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Fターム[4J030BA49]の内容

硫黄、リン、金属系主鎖ポリマー (6,776) | 重合体主鎖の構造 (1,430) | 主鎖に存在する硫黄を含有しない基及び環 (585) | 芳香族環 (240) | イオウ含有基と隣接しているもの (136)

Fターム[4J030BA49]に分類される特許

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【課題】工業的規模での生産性が高く、かつ、成形性、耐ドローダウン性に優れた樹脂組成物およびその製造方法を提供することができ、耐熱性、耐衝撃性等の機械的強度、表面外観性に優れた成形品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 末端にカルボキシ基を25〜45〔μmol/g〕なる割合で有し、非ニュートン指数が0.90〜1.15であり、かつ300℃で測定した溶融粘度が1,000ポイズ〜3,000ポイズの範囲にあるポリアリーレンサルフィッド樹脂と、エポキシ当量が3,000〜20,000〔g/eq〕の範囲であるエポキシ基含有ポリオレフィン(B)とを、前記ポリアリーレンサルフィッド樹脂100質量部に対して前記ポリオレフィン(B)が5〜30質量部となる割合で溶融混合して得られる樹脂組成物の製造方法、当該樹脂組成物を用いた成形品。 (もっと読む)


【課題】硫黄原子および/またはセレン原子を有する無機化合物を用いた樹脂用組成物の粘度低下させ、注型重合操作を容易にすること。
【解決手段】
(a)1〜50重量部の硫黄原子および/またはセレン原子を有する無機化合物、
(b)50〜99重量部の下記(1)式で表される化合物および
【化1】


(c)1〜20重量部のSH基を1個有する化合物からなり、(a)化合物と(b)化合物をあらかじめ、1分間〜72時間、0℃〜150℃で予備重合反応触媒としてのイミダゾール類の存在下に予備重合反応させることを特徴とする樹脂用組成物。 (もっと読む)


【課題】 ポリアリーレンスルフィドの押出滞留安定性に優れ、金属との接着性に優れたポリアリーレンスルフィド組成物シートを提供すること。
【解決手段】 融点が260℃以下であるポリアリーレンスルフィド(A)とエポキシ基含有化合物(B)からなることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂組成物シート。 (もっと読む)


【課題】 金属イオン含有量の低いポリアリーレンスルフィド樹脂を、酸添加を行うことなく且つ短時間の精製で得ることができる、ポリアリーレンスルフィドの精製工程を含むポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 有機極性溶媒中で、ポリハロ芳香族化合物と、アルカリ金属硫化物とを、またはアルカリ金属水硫化物及びアルカリ金属水酸化物とを反応させてポリアリーレンスルフィド樹脂とアルカリ金属水硫化物を含む粗反応混合物を得た後、粗反応混合物から前記溶媒を固液分離させてポリアリーレンスルフィド樹脂とアルカリ金属水硫化物、硫黄原子およびその同素体並びにチオ硫酸アルカリ金属から選ばれる少なくとも一種を含む反応混合物を得、その後、該反応混合物を酸素圧力0.02〜0.2MPaにある酸素加圧条件下で水と接触させる精製工程を有するポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
少なくともスルフィド化剤、ジハロゲン化芳香族化合物及び有機極性溶媒からなる反応組成物を反応させて得られる反応混合物から、純度の高い環式ポリアリーレンスルフィドを簡便な方法で短時間に回収する方法の提供。
【解決手段】
少なくともスルフィド化剤、ジハロゲン化芳香族化合物及び有機極性溶媒からなる反応組成物を反応させて得られる少なくとも線状ポリアリーレンスルフィド、環式ポリアリーレンスルフィド及び有機極性溶媒を含む反応混合物から環式ポリアリーレンスルフィドを回収する方法であって、(a)反応混合物中の有機極性溶媒と水の総量を基準として水分率が5〜15重量%になるように水を添加して固液分離に処することで濾液成分を得て、ついで(b)得られた濾液成分から環式ポリアリーレンスルフィドを分離することを特徴とする環式ポリアリーレンスルフィドの回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】正極物質として利用可能な、新規なジスルフィドポリマーの製造方法、及び、新規なジスルフィドコポリマーを提供する。
【解決手段】下記式(1)で示される2個以上のチオスルホン酸エステル結合(−S−SO−)を有するチオスルホン酸エステルモノマーと、下記式(2)で示される2個以上のチオール基(−SH)を有するチオールモノマーとをアミン類の存在下で混合して、下記式(3)で示される構造を有するジスルフィドポリマーを合成する。A及びBは有機基であり、異なっている場合には、ジスルフィドコポリマーが得られる。合成を無溶媒条件で行うことができる。
A(−S−SO−R (1)
B(−SH) (2)
(−S−A−S−S−B−S−) (3) (もっと読む)


【課題】比較的温和な反応条件でも高い収率で含硫黄芳香族ポリマーを製造できる方法を提供する。
【解決手段】ビス(4−メルカプトフェニル)スルホンをアルカリ金属の存在下で反応させて該ビス(4−メルカプトフェニル)スルホンのアルカリ金属塩を得る工程1と、水と有機溶媒との混合溶媒中で、前記工程1で得られた(4−メルカプトフェニル)スルホンのアルカリ金属塩と下記式(2)で表されるジハロゲン化ビアリールとを反応させる工程2とを有する含硫黄芳香族ポリマーの製造方法。


式(2)中、Arは、少なくとも1つの芳香族環を有する二価基または、少なくとも1つのヘテロ原子を含む複素芳香族環を有する二価基を表し、Yは、ハロゲン原子を表す (もっと読む)


【課題】
環式ポリアリーレンスルフィドの製造方法において、反応工程が高圧となり高価な設備が必要になるという問題を解決し、環式ポリアリーレンスルフィドを高収率で安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】
少なくともスルフィド化剤、ジハロゲン化芳香族化合物および有機極性溶媒からなる反応混合物を加熱して環式ポリアリーレンスルフィドを製造する方法であって、以下の(i)、(ii)の工程を含む。
(i)スルフィド化剤のイオウ成分1モル当たり水分を0.8モル以上、有機極性溶媒を0.4リットル未満含む混合物を加熱し、脱水して低含水スルフィド化剤混合物を調製する工程
(ii)低含水スルフィド化剤混合物にジハロゲン化芳香族化合物および有機極性溶媒を加えて、有機極性溶媒がスルフィド化剤のイオウ成分1モル当たり1.25リットル以上となる条件で環式ポリアリーレンスルフィドを合成する工程 (もっと読む)


【課題】回転成形機内において環式ポリフェニレンスルフィドを加熱により重合させ、高分子量のPPS樹脂を得るという方法において環式ポリフェニレンスルフィドの重合に高温、長時間を要するという欠点を解決し、従来の回転成形方法に対し低温、短時間で回転成形体を得ることのできる回転成形方法及び該方法により得られる回転成形体を提供する。
【解決手段】環式ポリフェニレンスルフィドを遷移金属化合物存在下に、金型内で回転しながら加熱重合することを特徴とする回転成形方法である。遷移金属化合物は0価遷移金属化合物、低原子価鉄化合物等があげられ、環式ポリフェニレンスルフィド中の硫黄原子に対し、0.001〜20モル%存在下で加熱することが好ましい。加熱温度は環式ポリフェニレンスルフィドの融点以上400℃以下が好ましく、加熱時間は1分以上120分以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】中温域、低加湿の条件で動作するPEFC用電解質膜として用いられるプロトン伝導性ポリマー、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエーテルスルフォンまたはポリエーテルエーテルケトンなどのポリマー骨格に、スルフォン酸基とフォスフォン酸基の2種類の官能基を導入することで、ガスの加湿に依存した従来のPEFC動作条件よりもより高温・低加湿条件でも優れたプロトン伝導性能を示す電解質膜が得られることを見出した。 (もっと読む)


【課題】ポリエーテルスルホン系材料の典型的な高い衝撃強さを保持又は高めつつ、公知のポリエーテルスルホンよりもガラス転移温度の高い(即ち耐熱性が向上した)ポリアリールエーテルスルホンの提供。
【解決手段】フルオレニリデンビスフェノールAと、ジフェノールモノマーの全モル数を基準にして50モル%以上の4,4′−ビフェノールとを含むモノマー混合物から誘導された構造単位を含むポリエーテルスルホン組成物。このポリエーテルスルホンは、235℃以上のガラス転移温度及びASTM D256で測定して1ft−lb/in以上のノッチ付アイゾッド衝撃値を有する。 (もっと読む)


【課題】メルカプト官能性の高μβEO発色団及びEOポリマー、特に、電気光学装置およびシステムの製造に有用なメルカプト官能性の高μβEO発色団及びEOポリマーを提供する。
【解決手段】メルカプト官能性の高μβEO発色団は、ポリ(硫化イミド)ポリマーに共有結合して、Tgが高く光学損失の少ない共有結合性の高μβEO発色団含有ポリマーを生じ、穏やかな重合条件を用いて、これらのEO材料を合成する。 (もっと読む)


【課題】穏和且つ短時間の加熱処理で耐薬品性や機械特性などに優れたポリアリーレンスルフィドを得ることが可能なポリアリーレンスルフィドの製造方法を提供する。
【解決手段】環式ポリアリーレンスルフィドを少なくとも50重量%以上含み、且つ重量平均分子量が10,000未満であるポリアリーレンスルフィドプレポリマーを酸化性雰囲気下で加熱することでポリアリーレンスルフィドを得る。 (もっと読む)


【課題】低い固有の体積抵抗を有し、水素、酸素、およびメタノールに関して低い透過性を示し、特に改善された弾性率、高い抗張力、および改善された膨張特性において、非常に良い機械的安定性を有し、燃料電池等に用いられる、安価に、また工業規模で行える架橋高分子の製造方法の提供。
【解決手段】特に好ましい高分子はポリアリールエーテル、ポリアリルチオーテル、ポリスルホン、ポリエーテルケトン、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアゾ−ル、フェニレン、ポリフェニレンビニレン、ポリアニリン、ポリアズレン、ポリカルバゾール、ポリピレン、ポリインドフェニン、およびポリビニルピリジン、特にポリアリールエーテル等を例えばスルホン酸変性した共有結合性およびイオン結合性架橋高分子。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を添加しなくとも、ポリマー単独で高耐熱性、高透明性、高屈折率、高溶解性、低体積収縮を達成できるトリアジン環含有重合体、およびこれを含む膜形成用組成物を提供すること。
【解決手段】例えば、下記式(20)で表されるような、トリアジン環を有する繰り返し単位構造を含む重合体は、それ単独で高耐熱性、高透明性、高屈折率、高溶解性、および低体積収縮を発揮し得る。
(もっと読む)


【課題】比較的高分子量にも関わらず、低せん断領域での溶融粘度が低く流動性に優れると共に、結晶化速度が遅く、かつ滞留安定性に優れたPASを得ることを課題とする。
【解決手段】有機溶媒中で重合反応させた後の重量平均分子量45,000以上のPAS樹脂を含む重合スラリーに対して、(a)重合溶媒と同じ有機溶媒中で撹拌処理した後、処理溶媒とポリアリーレンスルフィド樹脂を固液分離する工程、(b)水中で撹拌処理した後、処理溶媒とポリアリーレンスルフィド樹脂を固液分離する工程、(c)固液分離した際の濾液のpHが6.5を超え、8.0以下になるよう、水と無機酸および/または有機酸を加え撹拌処理した後、処理溶媒とポリアリーレンスルフィド樹脂を固液分離する工程を順次行うことを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】環式ポリアリーレンスルフィドのポリアリーレンスルフィドへの転化に際し高温、長時間を要するという欠点を解決し、ポリアリーレンスルフィドを低温、短時間で得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】環式ポリアリーレンスルフィドを、低原子価鉄化合物存在下に加熱することを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造方法。
低原子価鉄化合物としては、II価の鉄化合物などが挙げられる。
環式ポリアリーレンスルフィドへの低原子価鉄化合物の添加、環式ポリアリーレンスルフィドに低原子価化合物を添加した混合物の加熱を、非酸化性雰囲気下かつ酸化性物質を含まない条件下、水分を含まない条件下で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高屈折率かつ高透明性で、しかもプロセス適合性に優れており、光学素子用途に好適なポリアリーレンスルフィドを提供すること。
【解決手段】フルオレン骨格を有するポリアリーレンスルフィド、特に下記式(1)で表される繰り返し単位を全繰り返し単位の10%以上有し、さらに好ましくは、構造中にチアントレン環を有するポリアリーレンスルフィド。


[式(1)において、Rmはアリーレン基を表し、Rnは、それぞれ独立にアリール基または炭素数1〜4のアルキル基を表し、aはそれぞれ独立に0〜4の数を表す。] (もっと読む)


【課題】有機溶剤に対する溶解性の劣る成分の含有量を低減した環状ポリフェニレンスルフィド混合物およびその溶液を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される環状ポリフェニレンスルフィド混合物であり、m=4、m=6およびm=8の環状ポリフェニレンスルフィド単量体の含有量の合計が、全単量体の合計に対して15重量%未満であり、かつm=5の環状ポリフェニレンスルフィド単量体の含有量が全単量体の合計に対して15重量%以上含むことを特徴とする環状ポリフェニレンスルフィド混合物。
【化1】


(式中、mは4〜20の整数であり、重合度を表している。) (もっと読む)


【課題】水酸化物イオン伝導性及び耐久性に優れ、かつ、ヒドラジンを燃料とするアルカリ形燃料電池に好適な電解質を提供すること。
【解決手段】鎖状高分子の高分子鎖中に炭化水素セグメント又は炭化フッ素セグメントからなる疎水部を備え、水素、フッ素、ヒドロキシル基、又は、炭素数が1から10の炭化水素基もしくはフッソ化炭化水素基などの側鎖を有する環状4級アンモニウム塩から構成される親水部が、環状構造を形成するいずれか2個以上の原子を介して疎水部と結合する構成からなるヒドラジンを燃料とする燃料電池に用いられる電解質。 (もっと読む)


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