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Fターム[4J029JA06]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 低分子無機化合物 (2,186) | ハロゲン含有 (228) | ハロゲン化金属 (193)

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本発明は、重縮合によってポリエステルを製造するための触媒系及びポリエステルの製造方法に関する。本発明は特に、ポリエステルの製造、より特定的にはポリ(エチレンテレフタレート)の製造に特に用いられる多成分触媒系に関する。本発明は、アルミニウム化合物(A)と、アルカリ金属化合物(B)と、マグネシウム化合物(C)若しくは有機ホスフィン酸化合物(D)のいずれか一方又はマグネシウム化合物(C)及び有機ホスフィン酸化合物(D)の両方とを含むことを特徴とする複数成分含有触媒系に関し、この触媒系を構成するこれらの化合物は、少なくともポリエステルの重縮合の工程の媒体中に存在させる。本発明の触媒系は重金属を含まないが、従来の系に匹敵する触媒活性を有し、特に注目すべき色特性を有するポリエステルを得ることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】成形品の透明性に優れ、特に触媒活性に優れたポリエステルを与えるポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】次の(I)、(II)、(III)を含むポリエステル重合触媒。
(I)アルミニウム化合物
(II)リン化合物
(III)酸および/または塩基 (もっと読む)


【課題】 被塗物との密着性に優れ、かつ環境汚染に配慮し重金属を含有しないポリエステル系粉体塗料用樹脂とこれを用いたポリエステル系粉体塗料を提供する。
【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸とグリコールとからなり、水酸基価が17〜65mgKOH/gである樹脂であって、マグネシウム化合物とアルミニウム化合物とからなる固溶体を100〜400ppm含有することを特徴とするポリエステル系粉体塗料用樹脂。重合触媒としてマグネシウム化合物とアルミニウム化合物とからなる固溶体を使用し、得られる樹脂に対して前記固溶体を100〜400ppm添加すること特徴とするポリエステル系粉体塗料用樹脂の製造方法。前記樹脂を含有することを特徴とするポリエステル系粉体塗料。 (もっと読む)


【課題】
成形時に金型汚れを発生させにくく飲料充填容器用途に適したポリエステル樹脂、ポリエステル樹脂の製造方法およびポリエステル樹脂よりなる中空成形体を提供することを目的とする。
【課題手段】
本発明のポリエステル樹脂は、芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、脂肪族ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とからなるポリエステル樹脂であって、可溶性のホウ素化合物をホウ素原子として0.1〜500ppm含有し、アルミニウム、チタン、ガリウム、マンガン、コバルト、亜鉛、ケイ素、ジルコニウム、スズ、スカンジウム、イットリウム、ランタン、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンチモン、ゲルマニウムから選ばれる原子Mを、それらの総量ΣMとして0.1〜300ppm含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形時に金型汚れを発生させにくく飲料充填容器用途に適し、かつ生産性に優れたポリエステル樹脂およびそれよりなる中空成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するための本発明のポリエステル樹脂は、芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、脂肪族ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とからなるポリエステル樹脂であって、亜鉛を亜鉛原子として0.1〜500ppm含有し、かつホウ素、アルミニウム、チタン、ガリウム、マンガン、コバルト、ケイ素、ジルコニウム、スズ、スカンジウム、イットリウム、ランタン、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンチモン、ゲルマニウムから選ばれる原子Mを、それらの総量ΣMとして0.1〜300ppm含有することを特徴とするポリエステル樹脂である。 (もっと読む)


【課題】
生産性が高く色調が良好で加熱時の環状三量体の増加が少ないため金型汚れを発生させにくく、飲料充填容器用途に適したポリエステル樹脂とその製造方法を提供すること。
【解決手段】
(a) 0.1 ≦ M1 ≦ 500(ppm)(b) 0.1 ≦ M2 ≦ 500(ppm)(c) 0.1 ≦ S ≦ 500(ppm)(d) CT ≦ 0.5(重量%)を満足するポリエステル樹脂。(M1は、B、Ti、Ga、Mn、Co、Zn、Si、Zr、Sn、Sc、Y、La、アルカリ金属、アルカリ土類金属、Sbの総含有量、M2はB、Al、Ga、Mn、Co、Si、Zr、Sn、Sc、Y、La、Sb、Geの総含有量、Sはイオウ原子の含有量(ppm)、CTは環状三量体の量(重量%)を示す。) (もっと読む)


【課題】
成形時に金型汚れを発生させにくく飲料充填容器用途に適したポリエステル樹脂およびそれよりなる中空成形体を提供することを目的とする。
【課題手段】
芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、脂肪族ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とからなるポリエステル樹脂であって、遊離のカルボン酸の含有量が1.6〜100ppmであり、アセトアルデヒド含有量が4ppm以下であることを特徴とするポリエステル樹脂。
本発明のポリエステル樹脂遊離のカルボン酸が1価であり、その含有量が1.6〜100ppmであり、アセトアルデヒド含有量が4ppm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融成形時のカラーb*値の増大を停止し、さらにはカラーb*値を減少させることによって、溶融成形後のポリマーの黄変を改良し、染色工程での品質管理に優れた性能を有する、ポリエステルを提供すること。
【解決手段】主たる繰り返し単位がトリメチレンテレフタレート単位であるポリエステルであって、140℃、2時間熱処理後のL***表色系におけるカラーb*値が2以下であり、かつ固有粘度が0.5〜1.5dL/gの範囲にあるポリトリメチレンテレフタレート系ポリエステル、およびこれから得られるポリトリメチレンテレフタレート系ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】 生成した共重合体の末端COOH基の濃度が低く、熱安定性や耐加水分解性が良好で、白濁の少ないポリエーテルエステルブロック共重合体を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 (a)芳香族ジカルボン酸の低級アルキルエステル及び/又は脂環式ジカルボン酸の低級アルキルエステル、(b)脂肪族グリコール及び/又は脂環式グリコール、(c)ポリアルキレンエーテルグリコールとをチタン化合物とマグネシウム化合物を触媒としてエステル交換反応およびそれに続く重縮合反応を行うことによってポリエーテルエステルブロック共重合体を製造するにあたり、(d)有機カルボン酸を下記式(1)を満たす範囲で添加することを特徴とするポリエーテルエステルブロック共重合体の製造方法。


([d]は(d)成分のモル分率を示し、[a]は(a)成分のモル分率を示す。) (もっと読む)


【課題】アルミニウム系重合触媒を用いたポリエステル樹脂において、樹脂の着色が抑制され、アルミニウム由来の異物を低減したポリエステル樹脂の製造方法およびそれを用いたプレコート用塗料組成物およびこれらを塗布した塗装金属板を提供する。
【解決手段】ポリエステルを構成する酸成分がテレフタル酸30〜80モル%、テレフタル酸およびその他の芳香族ジカルボン酸の合計が70〜100モル%、その他のジカルボン酸が0〜30モル%であり、グリコール成分が2−メチル−1,3−プロパンジオールおよび/または1,3−プロパンジオールが1〜25モル%、炭素数5〜10のアルキレングリコールが75〜99モル%であり、比重が1.21〜1.30、ガラス転移点温度が45℃以下、還元粘度が0.2dl/g以上の共重合ポリエステル樹脂(A)、前記(A)と反応し得る硬化剤(B)を配合することを特徴とする塗料用樹脂組成物および該塗装金属板。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム化合物からなる重合触媒を用いて重合し、樹脂の着色が抑制され、更にはアルミニウム由来の異物低減の問題が解決された共重合ポリエステル樹脂の製造方法、共重合ポリエステル樹脂、塗料用樹脂組成物及びこれらを塗布した塗装金属板を提供する。
【解決手段】少なくとも1種のアルミニウム化合物を含有する重合触媒の存在下に共重合ポリエステルを製造する方法において、共重合ポリエステルの酸成分が芳香族ジカルボン酸50モル%以上、グリコール成分が(化2)に示すビスフェノールA及び/又はビスフェノールFのアルキレンオキサイド付加物5モル%以上からなる。


(式中、R1、R2及びR3は水素又はメチル基であり、m、nはそれぞれ1以上の数であると同時に2≦m+n≦8である。) (もっと読む)


【課題】 成形時の分子量低下や着色が少ない低岐度高分子量脂肪族ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】 脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸類及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸類を原料に、脂肪族ジカルボン酸類100mol%の内100〜75mol%がコハク酸又はその誘導体であり、それに含まれるリンゴ酸の濃度が0.60重量%以下であり、2A族、2B族、及び4A族元素化合物触媒及びリン化合物を存在させて脂肪族ポリエステルを製造する際、所定の反応温度で所定エステル化率までエステル化反応を進め、所定重量平均分子量、所定酸価の低分子量体を得る工程と、所定反応温度で重縮合させて高分子量化する工程からなり、粘度が特定以上の高分子量化工程で、二軸連続重合反応装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】 成形時の分子量低下や着色が少ない、低分岐度高分子量脂肪族ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】 脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸類及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸類を原料に、脂肪族ジカルボン酸類100mol%の内100〜75mol%がコハク酸又はその誘導体であり、それに含まれるリンゴ酸の濃度が0.60重量%以下であり、2A族、2B族、及び4A族元素化合物触媒を存在させて脂肪族ポリエステルを製造する際、所定の反応温度で所定エステル化率までエステル化反応を進め、所定重量平均分子量、所定酸価の低分子量体を得る工程と、所定反応温度で重縮合させて高分子量化する工程からなり、反応液の粘度が特定以上の高分子量化工程で、二軸連続重合反応装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】容器材料等に用いる高分子量、高品質のポリエステルの、複雑な溶融重縮合反応装置を用いることなく、比較的短い固相重縮合時間で製造可能な、製造方法を提供する。
【解決手段】エステル化工程、溶融重縮合工程、造粒工程、固相重縮合工程を有するポリエステルを連続的に製造する方法において、触媒として下記(1)〜(3)を満足する触媒1及び触媒2を、造粒工程に先立つ任意の異なる2箇所に順次添加し、かつ、造粒工程で得られるポリエスルプレポリマー粒状体及び固相重縮合工程で得られるポリエステルの固有粘度を夫々0.18〜0.35dL/g、0.70dL/g以上とする。(1)触媒1の活性比(K1)が0.5以上、(2)触媒2の活性比(K2)が0.6未満、(3)K1>K2(触媒の活性比とは、触媒のエステル化反応触媒活性とエステル交換反応触媒活性の合計に対するエステル化反応触媒活性の比率の指標である。) (もっと読む)


【課題】重合性およびフィルム生産性に優れるポリエステル樹脂を原料に使用したポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と、脂肪族ジオールとをエステル化反応および重縮合反応させて得られるポリエステルフィルムであって、下記式(1)の規定量のリン化合物を使用してエステル化反応を開始し、エステル化率が85〜96%の段階で、マンガン、マグネシウム、カルシウムの群から選ばれる金属を含む化合物を下記式(2)の規定量添加してエステル化反応を終了させ、その後、チタン化合物を下記式(3)の規定量添加して重縮合反応して得られるポリエステル樹脂を使用したポリエステルフィルム。
(もっと読む)


【課題】フィルム生産性に優れるポリエステル樹脂を原料に使用したポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、脂肪族ジオールを主成分とするジオール成分とを重縮合反応させて得られるポリエステル樹脂から成るポリエステルフィルムであって、ポリエステル樹脂として、リン化合物を使用してエステル化反応を開始し、得られたオリゴマーに、マンガン、マグネシウム、カルシウムの群から選ばれる少なくとも1種の金属を含む化合物を添加してエステル化反応を終了させ、その後、チタン化合物を添加して重縮合反応を行って得られ、その溶融時の体積抵抗値が1×10Ω・cm以下で且つ固有粘度が0.55dl/g以上であるポリエステル樹脂を使用したポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】微小異物が少なく、静電印加性、保香性を兼備したポリエステル組成物およびフィルムを提供する。
【解決手段】マグネシウム化合物、カリウム化合物、および下記式(1)で示されるリン化合物を含有し、かつ各元素量が(2)〜(5)を満足することを特徴とするポリエステル組成物。


(但し、式中、R、Rは炭素数1以上の炭化水素基であり、Rは水素または炭素数1以上の炭化水素基を示し、R、Rは同じであってもよく、異なっていてもよい。Xは、カルボニル基、エステル基のいずれかを示す。nは0または1である。)300≦Mg≦450(2)、0<K≦100(3)、3≦Mg/K≦100(4)、3≦(Mg+K/2)/P≦20(5)
〔但し、Mgはポリエステル中のマグネシウム元素の量(ppm)、Kはカリウム元素の量(ppm)、Pはリン元素の量(ppm)を示す。〕 (もっと読む)


【課題】 酸化チタンを含有するポリエステルを製造する触媒として製造及び取り扱いが容易なチタン系触媒を用い、良好な色調を有しつつ異物が少ないポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、ジオール成分とをエステル化反応するエステル化工程、及びエステル化工程の反応生成物を重縮合する重縮合工程を有し、重縮合工程を酸化チタンの存在下に実施するポリエステルの製造方法であって、(1)4A族金属化合物、(2)2B族金属化合物、および含酸素有機溶媒を用いて調製された重縮合用触媒を使用し、かつ該重縮合用触媒として溶存酸素量が4.0mg/L以下のものを用いることを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 アンチモンをはじめとする重金属系の触媒を使用することなく、抗ピリング性ポリエステル繊維用に好適なポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリアルキレンテレフタレート又はこれを主体とするポリエステルを製造するに際し、平均重合度10以下のエステルオリゴマーに、濃度1〜10質量%のリン酸のグリコール溶液をポリエステルの酸成分に対してリン酸が0.5〜1モル%となるように添加し、0.2〜2時間エステル化反応を行った後、重縮合触媒としてアルミニウム化合物とマグネシウム化合物とからなる固溶体を100〜400ppmとなる量添加し、極限粘度が0.55以上となるまで重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステルの製造法。 (もっと読む)


【課題】 飲食料品用金属缶にラミネートフィルムとして用いた際、充填物の風味を損なうことのない、良好な耐レトルト性とフレーバー特性を有する金属ラミネートフィルム用ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートまたはこれを主体とするポリエステル(A)と、ポリブチレンテレフタレートまたはこれを主体するポリエステル(B)とから構成されるポリエステル樹脂組成物において、ポリエステル(A)とポリエステル(B)の質量比率が30:70〜70:30であり、マグネシウム化合物及びアルミニウム化合物からなる固溶体を30〜280ppm含有し、極限粘度が0.6〜1.0であることを特徴とする金属ラミネートフィルム用ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


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