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Fターム[4J128BC06]の内容

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【課題】耐衝撃性、剛性および成型加工性に優れるプロピレン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記工程(I)〜(III)からなるプロピレン系重合体の製造方法;
(I)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、下式(i)で表される外部電子供与体と、(ii)で表される外部電子供与体とを接触させて、重合触媒を生成させる工程;
(II)該重合触媒の存在下に、プロピレンを単独重合させて、またはプロピレンとその他のオレフィンとを共重合させて、プロピレン単位90重量%以上を含有し、極限粘度[η]1が1.0dl/g以下である重合体成分(1)を生成させる工程;および
(III)重合体成分(1)の存在下に、プロピレンとその他のオレフィンとを共重合させて、プロピレン単位10〜90重量%を含有し、極限粘度[η]2が1〜10dl/gであって且つ[η]1の3倍以上である重合体成分(2)を生成させる工程: (もっと読む)


【課題】高立体規則性のα−オレフィン重合体の製造方法、および該製造方法に適用し得る、水素による分子量制御性に優れた高活性のα−オレフィン重合触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記工程(1)〜(3)からなるα−オレフィン重合触媒の製造方法。
(1)Si−O結合を有するケイ素化合物の存在下において、下式(I)で表されるチタン化合物を有機マグネシウム化合物で還元し、固体触媒成分前駆体を生成させる工程;
(2)該固体触媒成分前駆体とハロゲン化化合物と内部電子供与体とを接触させて、チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する固体触媒成分を生成させる工程;
(3)該固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、下式(II)で表される外部電子供与体と、下式(III)で表される外部電子供与体とを接触させる工程; (もっと読む)


【課題】気相重合において、嵩密度が高いオレフィン重合体を得ることができるオレフィン重合体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】気相重合反応器を用いて、該反応器内で、オレフィン重合用触媒および一酸化炭素の存在下に、オレフィンを重合させて、オレフィン重合体を製造する方法であって、該反応器内に存在する一酸化炭素の濃度が0.5〜6molppmである条件で、オレフィンを重合させて、オレフィン重合体を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、担持型非メタロセン触媒及びその製造方法に関する。当該担持型非メタロセン触媒は、簡単で容易な製造方法で製造されることと、重合活性の調節が容易であることなどを特徴とする。本発明は、さらに、オレフィンの単独重合/共重合において当該担持型非メタロセン触媒の使用に関する。当該使用は、従来技術に比べて助触媒の消費量が比較的少量であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】活性が高く、重合時の運転安定性に優れ、分子量が高く、分子量分布が比較的広く、粒子性状の良好な、また共重合にあっては組成分布が狭く、粘着性が少ないオレフィン重合体を製造するのに好適な重合用触媒、及びそれを用いたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A)〜(D)を含んでなるオレフィン重合用触媒等による。
成分(A):メタロセン化合物
成分(B):有機アルミニウムオキシ化合物及び/又は遷移金属化合物と反応してイオン対を形成する化合物
成分(C):下記の成分(c1)〜(c3)を相互に接触させて得られる反応生成物
成分(c1):一般式 Me(ORa−mで表される化合物
(式中、Meは周期表第4〜6族元素を示し、Rは炭素数1〜24の炭化水素基、Xは炭素数1〜24の炭化水素基、炭素数1〜24のアルコキシル基、水素原子又はハロゲン原子を示し、Rは同じでも異なっていても良く、Xは同じでも異なっていても良く、aはMeの価数、mは1≦m≦aである。)
成分(c2):一般式 Meで表される化合物
(式中、Meは周期表第1、2、12、13族元素を示し、Xは炭素数1〜24の炭化水素基、炭素数1〜24のアルコキシル基、水素原子、シクロペンタジエニル構造を有する基又はハロゲン原子を示し、Xは同じでも異なっていても良く、bはMeの価数を示す。)
成分(c3):共役シクロペンタジエニル構造を有する化合物
成分(D):無機物担体及び/又は粒子状ポリマー担体 (もっと読む)


【課題】溶融時の成形性が高く、成形して得られるフィルムのフィッシュアイが少ない、エチレン−α−オレフィン共重合体を与える、予備重合触媒成分、および該予備重合触媒を用いるオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】固体触媒成分の存在下、オレフィンを予備重合して得られるエチレン−α−オレフィン共重合用予備重合触媒成分であって、前記オレフィンを予備重合して得られる予備重合体が、以下の(a)〜(d)の要件を全て満たすエチレン−α−オレフィン共重合用予備重合触媒成分。
(a)極限粘度が1dl/g以上5dl/g以下
(b)炭素原子1000個当りの短鎖分岐(SCB)の値が、5以上30以下
(c)Mw/Mnが7以上15以下
(d)Mz/Mwが5以上15以下 (もっと読む)


【課題】溶融張力と流動性のバランスに優れるプロピレン単独重合体またはプロピレン系ランダム共重合体を、簡易に製造すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分(A)と、有機アルミニウム化合物(B)と、電子供与体(C)と、を接触して得られる固体触媒の存在下に、プロピレンを単独重合またはプロピレンとオレフィン(但し、プロピレンを除く。)とを共重合する、プロピレン単独重合体またはプロピレン系ランダム共重合体の製造方法であって、前記固体触媒の残余重合活性が5〜45%である時に、水素添加触媒(D)をさらに添加し、前記プロピレン単独重合体または前記プロピレン系ランダム共重合体のメルトフローレート(MFR)(JIS K7210に従って、温度230℃、荷重2.16Kgfで測定)が1〜20(g/10分)であることを特徴とする、前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】立体規則性や触媒活性或いは重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン、カルシウムおよび電子供与性化合物を必須成分とすることを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理してなることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分など。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】高立体規則性を有し粒度分布が狭くさらに微粉の少ない顆粒状または球状重合体を高収率で得ることができるオレフィン類重合用固体触媒、その製造方法及び触媒並びにオレフィン類の重合方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、チタンハロゲン化合物(b)及び電子供与性化合物(c)を接触させて得られる固体成分を、その固体成分中に含まれるチタン化合物のチタン原子換算のモル比で0.1〜15倍のハロゲン化合物(d)とビニルシラン化合物(e)を含有する不活性有機溶媒で該固体成分の表面又は固体成分中に(d)成分及び(e)成分を残留させるように接触し、その後乾燥して粉末状にしてオレフィン類重合用固体触媒成分を得る。 (もっと読む)


【課題】優れたオレフィンの重合活性および共重合性を有し、コモノマー含量の高いポリマーを製造することができるオレフィン重合用触媒の活性成分となる新規遷移金属化合物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される遷移金属化合物(A)。
(もっと読む)


【課題】成型加工性が良好で剛性と耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】成分(A)〜(C)を接触させて得られる重合用触媒の存在下に、プロピレンを単独重合またはプロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が90重量%以上であって、極限粘度[η]1が1.0dl/g以下の重合体成分(1)を製造する重合工程(I)を行い、引き続き、プロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が10〜90重量%である重合体成分(2)を製造する重合工程(II)を行いプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法。
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分
(B)有機アルミニウム化合物
(C)下記一般式(i)で表される電子供与性化合物
Si(OEt)・・・(i) (もっと読む)


【課題】 立体規則性や触媒活性及び重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す、オレフィン重合触媒及びその様な触媒成分の製造方法を開発する。
【解決手段】 マグネシウム化合物を銅化合物で処理して得られる固体成分を、チタン化合物、ハロゲン化合物及び電子供与性化合物で処理することを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)の製造方法、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理することを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分の製造方法。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】発泡成形に好適な溶融特性を有するプロピレン系重合体組成物、その製造方法及びそれを用いた発泡成形体を提供する。
【解決手段】上記プロピレン系重合体組成物を、太さが0.2ミクロン以下の繊維状物を含有し、かつ繊維状物が長さ10ミクロンの間に少なくとも1個の枝分かれ点を有するものとする。上記繊維状物は、エチレン系重合体(E)より構成され、その極限粘度が15dl/g以上であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 立体規則性や触媒活性及び重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す、触媒及びその様な触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を必須成分とする固体成分を銅化合物で接触処理することを特徴とする、α−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)の製造方法、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理することを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分の製造方法。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】微紛量の少ないオレフィン重合体粉末を製造し得る、オレフィン重合用固体触媒、オレフィン重合用固体触媒成分、およびオレフィン重合用固体触媒成分前駆体(A)を提供すること。
【解決手段】以下の工程からなるオレフィン重合用の固体触媒成分前駆体の製造方法:
(I)Si−O結合を有するケイ素化合物、下式で表されるチタン化合物および溶媒を含有する溶液に有機マグネシウム化合物を攪拌下に加え、液相中のマグネシウム濃度が9wtppm以下になるまで攪拌を続行する工程;および
(II)得られた反応混合物を固液分離し、固体触媒成分前駆体を得る工程;
Ti(OR1a14-a
式中、R1は炭素数が1〜20の炭化水素基を;X1はハロゲン原子を;aは0<a≦4を満足する数を、それぞれ表す。 (もっと読む)


【課題】立体規則性、触媒活性などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその様な触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を必須成分とする固体成分をニッケル化合物で接触処理してなるα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)及び(A4)を接触処理することを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分の製造方法など。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】高活性で高立体規則性のα−オレフィン重合用触媒およびα−オレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 以下の(A)、(B)、(C)および(D)を接触させて得られるα−オレフィン重合用触媒であって、成分(B)および成分(C)を接触させて得られる接触混合物と、成分(A)および成分(D)とを接触させて得られるα−オレフィン重合用触媒。
(A)Ti、Mg、ハロゲンを必須成分とする固体触媒成分
(B)有機アルミニウム化合物
(C)−C−O−C−O−C−結合基を有する化合物
(D)アルコキシケイ素化合物 (もっと読む)


【課題】触媒残渣が極めて少ないポリプロピレンの簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】固体触媒成分(B)、
有機アルミニウム化合物(C)、ならびに
電子供与性化合物(D)
を接触処理して得られる重合触媒を用いて、プロピレンを重合させるポリプロピレンの製造方法であって、
前記有機アルミニウム化合物(C)に対しモル比3〜1000の範囲で、炭素数3〜8の2級アルコールを含有する液体プロピレンを、重合されたポリプロピレンに、接触させることを特徴とする、ポリプロピレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】生成するプロピレン系重合体中に含まれる微粉の量を十分に低減し、目的とするプロピレン系重合体を安定して製造できる予備重合触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】
プロピレン系モノマーの不存在下、有機アルミニウム化合物と、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有する固体触媒成分とを接触させて接触処理物を調製する接触処理物調製工程と、接触処理物とプロピレン系モノマーとを接触させ、その後、プロピレン、系モノマーの存在下、接触処理物に、有機アルミニウム化合物を更に接触させて予備重合用触媒を調製する予備重合用触媒調製工程と、予備重合用触媒と電子供与体化合物とを接触させて、プロピレン系モノマーを重合して予備重合触媒成分を調製する予備重合触媒成分調製工程とを備える予備重合触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ノルボルネン系化合物重合用触媒として有用な有機パラジウム錯体含有組成物を提供する。
【解決手段】(a)


(R、R、R、R及びRは、水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、Xはハロゲン原子又は‐OCOCHを表し、LはNヘテロ環カルベンを表す。)(b)有機典型金属化合物(c)塩を含有する有機パラジウム錯体含有組成物。 (もっと読む)


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