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Fターム[4J128AC49]の内容

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本発明は、周期律表のIIIb族の金属と橋状ヘテロ原子−フルオレニル配位子が基になったメタロセン触媒成分を開示する。本発明は、また、それの製造方法およびそれを重合で用いることも開示する。 (もっと読む)


本発明は、イソプレンの選択的重合に使用され得る初期FCC C5留分が、最終の、精製された、イソプレンが豊富なC5留分を得るために使用される方法、及び先述の精製されたイソプレンが豊富なFCC C5留分のようにイソプレン及び少なくとも1種のメチルブテンを含む重合媒体由来のイソプレンのホモポリマーを得る方法に関する。初期C5留分由来の最終留分を得る方法は、以下の工程:中間体C5留分に適用される脱水素化反応、すなわちメチルブテンを含み、初期留分から由来する上記留分が最終留分を生成する工程、及び次いで、二置換アルキン、末端アルキン及びシクロペンタジエンを実質的に含まない最終、精製された留分を得るための、得られた最終留分の精製工程を含む。さらに、中間留分中のメチルブテンの質量留分は、<30%である。本発明に従って、イソプレンのホモポリマーを得る方法は、イソプレンと少なくとも1種のメチルブテンの質量比(メチルブテン/イソプレン)が≧50%で、イソプレン及び少なくとも1種のメチルブテンの存在下共役ジエンに、懸濁した有機リン酸の希土類塩、質量比(アルキル化剤/塩)が1〜5に変化するアルキル化剤及びハロゲン化ドナーに基づく触媒系からなる。 (もっと読む)


本発明は式(Flu−R”−Cp)M(η−CR’)(エーテル)(I)を有するメタロセン触媒成分に関する。但し上式中Cpは置換基をもったまたはもたないシクロペンタジエニル、Fluは置換基をもったまたはもたないフルオレニル、R”は成分に立体的な剛性を与えるためのCpとFluとの間の構造的な架橋、Mは周期律表の第III族の金属であり、各R’は同一または相異なり水素、または炭素数1〜20のヒドロカルビルであり、nは0、1または2である。さらに該触媒成分の製造法、並びに極性または非極性の単量体の制御された重合に対する該触媒成分の使用が開示されている。 (もっと読む)


本発明は式(I)[(Flu−R”−Cp)M][Li(エーテル)[式中、Cpは置換もしくは未置換のシクロペンタジエニルであり、Fluは置換もしくは未置換のフルオレニルであり、Mは周期律表のIII族の金属であり、そしてR”は、CpとFluの間に位置していて触媒成分に立体剛性を与える構造ブリッジである]で表されるメタロセン触媒成分を開示する。本発明は更に前記メタロセン触媒成分の製造方法およびそれを制御された重合で用いることも開示する。 (もっと読む)


重合触媒系の間、好ましくは互いに非適合性の触媒系の間の移行方法。特に、この方法は、チーグラー・ナッタ触媒系、メタロセン触媒系及びその他のMAOベースシングルサイト触媒系を用いるオレフィン重合反応の間の移行に関する。 (もっと読む)


【課題】 自動車用エンジンマウントに好適な防振性能及び機械的強度に優れた防振ゴム装置を提供すること。
【解決手段】 エンジン等の振動源側に取り付けられた振動源側取り付け部材11と、車体側取り付け部材12と、ゴム材料からなる弾性部材13と車体側取り付け部材12に取り付けられたダイアフラム15とによって囲まれた液封室20と、液封室20を主液室16と副液室17とに区画する仕切り部材14と、主液室16と副液室17とを連通するオリフィス通路161と、が設けられている液封マウント10であって、ゴム材料が、サマリウムと置換シクロペンタジエニル基とを含有するサマリウム錯体及びトルエン可溶性アルミノキサンからなる触媒組成物を用いる1,3−ブタジエンの重合反応により得られたポリブタジエンゴムから構成される防振ゴム装置。
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本発明は、1,3-ブタジエン及び4つの炭素原子を有する1種以上のモノオレフィンの存在下、触媒系の反応に存する1,3-ブタジエンホモポリマーを得る方法に関する。本発明は、上記触媒系が、1種の共役ジエンモノマー、1種以上の有機リン酸の1種の希土類金属塩であって少なくとも脂肪族又は脂環式型の飽和、不活性炭化水素溶媒の少なくとも1つに懸濁された塩、式AlR3又はHAlR2(式中、Rはアルキル基を示す。)からなるアルキル化剤、及びハロゲン化アルキルアルミニウムからなるハロゲンドナーの少なくとも1つをベースとすることを特徴とする方法。
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本発明は、天然ゴムとよく似たマクロ構造及びミクロ構造を有する分枝された合成ポリイソプレンに関する。
本発明の1つの局面では、これらのポリイソプレンは、架橋可能なポリイソプレンからなるダンベル形状の供試体に適用すると、150%の相対的伸長度αに対して0.4MPa以上の見かけ応力F/S0を有する。
本発明の別の局面では、これらのポリイソプレンは以下の関係を満たす。
(i)Cotanδ≧0.3761.ηinh+0.15、
ここで、cotanδは、前記ポリイソプレン試料の損失角の余接であり、前記試料に剪断力をかけて10%変形させ、周波数0.035Hz下で、130℃において商品名“RPA2000”で知られる器具によって測定され、また、ηinhは、前記ポリイソプレンの固有粘度であり、トルエン中25℃、及びトルエン中の前記ポリイソプレンの濃度0.1g/dLにおいて測定される。
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本発明は、エチレンとブタジエンとのコポリマー及びそのコポリマーの合成に使用可能な触媒系に特に関する。本発明に関するコポリマーは、>8%のブタジエンから生じる単位のモル含有量、trans-1,2シクロヘキサン結合を有する上記単位を含み、数平均分子量Mn>40,000g/モルを有する。
本発明の触媒系は、以下の成分、
(i)下式A又はB、
【化1】


(式中、Lnは、ランタニドを示し、Xは、ハロゲンを示し、
Aにおいて、二つのリガンド分子Cp1及びCp2は、それぞれフルオレニル基から成り、かつLnに結合し、式Bにおいて、リガンド分子は、二つのフルオレニル基Cp1及びCp2から成り、これらは式MR2を満たす架橋Pと結合し、ここでMは、メンデレーエフ周期表のIVa列の元素であり、Rは、1〜20の炭素原子を有するアルキル基であり、Lnに結合する。)で示される有機金属錯体、及び
(ii)アルキルマグネシウム、アルキルリチウム、アルキルアルミニウム、グリニャール試薬又はこれらの成分の混合物からなる群に属する共触媒、
を含み、この触媒系は、(共触媒/有機金属錯体)のモル比が、1〜8の範囲内にある。
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以下の成分:すなわち、a)− 4以下の分子量分布Mw/Mn;− 13C−NMRで測定されるrrトライアッド5%〜50%;− 示差走査熱量計(DSC)で検出可能な融解エンタルピーが認められない;− 135℃でテトラヒドロナフタレン(THN)中で測定した場合、0.85dl/g〜5dl/gの固有粘度(I.V.);および− 0.5%未満の赤外結晶化度の特性を有する、5重量%〜95重量%のアタクチック1−ブテンベースのポリマー;b)− 13C−NMRによって測定されるアイソタクチックペンタッド(mmmm)80%超;− 80℃を超える融点;および− 135℃でテトラヒドロナフタレン(THN)中で測定した場合、0.1dl/g〜5dl/gの固有粘度(I.V.)の特性を有する、約5重量%〜約95重量%のアイソタクチック1−ブテンベースのポリマーを含む1−ブテンポリマー組成物。 (もっと読む)


(a)一種以上の単量体、触媒系、および単量体、触媒および溶媒の総重量に対して50重量%未満の有機溶媒を第一の容器に投入する工程、(b)単量体の20重量%以下の転化率に単量体を重合させ、反応性のポリマーおよび単量体の混合物を生成させる工程、
(c)容器から反応性ポリマーおよび単量体の混合物を取り除く工程、並びに(d)合計の単量体転化率が25重量%になる前に、反応性ポリマーを停止させる工程を含むポリジエンを連続的に製造するための方法。
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本発明は、高立体規則性、特に高アイソタクチシティーを有する3,4−イソプレン系重合体を提供する。
具体的には、一般式(I)で表される構造単位を含むイソプレン系重合体であって、ペンタッド表示による該構造単位のアイソタクチシティーが99%mmmm以上であることを特徴とする重合体が提供される。また、下記一般式(A)で表される錯体を含む重合触媒の存在下で、イソプレン系化合物を重合させることを特徴とする、該イソプレン系重合体の製造方法が提供される。


(一般式(I)中、R1は低級アルキル基を示し、
一般式(A)中、Mは希土類金属原子を示し、R3〜R6はそれぞれ独立に水素原子またはアルキル基を示し、R7はアルキル基を示し、R8はアリール基またはアルキル基を示し、THFはテトラヒドロフラン配位子を示し、nは0から2の整数を示し、XはN、PまたはAsを示し、Zはジアルキルシリレン基、ジアルキルゲルマニウム架橋基、またはエチレン基を示す。) (もっと読む)


単量体、有機溶媒、及び生成した重合体の全重量に対して20重量%未満の有機溶媒の存在下、共役ジエン単量体をランタニド系の触媒系に接触させる工程を含み、前記ランタニド系の触媒系が、(a)ランタニド化合物、(b)有機アルミニウム水素化物、(c)トリヒドロカルビルアルミニウム、及び(d)ハロゲン含有化合物の組み合わせ若しくは反応生成物であることを特徴とするシス−1,4−ポリジエンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の遷移金属化合物を、該遷移金属化合物を少なくとも1種のオレフィンに対して重合活性を示す種への転化が可能な少なくとも1種の助触媒と反応させることにより得られるオレフィンの単独重合体又は共重合体の製造用触媒組成物であって、
遷移金属化合物が、式(I):
【化1】


[但し、Mが元素周期表第3、4、5、6、7、8、9又は10族の元素又はランタニドを表し、
Xが同一でも異なっていてもよく、それぞれアニオン性で、1価の有機又は無機リガンドを表し、且つ相互に結合して、2価の基を形成してもよく、
nが1、2、3又は4を表し、
1が、非荷電の有機又は無機リガンドを表し、
hが0〜4までの整数を表し、
1及びR1’が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、
2及びR2’が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ置換又は無置換のC6〜C40アリール基又はO、N、P若しくはPからなる群から選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含むC2〜C40ヘテロ芳香族基を表し、
Yが、2個のsp2混成炭素原子間における2価の基を表し、2個の構成員のブリッジとしての−N(R3)−N(R4)−及び−O−N(R5)−並びに1個の構成員のブリッジとしての−O−、−N(R6)−、−N(R7)−及び−N(R89)−からなる群から選択され、且つ
3、R4、R5、R6、R7、R8及びR9が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、且つ2個の隣接基が相互に結合して、炭素原子数1〜40の2価の有機基(末端に結合する1個以上の原子と合体して、ヘテロ環式基を形成する。)を形成してもよい。]を有することを特徴とする触媒組成物に関する。
更に、本発明は、かかる触媒組成物をポリオレフィンの製造に使用する方法、本発明の触媒組成物の存在下で少なくとも1種のオレフィンを重合又は共重合することによるポリオレフィンの製造方法、式(I)で表される遷移金属化合物、ジイミンリガンド組成物を遷移金属化合物の製造に使用する方法及び遷移金属化合物の製造方法並びに特定のジイミンリガンド組成物に関する。
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本発明は、多孔性エチレンポリマーの製造法およびそれから得られるエチレンポリマーの特定の群に関する。特に、本発明は
−0.25 cc/gより高い多孔度を有するMg、Tiおよびハロゲン含有固形触媒成分の存在下に、触媒成分のg当り0.1〜15 gのプロピレンプレ-ポリマーを製造するまで、プロピレンを予備重合すること;および
−工程(i)で得られるプロピレンプレ-ポリマーの存在下に、プロピレンプレ-ポリマーのg当り10 g〜2.5 kgの範囲のエチレンポリマーの量まで、エチレンを重合すること;
で特徴付けられるエチレン(共)重合体の製造法に関する。 (もっと読む)


本発明は、共役ジエンと少なくとも1種のモノオレフィンとの共重合用の触媒系、該触媒系の製法、該触媒系を用いた、共役ジエンと少なくとも1種のモノオレフィンとのコポリマーの製法および該コポリマーに関連する。この触媒系は、(i) 以下の一般式(1)で表される有機金属錯体:(1) {[P(Cp)(F1)]Ln(X)(Lx)}p (ここで、Lnはランタニド原子を表し、これにはシクロペンタジエニル基(Cp)およびフルオレニル基(Fl)を含むリガンドが結合しており、これらの基は式:MR1R2のブリッジ(P)によって相互に結合しており、該式において、Mは第IVA族元素であり、またR1およびR2は独立に炭素原子数1〜20のアルキル基または炭素原子数6〜20のシクロアルキル基またはフェニル基を表し、Xはハロゲン原子を表し、これは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素原子であり得、Lは随意の錯化分子、例えばエーテルを含み、かつ場合により実質的に錯化性の低い分子、例えばトルエンを含み、pは1以上の自然整数であり、xは0以上であり;および(ii) アルキルマグネシウム、アルキルリチウム、アルキルアルミニウム、グリニャール試薬、およびこれら成分の混合物からなる群に属する助触媒を含む。 (もっと読む)


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