R〜Rの隣接する基はそれぞれ任意に結合して環を形成していてもよく、m個のXは同一又は相異なり、モノアニオン配位子を表し、n個のYは同一又は相異なり中性配位子を表し、mは0〜3までの整数を表し、nは0〜3までの整数を表す。)で示される希土類金属錯体。 (もっと読む)


【課題】メタロセン錯体を含む新規な触媒組成物を提供し、種々の高分子化合物を製造する方法を提供する。好ましくは、新規の高分子化合物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)α−オレフィン化合物と環状オレフィン化合物、または(b)ジエン化合物と環状オレフィン化合物との共重合体の製造方法であって、
1)一般式(I)で表されるメタロセン錯体、および、
2)非配位性アニオンとカチオンからなるイオン性化合物、
を含む重合触媒組成物の存在下において重合を行う方法。
[化1]


(式中、
Mは、第3族金属原子またはランタノイド金属原子のいずれかを示し;
Cp*は、置換もしくは無置換のシクロペンタジエニル誘導体を含む配位子を示し;
1およびQ2は、モノアニオン配位子を示す。) (もっと読む)


本発明は、一方の液に、遊離基発生種を生成することができる有機ホウ素化合物を含み、第二の液に、1種またはそれ以上の遊離基重合することができる化合物、および第二の液の質量を基準として約20〜約30質量部のi)ハロスルホニル基を有するハロゲン化ポリオレフィンまたはii)ハロゲン化ポリオレフィンと有機ハロゲン化スルホニルの混合物を含む二液型重合性組成物である。第二の液は、さらに、2つの液を接触させたときに、有機ホウ素化合物に遊離基発生種を生成させることができる化合物を含有してもよい。第一の液は、さらに、1種またはそれ以上の遊離基重合することができる化合物を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】合成及び単離が容易であり、重合活性に優れ、しかも優れた特性を有するオレフィン重合体が得られる新規な触媒を提供する。
【解決手段】一般式(I)で示されるカチオン錯体。
【化1】


〔但し、一般式(I)中、Lnは、周期表第3族遷移金属原子である。Xは、ハロゲン原子である。R及びRは、それぞれ、水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜12の炭化水素基であり、これらの炭化水素基は、その少なくとも1つの炭素原子を窒素、リン、酸素、硫黄又はケイ素原子で置き換えたものであってもよい。Zは溶媒分子である。pは1又は2の整数を示す。〕 (もっと読む)


【課題】合成及び単離が容易であり、重合活性に優れ、しかも優れた特性を有するオレフィン重合体が得られる新規な触媒を提供する。
【解決手段】 一般式(I)で示されるカチオン錯体。
【化1】


〔但し、一般式(I)中、一般式(II)で表される部分は、シクロペンタジエン環である。
【化2】


〜Rは、それぞれ、水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜12の炭化水素基であり、これらの炭化水素基は、置換基を有していてもよく、互いに結合して環を形成していてもよく、また、その少なくとも1つの炭素原子を窒素原子等で置き換えたものであってもよい。Mは、イットリウム又はスカンジウムである。R及びRは、それぞれ、水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜12の炭化水素基であり、これらの炭化水素基は、その少なくとも1つの炭素原子を窒素原子等で置き換えたものであってもよい。Zは溶媒分子である。pは1又は2の整数を示す。〕 (もっと読む)


【課題】ビニルエーテル含量の高いビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体の製造。
【解決手段】ルイス酸の存在下に、ビニルエーテルとアクリル酸エステルをラジカル共重合することを特徴とするビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体の製造方法並びにそれによって得られるビニルエーテル含量の高いビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体。 (もっと読む)


【課題】リビングアニオン重合において、モノマー又は添加剤の種類に対応して、開始剤効率のよい新規な重合開始剤又はキャップ剤を提供する。
【解決手段】式(I)


等で表される化合物と、有機金属、アルカリ金属又はアニオン重合鎖末端のアニオンを反応させて得られるアニオンを重合の起点とすることを特徴とする重合体の製造方法。 (もっと読む)


アミド官能性ポリマーとのボラン触媒錯体は、少なくとも1個のケイ素原子を含有してもよい錯体のボラン部分を有する。触媒錯体は、(i)触媒錯体と、(ii)フリーラジカル重合性のモノマー、オリゴマー、またはポリマーとを含み、さらに任意選択で(iii)脱錯化剤とを含有してもよい硬化性組成物における成分として使用可能である。本硬化性組成物は、気体を生成することができる成分、およびその他様々な任意選択の成分を含有してもよい。これらの硬化性組成物は、ゴム、テープ、接着剤、保護コーティング、薄膜、熱可塑性モノリシック成形品、熱硬化性モノリシック成形品、シーリング剤、フォーム、ガスケット、シール、Oリング、粘着剤、ダイ取付接着剤、蓋のシーリング剤、カプセル材料、埋込用コンパウンド、コンフォーマルコーティング、および電子部品として使用可能である。また、本組成物は、コネクタ、ダイビングマスク、または他の一体的に接着された部品等、基材がこの組成物で被覆されるかまたは互いに接着されて硬化される複合製造品においても使用可能である。 (もっと読む)


【課題】 ビニル(メタ)アクリレート及び/又はアリル(メタ)アクリレートに由来するビニルエステル基及び/又はアリルエステル基からなる2官能性不飽和基を高い含有率で有し、分子間架橋がなくて、良好な熱可塑性、熱溶融成形性を有し、種々の有機溶媒に易溶性の熱可塑性重合体、並びに当該熱可塑性重合体を簡単に且つ低コストで製造する方法の提供。
【解決手段】 ビニル(メタ)アクリレート及びアリル(メタ)アクリレートから選ばれる少なくとも1種の2官能性(メタ)アクリレートを10質量%以上の割合で含有する不飽和単量体を、ルイス酸の存在下でラジカル重合して前記の熱可塑性重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジエンエラストマー、例えばブタジエンホモポリマー又はコポリマーの製造方法に関する。本発明は、特に40以上のムーニー粘度と2.1未満の多分散性指数を両方とも有する、高レベルのシス-1,4結合を有するポリブタジエンの製造に適用される。
【解決手段】本発明の方法は、重合すべき少なくとも1種の共役ジエンモノマーと触媒系の反応を含み、前記触媒系は、少なくとも以下の成分:任意的な1種の予備成形共役ジエン;1種以上の希土類金属の1種の塩、例えばカルボン酸又は有機リン酸の塩;不活性な炭化水素ベース溶媒;式R"nAlR'3-n(式中、R'は飽和若しくは不飽和アルキル基又はヒドリドであり、R"はアリル基であり、nは1〜3の整数である)のアルミニウムのアリル誘導体を含むアルキル化剤;及びアルキルアルミニウムセスキハライドを除くアルキルアルミニウムハライド類に属するハロゲンドナー;をベースとする。 (もっと読む)


【課題】 ポリマーと溶媒の分離が容易で、触媒の回収・再使用が可能な、環境にやさしい、オレフィンと極性ビニルモノマーの共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】有機アルミニウム化合物やホウ素化合物を層間化合物に固定した固体ルイス酸触媒とラジカル重合開始剤の存在下、オレフィンと極性ビニルモノマーとを共重合させる。 (もっと読む)


【課題】ウエット性及び低発熱性の双方を低下することなく、耐摩耗性及び耐亀裂成長性を改良し得るタイヤトレッド用ゴム組成物及び該ゴム組成物をトレッドに用いてなる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】以下の数式(1)〜(4)を満足するミクロ構造を有する溶液重合スチレン−ブタジエン共重合体ゴム20〜80質量部と、
(1)Vi≧ST
(2)Vi+2ST≧80
(3)Vi≦70
(4)ST≦50
(式中、STは、共重合体ゴム中の結合スチレン量(質量%)、Viは結合ブタジエン中の1,2結合含有量(%)を表す)
以下の数式(5)で表されるミクロ構造を有する、シス−1,4結合含有量92%以上のポリブタジエンゴム20〜80質量部とからなるゴム成分100質量部に対して、補強性充填材20〜100質量部を含有するタイヤトレッド用ゴム組成物である。
(5)Vi≦0.25×(cis−97)
(式中、Viは結合ブタジエン中の1,2結合含有量(%)、cisはシス−1,4結合含有量(%)を表す) (もっと読む)


【課題】 ポリアリレンエチニレンビニレンブロックを含む、新規なブロック共重合体を提供する。
【解決手段】 ポリアリレンエチニレンビニレンブロックおよび極性ポリマーブロックを含むブロック共重合体であって、該ポリアリレンエチニレンビニレンブロックは下記一般式(I)、(II)、又は(III)で表されるミクロ構造を選択的に含むことを特徴とする共重合体。
また、前記共重合体を製造する方法であって、希土類金属錯体を含む重合触媒を用いて、リビング重合によりブロック共重合させる工程を含む方法。
【化1】
(もっと読む)


【課題】タイヤ部品用として優れた特性を有するポリブタジエンゴムを提供する。
【解決手段】(i)ネオジム化合物で代表されるランタニド化合物、アルミノキサン及び他の有機アルミニウム化合物を含むアルキル化剤より成るランタニド系触媒を使用して、1,3−ブタジエンを重合させて、反応性のシス−1,4−ポリブタジエンを生成させる工程、及び(ii)該反応性のシス−1,4−ポリブタジエンにアジン化合物を反応させる工程により官能化ポリブタジエンを製造する。
【効果】ペイン効果及びヒステリシスの減少したタイヤ部品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高シス−1、4−構造含有率の共役ジエン重合体を変性することによって、耐摩耗性が高く、転がり抵抗が低く、かつウエットスキッド性が良好で、特に自動車タイヤトレッド用ゴムとして好適なジエン系ゴムを提供する。
【解決手段】 (A)嵩高い配位子を有するイットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いて共役ジエン化合物を重合させ、さらにアミノ基とアルコキシ基とを有する珪素化合物により変性させることを特徴とする共役ジエン重合体変性物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 周期律表第3族元素を触媒とする共役ジエンの重合触媒の中で、これまで実施例の無かったイットリウム化合物からなる重合触媒系を用いた、共役ジエン共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)イットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いて共役ジエン類を共重合させることを特徴とする共役ジエン共重合体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 嵩高い配位子を有するイットリウム化合物からなる重合触媒を用いた、シス1,4−構造含有率の高いポリブタジエンを、主にシンジオタクチック−1,2構造からなる結晶性ポリブタジエンにより補強したポリブタジエンゴムの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】 1,3−ブタジエンをシス−1,4重合し、次いでこの重合系でシンジオタクチック−1,2重合するポリブタジエンの製造方法において、シス−1,4重合の触媒として、(A)嵩高い配位子を有するイットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物から得られる触媒を用い、シンジオタクチック−1,2重合の触媒として、イオウ化合物を含む触媒系を用いることを特徴とするポリブタジエンの製造方法。 (もっと読む)


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