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Fターム[4J037BB05]の内容

顔料、カーボンブラック、木材ステイン (29,542) | カーボンブラックの製造 (277) | 原料 (59) | 液状炭化水素 (18)

Fターム[4J037BB05]に分類される特許

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【課題】耐摩耗性と低発熱性と切断時伸び特性を同時に満足するカーボンブラックの製造方法、及びこれにより得られるカーボンブラックの提供。
【解決手段】燃焼ガス生成帯域と反応帯域及び反応停止帯域を同軸上に連設した反応装置を用いたカーボンブラックの製造方法であって、原料導入装置の少なくとも一つの原料噴霧角度(A)を、360°/3n≦(A)≦360°/n(n:原料炭化水素噴霧平面での原料噴霧装置の本数)の範囲とし、原料噴霧角度(B)を15°以下とすると共に、滞留時間t(秒)、反応温度T(℃)、滞留時間t(秒)、反応温度Tが、下記(1)式及び(2)式を満たすように制御するカーボンブラックの製造方法。
(1)3.50≦α≦10.00
(2)−0.5×α+45.0≦β≦50.0
(式中、α=t×T、β=t×T(もっと読む)


【課題】 導電性付与能力に優れ、容易に樹脂又はゴム等に分散可能であるカーボンブラック複合体及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】 マイクロトラックによる粒度分布測定の中央値が5μm以下、濃度が1.0質量%以上10質量%以下の繊維状炭素スラリーを、炭化水素と1500℃以上の非酸化雰囲気下で熱処理する繊維状炭素と非繊維状炭素のカーボンブラック複合体の製造方法。
繊維状炭素を機械的微細処理及び/又は化学的微細処理することが好ましい。機械的微細処理にビーズミル、振動ミル、ボールミル、ロットミル、ディスクミル又はミキサーを用いることが好ましい。化学的微細処理が分散剤処理及び/又は酸処理であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】動植物油を原料油として使用して高比表面積のカーボンブラックを高収率で製造することができるカーボンブラック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】動植物油またはその改質品を含む原料油を用いて製造されたカーボンブラックであって、該原料油は、平均沸点T(℃)及び60F°の水と比較した際の比重D(60/60°F)から以下の式で計算されるBMCI値が100以上であり、比重D(60/60°F)が0.95以上、炭素含有量が50重量%以上のものであることを特徴とするカーボンブラック。
BMCI=48640/(T+273)+473.7*D−456.8 (もっと読む)


【課題】高負荷下での減少した摩耗性により特に特徴付けられる改善された反転カーボンブラック。
【解決手段】CTAB値20〜190m2/gおよび24M4−DBP吸収量40〜140ml/100gを有し、SSBR/BRゴムコンパウンドへの配合中に関係式
tanδ0/tanδ60 > 2.76−6.7×10-3×CTAB
を満足するtanδ0/tanδ60の比を有し、その際、tanδ60の値は、同じCTAB表面積および24M4−DBP吸収量を有するASTMカーボンブラックの値よりも常に低いファーネスカーボンブラック。 (もっと読む)


【課題】ゴム混合物中で、良好な分散性にて、非常に高い補強作用と僅かなヒステリシスとを有するカーボンブラックを提供する。
【解決手段】CTAB表面積が20〜49m2/gであり、COANが90ml/(100g)より大きく、かつOANとCOANとからの合計が235ml/(100g)より大きくいことを特徴とするカーボンブラックによって解決される。 (もっと読む)


【課題】導電性付与能力に優れたカーボンブラック複合体の連続的な製造方法を提供する。
【解決手段】繊維状炭素の製造と、球状炭素粒子の製造及び繊維状炭素と球状炭素粒子の複合化を連続的に行うカーボンブラック複合体の製造方法。繊維状炭素の製造を二段式反応炉の上段部分で行い、球状炭素粒子の製造と繊維状炭素と球状炭素粒子の複合化を二段式反応炉の下段部分で行うカーボンブラック複合体の製造方法。球状炭素粒子がアセチレンブラックであるカーボンブラック複合体の製造方法。繊維状炭素の製造温度が600〜1000℃であるカーボンブラック複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素含有量に着目したカーボンブラックの製造方法の提供。
【解決手段】カーボンブラックの製造方法において、原料炭化水素が高温燃焼ガス流中に導入されてから第1の急冷媒体が導入されるまでの滞留時間をt(秒)、第1の急冷媒体が導入される直前の反応温度をT(℃)とし、第1の冷却媒体が導入されてから次の第2の急冷媒体が導入されるまでの滞留時間をt(秒)、第2の急冷媒体が導入される直前の反応温度をT(℃)とし、さらに第2の急冷媒体が導入されてから前記反応停止帯域通過までの反応ガス流の滞留時間t(秒)、反応停止帯域で反応ガス流を急冷して反応を終結する直前の反応温度(反応継続兼冷却室の下流端空間近傍での温度)をT(℃)としたとき、それらが所定の範囲、所定の関係のもとに制御されるカーボンブラックの製造方法。 (もっと読む)


【課題】タイヤトレッドゴム配合用として耐摩耗性とヒステリシス特性と伸び特性をより一層高度に両立することを可能とするカーボンブラック、特にカーボンブラックの表面特性に着目したタイヤトレッドゴム配合用カーボンブラック、それを用いたタイヤ用ゴム組成物および自動車用タイヤの提供。
【解決手段】(1)DBP吸収量(DBP)が40〜250ml/100g (2)24M4DBP(圧縮後のDBP吸収量)が35〜220ml/100g (3)CTAB吸着比表面積(CTAB)が70〜200m/g (4)水素含有率(%)>0.350−0.000625×(CTAB) (5)トルエン着色透過度が90%以上の特性を有するタイヤトレッドゴム配合用カーボンブラック、それを用いたタイヤ用ゴム組成物および自動車用タイヤ。 (もっと読む)


【課題】遠心沈降分析により測定されたマトリックス中への最小分散単位であるアグリゲートの分布幅が従来よりも小さい特性を持つことを特微とするカーボンブラックを生産することのできる製造炉の提供。
【解決手段】炭化水素燃料と酸素含有ガスとの混合物の燃焼により高温ガス流を生成させるための各導入手段を備えた第一帯域、前記第一帯域で生成した高温ガス流中に原料炭化水素を複数の分割流で供給して前記原料炭化水素の熱分解および/または不完全燃焼によりカーボンブラック含有反応ガス流とするための原料導入手段を備えた円筒形状反応帯域である第二帯域、前記第二帯域からの反応ガス流に冷却水を噴霧して反応を停止させるための冷却水噴霧装置を備えた少なくとも第二帯域の直径よりも大きな円筒形状の第三帯域から構成される全体が横置きされたカーボンブラック製造炉において、第二帯域の円筒形状反応帯域の外周に複数の流動空間を備えたことを特徴とするカーボンブラック製造炉。 (もっと読む)


30mg/gから200mg/gのヨウ素価、および20cc/100gから40cc/100gのDBPを有するカーボンブラック。 (もっと読む)


【課題】算術平均粒子径dnが450〜1000nm程度の比較的大きな粒子径の炭素微小球の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素ガスを外熱式加熱炉に供給して熱分解する炭素微小球の製造方法において、
1. 炭化水素ガス濃度を50〜100vol%、
2. 外熱式加熱炉の昇温速度を100℃/秒以下
3. 外熱式加熱炉の炉内温度を800〜1100℃、
4. 熱分解する炉内滞留時間を8.0〜30秒、
に設定制御することを特徴とする炭素微小球の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス等を熱分解・油化して得られる生成物を利用して、効率良くカーボンブラックを生成できる廃棄物熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】バイオマス等の廃棄物を熱分解するキルン11と、キルン11で発生した熱分解ガス及びタールを冷却・凝縮して油化する油化装置12と、油化装置12によって回収された油を貯留する油回収タンク13とから構成された油化システム1と、カーボンブラック生成装置21、バグフィルタ22、スクラバ23及び脱硫器24を順次配置して構成されたカーボンブラック生成システム2とを有し、バイオマス等の廃棄物を熱分解して得られる熱分解ガス及びタールから各種油分を回収し、この各種油分を原料炭化水素としてカーボンブラック生成装置21に導入し、また、油化装置12において油に凝縮しなかったオフガスを燃焼用燃料としてカーボンブラック生成装置21に導入する。 (もっと読む)


【課題】導電性付与能力に優れたカーボンブラック、その製造方法、導電性組成物を提供する。
【解決手段】(1)カーボン球状粒子の連鎖部と(2)カーボン棒状粒子の連鎖部とが連結された鎖状体を含むカーボンブラックで、そのカーボンブラックを、アセチレンガスと、炭化水素と、カーボンナノチューブ化触媒とを含む混合原料を、炭化水素の熱分解温度以上の高温場に供給し、熱処理することにより、又は、アセチレンガスの熱分解中に、及び/又はアセチレンガスを熱分解させた状態で、カーボンナノチューブ化触媒を含む炭化水素を供給し、炭化水素の熱分解温度以上の温度で熱処理することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】更に優れた電磁波吸収特性を有する電磁波吸収材を製造するのに有用なカーボンブラックの製造方法を提供する。
【解決手段】炭化水素と有機ホウ素化合物を含む混合ガスを、その含水率を絶対湿度で5mg/L以下に減じてから熱分解反応及び/又は燃焼反応をさせることを特徴とするカーボンブラックの製造方法。本発明において、カーボンブラックは、固溶ホウ素量が0.50質量%以上、可溶ホウ素量が0.05質量%以下、JIS K 1469による電気抵抗率が0.10Ωcm以下が好ましく、更にはJIS K 6217によるDBP吸収量が160〜240ml/100gであることが好ましい。 (もっと読む)


ガス状炭素源の分解によって生成される無炎のカーボンブラックの堆積のための方法および装置。反応はエネルギー源として電気アークまたはレーザーの存在下で実施する。生成したままのカーボンブラックをさらにブランクガラス製造モールドの内壁の潤滑剤をとして用いることができる。反応装置のいくつかの設計を記載している。
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【課題】導電性付与能力に優れ、水分散安定性に優れたカーボンブラックの製造方法を提供する。
【解決手段】炭化水素の熱分解反応時及び/又は燃焼反応時に塩化ホウ素を存在させることを特徴とするカーボンブラックの製造方法。炭化水素の熱分解反応時及び/又は燃焼反応時に塩化ホウ素を存在させてカーボンブラックを製造した後、酸化処理することを特徴とするカーボンブラックの製造方法。いずれの方法にあっても、塩化ホウ素が三塩化ホウ素であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】1.高温燃焼ガス流と原料油との接触効率を上げ、カーボンブラックへの転化収率を向上させることのできるカーボンブラック製造装置の提供。及び2.遠心沈降分析により測定されたマトリックス中への最小分散単位であるアグリゲートの分布幅が従来よりも小さい特性を持つことを特微とするカーボンブラックを低コストで大量生産することのできる製造装置の提供。
【解決手段】炭化水素燃料と酸素含有ガスとの混合物を燃焼することにより高温ガス流を生成させる燃焼帯域、前記燃焼帯域で生成した高温ガス流中に原料炭化水素を複数の分割流で供給してこれの熱分解および/または不完全燃焼によりカーボンブラック含有ガス流とする反応帯域、前記反応帯域からの反応ガス流に冷却水を噴霧して反応を停止させる急冷帯域から構成される全体が横置きされたカーボンブラック製造装置において、反応帯域における原料油導入部を長手方向に対して直角に切断したときの断面形状が非円形状かつ非多角形状であることを特徴とするカーボンブラック製造装置 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物の導電性及び流動性を向上させるカーボンブラックを提供する。
【解決手段】次の特性を有することを特徴とするカーボンブラック。
24M4DBP吸収量:130cm/100g以上
1500℃×30分の脱水素量:1.2mg/g以下
結晶サイズLc:10〜17Å
好ましくは更に次の特性を有する。
窒素吸着比表面積:150〜300m/g
平均粒径:14〜24nm
CTAB吸着比表面積:120〜220m/g
DBP吸収量:150〜400cm/100g
含酸素官能基密集度:3μmol/m以下 (もっと読む)


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