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Fターム[4J029EB05]の内容

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【課題】液晶ポリエステル繊維を長時間にわたって安定的に製造する。
【解決手段】液晶ポリエステル調製工程は、芳香族ジオールおよび芳香族ヒドロキシカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種のフェノール性ヒドロキシル基含有化合物を脂肪族無水物でアシル化し、対応するアシル化物を得るアシル化と、アシル化物と芳香族ジカルボン酸および芳香族ヒドロキシカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物とをエステル交換して液晶ポリエステルを得るエステル交換とからなる。この際、アシル化およびエステル交換の少なくとも一方は、窒素原子を2原子以上含む複素環状有機塩基化合物の存在下に行われる。次に、特定の条件で測定した液晶ポリエステルの溶融粘度が70Pa・sを示す温度以上であって、370℃未満の温度で、流動開始温度が305℃以上380℃以下の液晶ポリエステルを溶融紡糸して繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】環境負荷を抑え、良好な特性を有するフェノール樹脂を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂において、下記一般式(1)で示される構造を含む化合物を原料とする。
【化7】


(式中、Rは(n+l)価の多価アルコール誘導体を表し、Rは置換若しくは無置換芳香族環を表し、RはCH,C,C,C置換若しくは無置換芳香族環のいずれかを表し、m及びnは1以上の整数、lは0もしくは1以上の整数を表す) (もっと読む)


【課題】絶縁基材の両側に一対の金属箔が貼着された金属箔積層体において、その密着性を十分に高める。
【解決手段】絶縁基材2を一対の金属箔3A、3Bおよび一対の金属プレート10A、10Bで順に挟み込んで加熱加圧することにより、金属箔積層体を製造する。このとき、各金属プレート10A、10Bに対する絶縁基材2の面積比を0.75〜0.95とする。これにより、金属箔積層体のサイズが大きくても、金属箔積層体の密着性を十分に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 ハードコート層等に対して良好な視認性や密着性を有することが求められる用途、例えば液晶ディスプレイの部材等の各種の光学用フィルムや成形用フィルムにおいて好適に利用することができる積層ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、縮合多環式芳香族構造を有するポリエステル樹脂およびカルボジイミド系化合物を含有する塗布層を有し、当該塗布層の絶対反射率が波長400〜800nmの範囲で極小値を1つ有し、当該極小値における絶対反射率が4.0%以上であることを特徴とする積層ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、耐水性、耐湿性、機械的物性において優れた性能を有し、且つ環境へ及ぼす負荷の小さいポリエステル樹脂を様々な分野へ提供することにある。
【解決手段】
本発明のポリエステル樹脂は、下記化学式[化1]、
【化1】


で示される化合物(但し、式中Xは、脂肪族または芳香族であり、Yは、精製ロジン残基、不均化ロジン残基、又は水添ロジン残基であり、n=0〜1である。)
がアルコール成分の必須成分であることを特徴とする。また、本発明のポリエステル樹脂の好ましい実施態様において、前記[化1]に示す化合物が、ポリエステル原料として20重量%以上配合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】植物由来物質を原料とするポリエステルの提供。
【解決手段】下記の一般式(I)、(II)又は(III):


(式中、Pdcは2−ピロン−4,6−ジイル基を表し、Rは、炭素数12〜30の活性水素を含まない芳香族系二官能性基を表し、R’はそれぞれ独立に、同一でも異なっていてもよく、炭素数6〜12の活性水素を含まない芳香族系二官能性基を表し、R”は炭素数1〜12の活性水素を含まず、ヘテロ原子を含んでいてもよい飽和炭化水素基を表し、XはO又はSO2を表す)で表される繰り返し単位を有するポリエステル、を提供する。 (もっと読む)


【課題】全芳香族ポリエステルの優れた耐熱性及び成形性を十分維持しつつ、成形体の接着強度を向上させることができる共重合体及び成形体を提供すること。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸誘導体からなる繰り返し構造単位を40〜99モル%と、リン含有芳香族ジオール誘導体で表される繰り返し構造単位及び4,4’−ジアミノジフェニルメタン、4,4’−ジアミノジフェニルプロパン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、4,4’−ジアミノジフェニルスルフォンで表される繰り返し構造単位のうちの1種以上の繰り返し構造単位を合計で1〜15モル%と、該リン含有芳香族ジオール誘導体表される繰り返し構造単位以外の芳香族ジオール誘導体からなる繰り返し構造単位を0〜30モル%と、芳香族ジカルボン酸からなる繰り返し構造単位を0〜30モル%とを含有してなる。 (もっと読む)


【課題】離型性が優れる液晶ポリエステル組成物を提供する。
【解決手段】液晶ポリエステルに、所定の燐酸エステル塩を配合して、液晶ポリエステル組成物とする。燐酸エステル塩は、炭素数18〜28のアルキル基を有するものであることが好ましい。また、燐酸エステル塩は、亜鉛の塩であることが好ましい。液晶ポリエステル組成物中の燐酸エステル塩の含有量は、液晶ポリエステル100質量部に対して、0.1〜2質量部であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れる液晶ポリエステル含浸繊維シートを製造する。
【解決手段】液晶ポリエステルとハロゲン原子を含まない非プロトン性溶媒とを含む液状組成物を、ポリベンザゾール繊維から構成されるシートに含浸した後、前記溶媒を除去することにより、液晶ポリエステル含浸繊維シートを製造する。前記溶媒としては、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド及びN−メチルピロリドンが好ましく用いられる。前記シートとしては、織物が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンナフタレートの機械物性を向上し、高強度、高モジュラス、高寸法安定性、高耐熱性の共重合ポリエステルを提供することにある。
【解決手段】主たる繰り返し単位がエチレンナフタレートであるポリエステルであり、下記一般式(I)から選ばれる少なくとも1種類の分岐化合物をエチレンナフタレートの繰り返し単位に対して0.01〜500ミリモル%共重合していることを特徴とする共重合ポリエステルによって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、得られるポリエステルの色相、特にb値が小さく、ポリエステル中のジエチレングリコール含有量、ポリエステル中の末端カルボキシ濃度も少ないポリエステルを製造することができるポリエステル製造用触媒を提供することである。
【解決手段】チタン化合物とリン化合物を反応させ得られたポリエステル製造用触媒であり、該ポリエステル製造用触媒の粒子径が、10μm以下であることを特徴とするポリエステル製造用重合触媒によって上記課題を解決することができる。pHを4.1以下に調整した溶媒中にて製造することができる。 (もっと読む)


【課題】機械的物性、及び耐熱性に優れた、柔軟性の高いポリエステル樹脂を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリ乳酸単位(a)及びポリエステル単位(b)を主成分とするブロック共重合体(I)であり、ステレオコンプレックスであることを特徴とする、ポリエステル樹脂とする。 (もっと読む)


【課題】機械などの産業分野に使用されるラベルにおいて、耐光性および水蒸気バリア性を改善して剥がれを防止する。
【解決手段】ラベル1は、液晶ポリエステル基材2を構成する液晶ポリエステルが、式(1)〜(3)で示される構造単位を有し、全構造単位の合計含有量に対して、2,6−ナフタレンジイル基を含む構造単位の含有量が40モル%以上である。
(1)−O−Ar1 −CO−
(2)−CO−Ar2 −CO−
(3)−O−Ar3 −O−
(Ar1 は、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基または4,4’−ビフェニレン基を表す。Ar2 およびAr3 は、それぞれ独立に、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基、1,3−フェニレン基または4,4’−ビフェニレン基を表す。) (もっと読む)


全芳香族液晶ポリエステル樹脂の製造方法、その方法によって製造された全芳香族液晶ポリエステル樹脂、及びその全芳香族液晶ポリエステル樹脂のコンパウンドに関する。その全芳香族液晶ポリエステル樹脂の製造方法は、単量体の縮重合による全芳香族液晶ポリエステル・プレポリマーの合成後、合成されたプレポリマーを含む反応器の内部を所定の減圧速度で減圧し、全芳香族液晶ポリエステル樹脂を合成する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】薄く、剥がれ難く、異方性が小さい液晶ポリエステル被膜が半導体基板上に形成されてなる液晶ポリエステル被覆半導体基板を製造する。
【解決手段】半導体基板上に、液晶ポリエステルと溶媒とを含み、前記液晶ポリエステルが前記溶媒に溶解している液状組成物の塗膜を形成し、前記塗膜から前記溶媒を除去する。前記塗膜の形成は、前記半導体基板上に前記液状組成物を載せ、前記半導体基板を回転させることにより行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】白色度が高く、耐熱性に優れる液晶ポリエステルを操作性良く製造しうる方法を提供する。
【解決手段】原料モノマーを重縮合させて、重縮合物を得る。この重縮合物を粒子化して、粒子化物を得る。この粒子化物を固相重合させて、液晶ポリエステルを得る。固相重合に供される粒子化物は、その鉄の含有量が、5重量ppm以下であるようにする。重縮合物の粒子化は、重縮合物と接触する部分の材質が耐酸性の材質である粉砕機を用いて、機械粉砕により行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低比重であり、靱性に優れ、繊維補強材としてビニル系樹脂に配合した場合に特異的な補強効果を発現する液晶性ポリエステル樹脂、その組成物およびそれらからなる成形品を提供する。
【解決手段】
芳香環を一つ以上有するオキシカルボニル構造単位50〜95モル%と4−オキシシンナモイル構造単位5〜50モル%とからなる液晶性ポリエステル樹脂、またさらに充填材を液晶性ポリエステル樹脂100重量部に対して10〜300重量部配合した液晶性樹脂組成物、およびそれらからなる成形品。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板やパッケージ基板などの基板に絶縁樹脂基材の材料として用いられる液晶樹脂をバッチ式重合法で工業的に効率よく製造する。
【解決手段】重合容器3内で原料Mを溶融重合させて液晶樹脂Pを生成する樹脂生成工程と、この樹脂生成工程で生成された液晶樹脂Pを重合容器3から吐出する樹脂吐出工程とが、複数のロットに対して繰り返し実行される。各ロットに対する樹脂吐出工程の後であって次のロットに対する樹脂生成工程の前に、重合容器3の吐出口3cに溶融状態で残存している液晶樹脂Pを0.005MPaを超えるゲージ圧で重合容器3から再吐出する。これにより、重合容器3内に残存した液晶樹脂Pが固化して重合容器3の吐出口3cを閉塞する事態の発生を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】シールド層付き携帯電話用ケーブルにおいて、誘電特性を改善し、断線を防止する。
【解決手段】シールド層付き携帯電話用ケーブル1は、誘電体層3を構成する液晶ポリエステルが、式(1)〜(3)で示される構造単位からなる。式(1)〜(3)に含まれる2価の芳香族基Ar1 、Ar2 およびAr3 の合計を100モル%とするとき、これらの芳香族基の中で2,6−ナフタレンジイル基が40モル%以上含まれている。
(1)−O−Ar1 −CO−
(2)−CO−Ar2 −CO−
(3)−O−Ar3 −O−
(式中、Ar1 は、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基および4,4’−ビフェニレン基からなる群から選ばれる1種以上の基を表す。Ar2 、Ar3 は、それぞれ独立に、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基、1,3−フェニレン基および4,4’−ビフェニレン基からなる群から選ばれる1種以上の基を表す。) (もっと読む)


本発明は、a)脂肪族の又は脂肪族及び芳香族のジカルボン酸と脂肪族ジヒドロキシ化合物より成る生分解性ポリエステル(Q)10〜80質量%、並びにb)ポリ乳酸、ポリカプロラクトン、ポリプロピレンカーボネート、ポリグリコライド、脂肪族ポリエステル、セルロースアセテート及びポリヒドロキシアルカノエートから成る群から選択される1種以上のポリマー(T)20〜90質量%を含有するポリエステル混合物の連続的な製造法であって、その際、i)脂肪族ジヒドロキシ化合物、脂肪族及び芳香族のジカルボン酸、及び場合により更なるコモノマー(成分C)より成る混合物を、触媒を添加せずに、混合してペーストにするか、又は代替的に、ジカルボン酸の液状エステル及びジヒドロキシ化合物、及び場合により更なるコモノマーを、触媒を添加せずに送り込み、第一の段階でこの混合物を、触媒の全量又は部分量と一緒に連続的にエステル化又はエステル交換し;ii)第二の段階で連続的に、i)に従って得られたエステル交換反応生成物若しくはエステル化生成物を、DIN53728に則った20〜70cm3/gの粘度数にまで前縮合し;iii)第三の段階で連続的に、ii)より得られた生成物を、DIN53728に則った60〜170cm3/gの粘度数にまで重縮合し、且つiv)第四の段階で連続的に、iii)より得られた生成物(ポリエステルQ)をポリマーTと混合し、且つv)場合により第五の段階で連続的に、iv)より得られたポリマー混合物を、DIN53728に則った150〜320cm3/gの粘度数にまで、鎖延長剤Dとの重付加反応において反応させる、ポリエステル混合物の連続的な製造法に関する。 (もっと読む)


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