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Fターム[4J128BC06]の内容

Fターム[4J128BC06]に分類される特許

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【課題】
本発明は、多段重合において活性が高く、耐衝撃性、長期特性および成型加工性に優れたポリオレフィンの製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】
α−オレフィンを多段重合してポリオレフィンを製造する方法であり、この多段重合が少なくとも低分子量成分と高分子量成分とを製造する重合であり、この重合に使用される触媒が固体触媒[A]と有機金属化合物[B]からなり、固体触媒[A]が、特定の有機マグネシウム化合物(a-1)と特定の塩素化剤(a-2)との反応により調製された担体(A-1)に、アルコール(A-2)を反応させ、次に特定の有機金属化合物(A-3)を反応させ、次に特定のチタン化合物(A-4)を特定の有機金属化合物(A-5)と反応させて担持することにより調製されたものであり、有機金属化合物[B]が特定の有機アルミニウム化合物および特定の有機マグネシウム化合物からなる群に属することを特徴とする、ポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


本発明はオレフィン類の重合用触媒成分の製造法に関する。この触媒成分を用いて製造した触媒は、ポリオレフィンの製造のために高い耐久性又は生産性を与え、当該触媒系を用いて製造したポリマーの嵩密度が高い。特に、本発明の触媒成分を用いて製造される触媒系は、気相プロセスによるポリオレフィンの改良した経済的製造に適している。 (もっと読む)


【課題】溶融時に高い流動性かつ高い溶融張力を持つといった特性を有し成形加工性に優れ、高い発泡倍率の押し出し成形時にも独立気泡率を高く維持することができ、また大型ブロー成型時には肉厚均一性に優れた成形品が得られるオレフィン重合用触媒およびオレフィン重合体の製造法を提供する。
【解決手段】遷移金属触媒成分(a1)と、該成分(a1)1gに対して1〜500gのオレフィン重合体(a2)とを含む重合体含有遷移金属触媒成分(A’)に、電離性放射線を照射して得られるオレフィン重合用遷移金属触媒成分(A)。 (もっと読む)


本発明は、重合触媒成分を調製する方法に関する。この方法において、xが0より大きく2未満であり、各R1が独立してアルキル基を表す、化学式Mg(OR1xCl2-xを持つ固体化合物であって、グリニャール化合物をアルコキシまたはアリールオキシ含有シラン化合物と反応させることにより得られる化合物が、内部電子供与体およびMがTi,Zr,Hf,AlまたはSiであり得、各R2およびR3が、独立して、アルキル、アルケニルまたはアリール基を表し、vがMの価数であり、wがvより小さい、化学式M(OR2v-w(R3wの化合物により形成される群から選択される少なくとも1種類の活性化化合物と、中間体反応生成物を得るために不活性分散剤の存在下で接触せしめられ、中間体反応生成物が、ハロゲン含有Ti化合物と接触せしられる。その成分を含む触媒系は、オレフィン重合において改善された性能を示す。本発明はまた、少なくとも1種類のオレフィンを、その触媒成分を含む重合触媒系およびこの触媒成分を含む重合触媒系と接触させることによって、ポリオレフィンを製造する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】高い立体規則性重合能を有し、かつ、高活性なオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用触媒およびオレフィン重合体の製造方法。
【解決手段】3価のチタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子およびフタル酸ジアルキルエステルを含有し、フタル酸ジアルキルエステルの2個のアルキル基の炭素原子数の合計が2〜4であるフタル酸ジアルキルエステルの含有量が3.0重量%以上であり、かつフタル酸ジアルキルエステルの2個のアルキル基の炭素原子数の合計が5以上であるフタル酸ジアルキルエステルの含有量が3.5重量%以上であるオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用固体触媒成分(A)、有機アルミニウム化合物(B)および電子供与性化合物(C)を接触させて得られるオレフィン重合用触媒、および、該オレフィン重合用触媒を用いてオレフィンを単独重合または共重合するオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた製品品質を備えた高MFRのポリプロピレンを高い生産性で製造する方法の提供。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相法プロセスによってポリプロピレンを製造する方法において、下記の成分(A1)、(A2)、及び(A3)を接触処理してなる固体触媒成分(A)を用いることを特徴とするポリプロピレンの製造方法。
成分(A1):チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分
成分(A2):ビニルシラン化合物
成分(A3):アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物、及び/又は、少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物 (もっと読む)


【課題】気相重合法にて発生する微粉量を低減することにより、優れた製品品質を備えたポリプロピレン系重合体を高収率かつ安定に製造する方法の提供。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相法プロセスによってポリプロピレンを製造する方法において、(A1)チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する平均粒径20〜200μmである固体成分、(A2)アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物、及び/又は、少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物、及び(A3)有機アルミニウム化合物を、−50℃以上200℃以下の温度にて30分以上を接触処理してなる触媒(A)を用いることを特徴とするポリプロピレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低分子量成分含有量の少ないオレフィン重合体を製造し得るオレフィ
ン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用触媒、およびオレフィン重合体の製造
方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム原子、チタン原子、ハロゲン原子および電子供与体を含有し、比表面積が30m2/g以下であることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分。かかるオレフィン重合用固体触媒成分(I”)と有機アルミニウム化合物(II)とを用いてなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。かかるオレフィン重合用触媒を用いてオレフィンを重合することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】タイヤ部品用として優れた特性を有するポリブタジエンゴムを提供する。
【解決手段】(i)ネオジム化合物で代表されるランタニド化合物、アルミノキサン及び他の有機アルミニウム化合物を含むアルキル化剤より成るランタニド系触媒を使用して、1,3−ブタジエンを重合させて、反応性のシス−1,4−ポリブタジエンを生成させる工程、及び(ii)該反応性のシス−1,4−ポリブタジエンにアジン化合物を反応させる工程により官能化ポリブタジエンを製造する。
【効果】ペイン効果及びヒステリシスの減少したタイヤ部品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】長鎖分岐を有するポリエチレンを製造するために用いるマクロモノマーとして好ましいオレフィン重合体を製造するオレフィン重合用触媒を提供する。
【解決手段】(a)一般式(1)


(式中、Mは周期表第4族の原子を示す。aは0〜2の整数、Lは配位結合性化合物、bは0〜6の整数を示す。Zは橋かけ基、Q,Qは各々独立してシクロペンタジエニル系配位子を示す。)で表される遷移金属化合物、(b)有機化合物で処理された変性粘土鉱物で表される有機金属化合物からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】 周期律表第3族元素を触媒とする共役ジエンの重合触媒の中で、これまで実施例の無かったイットリウム化合物からなる重合触媒系を用いた、共役ジエン共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)イットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いて共役ジエン類を共重合させることを特徴とする共役ジエン共重合体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 周期律表第3族元素を触媒とする共役ジエンの重合触媒の中で、これまで実施例の無かった嵩高い配位子を有するイットリウム化合物からなる重合触媒を用いた、シス1,4−構造含有率の高い共役ジエン類の重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)嵩高い配位子を有するイットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いて共役ジエン化合物を重合させることを特徴とする共役ジエン重合体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 嵩高い配位子を有する原子番号57〜71の金属の化合物からなる重合触媒を用いた、シス1,4−構造含有率の高い共役ジエン類の重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)嵩高い配位子を有する原子番号57〜71の金属の化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いて共役ジエン化合物を重合させることを特徴とする共役ジエン重合体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 これまで、周期律表第3族元素を触媒とする共役ジエンの重合触媒の中で、未だ実施例の無かったイットリウム化合物からなる重合触媒系を用いた、ポリイソプレンの製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)イットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いてイソプレンを重合させることを特徴とするポリイソプレンの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 高シス−1、4−構造含有率の共役ジエン重合体を変性することによって、耐摩耗性が高く、転がり抵抗が低く、かつウエットスキッド性が良好で、特に自動車タイヤトレッド用ゴムとして好適なジエン系ゴムを提供する。
【解決手段】 (A)嵩高い配位子を有するイットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いて共役ジエン化合物を重合させ、さらにアミノ基とアルコキシ基とを有する珪素化合物により変性させることを特徴とする共役ジエン重合体変性物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 嵩高い配位子を有するイットリウム化合物からなる重合触媒を用いた、シス
1,4−構造含有率の高い共役ジエン類の重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)嵩高い配位子を有するイットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いて共役ジエン化合物を重合させることを特徴とする共役ジエン重合体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】1,3−ブタジエンを重合してシスー1,4−ポリブタジエンは広い分子量分布を有する。より高い耐摩耗性、より低いヒステリシスロス、より良好な引っ張り特性等の利点をもたらし得る分子量分布の狭いポリマーが得られる触媒系の提供。
【解決手段】(a)含ニッケル化合物、(b)アルキル化剤、(c)含フッ素化合物、及び(d)含塩素化合物を混合してなる触媒組成物を用いて共役ジエンモノマーを重合する、共役ジエンポリマーの形成方法。 (もっと読む)


本発明は、ランタニドのホウ化水素メタロセン複合体、その製造方法、該ホウ化水素メタロセン複合体を含む触媒系、および該触媒系を使用するオレフィン類の共重合方法に関する。本発明の複合体は、下記の式(AおよびB)のうちの1つを有する:
【化1】


(式中、式Aにおいては、2つのリガンドCp1およびCp2は、NdのようなランタニドLnに結合しており、該リガンドは、各々、シクロペンタジエニル基を有し;式Bにおいては、リガンド分子は、ランタニドLnに結合しており、該リガンド分子は、式MR1R2 (式中、Mは、Siのような列IVAからの元素であり;R1およびR2は、同一または異なるものであり得、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基を示す)に有するブリッジPにより相互結合している2つのシクロペンタジエニル基Cp1およびCp2からなる)。
本発明によれば、Lは、Liのようなアルカリ金属を示し;Nは、THFのような複合体化用溶媒分子を示し;xは、0よりも大きい整数または非整数であり;pは、1以上の整数であり;そして、yは、0以上の整数である。
(もっと読む)


本発明は、ランタニドのホウ化水素メタロセン複合体、その製造方法、該ホウ化水素メタロセン複合体を含む触媒系、該触媒系を使用するオレフィン類の共重合方法、並びに該方法により得られた1,2-シクロヘキサン鎖または1,2および1,4-シクロヘキサン鎖を含むブタジエン単位を有するエチレン/ブタジエンコポリマーに関する。本発明の複合体は、下記の式(AおよびB)の1つを有する:
【化1】


(式中、式Aにおいては、2つのリガンド分子Cp1およびCp2は、NdのようなランタニドLnに結合しており、該リガンド分子は、各々、フルオレニル基からなり;式Bにおいては、リガンド分子は、ランタニドLnに結合しており、該リガンド分子は、
式MR1R2 (式中、Mは、SiのようなIVA列からの元素であり;R1およびR2は、同一または異なるものであって、1〜20個の炭素原子を含むアルキル基を示す)を有するブリッジPにより相互結合している2つのフルオレニル基Cp1およびCp2を有する)。
本発明によれば、Lは、Liのようなアルカリ金属を示し;Nは、THFのような複合体化用溶媒の分子を示し;xは、0よりも大きい整数または非整数であり;そして、pは、1以上の整数である。
(もっと読む)


【課題】立体規則性、触媒活性などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示すα−オレフィン重合用触媒成分及び該触媒成分を用いたα−オレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】チタン、マグネシウム、ハロゲン、電子供与性化合物、及び下記の式(1)で表されるフラン化合物を含有し、電子供与性化合物とフラン化合物のモル比(電子供与性化合物のモル数/フラン化合物のモル数)が0.01から1.0の範囲であることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分、α−オレフィン重合用触媒及びα−オレフィン重合体の製造方法。
【化1】


(式(1)中、RおよびRは炭素数1つ以上の脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはヘテロ原子含有炭化水素基を表す。) (もっと読む)


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