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Fターム[4J029KD05]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 環境条件設定 (1,460) | 圧力値の特定 (59)

Fターム[4J029KD05]に分類される特許

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【課題】ポリカーボネート樹脂の製造における反応排水中から酸析によって沈殿させた品質に劣るビスフェノールAから、高品質のポリカーボネート樹脂の製造に使用できるような十分満足のいく品質のビスフェノールAを得る方法を提供する。
【解決手段】(1)ポリカーボネート製造工程より排出されたビスフェノールAを含有するアルカリ水溶液に酸を加え、固体を析出させてろ過し、(2)得られたビスフェノールAを含有する固体、フェノールおよび水を混合し、70〜150℃で加熱、溶解した後、15〜60℃に冷却して、固形物(ビスフェノールAフェノール付加体)を析出させてろ過し、(3)得られたビスフェノールAフェノール付加体をポリカーボネート樹脂の原料として使用することを特徴とするビスフェノールAの再利用方法。 (もっと読む)


【課題】 連続重縮合法において良好な静電密着性を有し、しかも、連続運転をしても異物含有量の増大が少なく、高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくともアルカリ土類金属化合物およびリン化合物の存在下に連続式重縮合法でポリエステルを製造する工程の反応槽間の移送ラインを複数本に分岐し、各分岐ラインにスタティックミキサーを設置し、ポリエステル中間体が流れるラインに設置されたスタティックミキサー部にアルカリ土類金属化合物を添加し生産する方法において、得られるポリエステル樹脂に含有され異物粒子数を測定し、最大径25μm以上の異物粒子数がポリエステル1gあたり5個を超えたら、ポリエステル中間体の流路を切り替え、該流路の切り替えと同時に、アルカリ土類金属化合物の添加を切り替えた流路に設置されたスタティックミキサー部に変更し連続生産を続けることを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融法による芳香族ポリカーボネートの製造において、長期間安定的に重合が進行した芳香族ポリカーボネートの粘度測定を行うことができる芳香族ポリカーボネートの製造方法を提供する。
【解決手段】振動式インライン粘度計を反応器の出口流路に取り付け、ポリマー粘度を測定し、目標粘度との差に基づいて反応器の温度、圧力又は攪拌機の攪拌回転数を制御する、芳香族ジヒドロキシ化合物及び炭酸ジエステルを原料とし、複数の反応器を用いる、芳香族ポリカーボネートの製造方法。
【効果】製造装置を長期間運転しても、重合が進行中の芳香族ポリカーボネートの粘度測定を安定的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 結晶性芳香族ポリエステルとラクトン類を反応させて、一定品質のポリエステルブロック共重合体を工業的に効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法では、溶融した結晶性芳香族ポリエステル(A)をギアポンプにより、(B1)又はラクトン組成物(B2)を定量ポンプにより、それぞれ一定速度で連続的にスタティックミキサーに供給し、反応させてポリエステルブロック共重合体を得る。この製造方法において、ギアポンプ入り側圧力が0.0098MPa(ゲージ圧)以上となるように結晶性芳香族ポリエステル(A)を供給するのが好ましい。また、ラクトン(B1)又はラクトン組成物(B2)の仕込み圧力は好ましくは1.96MPa(ゲージ圧)以上となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】低分子量のPETプレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく大きな重縮合反応速度で固相重縮合し、高分子量のPETを効率良く製造する。
【解決手段】固有粘度が0.18dL/g以上0.40dL/g以下のPETプレポリマーを、不活性ガス雰囲気下又は減圧下で固体状態で熱処理して固有粘度を0.70dL/g以上とするPETの製造方法。熱処理が、熱処理温度(T1)190℃以上225℃以下の第1段固相重縮合工程と、温度(T1)又はそれ以下の温度から昇温を開始して温度(T2)まで昇温する工程であり、温度TI(℃)から(T1+15)℃までを30分以内で昇温する昇温工程と、熱処理温度(T3)190℃以上240℃以下の第2段固相重縮合工程をこの順で含む。
T1+15≦T2 (式1)
205℃≦T2≦240℃ (式2) (もっと読む)


【課題】単数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行うポリエステルの製造方法において、簡略化された方法で、かつ長期運転しても信頼性が低下しない制御方法により、重縮合反応槽に供給するポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度の変動を抑制することにより、次行程の重縮合反応の変動を抑制し、均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製して該スラリーをエステル化反応槽に連続的に供給し、単数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、引き続き得られたエステル化反応生成物を重縮合反応槽に連続的に供給して重縮合を行い、ポリエステルを連続的に製造する方法において、エステル化反応槽内に滞留する反応物の単位時間当たりの熱量を設定値の±1.5%以内になるように制御するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡略化された方法により、重縮合反応槽に供給するポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度の変動を抑制することにより、次行程の重縮合反応の変動を抑制し、均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製して該スラリーをエステル化反応槽に連続的に供給し、複数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い引き続き重縮合を行うことによりポリエステルを連続的に製造する方法において、第1エステル化反応槽内に滞留する反応物の単位時間当たりの熱量が設定値の±2.0%以内になるように制御するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れかつその変動が少なく、成形時のアルデヒド類の生成およびその変動が抑制された中空成形体、などの成形体や基材上への被覆物などの素材として好適に用いられるポリエステル組成物や耐圧性あるいは耐熱寸法安定性に優れた中空成形体、特に該特性に優れた中空成形品を高速成形により効率よく生産することができるポリエステル組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 固相重合装置によって別々に固相重合された、異なる極限粘度を持つ実質的に同一組成の、少なくとも2種のポリエステルを混合するポリエステル組成物の製造方法であって、前記のポリエステルの極限粘度の差が0.03〜0.30デシリットル/グラムであり、前記の各ポリエステルチップの平均重量(W)が3〜50mgの範囲であり、かつ前記のポリエステルのチップの平均重量の比が、1.00〜1.20であることを特徴とするポリエステル組成物の製造方法。 (もっと読む)


(a)テレフタル酸残基;場合によっては、芳香族ジカルボン酸残基又は脂肪族ジカルボン酸残基を含むジカルボン酸成分;2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基;及びシクロヘキサンジメタノール残基を含むポリエステルが記載される。このポリエステルからは、繊維、フィルム、ボトル又はシートのような物品を製造できる。
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本発明の一態様として、(I)(a)(i)テレフタル酸残基70〜100モル%;(ii)炭素数20以下の芳香族ジカルボン酸残基0〜30モル%;及び(iii)炭素数16以下の脂肪族ジカルボン酸残基0〜10モル%を含むジカルボン酸成分;並びに(b)(i)2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基;1〜99モル%;及び(ii)シクロヘキサンジメタノール残基1〜99モル%を含むグリコール成分を含む少なくとも1種のポリエステル;更に(II)少なくとも1種の燐化合物、それらの反応生成物及びそれらの混合物から選ばれた少なくとも1種の熱安定剤を含んでなり(前記ジカルボン酸成分の総モル%は100モル%であり且つ前記グリコール成分の総モル%は100モル%である)、前記ポリエステルのインヘレント粘度が、60/40(wt/wt)フェノール/テトラクロロエタン中で0.25g/50mlの濃度において25℃で測定した場合に、0.35〜1.2dL/gであるポリエステル組成物が記載される。
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テレフタル酸残基、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール及びシクロヘキサンジメタノールを含む少なくとも1種のポリエステルを含んでなり、前記ポリエステルのインヘレント粘度及びTgが特定のポリエステルの性質を実現するポリエステル組成物が記載される。このポリエステルからは、繊維、フィルム、ボトル又はシートのような物品を製造できる。
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(a)テレフタル酸残基;場合によっては芳香族ジカルボン酸又は脂肪族ジカルボン酸残基;最小量の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基;エチレングリコール及び場合によってはシクロヘキサンジメタノール残基を含んでなるポリエステル組成物が記載されている。
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本発明は、高い粘度、高い生産量及び浅いポリマー深さの組合せのための、竪型重力流駆動重合反応器内に使用するためのアセンブリを提供する。本発明のバッフルアセンブリモジュールには、複数の側面開口部を有する支持構造体が含まれる。側面開口部は、ポリマー溶融物から遊離された蒸気の逃散を可能にする。このアセンブリには、更に、供給物スプリッターとそれに続く2個又はそれ以上の垂直に配置されたバッフル板の列が含まれ、供給物スプリッターとバッフルとは、支持構造体内に連続的に配置されている。1列内の複数の平行なバッフルは、ポリマー溶融物が所定のバッフルと接触したとき、ポリマー溶融物が重力下で下方向に移動するように角度を付けられている。列の配置は、(最低の列を除く)それぞれの列が、ポリマー溶融物を、より低い垂直に隣接する列に、モジュール内の最後のバッフルの列に達するまで輸送するようなものである。バッフルアセンブリモジュール内のコンポーネントの垂直配置に従って、必要な場合に反応器内に追加のバッフルアセンブリモジュールを積み重ねることによって、ポリマー溶融物は、反応容器内部の垂直長さを段階的に落ちる。本発明は、また、本発明のアセンブリを含有する重合反応器及び本発明のアセンブリを使用することによるポリマーの重合度の増加方法を提供する。
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低粘度不飽和ポリエステル樹脂の調製方法を開示する。第一の工程では、ジカルボン酸、これに対応する無水物、またはこれらの混合物と、多価アルコールとからポリエステル樹脂を調製する。第二の工程では、このポリエステル樹脂を、飽和一価アルコールと反応させる。 (もっと読む)


本発明は、質量平均分子量M≧230.000g/モルおよび環式化合物含量≦2質量%を有するポリカーボネートを製造する方法に関する。この方法は、(a)少なくとも1種のオキシランと二酸化炭素とを、金属−ポリカルボン酸化合物の存在下で、非プロトン系の、水と不混和性の溶剤中で、40〜120℃の温度および1〜100バールの圧力で反応させ、その際、モノマーと金属−ポリカルボン酸化合物とのモル比≧75であり、(b)無機酸の水性溶液を、反応終了後に反応混合物に添加し、(c)水相を除去し、
(d)場合により、残存する有機相を水で洗浄し、かつ、(e)非プロトン系の、水と不混和性の溶剤中で、生じるポリカーボネートのスラリーを、脱ガスおよび乾燥させる、工程を含む。さらに本発明は、前記方法により製造されたポリカーボネートおよびポリカーボネートの使用に関する。 (もっと読む)


テレフタル酸などのジカルボン酸を1,3−プロパンジオールなどのグリコールで直接エステル化するために使用できる方法。前記方法が、(1)高温において、任意選択的に予備形成されたオリゴマーの存在下で、前記酸を前記グリコールと接触させて生成物混合物を製造する工程であって、該生成物混合物が、以下の(i)および(ii)、すなわち、(i)水−グリコール蒸気混合物であって、該蒸気混合物またはその一部が前記温度において前記生成物混合物から抜け出て水−グリコール蒸気混合物を形成する水−グリコール蒸気混合物、および、(ii)約1.9〜約3.5の重合度を有するとともに前記酸から誘導される反復単位を含むオリゴマーを含む液体生成物混合物、を含むものである工程、(2)前記グリコールを前記水−グリコール混合物から分離して、回収されたグリコールを製造する工程、および(3)前記回収されたグリコールを前記生成物混合物に戻して、前記液体生成物混合物が過剰な遊離グリコールを含むようにする工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、生産効率に優れ、かつ製造コストの低減されたポリエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、テレフタル酸をエチレングリコールによりエステル化させた後、重合を行いポリエステルを製造する方法であって、エステル化を溶融した純度93重量%以上のビス(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの存在下で開始することを特徴とするポリエステルの製造方法である。 (もっと読む)


本発明はポリカーボネート樹脂の製造方法に関し、特にホスフォラニリデンアンモニウム塩またはホスフォラニリデンアンモニウム塩とアルカリ金属またはアルカリ土類金属を含有する化合物の混合物の触媒下で重合して溶融重合条件で安定で反応性が優れており、溶融重合と固相重合工程で優れた触媒活性を維持して高分子量のポリカーボネート樹脂を短時間且つ効率的に製造することができる効果がある。 (もっと読む)


本発明は、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)と、少なくとも1つの添加剤とを含み、環状ダイマー含有量がPBTの重量に対して0.35重量%未満であるポリエステル組成物に関する。本発明はまた、このようなポリエステル組成物から調製される成形部品、および、これらの成形部品を含む、自動車輌用ヘッドライトまたは庭用リフレクターライトなどのミラー光学系に関する。本発明はさらに、0.35重量%未満の環状ダイマー含有量を有するPBT、このようなPBTを調製するための方法、および、本発明によるポリエステル組成物を調製するためのそのようなPBTの使用に関する。 (もっと読む)


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