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Fターム[4J128AC39]の内容

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本発明は、水添されたメタロセン触媒成分を製造する方法を開示し、この方法は、1.芳香基を少なくとも1個含んで成る化合物を準備し、2.前記少なくとも1個の芳香基に水添を水素および水添用触媒の存在下で受けさせることで水添された化合物を生じさせ、そして3.段階2で生じさせた水添された化合物からメタロセン触媒成分を生じさせる段階を含んで成る。
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【課題】 より高い重合活性で付加重合体を製造し得る付加重合用触媒成分、予備重合済付加重合用触媒成分、それを用いる付加重合用触媒および付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記成分(a)、(b)、(c)および(d)を接触させてなる改質された粒子、遷移金属化合物、あるいはさらに有機アルミニウム化合物を接触させてなる付加重合用触媒成分であって、前記接触の際に、遷移金属化合物を粉体またはスラリーの状態で接触させてなる付加重合用触媒成分、。該付加重合用触媒成分からなる予備重合済付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。
(a):下記一般式[1]で表される化合物
11m [1]
(b):下記一般式[2]で表される化合物
1t-1TH [2]
(c):下記一般式[3]で表される化合物
2t-2TH2 [3]
(d):粒子 (もっと読む)


本発明は、不斉金属錯体ならびにアクチベータを含む、線状のアイソタクティックポリマーを生成するための触媒コンビネーションに関する。
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【課題】【解決手段】射出成形または圧縮成形によって成形された、ビモダルな高密度ポリエチレン(HDPE)樹脂から成る炭酸飲料用のキャップおよび密閉具。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、耐応力クラック性が高く、引張特性に優れ、耐耐衝撃強度が高いジオメンブレン用品。
【解決手段】ジオメンブレン用品をビモダルな中密度ポリエチレンで作る。 (もっと読む)


【課題】【解決手段】ブリッジしたビスインデニルリガンドをベースにした触媒系を用いて製造したポリエチレンから作られる寸法安定性、固体状態での機械特性およびバリヤー特性に優れた物品。 (もっと読む)


任意にエチレン、プロピレン又は式CH2=CHZ(式中、ZはC3-C20 直鎖又は分枝アルキル基である)のα−オレフィンの誘導単位を0〜30wt% mol含む1-ブテンポリマーであって、a)分子量分布(Mw/Mn)4未満、b)ISO 1133(190℃、2.16kg)に準拠して測定したメルトフローレート(MFR)、c)135℃でテトラヒドロナフタレン(THN)中で測定した固有粘度(IV)0.8 dl/g未満、d)100℃よりも高い融点、e)100.61 MHzで作動する13C-NMRで測定したアイソタクチックペンタド(mmmm)は90%よりも高い、f)4,1挿入は100.61 MHzで作動するC13-NMRで検出できない、g)0未満の黄色度指数を特徴とする。特定のメタロセン系触媒系を用いるこのような1-ブテンポリマーを調製する方法もまた開示される。 (もっと読む)


本発明は、シクロペンタジエニル基が特定の架橋基を介して結合した少なくとも1個の非置換、置換、又は縮合ヘテロ芳香族環を有するモノシクロペンタジエニル錯体、及び少なくとも1種のこのようなモノシクロペンタジエニル錯体を含む触媒組成物、この触媒組成物をオレフィンの重合又は共重合に使用する方法、及びこの触媒組成物の存在下にオレフィンを重合又は共重合することによりポリオレフィンを製造する方法、さらにこのようにして得られたポリマーに関する。 (もっと読む)




(1)エチレンを(2)少なくとも1種のコモノマー脂肪族C−C20α−オレフィンおよび(3)少なくとも1種のC−C30共役もしくは非共役ジエンと共重合させることによる、コポリマー(たとえばゴム弾性コポリマー)の作成方法につき開示する。モノマーを(a)式(A)の遷移金属触媒および(B)活性化量の適する活性化剤と接触させる[式中、Zは少なくとも1個の炭素原子と少なくとも1個の窒素原子と少なくとも1個の他の異原子(窒素、硫黄および酸素から選択される)とを有し、残余の原子が窒素もしくは炭素である5員複素環基であり、Mは第3〜11族もしくはランタニド族からの金属であり;EおよびEは二価の(i)脂肪族炭化水素、(ii)脂環式炭化水素、(iii)芳香族炭化水素、(iv)アルキル置換芳香族炭化水素(v)複素環式基、および(vi)前記基(i)〜(v)のヘテロ置換誘導基であり;DおよびDはドナー原子もしくは基であり;Xはアニオン基であり、Lは中性ドナー基であり;n=m=0もしくは1であり;yおよびzは独立して0またはX基およびL基の個数が金属Mの原子価および酸化状態を満足させるような整数である]。
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重合体バックボーンが分枝を含んで成るポリプロピレンを製造する方法を提供し、この方法は、(a)マクロマーをオレフィン単量体から生じさせ、そして(b)プロピレンを前記マクロマーおよび触媒の存在下で前記マクロマーがポリプロピレンバックボーンの中に取り込まれるのを助長する重合条件下で重合させることで分枝したポリプロピレンを生じさせることを含んで成り、ここで、段階(a)で用いる触媒は、前記マクロマーに末端不飽和基が生じるように連鎖を停止させるβ−アルキル脱離反応を助長するメタロセン触媒を含んで成る。 (もっと読む)


ポリオレフィン製造用触媒成分を提供し、この触媒成分は、式(I):
Cp1Cp2R”MQp (I)
[式中、Cp1およびCp2は、各々独立して、置換されているか或は置換されていなくてもよいシクロペンタジエニル誘導体であり、これらはシクロペンタジエニル基、インデニル基およびフルオレニル基から選択されるが、但し前記シクロペンタジエニル誘導体の中の少なくとも1つがそれのシクロペンタジエニル環中にN原子またはP原子を含んで成ることを条件とし、R”は、Cp1とCp2の間に位置していて立体剛性を与える構造ブリッジであり、そしてCp1およびCp2の中の一方のみがそのシクロペンタジエニル環中にP原子を含有する時にはR”はその燐原子と結合しているか或は前記シクロペンタジエニル環の中に存在していて前記燐原子に対して遠位に位置する炭素原子と結合しており、そしてCp1またはCp2の一方がインデニル基を含んで成りかつCp1およびCp2の中の他方がインドリル基を含んで成る時にはR”が前記インドリル基のN原子と直接結合しているか或は前記N原子に隣接する炭素原子と結合しており、MはIIIB、IVB、VBまたはVIB族の金属であり、Qは、炭素原子数が1−20のヒドロカルビル基またはハロゲンであり、そしてpは、Mの原子価から2を引いた値である]
に従う構造を有するメタロセン触媒を含んで成る。 (もっと読む)


本発明は、架橋遷移金属錯体を、アルカリ金属イオン又はアルカリ土類金属のシクロペンタジエニル誘導体と反応させる工程、及び得られた反応混合物を−78〜+250℃の範囲の温度に加熱する工程を含むことを特徴とするラセミ体メタロセン錯体を製造する方法;対応するメタロセンビフェノキシド錯体、そしてこの錯体を、オレフィン性不飽和化合物の重合のための触媒又は触媒の成分として、或いは立体選択合成における試薬又は触媒として使用する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、遷移金属錯体を、アルカリ金属イオン又はアルカリ土類金属のシクロペンタジエニル誘導体と反応させる工程、及び得られた反応混合物を−78〜+250℃の範囲の温度に加熱する工程を含むことを特徴とするラセミ体メタロセン錯体を製造する方法;対応するメタロセン錯体そのもの、そしてこの錯体を、オレフィン性不飽和化合物の重合のための触媒又は触媒の成分として、或いは立体選択合成における試薬又は触媒として使用する方法に関する。 (もっと読む)


以下の成分:すなわち、a)− 4以下の分子量分布Mw/Mn;− 13C−NMRで測定されるrrトライアッド5%〜50%;− 示差走査熱量計(DSC)で検出可能な融解エンタルピーが認められない;− 135℃でテトラヒドロナフタレン(THN)中で測定した場合、0.85dl/g〜5dl/gの固有粘度(I.V.);および− 0.5%未満の赤外結晶化度の特性を有する、5重量%〜95重量%のアタクチック1−ブテンベースのポリマー;b)− 13C−NMRによって測定されるアイソタクチックペンタッド(mmmm)80%超;− 80℃を超える融点;および− 135℃でテトラヒドロナフタレン(THN)中で測定した場合、0.1dl/g〜5dl/gの固有粘度(I.V.)の特性を有する、約5重量%〜約95重量%のアイソタクチック1−ブテンベースのポリマーを含む1−ブテンポリマー組成物。 (もっと読む)


少なくとも1種の縮合ヘテロ環および少なくとも1種の非荷電供与体を含むシクロペンタジエニル環式基を有するモノシクロペンタジエニル錯体を、オレフィンの重合または共重合用の触媒組成物中で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 スラリー重合に対するプロセス適性に優れ、モルフォロジーが良好な、低密度ポリエチレンの成形加工性と、高密度ポリエチレンおよび直鎖状低密度ポリエチレンの機械強度、溶融延伸性を併せ持つポリエチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】 (工程I)メタロセン化合物と変性粘土化合物、必要に応じて有機アルミニウム化合物からなる触媒を用いて、エチレンおよび任意に炭素数3以上のオレフィンをスラリー状態で重合することによりマクロモノマーを製造した後、連続的に、(工程II)メタロセン化合物を主成分として含む触媒を添加して、エチレン、(工程I)において製造したマクロモノマー、および任意に炭素数3以上のオレフィンをスラリー状態で共重合する。 (もっと読む)


重合反応器用反応器壁コーティング及びそれらコーティングの形成方法を示す。反応器壁コーティングは少なくとも100μmの厚み、並びに、10未満のMw/Mn比;7未満のMz/Mw比;及びd(wt%)/d(logMW)の曲線中の25000ダルトン未満であるd(wt%)/d(logMW)の最大値、但し、MWはダルトン分子量である)の1以上を有する主要ピークを含有する分子量分布を有する。上記反応器壁コーティングは、初期に反応器壁コーティングを有さない反応器壁、又は予め存在する反応器壁コーティングを有する反応器壁上にin situ重合中に形成される。
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【課題】重合工程において使用すると高い触媒活性を示す上に、重合反応器に容易に導入することができる触媒組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、(A)少なくとも2種の異なる有機遷移金属化合物、少なくとも1種の加水分解有機アルミニウム化合物、及び溶媒の混合物を製造する段階、及び、(B)前記(A)段階で得られた混合物を、乾燥した多孔質担体成分に、前記混合物の全容積が前記担体成分の全細孔容積の0.6〜1.5倍になる量で含浸させる段階、を含む触媒組成物の製造方法、この方法により得られる触媒組成物、及び、この触媒組成物をオレフィン重合に使用する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、有機遷移金属化合物と、式(Ia):
【化1】


[但し、基R1が同一でも又は異なっていても良く、相互に独立してそれぞれ基R23(CF32を表し、
2が炭素原子又はケイ素原子を表し、
3が水素、C1〜C20アルキル、C1〜C20フルオロアルキル、C6〜C20アリール、C6〜C20フルオロアリール、C7〜C40アリールアルキル、C7〜C40フルオロアリールアルキル、C7〜C40アルキルアリール、C7〜C40フルオロアルキルアリール又はSiR43基を表し、且つ
4が同一でも又は異なっていても良く、それぞれC1〜C20アルキル、C1〜C20フルオロアルキル、C6〜C20アリール、C6〜C20フルオロアリール、C7〜C40アリールアルキル、C7〜C40フルオロアリールアルキル、C7〜C40アルキルアリール又はC7〜C40フルオロアルキルアリールを表す。]
で表されるアニオン及びカチオンとしてのルイス酸又はブレンステッド酸からなる助触媒としてのイオン性化合物と、を含むオレフィン重合用の触媒組成物に関する。
更に本発明は、かかる触媒組成物の製造方法、及びこの触媒組成物を用いるオレフィンの重合方法に関する。
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シクロファン金属錯体を含む組成物、そのようなシクロファン金属錯体を触媒として用いる重合方法、およびそのような方法によって生成されるポリマー組成物。これらの方法によって調製され得るポリマーの例としては、ポリエチレンおよびポリオレフィンが挙げられる。本発明のシクロファン金属錯体は、高温で安定しており、このため全て、または一部が高温(例えば50℃を超える温度)で行われる重合反応を触媒するのに用いてもよい。

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