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Fターム[4J029EB05]の内容

Fターム[4J029EB05]に分類される特許

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【課題】溶融重縮合工程および固相重合工程を含むポリマーの重縮合法において、溶融重縮合で得られる低分子量重合体の熱伝導性の悪いので外部からの熱輻射、熱伝導で所定の温度まで昇温させる方法では、粉粒体を使用しても、その表面温度と中心部温度とで所定温度に達するのに時間差が生じ、表面近傍部と内部とで固相重縮合の進行度合が不均一になり、得られた重合体の性能を損なう低分子量化合物の含有問題が生じる。本発明は、極めて均一性の高い重合体生成物を効率的に得る固相重縮合方法を実現することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、溶融重縮合工程および固相重縮合工程を含むポリマーの重縮合方法において、固相重縮合をマイクロ波を照射して行うことにより課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】 色調、熱安定性および機械物性に優れた全芳香族液晶ポリエステル樹脂の製造方法および該方法により得られる液晶ポリエステル樹脂およびかかる液晶ポリエステル樹脂を含む液晶ポリエステル樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 1)芳香族ヒドロキシカルボン酸、芳香族ジオールおよび芳香族ジカルボン酸から選択され、芳香族ヒドロキシカルボン酸および/または芳香族ジオールを必須に含む1種以上の主たる単量体の、水酸基をアシル化剤によりアシル化する工程、および、
2)その水酸基がアシル化された前記主たる単量体を縮重合する工程、
を含み、縮重合反応工程を、全単量体の重量に対して1〜5000ppmのりん酸二水素金属塩の存在下で行う、全芳香族液晶ポリエステル樹脂の製造方法およびかかる液晶ポリエステル樹脂を含む液晶ポリエステル樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


4,4’−ビフェノール、テレフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、および4−ヒドロキシ安息香酸から誘導された繰り返し単位を限定された組成範囲で有する液晶ポリマーは、融点が400℃以上であり、成形品およびフィルム、特に良好な耐高温性が必要とされる使用に有用である。 (もっと読む)


サーモトロピック液晶ポリマーは、芳香族ジカルボン酸およびジオールで作られたポリエステル、1種または複数種のヒドロキシカルボン酸、化学量論的に過剰の芳香族ジオール、およびカルボン酸無水物の反応により生成される。また、この方法により生成される新規の液晶ポリマーも開示する。これらの液晶ポリマーは、鋳造樹脂として有用であり、その成形物品が生成される。詳細には、物品には、これらのLCPを含むフィルム、シート、容器およびその一部が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 金属腐食、ガラスのくもり、成形品のふくれなどの原因となる酢酸ガス、フェノールガス、炭酸ガスの全てについて、低減した液晶性樹脂またはその組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも2種類の芳香族ジオール由来の構造単位を含む液晶性樹脂であって、ヘリウムガス雰囲気下で融点+10℃(ただし融点が325℃未満の場合は335℃)で30分間保持した際に上記液晶性樹脂から発生する酢酸ガスが100ppm以下、フェノールガスが20ppm未満かつ炭酸ガスが100ppm未満である液晶性樹脂。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル素材に対して接着力があり、優れた耐加水分解性を保持し、生産性に優れた共重合ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】全カルボン酸成分中に炭素数15以上の直鎖状飽和脂肪族ジカルボン酸を5〜20モル%含むことを特徴とする耐加水分解性ポリエステル樹脂。カルボン酸としては、ジカルボン酸のほか必要に応じてヒドロキシカルボン酸を用いることができる。また、85℃、85%RH状態に1000時間放置した後の相対粘度保持率が75%以上である前記ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 透明性に優れ、成形時のアセトアルデヒドの生成が抑制され、耐圧性や耐熱耐圧性に優れた肉厚大型中空成形品を高速成形により効率よく生産することができるポリエステル及びそれからなるポリエステル成形体の提供。
【解決手段】 重縮合触媒としてAl、Ge、Tiからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素を含む化合物を含有する、エチレンテレフタレートを主繰返し単位とするポリエステルであって、極限粘度Xが0.62〜0.88デシリットル/グラム、280℃で成形した5mm厚みの成形体のヘイズ(A)が30%以下であり、かつ280℃で成形した5mm厚みの成形体のヘイズ(A)と280℃で成形した4mm厚みの成形体のヘイズ(B)の差Yと、ポリエステルの極限粘度Xが、下記の式を満足することを特徴とするポリエステル。 Y = A − B ≦ 70 − 60X (もっと読む)


【課題】成形時のアセトアルデヒドや環状3量体の生成が抑制され、透明性に優れ、耐圧性や耐熱性に優れた中空成形品を高速成形により効率よく生産することができるポリエステルやポリエステル組成物及びそれからなるポリエステル成形体の提供。
【解決手段】 主としてエチレンテレフタレートを主繰返し単位とするポリエステルであって、極限粘度Xが0.62〜0.88デシリットル/グラム、290℃の温度で60分間溶融したときの環状3量体増加量が0.40重量%以下、280℃で成形した5mm厚みの成形体のヘイズ(A)が30%以下であり、かつ280℃で成形した5mm厚みの成形体のヘイズ(A)と280℃で成形した4mm厚みの成形体のヘイズ(B)の差Yと、ポリエステルの極限粘度Xが、下記の式を満足することを特徴とするポリエステル。Y = A − B ≦ 70 − 60X (もっと読む)


【課題】 ポリエステルの固相重合速度を速めることにより、短時間で、高重合度のポリエステルを製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸成分とアルキレングリコール成分とを主体とするポリエステルプレポリマーのストランドをカッティングし、得られるペレットを、結晶化温度以上、融点以下の温度にて固相重合するポリエステルの重合方法において、カッティングする前のストランドに延伸処理を施すことを特徴とする高重合度ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高耐熱性であり、成形性、流動性、機械的性質、および難燃性等の物性の良好な全芳香族液晶ポリエステル樹脂を提供すること。
【解決手段】 下記式[I]〜[IV]で示される繰返し単位を与える単量体を重縮合して得られるプレポリマーを、250〜350℃において実質的に固相状態で熱処理することにより得られる、荷重たわみ温度が280〜340℃であり、示差走査熱量計により測定される結晶融解温度より30℃高い温度にて剪断速度10−1で測定される溶融粘度が10〜60Pa・sである、液晶ポリエステル樹脂を提供する。
【化1】


【化2】


【化3】


【化4】
(もっと読む)


【課題】 機械的性質が良好であり、低比重である、新規な液晶性樹脂を提供すること。
【解決手段】 実質的に、下記式〔1〕で表される、3,5−ジ−tert−ブチル−4−オキシベンゾイル繰返し単位:
【化1】


および、
下記式〔I〕〜〔VII〕で表される繰返し単位から選択される1種以上の繰返し単位からなる異方性溶融相を形成する液晶性樹脂:
−O−Ar−CO− 〔I〕
−O−Ar−O− 〔II〕
−CO−Ar−CO− 〔III〕
−NH−Ar−CO− 〔IV〕
−NH−Ar−O− 〔V〕
−NH−Ar−NH− 〔VI〕
−O−R−O− 〔VII〕
〔Ar〜Arはそれぞれ2価の芳香族基を表し、Rは炭素原子数1〜6の2価の脂肪族基を表す〕を提供する。 (もっと読む)


【課題】誘電損失が小さく、かつ低い加工温度で溶融押出フィルム成形により製造し得る芳香族液晶ポリエステルフィルム、ならびにその用途を提供する。
【解決手段】 溶融時に光学異方性を示す芳香族液晶ポリエステルを溶融成形して得られる芳香族液晶ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


エステル結合を含み、過剰のジオールの存在下で作製された液晶ポリマー(LCP)の特性は、LCPをジカルボン酸で高温において処理することによって改善される。得られたLCPは、成形用樹脂としておよびフィルム用に有用である。 (もっと読む)


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