説明

Fターム[4J029EB05]の内容

Fターム[4J029EB05]に分類される特許

121 - 140 / 213


【課題】液晶性樹脂の特性でもあり、また問題となる特性でもある異方性を改良しつつ、熱可塑性樹脂に配合することにより熱可塑性樹脂の流動性を改良することができ、かつ滞留安定性や耐加水分解性に優れる樹状ポリエステルを提供することを課題とする。
【解決手段】芳香族オキシカルボニル単位(P)、芳香族および/または脂肪族ジオキシ単位(Q)、および、芳香族ジカルボキシ単位(R)から選ばれる少なくとも1種の構造単位と3官能の有機残基(B)とを含み、かつ、Bの含有量が7.5〜50モル%の範囲にあり、末端のカルボン酸量が1×10-4当量/g以下であることを特徴とする樹状ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 汎用モノマーから製造でき、溶解性が良好な貧結晶性共重合ポリエステル樹脂の微粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】 貧結晶性共重合ポリエステル樹脂を、水溶性樹脂と共に加熱混合したのち、水溶性樹脂を水で溶解し、繰り返し水洗し、水溶性樹脂を除去して、貧結晶性共重合ポリエステル樹脂の水懸濁液を作製後、懸濁液を加熱、超音波を付与することで、貧結晶性共重合ポリエステル樹脂の微粒子を効率的に作製する。 (もっと読む)


【課題】重合反応途中の芳香族ポリエステルを重合槽から抜き出してベルトクーラに供給する場合に、抜き出される芳香族ポリエステルの流量変動に対しても容易に追従でき、芳香族ポリエステルを安定して製造することができる方法を提供する。
【解決手段】200℃以上の温度で重合槽11a、11bから抜き出される重縮合反応途中の芳香族ポリエステル12を、ボールバルブ13を通してダブルベルト式クーラ14の入口側ローラ26、28間に流し込み冷却固化するにあたり、ベルト24,25上をローラ26、28の幅方向に拡がる芳香族ポリエステル12を熱画像で検出し、(1)その幅方向への拡がりが所定の範囲内であるとき、前記ボールバルブ13の開度をPID制御により自動制御し、(2)幅方向への拡がりが所定の範囲を外れたとき、前記ボールバルブ13の開度をシーケンスにより自動操作する。 (もっと読む)


【課題】高強度、高弾性率、優れた耐熱性、熱寸法安定性という固相重合した液晶ポリエステル繊維の特徴を損ねることなく、織密度の高密度化、厚みの低減を達成し、さらに製織性、織物品位を向上させることであり、このため単繊維繊度が細く、高強度であり、かつ繊維長手方向の均一性、耐摩耗性に優れた液晶ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】条件1〜4を満たすことを特徴とする液晶ポリエステル繊維。1.50℃から20℃/分昇温で測定した吸熱ピーク(Tm1)における融解熱量(ΔHm1)が、Tm1の観測後Tm1+20℃温度で5分間保持、20℃/分降温で50℃まで一旦冷却、再度20℃/分昇温で測定した吸熱ピーク(Tm2)における融解熱量(ΔHm2)に対して3.0倍以上2.Tm1におけるピーク半値幅15℃未満3.単繊維繊度18.0dtex以下4.強度14.0cN/dtex以上、弾性率600cN/dtex以上 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂の分子鎖末端にフラーレノ酢酸残基を導入することにより、分散性を向上させ、ポリブチレンテレフタレート等の結晶性ポリエステルでは、結晶化特性と熱安定性、液晶性ポリエステルでは低発生ガス特性を向上させた、新規なポリエステルを提供する。
【解決手段】フラーレノ酢酸残基をエステル結合を介して分子鎖末端に有するポリエステル樹脂。 (もっと読む)


スルホポリエステルと水非分散性ポリマーとのブレンドに由来する多成分繊維を開示する。この多成分繊維において、アズスパン・デニールは約6未満であり、水分散性スルホポリエステルは240℃において1rad/秒の歪速度で測定した場合に12,000ポアズ未満の溶融粘度を示し、前記スルホポリエステルは、二酸又はジオール残基の総モルに基づき、約25モル%未満の少なくとも1種のスルホモノマーの残基を含み、前記ポリ(エチレン)テレフタレートは0.55dL/g未満のインヘレント粘度を有する。この多成分繊維は、比較的速い繊維速度で、特に少なくとも約2000m/分で延伸されることができ、マイクロデニール繊維の製造に使用できる。この多成分繊維及びマイクロデニール繊維から繊維製品を製造できる。また、多成分繊維、不織布及びマイクロデニールウェブの製造方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性と良流動性を同時に有する熱可塑性樹脂組成物、それからなる成形品を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(a)100重量部に対して、難燃剤(b)1〜150重量部、および芳香族オキシカルボニル単位(S)、芳香族および/または脂肪族ジオキシ単位(T)、および、芳香族ジカルボニル単位(U)から選ばれる少なくとも1種の構造単位と3官能以上の有機残基(D)とを含み、かつ、Dの含有量が樹状ポリエステルを構成する全単量体に対して7.5〜50モル%の範囲にある樹状ポリエステル樹脂(c)0.01〜30重量部を配合してなる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】成形品とした場合、酢酸ガスが発生することがない液晶性ポリエステルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(I)で示される芳香族ヒドロキシカルボン酸と、下記式(II)で示される芳香族ジオールと、下記式(III)で示される芳香族ジカルボン酸とを溶融重合する際に、エステル化試剤として下記式(IV)で示されるジアリールカーボネート類を用いることを特徴とする液晶性ポリエステルの製造方法。
HO−R1−COOH (I)
HO−R2−OH (II)
HOOC−R3−COOH (III)



(IV) (もっと読む)


【課題】本発明は、流動性および耐不凍液性が高度にバランスされたポリアミド樹脂組成物。
【解決手段】アミド基濃度が7以上のポリアミド樹脂(a)100重量部に対して、無機充填材(b)10〜200重量部、および芳香族オキシカルボニル単位(S)、芳香族および/または脂肪族ジオキシ単位(T)、および、芳香族ジカルボキシ単位(U)から選ばれる少なくとも1種の構造単位と3官能以上の有機残基(D)とを含み、かつ、Dの含有量が樹状ポリエステルを構成する全単量体に対して7.5〜50モル%の範囲にある樹状ポリエステル樹脂(c)を0.01〜30重量部を配合してなるポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高度の電磁波シールド効果と電気絶縁性を有する電磁波シールド材用組成物及び当該組成物を成形してなる電磁波シールド材を提供する。
【解決手段】[1](A)磁性金属等からなるフィラーを液晶ポリエステル(B1)で被覆してなる複合フィラー
(B)液晶ポリエステル(B2)
を含有してなる液晶ポリエステル樹脂組成物であって、前記液晶ポリエステル(B1)の流動開始温度をT1[℃]、前記液晶ポリエステル(B2)の流動開始温度をT2[℃]としたとき、T1>T2の関係を満足する液晶ポリエステル樹脂組成物。
[2]前記液晶ポリエステル樹脂組成物を成形してなる成形品。 (もっと読む)


【課題】高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー調製槽で調製されたジカルボン酸とグリコールからなるスラリーをエステル化反応槽に連続的に供給し、1基のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、引き続き重縮合反応槽にて重縮合を行うことにより連続的に製造する下記の方法。 (1)リン化合物をスラリー調製槽、エステル化反応槽、重縮合反応槽、およびこれらの槽間の移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に添加する。 (2)アルカリ土類金属化合物をスラリー調製槽、スラリー調製槽からエステル化反応槽へ至る移送ライン、エステル化反応槽から重縮合反応槽へ至る移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に、攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーに添加する。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下、かつ単数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、ポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法で、かつ得られるポリエステルの品質を低下させることなく、該ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを回収し循環再使用できる方法を提供すること。
【解決手段】製造工程より留出するグリコールを蒸留により分留して循環再使用する、リン化合物の存在下で行うポリエステルの製造方法において、下記要件を同時に満たすことを特徴とするポリエステルの製造方法。
(1)リン化合物をエステル化反応槽から重縮合反応槽へのエステル化反応生成物の移送ラインに添加すること
(2)上記分留をエステル化反応槽より留出する留出分と重縮合反応槽より留出する留出分を区分して処理すること (もっと読む)


【課題】高性能なポリエステルが安定して生産でき、かつグリコールを循環再使用できる製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー調製槽で調製されたジカルボン酸とグリコールからなるスラリーをエステル化反応槽に供給し、1基のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、ついで重縮合反応槽にて重縮合を行うことにより連続的に製造する方法であって (1)リン化合物をスラリー調製槽、エステル化反応槽、重縮合反応槽、及びこれらの槽間の移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に添加すること (2)アルカリ土類金属化合物をスラリー調製槽、スラリー調製槽からエステル化反応槽へ至る移送ライン、エステル化反応槽から重縮合反応槽へ至る移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に、攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーに添加すること (3)留出するグリコールを蒸留塔で分留回収し循環再使用すること (もっと読む)


【課題】体積膨張率が小さく、優れた高寸法安定性を持ち、且つ耐熱性に優れていることから、多層フィルムもしくは多層シート、多層ブロー成形品等に特に好適に用いられる全芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】4−ヒドロキシ安息香酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、ヒドロキノンから導入される構成単位を特定比率で含む溶融時に光学的異方性を示す全芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】均質なスラリーを形成することができ、コンプレックス生成とそれに伴う重合昇温過程での急激な発熱を伴うヒドロキノンの昇華を抑制し、かつ重合速度を増大することができる液晶性樹脂の重合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ヒドロキノンおよびp−ヒドロキシ安息香酸を含むモノマー混合物を、同一系で無水酢酸と反応させ、アセチル化を行った後、さらに、重合して液晶性樹脂を製造する際に、アセチル化反応を行う前に該モノマー混合物と無水酢酸を30℃以上55℃未満の温度で混合してスラリー化する工程を含むことを特徴とする液晶性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】鉛フリー用のリフロー炉に絶縁電線を通しても絶縁皮膜にダメージがなく、且つ製造コストが下げられるように高速製造が可能で、かつ電線特性上優れた結晶性樹脂を絶縁樹脂として用いた耐熱絶縁電線を提供すること。
【解決手段】導体上または絶縁電線上に絶縁樹脂を押出しにより被覆した耐熱絶縁電線であって、該絶縁樹脂は液晶ポリマーを含むものである絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】 連続重縮合法において良好な静電密着性を有し、しかも、連続運転をしても異物含有量の増大が少なく、高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくともアルカリ土類金属化合物およびリン化合物の存在下に連続式重縮合法でポリエステルを製造する工程の反応槽間の移送ラインを複数本に分岐し、各分岐ラインにスタティックミキサーを設置し、ポリエステル中間体が流れるラインに設置されたスタティックミキサー部にアルカリ土類金属化合物を添加し生産する方法において、得られるポリエステル樹脂に含有され異物粒子数を測定し、最大径25μm以上の異物粒子数がポリエステル1gあたり5個を超えたら、ポリエステル中間体の流路を切り替え、該流路の切り替えと同時に、アルカリ土類金属化合物の添加を切り替えた流路に設置されたスタティックミキサー部に変更し連続生産を続けることを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】チタン化合物、アンチモン化合物、スズ化合物、ゲルマニウム化合物などのような金属化合物を触媒主成分として含まない触媒を用いて溶融重縮合法のみにより得られる、環状3量体含有量やアセトアルデヒド含有量が低減されているために同一の射出金型や加熱延伸金型を用いて多数のボトル成形を続ける長時間の連続運転でもボトルの透明性が維持され、また、フレーバー性も向上した成形体を与える溶融成形体用共重合ポリエステルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融重縮合反応後、溶融状態のまま脱気処理装置を経て得られる共重合ポリエステルであって、アルミニウムおよびその化合物からなる群より選ばれる一種以上を含む重縮合触媒を含有し、スルホン酸塩基を有する共重合成分含有量が0.1〜10モル%、環状3量体含有量が7000ppm以下、かつ、アセトアルデヒド含有量が30ppm以下であることを特徴とする共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記従来の技術が有する問題点を解決することであり、環状3量体含有量やアセトアルデヒド含有量が低減されているために同一の射出金型や加熱延伸金型を用いて多数のボトル成形を続ける長時間の連続運転でもボトルの透明性が維持され、また、フレーバー性も向上した成形体を与える溶融重縮合法のみにより得られる溶融成形体用共重合ポリエステルおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 溶融重縮合反応後、溶融状態のまま脱気処理装置を経て得られる共重合ポリエステルであって、スルホン酸塩基を有する共重合成分含有量が0.1〜10モル%、環状3量体含有量が7000ppm以下、かつ、アセトアルデヒド含有量が30ppm以下であることを特徴とする共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】優れた酸素吸収性能を有する酸素吸収性樹脂を提供する。
【解決手段】少なくとも下記モノマー(A)および(B)を重合させて得ることができる、ガラス転移温度が−8℃〜15℃の酸素吸収性樹脂を提供する。モノマー(A):下記(i)及び(ii)からなる群より選ばれるモノマー(i)下記構造(a)及び(b)の両方に結合し、かつ、1個又は2個の水素原子と結合した炭素原子を有し、該炭素原子が脂環構造に含まれているモノマー、(a)炭素−炭素二重結合基、(b)複素原子を含む官能基又は該官能基から誘導される結合基、炭素−炭素二重結合基、又は芳香環の何れか1つ、(ii)不飽和脂環構造内の炭素−炭素2重結合に隣接する炭素原子が電子供与性置換基及び水素原子と結合し、かつ、該電子供与性置換基と複素原子を含む官能基又は該官能基から誘導される結合基とがシス位に位置しているモノマー;モノマー(B):芳香環を有するモノマー。 (もっと読む)


121 - 140 / 213