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Fターム[4J029CH02]の内容

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【課題】触媒残渣が少なく、また色調も良好でかつ顔料を含有する溶融紡糸用ポリエステル組成物の提供。
【解決手段】重縮合用触媒がチタン原子、アルカリ土類金属原子、リン原子及び炭素原子を含有するポリエステル重合用触媒であって、炭素原子の少なくとも一部が有機酸及び/又はカルボキシラートに由来しており、チタン原子の含有量T(重量基準)が4〜20重量%であり、有機酸及び/又はカルボキシラートの含有量L(モル基準)、アルカリ土類金属原子の含有量M(モル基準)、チタン原子の含有量T(重量基準)、リン原子の含有量P(モル基準)、及び炭素原子の含有量C(重量基準)、が下記式(1)、(2)、及び(3)を満足。 0.8≦L/M(モル比)≦1.8 (1) 0.05≦T/C(重量比)≦0.50 (2) 0.5≦M/P(モル比)≦3.0 (3) (もっと読む)


【課題】薄肉成形性に優れ、得られる成形体が低反り性と、実用的なハンダリフロープロセスに対する耐久性を有する成形品を製造し得る、液晶ポリマー組成物を提供する。
【解決手段】[1]下式(I)、(II)および(III)で表される構造単位を含む液晶ポリマー(A)と、下式(IV)、(II)および(III)で表される構造単位を含む液晶ポリマー(B)とを含有し、(A)と(B)の総重量に対して(B)が5〜80重量%の範囲である、液晶ポリマー組成物。
(I) -OC-Ar1-O- (IV) -OC-Ar4-O-
(II) -O-Ar2-X- (V) -O-Ar5-X-
(III)-OC-Ar3-CO- (VI) -OC-Ar6-CO-
(上式中、Ar1は、2,6−ナフタレンであり、Ar4は、1,4−フェニレンである。Ar2及びAr3は、2価の基である。Xは、−O−又は−NH−を表す。)
[2]さらに充填剤を含む、[1]の液晶ポリマー組成物。
[3]上記[1]または[2]の液晶ポリマー組成物を成形してなる成形品。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム化合物を重合触媒として用い、重合活性が十分であり、得られた共重合ポリエステル樹脂の熱安定性不良に起因する着色が抑制され、更にはアルミニウム由来の異物の少ない共重合ポリエステル樹脂水分散体が求められている。
【解決手段】 少なくともアルミニウム化合物を含有する重合触媒の存在下に製造された、樹脂酸価が3〜110mgKOH/gである共重合ポリエステル樹脂からなることを特徴とするポリエステル樹脂水分散体を用いることにより、上記問題を解決することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂組成物中に層状珪酸塩がナノメートルオーダーに高度に分散されてた、機械強度およびバリア性の優れたポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有するモノマーを全モノマー成分に対して0.1〜8mol%共重合した熱可塑性ポリエステル共重合体(a)と層状珪酸塩(b)を含有するポリエステル樹脂組成物であって、ポリエステル樹脂組成物に対する(b)の含有率が0.1〜30質量%であることを特徴とするポリエステル樹脂組成物。また、熱可塑性ポリエステル共重合体と層状珪酸塩とを、250℃以下の温度で溶融混練することを特徴とする前記ポリエステル樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分な輝度を有し、安定性及び耐久性に優れ、大面積化が可能で製造容易な上に、更に製造上の欠陥の発生が少なく且つ素子性能の経時的劣化が小さい有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】有機化合物層の一層がジアリールジアミン構造から選択された1種を部分構造として含む繰り返し単位を有する電荷輸送性ポリエステルの1種を含有し、電荷輸送性ポリエステルを含有する有機化合物層の内で最も陽極に近い側に位置する有機化合物層の膜厚が、20nm以上100nm以下の範囲内であり、陰極がアルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属ハロゲン化物及びアルカリ土類金属ハロゲン化物から選択される1種を含有する第1の層と、アルカリ金属、及びアルカリ土類金属から選択される1種を含有する第2の層と、を有する有機電界発光素子。 (もっと読む)


多層光学フィルムは、第1及び第2の光学層の交互層を含み、前記第1の光学層は、第1のポリエステルを含み、前記第1のポリエステルは、第1のジカルボキシレートモノマー及び第1のジオールモノマーを含み、前記第1のジカルボキシレートモノマーの約0.25〜10モル%未満は、ペンダントイオン基を有し、前記第2の光学層は、第2のポリエステルを含み、前記第1及び第2の光学層は、少なくとも1つの軸線に沿って、少なくとも0.04異なる屈折率を有する。前記多層光学フィルムは、偏光フィルム、反射偏光フィルム、拡散混合反射偏光フィルム、拡散フィルム、輝度増強フィルム、回転フィルム、ミラーフィルム、又はこれらの組み合わせであってもよい。前記多層光学フィルムは、金融取引用トランザクションカード、身分証明書、カードキー、又はチケットカード等のトランザクションカードであってもよい。前記多層フィルムを作製する方法も開示される。
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【課題】十分な輝度を有し、発光効率が高く、素子寿命が長く、かつ製造が容易な有機電界発光素子及びその製造方法、画像表示媒体を提供することである。
【解決手段】少なくとも一方が透明または半透明である陽極及び陰極よりなる一対の電極間に挾持された一つまたは複数の有機化合物層より構成される電界発光素子であって、前記有機化合物層の少なくとも一層が、特定のジアリールジアミン構造から選択された少なくとも1種を部分構造として含む繰り返し単位よりなる電荷輸送性ポリエステルを少なくとも1種含有する有機電界発光素子である。 (もっと読む)


【課題】高い屈折率を有し、着色の問題がなく、しかも成形性、加工性等に優れた高屈折率線状重合体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する高屈折率線状重合体。


(式中、A及びBは2価の有機基を表し、Xは酸素原子、−NH−、又は硫黄原子を示し、Dは炭素数1〜8のチオアルキレン基を示す。なお、一般式(1)中にそれぞれ2個あるD、Xは同一であっても異なるものであってもよい。) (もっと読む)


【課題】高温時、特にポリエステルの融点以上においても力学特性を保持することが可能な高耐熱性のポリエステル繊維材料、タイヤコード、ディップコード、および高耐熱性ポリエステル繊維材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】エチレンテレフタレート単位を主たる繰り返し単位とするポリエステル繊維であって、動的粘弾性測定における下記(a)および(b)の特性を同時に満足する高耐熱ポリエステル繊維材料。
(a)275℃の貯蔵弾性率(E’)≧0.1MPa
(b)損失正接(tanδ)の主分散ピーク温度≦148℃ (もっと読む)


【課題】 衝撃強度、破断伸度、更に耐加水分解性に優れたポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、及びこれを成形してなる樹脂成形体を提供する。
【解決手段】 (A)PBT樹脂100重量部に対し、(B)ポリエステル・エーテル型のポリエステル系熱可塑性エラストマー(B成分)を1〜150重量部含み、(A)PBT樹脂が(a)チタン(Ti)化合物と(b)1族金属化合物及び/または2族金属化合物とを含有し、(a)Ti化合物の含有量がTi原子換算で10ppm以上80ppm以下、(b)1族金属化合物及び/または2族金属化合物の含有量が、その金属原子換算で1ppm以上50ppm以下で且つ、B成分が重量平均分子量400〜6000のポリアルキレンエーテルグリコールを構成単位として5〜80重量%含有する、ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、及びこれを成形してなる樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記した従来技術に鑑み、特に、耐加水分解性に優れ、且つ、血液に対する防汚性および肌に優しい特性が付与された繊維構造物およびその加工方法を提供することにある。
【解決手段】スルホン酸塩基を有する共重合ポリエステル樹脂(A)および少なくともホスホリルコリン基を有する重合性モノマーを構成成分とする共重合(メタ)アクリレート樹脂(B)からなる繊維用水分散液およびそれを用いで加工することで本発明の繊維製品を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】良好な触媒活性を示すと同時に環境に優しい触媒を用いて、不溶性粒子または固体を生成することなしに、低着色のエステルおよびポリエステルを製造する方法の提供。
【解決手段】触媒の存在下でカルボニル化合物とアルコールとを接触させる工程を含む、エステル化、エステル交換または重縮合のための方法であって:触媒は、チタン化合物と、グリコールと、第1のリン化合物または水のいずれかとを組合わせることにより製造され;カルボニル化合物が、式RCOORを有し;チタン化合物が、式Ti(OR)を有し;第1のリン化合物が、ポリリン酸またはその塩、ホスホン酸エステル、ピロリン酸またはその塩、ピロ亜リン酸またはその塩、またはこれらの2つ以上の組合わせであることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 水分散体の分散安定性と得られる皮膜の耐水性、さらには良好な機械的物性を両立させることのできる結晶性ポリエステル樹脂水分散体を提供する。
【解決手段】 融点が80℃以上で、イオン性基濃度が5〜30mgKOH/gである結晶性ポリエステル樹脂が分散しており、かつその分散ポリエステル樹脂の粒子径が30〜250nmの範囲にあることを特徴とするポリエステル樹脂水分散体に関する。 (もっと読む)


【課題】 長期にわたって保存安定性に優れるポリエステル樹脂水分散体を得ることである。
【解決手段】 ポリエステル樹脂を有機溶剤に溶解し、攪拌下、系中に水を添加することにより、転相、自己乳化させることを特徴とするポリエステル樹脂水分散体の製造方法において、ポリエステル樹脂を固形分濃度が35%以上70%以下となるように有機溶剤に溶解し、次いで転相させるために添加する水の添加速度(A)が下記式を満たすことを特徴とするポリエステル樹脂水分散体の製造方法。
(B/50)≦A≦(B/5)
(A:水の添加速度(kg/分),B:全添加水量(kg)) (もっと読む)


【課題】 長期にわたって保存安定性に優れるポリエステル樹脂水分散体を得ることであり、さらには該ポリエステル樹脂水分散体を用いて基材に塗布され易いコーティング層を得ると共に強靭な塗膜を得ることである。
【解決手段】 ポリエステル樹脂を有機溶剤に溶解し、攪拌下、系中に水を添加することにより、転相、自己乳化させるポリエステル樹脂水分散体の製造方法において、ポリエステル樹脂を固形分濃度が35%以上70%未満となるように有機溶剤に溶解し、次いで転相させるために水を添加する時の系内の温度を60℃以下に保つことを特徴とするポリエステル樹脂水分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、有機溶剤に可溶な生分解性ポリエステル樹脂を用いてなる光散乱性シートの光散乱層用生分解性ポリエステル樹脂組成物に関する、さらに詳しくは、ポリエステル樹脂(A)を用いて集光ビーズを分散させ、透明性を維持し、なおかつ優れた密着性と耐熱性を合わせもつ樹脂組成物であり、特に液晶などのディスプレイのコントラスト向上に有用な光散乱シート用生分解性ポリエステル樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】酸性分として乳酸および炭素数2〜30のジカルボン酸類、グリコール成分として炭素数2〜30のグリコール類が共重合されたポリエステル樹脂(A)において、乳酸の占める割合が40〜98モル%、ガラス転移温度が70℃以下、還元粘度が0.20dl/g以上、酸価が300当量/106g以下である上記ポリエステル樹脂(A)に、集光ビーズが分散していることを特徴とする光散乱シート用生分解性ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】安価で有用な触媒であるアンチモン化合物を触媒として用い、優れた透明性、耐熱性、強度を有する成型品を効率よく得られるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】芳香族カルボン酸又はそのエステル形成性誘導体を含有するジカルボン酸成分と、エチレングリコールを含有するジオール成分とを、エステル化反応又はエステル交換反応を経て、少なくともアンチモン化合物、及びリン化合物の存在下重縮合させて得られるポリエステル樹脂であって、エチレングリコール成分が全グリコール成分の96モル%以上あり、ジエチレングリコール成分が全グリコール成分の2.5モル%以下であり、テレフタル酸成分が全酸成分の98.5モル%以上であり、固有粘度IVが0.65〜0.90dl/g、降温結晶化温度Tc2が150〜200℃、であるポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】優れた屈曲性を有し、かつ寸法安定性にも優れ、銅張積層板やフレキシブルプリント配線板の作成時にカール性が小さい液晶ポリエステルフィルムを得ることができる液晶ポリエステル、該液晶ポリエステルを含有する溶液組成物、該溶液組成物を用いた液晶ポリエステルフィルム、該液晶ポリエステルフィルムの製造方法及び該液晶ポリエステルフィルムを用いた銅張積層板の提供。
【解決手段】特定の構造を有する液晶ポリエステル樹脂、非プロトン性溶媒を含有することを特徴とする液晶ポリエステル樹脂組成物、該樹脂組成物を用いた液晶ポリエステルフィルム、該フィルムの製造方法、該フィルムを有する屈曲性が高く且つカールが少ない銅張積層板、該フィルムを有するフレキシブルプリント配線板。 (もっと読む)


【課題】
Ti原子、Mgのようなアルカリ土類金属原子、及びリン原子を同一触媒内に含み、保存安定性及び触媒活性が高いポリエステル重縮合用液状触媒、及びその製造方法、並びに該触媒を用いたポリエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
アルコール、例えば、メタノール、エチレングリコール等の炭素数1〜8の1価及び/または2価のアルコールと、チタン化合物、Mgなどのアルカリ土類金属化合物、及びリン酸ジエステル化合物を混合して得られるポリエステル重縮合用液状触媒、該触媒の製造方法、並びに、該液状触媒を用いてジカルボン酸成分とジオール成分とから重縮合反応によりポリエステルを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、ポリアリレートの製造方法に関する。より詳しくは、2価フェノール化合物と芳香族ジカルボン酸またはそのハロゲン化物との界面重合法によってポリアリレートを製造する方法であって、非イオン性界面活性剤とカチオン性相転移触媒を一定比率で混合し、前記非イオン性界面活性剤とカチオン性相転移触媒をそれぞれ単独で用いる場合よりポリアリレートの生成量を増加させるポリアリレートの製造方法に関する。 (もっと読む)


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