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Fターム[4J128AC28]の内容

Fターム[4J128AC28]に分類される特許

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【課題】所望の性質と分子量分布を有するポリオレフィンを生産することができ、従来のチーグラー−ナッタとメタロセン化合物の混成担持触媒よりさらに精密に高分子の構造を制御することができる混成担持メタロセン触媒を提供する。
【解決手段】本発明は、物性と分子量分布の制御が容易なポリオレフィンの製造に使用することができる担持メタロセン触媒、その触媒の製造方法およびその触媒を用いたポリオレフィンの製造方法、とくに、2種類以上のメタロセン遷移化合物がシリカなどの金属酸化物上に担持された担持メタロセン触媒、その触媒の製造方法およびその触媒を用いたポリオレフィンの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、軟質性、パラフィンオイル耐油性、流動性、耐傷つき摩耗性、力学物性に優れる熱可塑性樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】特定の条件を満たすクロス共重合体及び特定のポリエステル系樹脂、特に熱可塑性ポリエステルエラストマー(TPEE)を含む樹脂組成物であって、クロス共重合体5〜99質量%、ポリエステル系樹脂が95〜1質量%の範囲であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物であり、耐熱性、軟質性、パラフィンオイル耐油性、流動性、耐傷つき摩耗性、力学物性に優れる。
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【課題】独立気泡率が高く、気泡の均一性、表面の外観性が良好であるなど、発泡状態が良好な発泡用無架橋発泡用ポリエチレン系樹脂組成物を含む発泡成形体を提供する。
【解決手段】無架橋発泡用ポリエチレン系樹脂組成物を含んでなり、見掛け密度が20g/L以上、70g/L未満、独立気泡率が70%以上のポリエチレン系樹脂発泡成形体であって、該組成物が、エチレン単独重合体又はエチレンと特定のα−オレフィンとの共重合体であって、密度、メルトフローレート、Mw/Mn、吸熱曲線の融点ピークの数、及び結晶化温度が特定の要件を満たす、直鎖状ポリエチレン(α)90〜40質量%、及び密度、及びメルトフローレートが特定の要件を満たす分岐状高圧法低密度ポリエチレン(β)10〜60質量%を含み、かつ190℃における溶融張力が10〜40mNである、上記ポリエチレン系樹脂発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】触媒調製工程で反応器内壁への触媒原料の付着等を生ずることなく重合できる触媒の製造方法等の提供である。
【解決手段】ルイス酸性化合物を0.01〜0.4mmol/gの範囲で吸着することが可能な担体[A]と、周期律表第3〜11族からなる群に属する、炭化水素溶媒に可溶な遷移金属化合物成分[B]と、遷移金属化合物成分[B]と反応して触媒活性を有する金属錯体を形成することが可能な活性化剤[C]とから構成されるオレフィン重合用固体触媒の製造方法で、担体[A]の存在下で遷移金属化合物成分[B]と活性化剤[C]とを、遷移金属化合物成分[B]の添加開始時刻と活性化剤[C]の添加開始時刻との時間差、および遷移金属化合物成分[B]の添加終了時刻と活性化剤[C]の添加終了時刻との時間差を両添加時間の平均値に対して10%以内にして添加するオレフィン重合用固体触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】重合反応器へのオレフィン重合体粒子のファウリングを防止できる、オレフィン重合用予備重合触媒を提供する。
【解決手段】本発明に係るオレフィン重合用予備重合触媒は、下記式(1)
R=(上記オレフィン重合用予備重合触媒粒子の平均粒径)×0.65・・・(1)
で表されるR以下の粒径を有するオレフィン重合用予備重合触媒粒子の含有量が5重量%以下である。このように、微小なオレフィン重合用予備重合触媒粒子の含有量が少ないので、重合反応器へのオレフィン重合体粒子のファウリングを防止できる。 (もっと読む)


【課題】微小な粒子の含有量の少ないオレフィン重合用予備重合触媒を製造する。
【解決手段】本発明に係るオレフィン重合用予備重合触媒の製造方法は、オレフィンが予備重合されたオレフィン重合用予備重合触媒粒子の集合体から、微小なオレフィン重合用予備重合触媒粒子を除去する微粉除去工程を包含している。したがって、微小なオレフィン重合用予備重合触媒粒子の含有量の少ないオレフィン重合用予備重合触媒を製造することが可能であり、得られた予備重合触媒を用いて、安定して継続的にオレフィン重合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】狭い粒径分布を有するポリオレフィンバルク粒子を製造するのに使用され得る精密フラグメンテーション集合体を提供する。
【解決手段】精密フラグメンテーション集合体が、それから誘導され得るフラグメンテーション集合体触媒と共に開示される。また、精密フラグメンテーション集合体の製造方法が、精密フラグメンテーション集合体から精密フラグメンテーション集合体触媒を調製する方法と共に開示される。さらに、精密フラグメンテーション触媒をオレフィンの重合に使用してポリオレフィンを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合触媒として使用したときに分子量を飛躍的に高めたオレフィン共重合体が得られる遷移金属化合物の提供。
【解決手段】遷移金属化合物は、メタロセン誘導体であって、例えば、遷移金属化合物A:ジフェニルメチレン(3−tert−ブチル−5−メチル−シクロペンタジエニル)(フルオレニル)ジルコニウムジクロリド、遷移金属化合物B:ジフェニルメチレン(3−tert−ブチル−5−メチル−シクロペンタジエニル)(3,6−ジ−tert−ブチル−フルオレニル)ジルコニウムジクロリド、遷移金属化合物C:ジフェニルメチレン(3−tert−ブチル−5−メチル−シクロペンタジエニル)(2,7−ジ−tert−ブチル−フルオレニル)ジルコニウムジクロリド、遷移金属化合物D:ジ(p−トリル)メチレン(3−tert−ブチル−5−メチル−シクロペンタジエニル)(フルオレニル)ジルコニウムジクロリドなどが例示される。 (もっと読む)


【課題】射出成形時の成形加工性が良好で、剛性と耐衝撃性とのバランスが良く、低温耐衝撃性、透明性に優れ、加熱しても透明性の低下が極めて少なく、かつベタツキの少ない、射出成形体、中でも食品および医療用などの射出成形体、中でも射出成形容器に好適なポリプロピレン系樹脂組成物およびその射出成形体を提供する。
【解決手段】上記樹脂組成物を、メタロセン系触媒を用いて、エチレン含量1〜5重量%のプロピレン−エチレンランダム共重合体(I)部と、エチレン含量10〜25重量%、重量平均分子量200,000〜1,000,000で、下記関係式を満足するプロピレン−エチレンランダム共重合体(II)部とを重量比75:25〜93:7となるように逐次重合して得られる、MFR(230℃、荷重2.16kg)が20〜100g/10分のプロピレン−エチレンブロック共重合体(A)100重量部に、造核剤(B)0.05〜0.7重量部を配合してなるものとする。
0.10 ≦ E(II)/Mw(II) ≦ 1.10
E(II):共重合体(II)部のエチレン含量(重量%)
Mw(II):共重合体(II)部の重量平均分子量/10000 (もっと読む)


【課題】 チーグラー触媒もしくは1種類の遷移金属化合物を構成成分とするオレフィン重合用触媒から得られるオレフィン重合体およびそれらのブレンド物と同等の耐熱性と機械的強度を有し、透明性に優れるオレフィン重合体を製造することが可能なオレフィン重合用触媒およびそれを用いたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】成分(A)、(B)2種類の異なる周期表第4族のメタロセン化合物、成分(C)活性化助触媒、成分(D)有機亜鉛化合物、成分(E)有機アルミニウム化合物、必要に応じて成分(H)固体担体からなるオレフィン重合用触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】微粉の含有量が少ない改質された粒子を提供する。
【解決手段】一般式(1)の化合物と一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物と無機酸化物粒子又は有機ポリマー粒子とを接触させて形成され、平均粒径が40〜100μmであり、粒径が30μm以下の粒子の含有量が、10重量%以下である(ただし、粒子の全重量を100重量%とする)。
ZnR (1)
[R1は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基を表し、2つのR1は同じでも異なってもよい。]
t-1H (2)
[T1は酸素原子、硫黄原子、窒素原子またはリン原子を表し、tはTの原子価に相当する数を表す。Rは電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基を表し、Rが複数の場合、同じでも異なってもよい。]
s-2 (3)
[Tは酸素原子、硫黄原子、窒素原子またはリン原子を表し、sはTの原子価に相当する数を表す。Rは炭化水素基を表す。] (もっと読む)


【課題】より高い融点を有する結晶性プロピレン成分とともに、より高いエチレン含量のエチレン−α−オレフィン共重合体成分を安定的に効率よく製造する触媒及びそれを用いるプロピレン/エチレン−α−オレフィン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)成分(A−1)及び(A−2)からそれぞれ選択される少なくとも二種の周期律表4族の遷移金属化合物、及び(B)アルミニウムオキシ化合物(B−1)、上記遷移金属化合物(A)と反応してカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸(B−2)、固体酸微粒子(B−3)及びイオン交換性層状珪酸塩(B−4)からなる化合物群の中から選ばれる少なくとも一種、を含むことを特徴とするα−オレフィン重合触媒成分、およびそれを用いるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法など。 (もっと読む)


【課題】成形時の流動性に優れ、しかも、曲げ弾性率、耐衝撃性、硬度、光沢および脆化温度等の物性バランスに優れる成形品が得られるポリオレフィン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂組成物は、プロピレン系重合体(PP−C)と、特定のメタロセン触媒も用いて得られるエラストマー(EL−1)ないし(EL−4)から選ばれる少なくとも1種のエラストマーとを含んでなり、プロピレン系重合体(PP-C)と
エラストマーとの重量割合が(PP-C)100重量部に対して、エラストマーが10重
量部以上である。 (もっと読む)


【課題】嵩高い配位子を持つ2種類の異なるメタロセン錯体を効率よく担持し、ヘテロ原子を配位子中に含有する錯体による活性点の被毒を抑制し、高活性、高分子量、広い分子量分布が得られる触媒およびその製造法を提供する。
【解決手段】下記成分[W−1]、[W−2]、[X]及び[Z]、並びに必要に応じて使用される成分[Y]からなるオレフィン重合用触媒の製造方法であって、[W−2]と[X]とを、[W−1]の不存在下で、不活性溶媒中で10分以上接触させた後、該接触させた成分と[W−1]とを、不活性溶媒中で10分以上接触させる工程を含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒の製造方法など。
[W−1]:共役五員環配位子を2つ有する周期律表第4族の遷移金属化合物
[W−2]:共役五員環配位子を2つ有する周期律表第4族の遷移金属化合物であって、少なくとも1つの第15〜16族元素を有し、該元素と共役五員環配位子とを結合する原子数が1以下である化合物
[X]:イオン交換性層状珪酸塩などの助触媒
[Y]:有機アルミニウム化合物
[Z]:担体 (もっと読む)


【課題】嵩高い配位子を持つ2種類の異なるメタロセン錯体を効率よく担持し、ヘテロ原子を配位子中に含有する錯体による活性点の被毒を抑制し、高活性、高分子量、広い分子量分布が得られるオレフィン重合用触媒およびその製造法を提供する。
【解決手段】下記成分[W−I]、[W−II]、[X]及び[Z]、並びに必要に応じて使用される成分[Y]からなるオレフィン重合用触媒の製造方法であって、成分[W−I]と成分[X]と成分[Z]とを、成分[W−II]の不存在下、不活性溶媒中で接触させた後、該接触させた成分にオレフィンを接触させて、成分[Z]に対し、オレフィンを重量比で0.01〜100の範囲で予備重合し、その後成分[W−II]と不活性溶媒中で接触させる工程、を含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒の製造方法など。
[W−I]:共役五員環配位子を2つ有する周期律表第4族の遷移金属化合物
[W−II]:共役五員環配位子を2つ有する周期律表第4族の遷移金属化合物であって、[W−I]とは異なる構造の化合物
[X]:イオン交換性層状珪酸塩などの助触媒
[Y]:有機アルミニウム化合物
[Z]:担体 (もっと読む)


【課題】工業的に適用可能な粒子性状を保持しつつ、ブテン含量の高いエチレン―1−ブテン共重合体ゴム成分部を有する耐衝撃性に優れたプロピレン/エチレン―1−ブテンブロック共重合体を、安定的にかつ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】逐次重合によって、下記の(a)〜(c)の要件を満たすプロピレン/エチレン−1−ブテンブロック共重合体を製造する方法であって、担持メタロセン触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分を製造する第一工程と、続いて、エチレンと1−ブテンとの共重合体成分(CP)を気相重合で製造する第二工程とからなることを特徴とするプロピレン/エチレン−1−ブテンブロック共重合体の製造方法。
(a)全量に対する共重合体成分(CP)の割合が5〜90質量%。
(b)共重合体成分(CP)の1−ブテン含量が25〜50モル%。
(c)テトラリン中、135℃で測定した共重合体成分(CP)の極限粘度[η]が0.5〜3.0dl/g。 (もっと読む)


【課題】エチレン及びプロピレンを含む熱可塑性ランダムコポリマーであって、相溶性特性、増加した引張り強さ、及び改良された加工特性、例えば、単一の融点に優れた、アイソタクチックポリプロピレンとの熱可塑性ポリマーブレンド体を提供する。
【解決手段】5wt%乃至25wt%のエチレン及び75wt%乃至95wt%のプロピレンを含む熱可塑性ランダムコポリマーであって、ポリマーの実質的に全てに対して単一の重合環境のみを可能にする十分に混合された連続的にモノマーが供給される攪拌タンク式重合反応器中において、エチレンとプロピレンの付加の単一の統計的態様のみを可能にする単座メタロセン触媒を用いて製造され、前記コポリマーが、DSCにより決定される105℃未満の融点(Tm)及びDSCにより決定される75J/g未満の融解熱を有するコポリマーからなる。 (もっと読む)


【課題】成形加工性に優れるオレフィン重合体を製造し得るオレフィン重合触媒、前記オレフィン重合触媒の製造方法、及び前記オレフィン重合触媒を用いるオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記成分(A)の存在下、下記成分(B)と、下記成分(C)とを接触させて形成されるオレフィン重合触媒。
成分(A):オレフィン
成分(B):第3族〜第11族またはランタノイド系列の遷移金属化合物
成分(C):下記成分(C−1)および/または下記成分(C−2)
成分(C−1):下記成分(a)と、下記成分(b)とを接触させて形成される固体状触媒成分
成分(a):(a−1)第13族の有機金属化合物、(a−2)有機アルミニウムオキシ化合物、および(a−3)ホウ素化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物
成分(b):固体状担体
成分(C−2):有機化合物と粘土鉱物とを接触させて形成される変性粘土鉱物 (もっと読む)


【課題】前段工程で製造されるプロピレン重合体あるいはプロピレンと1種類以上のα−オレフィンのランダム共重合体成分と極めて相溶性の高い成分を後段工程で製造することにより、高度な柔軟性と透明性の両立した製品を、べたつき、ブリードアウト等もなく製品性状も良好なブロック共重合体を工業的に高効率に製造する方法を可能とする。
【解決手段】 メタロセン触媒を用い、前段工程と後段工程を含む多段重合法によって下記のプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法であって、前段工程でプロピレン重合体あるいはプロピレンと1種類以上のα−オレフィンとのランダム共重合体成分を製造し、続く後段工程でエチレン、プロピレンおよび1−ブテンの3種類のコモノマーを特定の割合で使用したランダム共重合体成分を製造することによるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明性、柔軟性に優れ、またPPとの相溶性にも優れるプロピレン系エラストマー(PBER)を提供すること。
【解決手段】プロピレン系エラストマー(PBER)は、(1) (a) プロピレンから導かれる単位を50〜85モル%の量で、(b) 1-ブテンから導かれる単位を5〜25モル%の量で、(c) エチレンから導かれる単位を10〜25モル%の量で含有し、かつプロピレン含量/エチレン含量(モル比)=89/11〜70/30であり、JIS 6301に準拠して測定した引っ張り弾性率(YM)が、40MPa以下である。 (もっと読む)


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