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Fターム[4J030BA10]の内容

Fターム[4J030BA10]に分類される特許

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【課題】加工性に優れ、かつ、プロトン伝導度、特に水分の少ない状況で優れたプロトン伝導度を持つ炭化水素系高分子電解質およびその膜を提供する。
【解決手段】一般式(1),(2)及び(3)で示される構造を主鎖に有する高分子電解質。




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【課題】 ポリアリーレンスルフィドの押出滞留安定性に優れ、金属との接着性に優れたポリアリーレンスルフィド組成物シートを提供すること。
【解決手段】 融点が260℃以下であるポリアリーレンスルフィド(A)とエポキシ基含有化合物(B)からなることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂組成物シート。 (もっと読む)


【課題】スルホニル基含有モノマー、該スルホニル基含有ポリマーの製造方法、スルホニル基含有水素化ポリマー、及び、スルホニル基含有水素化ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されることを特徴とする共役ジエン化合物。


式(1)中、R〜Rは、それぞれ、水素、置換基を有してもよい炭素数1〜12のアルキル基、又は、置換基を有してもよいフェニル基を示す。R〜Rは、同一でもよいし異なっていてもよい。Xは、CO、CONR、COR、OCO、NCONR、NCO、CS、CSNR、CSR、SCS、NCSNR、NCSを示す。Rは、置換基を示す。Yは、炭素数1〜12のアルキレン基を示す。ただし、Yが炭素数1のメチレン基の場合はRおよびRは水素原子である。 (もっと読む)


【課題】溶融加工中に溶融粘度が上昇し難く、ハロゲン含有量が少ないポリスルホンを製造する。
【解決手段】ハロゲン末端ポリスルホンと塩基性化合物と溶媒とを含む混合物を、所定温度に加熱し、この所定温度で水を発生する金属化合物と混合した後、アルキル化剤及び/又はアラルキル化剤と混合する。塩基性化合物としては、炭酸のアルカリ金属塩が好ましく用いられ、溶媒としては、非プロトン性溶媒が好ましく用いられ、水を発生する金属化合物としては、金属水酸化物が好ましい用いられる。 (もっと読む)


【課題】溶融加工中に溶融粘度が上昇し難く、ハロゲン含有量が少ないポリスルホンを製造する。
【解決手段】ジハロゲノスルホン化合物とジヒドロキシ化合物とを、溶媒中、炭酸のアルカリ金属塩の存在下に重縮合させた後、塩基性化合物と混合し、得られた混合物を所定温度で、この所定温度で水を発生する金属化合物と混合した後、アルキル化剤及び/又はアラルキル化剤と混合する。溶媒としては、非プロトン性溶媒が好ましく用いられ、水を発生する金属化合物としては、金属水酸化物が好ましい用いられる。 (もっと読む)


【課題】比較的温和な反応条件でも高い収率で含硫黄芳香族ポリマーを製造できる方法を提供する。
【解決手段】ビス(4−メルカプトフェニル)スルホンをアルカリ金属の存在下で反応させて該ビス(4−メルカプトフェニル)スルホンのアルカリ金属塩を得る工程1と、水と有機溶媒との混合溶媒中で、前記工程1で得られた(4−メルカプトフェニル)スルホンのアルカリ金属塩と下記式(2)で表されるジハロゲン化ビアリールとを反応させる工程2とを有する含硫黄芳香族ポリマーの製造方法。


式(2)中、Arは、少なくとも1つの芳香族環を有する二価基または、少なくとも1つのヘテロ原子を含む複素芳香族環を有する二価基を表し、Yは、ハロゲン原子を表す (もっと読む)


【課題】中温域、低加湿の条件で動作するPEFC用電解質膜として用いられるプロトン伝導性ポリマー、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエーテルスルフォンまたはポリエーテルエーテルケトンなどのポリマー骨格に、スルフォン酸基とフォスフォン酸基の2種類の官能基を導入することで、ガスの加湿に依存した従来のPEFC動作条件よりもより高温・低加湿条件でも優れたプロトン伝導性能を示す電解質膜が得られることを見出した。 (もっと読む)


【課題】ポリエーテルスルホン系材料の典型的な高い衝撃強さを保持又は高めつつ、公知のポリエーテルスルホンよりもガラス転移温度の高い(即ち耐熱性が向上した)ポリアリールエーテルスルホンの提供。
【解決手段】フルオレニリデンビスフェノールAと、ジフェノールモノマーの全モル数を基準にして50モル%以上の4,4′−ビフェノールとを含むモノマー混合物から誘導された構造単位を含むポリエーテルスルホン組成物。このポリエーテルスルホンは、235℃以上のガラス転移温度及びASTM D256で測定して1ft−lb/in以上のノッチ付アイゾッド衝撃値を有する。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導度を有し、しかも反応の制御が比較的容易で、量産も可能な固体高分子電解質膜の原料として好適なプレポリマ及びプレポリマ溶液、並びに、触媒層を提供すること。
【解決手段】互いに反応することによってビススルホンイミド基(−SO2NHSO2−)、スルホンカルボンイミド基(−SO2NHCO−)、又はビスカルボンイミド基(−CONHCO−)を形成することが可能な反応性末端基A及び前記反応性末端基Bの種類及び数が所定の条件を満たす1種又は2種以上の原料モノマ及び/又は原料ポリマを所定の条件下で反応させることにより得られ、高い溶媒可溶性を持つプレポリマ、及び、このようなプレポリマを溶媒に溶解又は分散させたプレポリマ溶液、並びに、これを用いて得られる触媒層。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐薬品性等の各種物性について優れた性能を有する新規なポリマーを提供する。
【解決手段】特定の共役ジエン化合物から選ばれた二種以上の共役ジエン化合物と二酸化硫黄との共重合体の水素化物である、スルホニル基含有水素化ポリマー。 (もっと読む)


【課題】低い固有の体積抵抗を有し、水素、酸素、およびメタノールに関して低い透過性を示し、特に改善された弾性率、高い抗張力、および改善された膨張特性において、非常に良い機械的安定性を有し、燃料電池等に用いられる、安価に、また工業規模で行える架橋高分子の製造方法の提供。
【解決手段】特に好ましい高分子はポリアリールエーテル、ポリアリルチオーテル、ポリスルホン、ポリエーテルケトン、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアゾ−ル、フェニレン、ポリフェニレンビニレン、ポリアニリン、ポリアズレン、ポリカルバゾール、ポリピレン、ポリインドフェニン、およびポリビニルピリジン、特にポリアリールエーテル等を例えばスルホン酸変性した共有結合性およびイオン結合性架橋高分子。 (もっと読む)


【課題】アルカリ形燃料電池やLi二次電池等に用いられる新規な電解質を提供する。
【解決手段】環状4級アンモニウム塩を有する親水部と、疎水部とを備えた電解質であり、(A)式又は(B)式で表される構造を備えている。P'は疎水部であり、R1、R2は、水素、フッ素、ヒドロキシ基、又は、炭化水素基若しくはフッ素化炭化水素基で、R3、R4は、炭化水素基、フッ素化炭化水素基又は炭化フッ素基である。
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【課題】酸素透過性及びプロトン伝導性に優れた電解質及びその製造方法、含フッ素環状化合物、含フッ素スルホンイミド化合物及び含フッ素環状化合物前駆体、並びに、燃料電池を提供すること。
【解決手段】主鎖又は側鎖に、構成原子数が3以上8以下である含フッ素環状構造と、一般式:−[SO2NMSO2−(CRf5Rf6)k]a−SO2NMSO2−(Mは、水素又はアルカリ金属、Rf5、Rf6は、それぞれフッ素又は炭素数が1〜10のパーフルオロアルキル基、a、kは、それぞれ1以上の整数)で表されるスルホンイミド構造とを備えた電解質及びその製造方法。このような電解質の原料に用いられる含フッ素環状化合物、含フッ素スルホンイミド化合物及び含フッ素環状化合物前駆体、並びに、このような電解質を用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】水酸化物イオン伝導性及び耐久性に優れ、かつ、ヒドラジンを燃料とするアルカリ形燃料電池に好適な電解質を提供すること。
【解決手段】鎖状高分子の高分子鎖中に炭化水素セグメント又は炭化フッ素セグメントからなる疎水部を備え、水素、フッ素、ヒドロキシル基、又は、炭素数が1から10の炭化水素基もしくはフッソ化炭化水素基などの側鎖を有する環状4級アンモニウム塩から構成される親水部が、環状構造を形成するいずれか2個以上の原子を介して疎水部と結合する構成からなるヒドラジンを燃料とする燃料電池に用いられる電解質。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用プロトン交換膜を構成するスルホン酸基含有プロトン伝導性ポリマー、及び該ポリマーの組成物及び成形物、燃料電池用プロトン交換膜を提供する。
【解決手段】下記化学式1


(式中、Ar1、Arはそれぞれ独立して2価の芳香族基を、Xは水素またはハロゲン原子を、Rは水素または一価の陽イオンを、Yは-CO-、-SO-のいずれかの結合を、WはO又はS原子のいずれかを、nは1以上の整数をa、bは0以上の整数かつa、bのいずれかが1以上の整数を示し、cは0〜1の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】揮発性成分量の少ない高分子量のポリアリーレンスルフィドを効率よく簡便に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】有機極性溶媒中で、スルフィド化剤とジハロゲン化芳香族化合物とを重合助剤の存在下200℃以上280℃未満の温度範囲内で反応させるポリアリーレンスルフィドの製造方法において、<工程1>200℃以上245℃未満の温度範囲内での重合時間(T1)が1.5時間以上4時間未満であり、かつ230℃以上245℃未満の温度範囲での重合時間(T1a)が30分以上3.5時間未満であり、工程終了時点でのジハロゲン化芳香族化合物の転化率が70〜99モル%になるように反応させ、<工程2>245℃以上280℃未満の温度範囲内において、昇降温時間を含めた重合時間(T2)が5分以上2時間未満で反応させる。 (もっと読む)


本発明は、以下の成分:(A)少なくとも1種のポリアリーレンエーテル、(B)少なくとも1種のポリアリーレンスルフィド、(C)25℃でN−メチル−2−ピロリドン中での1質量%溶液において測定して45〜65ml/gのDIN EN ISO 1628−1による粘度数を有する、カルボキシル基を包含する少なくとも1種の官能化ポリアリーレンエーテル、(D)少なくとも1種の繊維状又は粒子状の充填剤及び(E)任意に、更なる添加剤及び/又は加工助剤を含有する熱可塑性成形材料に関する。そのうえまた、本発明は、本発明による熱可塑性成形材料の製造方法、成形部材を製造するための該熱可塑性成形材料の使用、並びに破断伸び率を高めるための及び衝撃強さを改善するための、25℃でN−メチル−2−ピロリドン中での1質量%溶液において測定して45〜65ml/gのDIN EN ISO 1628−1による粘度数を有する、カルボキシル基を包含する官能化ポリアリーレンエーテルの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質の耐久性評価に有用な処理方法であって、長時間の燃料電池運転試験を行う必要がなく簡易であり、かつ燃料電池の運転状態に近い状態を再現可能な高分子電解質の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明はイオン交換基を含む高分子電解質の処理方法であって、高分子電解質に水、鉄イオン及び過酸化水素を共存せしめた後、該高分子電解質の水分量が20重量%以下になるまで該高分子電解質を乾燥させる方法である。また、本発明は鉄イオンを含む水溶液に高分子電解質を浸漬させたのち、該高分子電解質の重量を基準とした水分量が20重量%以下になるまで該高分子電解質を乾燥させる第1処理工程と、第1処理工程における処理を経た高分子電解質を過酸化水素水に浸漬させたのち、該高分子電解質の重量を基準とした水分量が20重量%以下になるまで乾燥させる第2処理工程とを備える処理方法である。 (もっと読む)


【課題】靭性が高く、多孔質膜をはじめとする膜の材料として好適な芳香族ポリスルホン樹脂を提供する。
【解決手段】還元粘度が0.55〜0.65dL/gであり、好ましくは0.58〜0.62dL/gであり、数平均分子量(Mn)が22000以上であり、好ましくは23500以上であり、数平均分子量(Mn)に対する重量平均分子量(Mw)の比の値が2.54以下であり、好ましくは2.50以下である芳香族ポリスルホン樹脂とする。 (もっと読む)


本発明は、共重合体技術を利用してポリビフェニールスルホンエーテル及びポリエーテルスルホンの共重合体を調製する方法に関する。フラスコに高温有機溶媒を加えてから温度を80℃まで高め、4,4′-ジクロロジフェニルスルホン、4,4′-ジクロロベンゼンジフェニルスルホン及び4,4′-ジヒドロキシジフェニルスルホンを順次加える。固形分が20〜35%で、すべてのモノマーが溶解するまで攪拌しながら、100℃まで温度を高め、アルカリ金属炭酸塩とキシレンとを加える。攪拌しながら温度を高め、混合液において塩形成反応が起こり始め、混合液の温度を190〜210℃の間にコントロールし、さらに、混合液の温度を230〜236℃まで高め、さらに3〜4時間維持することで、重合反応が完了し、重合体の粘液が得られる。重合体の粘液を精錬した後、分子鎖の中に異なるユニット構造を含む共重合体が得られる。 (もっと読む)


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