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Fターム[4J029DB15]の内容

Fターム[4J029DB15]に分類される特許

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【課題】食品の風味を損なわないために、樹脂粉粒体中の残存フェノール類を著しく低減した、芳香族ポリカーボネート樹脂粉流粒体の製造方法、及びこの方法により得られる樹脂粉粒体を溶融成形してなる樹脂成形体、とりわけ食品保存用樹脂成形体を提供する。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物と、ホスゲン又は炭酸ジエステル類との反応により得られる芳香族ポリカーボネート樹脂(ただし、アルケニル基または活性C−H結合基またはベンゾフェノン構造を有するものを除く)に、電離放射線を照射する、芳香族ポリカーボネート樹脂粉粒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性に優れ、透明性の良好な脂環式ポリエステル系樹脂組成物を提供する。また、その特性を維持したまま芳香族ポリカーボネート樹脂等と融着することが可能である脂環式ポリエステル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記の成分(A)及び成分(B)を、成分(A)/成分(B)の重量比が95/5〜35/65の割合で含有することを特徴とする樹脂組成物。
成分(A):1,4−シクロヘキサンジカルボン酸由来の単位及び1,4−シクロヘキサンジメタノール由来の単位を主な構成単位とするセグメントとポリアルキレンポリオールセグメントを有し、ポリアルキレンポリオールを7〜25重量%有する、融点が160℃以上210℃以下の脂環式ポリエステル系ブロック共重合樹脂
成分(B):ビニル芳香族化合物を主体とする少なくとも二個の重合体ブロックPと、ブタジエン及び/またはイソプレンを主体とする少なくとも一個の重合体ブロックQからなり、重合体ブロックPが23〜40重量%を占めるブロック共重合体及び/または該ブロック共重合体を水素添加して得られる水添ブロック共重合体 (もっと読む)


【課題】高度な難燃性を備えた透明性に優れたポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合体およびシートを提供する。
【解決手段】ポリカーボネートポリマーのマトリックス中にポリジオルガノシロキサンドメインが分散した凝集構造であり、該ポリジオルガノシロキサンドメインの平均サイズが5〜40nm、規格化分散が40%以下であり、粘度平均分子量が2.25×10〜3.00×10であり、構造粘性指数(N)が2.20〜2.70であることを特徴とするポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合体およびシート。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルの重縮合反応速度を大にして、高分子量かつ高品質のポリエステルを短い重縮合時間で製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、脂肪族ジオールを主成分とするジオール成分とを原料とし、エステル化触媒を用いてエステル化反応によりオリゴマーを得るエステル化工程(a)、得られたオリゴマーを溶融重縮合反応によりプレポリマーを得る溶融重縮合工程(b)、得られたプレポリマーをプレポリマー粒子とする造粒工程(c)、および得られたプレポリマー粒子を固相重縮合反応によりポリエステルを得る固相重縮合工程(d)、とを含む連続的なポリエステルの製造方法であって、以下の(1)〜(4)を満足することを特徴とするポリエステルの製造方法。
(1)エステル化工程(a)において得られるエステル化反応生成物のエステル化率が86%〜96%。
(2)溶融重縮合工程(b)及び/又はそれ以前の工程に少なくとも1種のエステル化触媒を添加する。
(3)造粒工程(c)において得られるプレポリマー粒子の総末端基数に対する末端カルボキシル基数の割合R0が0.20〜0.60であり、かつ、固有粘度が0.25〜0.50dL/g。
(4)固相重縮合工程(d)において得られるポリエステルの総末端基数に対する末端カルボキシル基数の割合R1と前記R0とが下記(式1)を満たし、かつ、固有粘度が0.7dL/g〜1.5dL/g。
(式1) R0 − R1 ≦ 0.1 (もっと読む)


【課題】樹脂スタンパを薄肉化することが可能で、かつ、成形サイクルの短縮化、歩留まりが改善された樹脂スタンパ用芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】末端基としてp−クミルフェノキシ基及び/又はp−tert−オクチルフェノキシ基を30〜100モル%含有する芳香族ポリカーボネート樹脂(A)100質量部に対して、炭素数14〜30の脂肪酸のモノグリセリド(B)を0.015〜0.05質量部を含む樹脂スタンパ用芳香族ポリカーボネート樹脂組成物、樹脂スタンパの製造方法および同芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を成形してなる樹脂スタンパである。 (もっと読む)


【課題】分子量分布が極めて狭く、溶融時の流動性が良好で、特に剪断速度に依存しない著しく良好な溶融時流動性を有するポリカーボネート樹脂を提供する。
【解決手段】ダイス径1mmφ、有効長さ30mmLのキャピラリーレオメーターにより、剪断速度9.12sec−1で測定した溶融粘度(Pa・s)の対数値logMV9.12と、剪断速度1824sec−1で測定した溶融粘度(Pa・s)の対数値logMV1824との差を、下式で算出される粘度平均分子量Mvで徐した値が、2.0×10−5以下であるポリカーボネート樹脂。
ηsp/C=〔η〕×(1+0.28ηsp
〔η〕=1.23×10−4×Mv0.83
(上記式中、ηspはポリカーボネート樹脂の塩化メチレン溶液について20℃で測定した比粘度であり、Cはこの塩化メチレン溶液のポリカーボネート樹脂濃度であり、C=0.6g/dlである。) (もっと読む)


本発明は、2価フェノール、2価の芳香族カルボン酸ハライド、およびアリルビスフェノール誘導体を共重合させるステップを含む方法によって製造されたポリアリレートに関するものである。本発明に係るポリアリレートは新規のものであり、高分子の末端だけでなく高分子主鎖にも様々な官能基を付与することができ、その濃度もまた調節可能なだけでなく、この官能基によって、コーティング時に基材や保護層との化学的結合による接着力が向上するため、フィルムまたはコーティング組成物に用いるのに適している。
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【課題】 本発明は、成形加工性に優れるポリエステル樹脂から形成され、液晶表示装置、有機ELディスプレイ等へ利用可能な、Re値のばらつきが少なく光学特性に優れる位相差フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、フルオレン骨格が導入された成形加工性、光学特性に優れるポリエステル樹脂からなる位相差フィルムである。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性や機械的強度を保持すると共に、透明性や耐光性にも優れるPC樹脂、その製造方法及びそれを用いた光学材料を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるフッ素置換アダマンタン構造からなる繰り返し単位を含むポリカーボネート樹脂である。
【化1】


(式中、nは1〜14の整数を示す。) (もっと読む)


1種以上のジアリールカーボネート、1種以上の高融点ジヒドロキシ芳香族化合物(mp>200℃)、エステル交換触媒及び適宜低融点ジヒドロキシ芳香族化合物を含有する固体混合物から200℃以下の温度で安定な均質溶融液を製造する。具体的には、4,4′−ビフェノール(mp282−284℃)を含有する固体混合物から、ジアリールカーボネート成分としてジフェニルカーボネート又はビス(メチルサリチル)カーボネートを用いて、温度約200℃で、安定な均質溶融液を製造する。初期の固体混合物中に相当量の高融点ジヒドロキシ芳香族化合物が存在する場合、安定な均質溶融液の形成には、エステル交換反応の存在が必要であることが分かる。種々の高融点ビスフェノール類:4,4′−ビフェノール、3,3,3,3′−テトラメチルスピロビインダンビスフェノール及び4,4′−スルホニルジフェノールを含有する固体混合物が、200℃、即ち純粋な状態の高融点ビスフェノール類の融点より著しく低い温度で安定な均質溶融液に変換される。 (もっと読む)


【課題】成形温度を従来より低温としても透明性を損なわずに成形可能であるため、成形時のアセトアルデヒドの発生、及び成形時の金型汚染が抑制されると共に、透明性にも優れた成形体を得ることができ、特に飲食品用等のボトルの成形に好適なポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応或いはエステル交換反応を経て重縮合させることにより製造されたポリエステル樹脂であって、270℃で射出成形した成形体のヘーズが厚さ5mmにおいて50%以下であるポリエステル樹脂。 (もっと読む)


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