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Fターム[4J029EB05]の内容

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【課題】 耐熱性と加工性および金型充填特性がバランスされた、薄肉で溶着もしくは接合部分を有する自動車の外板材料などに好適な全芳香族液晶性ポリエステルおよびその組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】融点Tmと降温結晶化温度Tcとが下式[1]の範囲となることを特徴とする全芳香族液晶性ポリエステル。
42<Tm−Tc<45 −〔1〕
(Tmは示差熱量測定において、重合を完了したポリマを室温から20℃/分の昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク温度(Tm1 )の観測後、Tm1 +20℃の温度で5分間保持した後、20℃/分の降温条件で室温まで一旦冷却した際に観測される発熱ピーク温度(Tc)の観測後、再度20℃/分の昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク温度(Tm2 )を指す。) (もっと読む)


【課題】高周波特性に優れる成形品、該成形品を得るための液晶ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】成分(a)下記の(i)、(ii)及び(iii)で表される構造単位からなり、Ar1、Ar2、Ar3で表される2価の芳香族基の合計を100モル%としたとき、2,6−ナフタレンジイル基を有する芳香族基が70モル%以上である液晶ポリエステルと、成分(b)中空粒子を含む液晶ポリエステル樹脂組成物及び当該液晶ポリエステル樹脂組成物を成形して得られる成形品の提供。
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【課題】高周波での寸法安定性、電気的特性、耐熱性に優れ、且つ加工時に煩雑な設備を必要とせず、外観良好な樹脂含浸基材を提供する。
【解決手段】[1]特定の構造単位からなる芳香族液晶ポリエステル20〜50重量部およびハロゲン原子を含まない非プロトン性溶媒100重量部とを含有する芳香族液晶ポリエステル溶液組成物を、無機繊維または炭素繊維からなるシートに含浸せしめ、溶媒を除去して得られる樹脂含浸基材。
[2]前記樹脂含浸基材の片面または両面に導電層を積層させてなる導電層付樹脂含浸基材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸を含有し、熱安定性、機械強度および色相に優れた組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ポリ乳酸、金属触媒およびメタリン酸系失活剤を含有する組成物である。 (もっと読む)


【課題】アルデヒド類や環状3量体の生成が抑制され、透明性に優れかつ透明性の変動が少ない成形体や被覆物を与えるポリエステル組成物、成形体、成形体の製造方法。
【解決手段】少なくとも2種の、エチレンテレフタレ−トを主たる繰返し単位とするポリエステルを主成分として含むポリエステル組成物であって、前記ポリエステルのエチレングリコール成分が全グリコール成分の85.0モル%以上、ジエチレングリコール成分が全グリコール成分の1.0〜5.0モル%、テレフタル酸成分が全酸成分の85.0モル%以上であり、少なくとも1種のポリエステルの極限粘度が0.65デシリットル/グラム以上で、前記ポリエステルの極限粘度の差が0.05〜0.30デシリットル/グラムの範囲であり、前記ポリエステルの共重合成分の含有量の差が10.0モル%以下であり、前記ポリエステルから得られた成形体の降温時の結晶化温度の差が20℃以内である。 (もっと読む)


【課題】成形時のアセトアルデヒドなどのアルデヒド類や環状3量体の生成が抑制され、透明性に優れかつ透明性の変動が少ないポリエステル組成物、及びポリエステル中空成形体の製造方法の提供。
【解決手段】Mg、Ca、Co、Mn化合物及びZn化合物より選ばれた少なくとも1種の金属化合物、P化合物及びSb化合物を配合した、少なくとも2種の、エチレンテレフタレ−トを主たる繰返し単位とするポリエステルを主成分として含むポリエステル組成物であって、前記ポリエステルの極限粘度の差が0.05〜0.25デシリットル/グラムの範囲であって、含有されるMg金属原子、Ca金属原子、Co金属原子、Mn金属原子及びZn金属原子からの少なくとも1種の金属原子とP原子とからなる1μm以上の析出物粒子数及び前記析出物粒子数の差が、それぞれ5000個/mm以下及び1000個/mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アセトアルデヒド含有量を低減化し、ボトル等に用いたときの内容物の風味、香り等への影響をなくしたポリエステル樹脂を、生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸又はそのエステルを主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応し、ポリエステルを製造するにおいて、(1)周期表第4A族のチタン族元素からなる群より選択された少なくとも1種(0.02〜0.2モル)、(2)周期表第1A族、2A族、マンガン、鉄、コバルトからなる群より選択された少なくとも1種(0.04〜0.6モル)、及び、(3)燐化合物(0.02〜0.4モル)、の存在下に重縮合させることによるポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、成形品から発生する副生ガス量がきわめて少なくて、ポリエステル樹脂が本来持っている機械的強度、耐熱性で電気、電子部品の用途として適したポリエステル樹脂の製造方法を提供する。すなわち、(a)単量体を混合して攪拌インペラーの高さLと攪拌インペラーの直径Dとの比が1〜3:1、反応器の底面と攪拌インペラーの下段との間の公差がDの1/100〜1/15であり、長方形または台形の板状攪拌インペラーを装置した反応器に投入して昇温速度0.5〜1.5℃/minとし、単位体積動力を10〜60kW/mを維持しつつエステル化反応して重合する工程と、(b)重合体を粉砕する工程と、(c)粉砕された重合体を固状重合する工程と、を持つことを特徴とする全芳香族ポリエステルの製造方法を提供する。
本発明はまた、固体状態の重合反応時溶融重合反応で生成された低分子量ポリマーの重量減量開始温度と溶融温度範囲で昇温速度及び維持時間を調節することによって、効果的に副生ガスを排出させて変色及び融着なしに、高い耐熱性を持つ全芳香族ポリエステルの製造方法を提供する。
本発明はまた、液晶性ポリエステル樹脂(A)と液晶性ポリエステル樹脂(B)とを一定割合で配合した樹脂混合物に対して、繊維状及び/またはフレーク型無機充填剤の所定量を配合しており、液晶性ポリエステル樹脂(A)の溶融温度、液晶性ポリエステル樹脂(B)の溶融温度、液晶性ポリエステル樹脂(A)、(B)間の溶融温度の差が適正範囲以内に属するようにブレンドすることを特徴とする光ピックアップ用部品などに使われる流動性の改良される高耐熱性液晶性ポリエステル樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
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【課題】成形に適する固有粘度を有しながら、環状3量体、金属触媒成分および金属触媒成分に混じった不純物成分等が少ないポリエステルおよびその製造方法とそのポリエステルからなるフィルムを提供する。
【解決手段】アンチモン化合物またはゲルマニウム化合物以外の新規の重合触媒を用いて製造されたポリエステルおよびその製造方法とする。 (もっと読む)


副生物脂肪族カルボン酸を除去しつつ押出機内でジカルボン酸と、芳香族ジオールの脂肪族エステルと、任意に芳香族ヒドロキシ酸の脂肪族エステルを高温で反応させることにより、芳香族ポリエステルは押出機または押出機のような装置内で連続法で製造される。得られた芳香族ポリエステル、特にサーモトロピック液晶芳香族ポリエステルは、様々な用途のため、例えば電子部品および電気部品のための成形用樹脂として有用である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、難燃性および溶融成形性に優れた液晶性ポリエステルを提供する。
【解決手段】 1,4−シクロオクチルホスホニル−1,4−ベンゼンジオールと1,5−シクロオクチルホスホニル−1,4−ベンゼンジオールの混合体に代表される成分(1)と下記(2)のモル比が実質的に等しく、(1)と下記(3)のモル比が5/95〜95/5の範囲である液晶性ポリエステル。
−OC−Ar1−CO− (2)
−O−Ar2−CO− (3)
(Ar、Arは2価の芳香族基であり、同じ基でも異なる基でもよく、芳香環は置換基を有していてもよい。) (もっと読む)


【課題】簡略化された方法により、重縮合反応槽に供給するポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度の変動を抑制することにより、次行程の重縮合反応の変動を抑制し、均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製して該スラリーエステル化反応槽に連続的に定量供給し、複数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い引き続き重縮合を行いポリエステルを連続的に製造する方法において、第1エステル化反応層出口のポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度を設定値の±10%以内に制御するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高温における長時間の反応が要求されず、熱履歴を少なくできるポリエステルの製造方法であって、芳香族系ポリエステルの合成にも適用できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 フェノール性水酸基を有する化合物のアシル化物と芳香族カルボン酸とを反応させるポリエステルの製造方法であって、前記反応をマイクロ波照射下で行う製造方法。 (もっと読む)


高透明性と低曇り価とを有するポリマー組成物を開示する。多層製品は、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールを含む少なくとも1つのポリエステルと、コポリアミド又は少なくとも2つのポリアミドのアミド基転移均一配合物との非混和性配合物を含む。該非混和性配合物の成分は、約0.006〜約−0.0006だけ異なる屈折率を有する。この屈折率の小さな差は、該ポリマー組成物中にリグラインドを取り込むことを可能にして、透明成形物品を製造することを可能にする。本発明に係る配合物は、成形物品、例えば、シート材料、フィルム、チューブ、ボトル、予備成形品、及びプロファイルの製造に有用である。これらの物品は、1以上の層を有し、そして優れた機械特性を保持しながら、改良された優れたバリア性と良好な溶融物加工性とを示すことができる。酸素排除組成物を製造するために該組成物中に金属触媒を取り込むことができる。 (もっと読む)


2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールを含む少なくとも1つのポリエステルと、コポリアミド又は少なくとも2つのポリアミドのアミド基転移均一配合物と、金属触媒とからなる非混和性配合物を含む、高透明性と低曇り価とを有する酸素排除ポリマー組成物を開示する。該非混和性配合物の成分は、約0.006〜約−0.0006だけ異なる屈折率を有する。この屈折率の小さな差は、該ポリマー組成物中にリグラインドを取り込むことを可能にして、透明成形物品を製造することを可能にする。本発明に係る配合物は、成形物品、例えば、シート材料、フィルム、チューブ、ボトル、予備成形品、及びプロファイルの製造に有用である。これらの物品は、1以上の層を有し、そして優れた機械特性を保持しながら、改良された優れたバリア性と良好な溶融物加工性とを示すことができる。 (もっと読む)


【課題】従来の液晶性樹脂繊維のスキン層コア層形成による配向偏在を解決し、部分的なフィブリル化を抑制し、かつフィブリル化させた場合に、強度低下などが起こりにくい液晶性樹脂繊維から形成した強度や高温での寸法安定性に優れ、圧縮変形量の極めて少ない回路基板基材などに好適な不織布を提供するものである。
【解決手段】下記(I)、(II)、(III)、(IV)および(V)の構造単位からなり、構造単位(I)が構造単位(I)、(II)および(III)の合計に対して65〜80モル%であり、構造単位(II)は構造単位(II)および(III)の合計に対して60〜75モル%であり、構造単位(IV)は構造単位(IV)および(V)の合計に対して60〜92モル%であり、構造単位(II)および(III)の合計と(IV)および(V)の合計は実質的に等モルである液晶性樹脂からなる不織布。
【化1】
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第3級アルコールおよび非アルコール溶媒を含む溶媒の存在下、ジカルボン酸および/またはジカルボン酸誘導体とジオール、ヒドロキシカルボン酸および/またはヒドロキシカルボン酸エステル、並びに/あるいは、鎖状エステルオリゴマーから、環状エステルオリゴマーを酵素触媒により製造する方法。 (もっと読む)


【課題】金属板との密着性と引裂き性に優れ、 製缶性(例えば、絞りしごき加工における内面樹脂と加工ポンチの離型性)に優れたポリエステルフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】 エチレンテレフタレートおよびエチレンイソフタレートを主成分とするポリエステル組成物からなり、グリコール成分としてポリオキシアルキレングリコール成分を含み、融点が220〜250℃、密度が1.385g/cm未満であることを特徴とする金属板貼合せ用ポリエステルフィルムの製造方法であって、25μm以上の異物が1cm当り10個以下に制御したポリエステル溶融樹脂膜を該溶融樹脂膜の冷却ロールへの接触点に沿って配置された電極からストリーマコロナ放電により固化させたシートを延伸する工程を有することを特徴とする金属板貼合せ用ポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 誘電特性、生産性、軽量性、表面平滑性やめっき密着性などの、高周波用途における要求特性が、全てバランスよく優れた液晶ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 示差走査熱量計により測定される融点が200〜260℃である液晶ポリエステル樹脂100重量部、および、粒子状および/または繊維状の炭酸カルシウム5〜100重量部からなる液晶ポリエステル樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 生成した共重合体の末端COOH基の濃度が低く、熱安定性や耐加水分解性が良好で、白濁の少ないポリエーテルエステルブロック共重合体を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 (a)芳香族ジカルボン酸の低級アルキルエステル及び/又は脂環式ジカルボン酸の低級アルキルエステル、(b)脂肪族グリコール及び/又は脂環式グリコール、(c)ポリアルキレンエーテルグリコールとをチタン化合物とマグネシウム化合物を触媒としてエステル交換反応およびそれに続く重縮合反応を行うことによってポリエーテルエステルブロック共重合体を製造するにあたり、(d)有機カルボン酸を下記式(1)を満たす範囲で添加することを特徴とするポリエーテルエステルブロック共重合体の製造方法。


([d]は(d)成分のモル分率を示し、[a]は(a)成分のモル分率を示す。) (もっと読む)


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