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Fターム[4J043QB15]の内容

Fターム[4J043QB15]に分類される特許

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【課題】 耐熱性、平面性に優れ、300℃熱処理後のカール度が10%以下、吸水率が4%以下で破断伸度が25%以上のポリイミドフィルムとそれに好適な製造方法を提供する。
【解決手段】 イミド化工程の少なくとも熱処理最終工程において、IR設定温度T(℃)(650℃以上900℃以下)と、滞留時間τ(分)と、ポリイミドフィルムの厚みt(μm)とが特定関係式で規定される条件で熱処理されることを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法とそれに合致する加熱イミド化にIR加熱装置を設け、IR輻射板およびまたは反射板を設けたポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】他素材と混合した場合に、フッ素系高分子中のフッ素の優れた機能を充分に発現させることが可能な材料を提供し、また、該材料を含有する皮膜を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの式(1)で示されるトリアルコキシシリル基を有するポリアミック酸化合物と、フルオロアルキル基を有する化合物とを反応させて得られる反応混合物による(式(1)において、Rが、2価の芳香族基であり、Rが、3価の芳香族基であり、Yが、炭素数1〜10のアルキルであり、該アルキルにおいて、任意の−CH−が、−CF−、−CHF−、−O−、−CH=CH−または−C≡C−で置き換えられていてもよく、−CHが−CHF、−CHFまたは−CFで置き換えられていてもよく、mが、1〜500の整数である。)。
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【課題】溶媒溶解性及び溶液保存性に優れ、比較的低い温度で硬化可能であり、且つ加熱硬化させて得られたポリイミド樹脂が優れた耐熱性を示すイミドオリゴマー組成物を提供する。
【解決手段】フルオレン骨格を含む2価芳香族ジアミン残基と4価芳香族テトラカルボン酸残基からなる2種のイミドオリゴマー(A)及び(B)の組成物であって、(A)は末端基が4−エチニルフェニル基である末端変性イミドオリゴマー、(B)は末端基が4−フェニルエチニルフタロイル基である末端変性イミドオリゴマーであり、(A)末端変性イミドオリゴマーと、(B)末端変性イミドオリゴマーとの混合比が、(A):(B)=80:20〜20:80であることを特徴とするイミドオリゴマーブレンド組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、加熱処理することによって得られた硬化絶縁膜(保護膜)が、反りが発生し難く(非カール性)、柔軟性があり、耐熱性、耐半田性が優れ、配線パターン、ポリイミドフィルム及び封止材料との密着性が良好であり、更に耐溶剤性、耐薬品性、耐屈曲性及び電気特性などが優れた絶縁膜用組成物の樹脂成分として好適な変性ポリイミド、及びその変性ポリイミドとエポキシ化合物とを用いた絶縁膜用組成物、その硬化絶縁膜などを提供することを目的とする。
【解決手段】 (a)ジイソシアネート化合物、(b)2官能性水酸基末端ポリブタジエンを含む一種類以上のジオール化合物、及び(c)2官能性水酸基末端イミドオリゴマーを反応して得られる変性ポリイミド樹脂、その変性ポリイミドとエポキシ化合物とを用いた絶縁膜用組成物及びの硬化絶縁膜。 (もっと読む)


【課題】粘度が高く成型体の製造が容易であり、更に透明性やフィルム強度の高いポリイミド樹脂、及びその原料として有用なテトラカルボン酸無水物を提供する。
【解決手段】ジシクロヘキシル−3,3’,4,4’−テトラカルボン酸二無水物を99.0重量%以上含むジシクロヘキシル−3,3’,4,4’−テトラカルボン酸二無水物含有組成物。 (もっと読む)


【課題】
液晶表示素子の電圧保持率の光安定性を向上させた光配向膜を形成することができる液晶配向剤を提供する。さらに、その液晶配向剤を用いて形成した液晶配向膜、およびその液晶配向膜を用いた液晶表示素子を提供する。
【解決手段】
式(G)で表されるテトラカルボン酸二無水物とシンナメート系ジアミンを反応させて得たポリアミック酸またはその誘導体を含有する液晶配向剤から液晶配向膜を形成し、液晶表示素子に用いる。

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【課題】 g線とi線に高感度かつ高解像度で、汎用現像液での現像が可能であり、さらに強アルカリ耐性に優れる性能を同時に満たすポジ型感光性樹脂組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】ベンゾオキサゾール前駆体構造を有する樹脂(A)100重量部と、下記一般式(1)で示される構造を含むポリアミド樹脂(B)0.1〜100重量部と、感光剤(C)1〜50重量部とを、含むポジ型感光性樹脂組成物を適用することにより、上記課題を解決することが可能となる。
【化1】
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本発明は、熱重合性または光重合性官能基を含む新規なポリアミック酸、高解像度のパターン形成が可能であり、アルカリ系水溶液による現像性に優れている他、可撓性、密着性、溶接耐熱性、プレッシャークッカー試験(PCT)耐性に優れた硬化塗膜を提供することのできる感光性樹脂組成物およびこれから製造されたドライフィルムに関する。
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【課題】安価で化学構造の多様性を持つ炭化水素系材料であって、伝導度、特に水分の少ない状況での伝導度に有利な高イオン交換容量部位を持ち、優れたプロトン伝導性を持つ高分子電解質、またそれを用いた水などによる膨潤を抑えた高分子電解質膜および触媒層、それらの何れかを含む膜電極接合体、および、これらのいずれかを構成材料として含む固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】プロトン酸基を有する親水性部位およびプロトン酸基を有しない疎水性部位を有する高分子共重合体を含み、前記親水性部位は、トリアジン環に連結している側鎖に含まれる芳香環の少なくとも1つにプロトン酸基を有する高分子電解質により、上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】 ポリイミドフィルムの優れた特性を保持しつつ、接着性にも優れたポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】 テトラカルボン酸成分と、下記一般式(1)で表されるジアミンを含むジアミン成分とを反応させて得られるポリイミドフィルムにおいて、イミド化時またはイミド化後に460℃〜550℃の温度範囲で熱処理する。


(式中、Rは炭素数1〜4の直鎖または分岐アルキル基を表し、nは1〜4の整数を表す。ただし、nが2以上の場合には、複数個のRは同一でも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】 ポリイミドフィルムの優れた特性を保持しつつ、接着性にも優れたポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】 テトラカルボン酸成分と、下記一般式(1)で表されるジアミンを含むジアミン成分とを反応させて得られるポリイミドフィルムの表面に水を吹き付けて表面処理する。


(式中、Rは炭素数1〜4の直鎖または分岐アルキル基を表し、nは1〜4の整数を表す。ただし、nが2以上の場合には、複数個のRは同一でも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】 透明電極層やガスバリア層などの透明無機層を含む透明性や耐熱性に優れた積層フィルムであり、さらに、熱処理を行っても反りや変形が抑制された透明無機層を含む積層フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】特定の芳香族酸二無水物とジアミンを特定の作成方法で作成した、透明性、低線膨張性及び高寸法安定性に優れたポリイミドフィルムをベースフィルムとして用いることにより、熱変形が小さい透明無機層を含む積層フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】主鎖にエーテル基を持たないフッ素化ポリイミド樹脂から構成される場合に比べ
て、長期間に渡り離型性を有する画像形成装置用の無端ベルトを提供する。
【解決手段】表面層を有するように構成し、さらに、その表面層の少なくとも外表面が主鎖にエーテル基を持つフッ素化ポリイミド樹脂からなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、イオン密度が低く、かつ、その長期安定性に優れた液晶表示素子を提供することであり、その特性をもたらす液晶配向膜、その液晶配向膜を形成するための液晶配向剤、その液晶配向剤に用いるポリマー、そして、そのポリマーの原料となるジアミンを提供することである。
【解決手段】式(N)で表されるジアミンまたはこのジアミンとその他のジアミンとの混合物と少なくとも2種類のテトラカルボン酸二無水物を70〜200℃で反応させて得られるポリアミック酸を含有する液晶配向剤。



式(N)において、YおよびYは独立して単結合または炭素数1〜7の直鎖アルキレンである。 (もっと読む)


【課題】寿命がより長くかつ性能がより良好である改善された高分子電解質膜燃料電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜に一般式(1a)および/または(1b)および/または(1c)および/または(2)の繰り返しイミダゾール単位を有する機能化されたポリアゾールを用いる。但し基Ar、Ar及びArは、4価、2価または3価の芳香族または複素環式芳香族基であり、Yは、化学結合または1〜20炭素原子を有する基であり、vは、1〜10の整数であり、ならびにZは一般式(3)または(4)の基を表わし、この際、R及びRは、それぞれ独立して、炭素原子または1〜20炭素原子を有する基である。
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【課題】IPS方式の液晶表示装置における液晶配向制御膜の初期配向方向の変動による表示不良の発生を低減し、かつ安定な液晶配向を実現する配向膜材料を提供すると共に、量産性に優れ、かつコントラスト比を高めた高品位の画質を有する液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一方が透明な一対の基板101、102の間に配置された液晶配向制御膜109と、この液晶配向制御膜の間に封入された液晶層110'と、この液晶層に電界を印加するための共通電極103及び画素電極105と、これらの電極に接続された複数の薄膜トランジスタと、少なくとも一方に偏光板114とを有し、前記配向制御膜109の少なくとも一方が光反応性のポリイミド及び/又はポリアミック酸からなり、その配向制御膜能がほぼ直線に偏光した光を照射して付与されている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、かつ線膨張係数の低いフィルムを積層してなる積層体であって、必要に応じて積層体のうち補強材としてのフィルムの剥離が容易な剥離性ポリイミドフィルム積層体を提供する。
【解決手段】芳香族テトラカルボン酸類とベンゾオキサゾール骨格を有する芳香族ジアミン類との反応によって得られるポリイミドのフィルムと芳香族テトラカルボン酸類と芳香族ジアミン類との反応によって得られるポリイミドのフィルムとが、接着剤層を介することなく積層した積層体であって、積層体を構成するフィルム間の初期剥離強度が、0.02〜2.0N/cmであることを特徴とする剥離性ポリイミドフィルム積層体。 (もっと読む)


【課題】高温での膨張収縮が少なく、重量などに耐える強度がバランスよく保持された積層体を提供する。
【解決手段】芳香族テトラカルボン酸類とベンゾオキサゾール骨格を有する芳香族ジアミン類との反応によって得られるポリイミドフィルムの表面をプラズマ処理し、フィルム表面における、炭素に対する酸素の比率および、炭素に対する炭素、窒素、酸素以外の元素の比率を所定の範囲に制御し、その後、プラズマ処理された上記ポリイミドフィルムを少なくとも2枚重ねて、150℃以上の温度でかつ20kg/cm2以上の圧力で加熱加圧することを特徴とするポリイミドフィルム積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高耐熱性、低湿度膨張係数を有し、同時に、金属箔表面が低粗化、または無粗化処理された金属に対して高接着性を有するポリイミド金属積層板が得られるポリエステルイミド前駆体及びポリエステルイミドを提供する。
【解決手段】ポリエステルイミド前駆体は、下記式(1)で表される反復単位を有する、全ジアミン(X)と全テトラカルボン酸二無水物(Y)とを反応させてなるポリエステルイミド前駆体であって、ポリエステルイミド前駆体を重合の際に使用する全ジアミン(X)と全テトラカルボン酸二無水物(Y)のモル比(X)/(Y)を1.01から1.08の範囲となるように使用量を調整して得られることを特徴とする。


(式(1)中、Arは4価の芳香族基であり、Bは2価の芳香族基である。またArまたはBの少なくとも一方の骨格中に、エステル構造を含む。) (もっと読む)


【課題】高温での膨張収縮が少なく、重量などに耐える強度がバランスよく保持された積層体を提供する。
【解決手段】芳香族テトラカルボン酸類とベンゾオキサゾール骨格を有する芳香族ジアミン類との反応によって得られるポリイミドのフィルム複数枚を、接着剤層を介することなく積層した積層体であって、厚さが10μm以上で、面方向での線膨張係数が−5ppm/℃〜+7ppm/℃であることを特徴とするポリイミドフィルム積層体。 (もっと読む)


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