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Fターム[4J128CA28]の内容

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分枝ポリエチレンを形成するために、エチレンと一連のα−オレフィン類とを共重合させる重合方法では、一連のα−オレフィン類が、エチレンオリゴマー化触媒によりインサイチュで生成されるが、この方法は、オリゴマー化触媒が約0.30〜約0.55のSchulz−Flory定数を有する場合に改善される。このことにより、高分子量のα−オレフィン類は殆ど製造されず、ポリオレフィン生成物から未重合α−オレフィン類を容易に除去することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】より高い融点を有する結晶性プロピレン成分とともに、より高いエチレン含量のエチレン−α−オレフィン共重合体成分を安定的に効率よく製造する触媒及びそれを用いるプロピレン/エチレン−α−オレフィン系インパクトコポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)成分(A−1)及び(A−2)からそれぞれ選択される少なくとも二種の周期律表4族の遷移金属化合物、及び(B)アルミニウムオキシ化合物(B−1)、上記遷移金属化合物(A)と反応してカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸(B−2)、固体酸微粒子(B−3)及びイオン交換性層状珪酸塩(B−4)からなる化合物群の中から選ばれる少なくとも一種、を含むことを特徴とするα−オレフィン重合触媒成分、およびそれを用いるプロピレン系インパクトコポリマーの製造方法など。 (もっと読む)


触媒系、一種以上のオレフィンの重合方法、それらから得られるポリマー、及びこのようなポリマーから調製された物品が提供される。その方法は重合条件下で一種以上のオレフィンモノマー、好ましくは、プロピレンを、遷移金属化合物及び本明細書に記載された式 (1)又は (2)の活性剤を含む触媒系と接触させることを含む。本明細書に記載されたポリマー組成物は同じコモノマー含量を有する通常のポリマーと較べて狭い組成分布及び高い融点を有利に示す。本明細書に記載されたポリマーは改良された性質、例えば、ペレット安定性、衝撃特性、熱シール特性、並びにフィルム及加工部品適用における構造保全性を示す。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2種の重合触媒を用い、その少なくとも1つが鉄もしくはコバルト触媒から選ばれる、ポリオレフィンの合成のための方法において種々の且つ有用な性質を有するポリマーを製造すること。
【解決手段】その少なくとも1種が選ばれたリガンドと錯体を形成しているコバルトもしくは鉄を含有する2種もしくはそれより多い遷移金属含有活性重合触媒系を用い、1種もしくはそれより多い重合可能なオレフィンの直接の、好ましくは同時の重合により、種々のポリオレフィンの混合物を製造することができる。ポリオレフィン生成物は分子量、分子量分布、結晶度又は他の因子において異なるポリマーを有し得、それは成形用樹脂として、及びフィルムのために有用である。 (もっと読む)


本発明は、式(I):


(式中、R及びRは、同一か又は異なり、それぞれ1〜40個の炭素原子を有する置換又は非置換の有機基である)の化合物の非対称有機金属遷移金属化合物、本発明の少なくとも1種類の有機金属遷移金属化合物を含む触媒系、及び本発明の1種類の触媒系の存在下で少なくとも1種類のオレフィンを重合又は共重合することによってポリオレフィンを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】エチレンなどのオレフィンの重合又は共重合に際して凝集体などの生成による重合反応プロセスの停止を回避する。
【解決手段】静電荷を有する重合媒体中で重合条件下において、オレフィン及び/又はオレフィンと1種又はそれ以上の他のオレフィンを、元素周期表の第4族から選ばれた少なくとも1種の金属を含む遷移金属成分及び助触媒成分を含むメタロセン触媒及び重合媒体中の静電荷を減少させるのに充分な量で存在するテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル、ジオクチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル、トリメチレンオキシド及びテトラヒドロピランからなる群から選ばれる少なくとも1種のエーテル(予備重合工程のプレポリマーに、予備形成されたプレポリマーに、又は重合媒体に添加する)と接触させることを含んでなる、重合方法。 (もっと読む)


【課題】短いシーケンスのシンジオタクチック/アイソタクチックブロックポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】一般式R”(CpR)(Cp’R’)MQのC対称のメタロセン化合物であって、各Rは、1から20個の炭素原子を持つアリールまたはヒドロカルビルであり、Cpの少なくとも3位は、アリールで置換され、Cpの少なくとも一つの他の位置は、非かさ高な置換基で置換され、nは、2から4の整数であり、Cp’は、置換あるいは非置換のフルオレニルであり、各R’は、独立に1から20個の炭素原子を持つヒドロカルビルであり、mは、0または1から8の整数であり、R”は、CpとCp’の間のブリッジであり、Mは、IIIB、IVB、VBまたはVIB族の金属であり、Qは、1から20個の炭素原子を持つヒドロカルビルまたはハロゲンであり、pは、Mの原子価マイナス2であるメタロセン化合物を触媒成分として用いる。 (もっと読む)


【課題】付着およびシーティングを、連続プロセス、特に商業的又はラージスケールプロセスを問題なく稼働させるため充分なレベルまでは、低減することができ、触媒の生産性がより安定しており、付着/シーティング傾向が低減しており、そして稼働期間がより長い連続稼働重合プロセスを有する触媒組成物、製造方法およびオレフィンモノマー類の重合における使用方法の提供。
【解決手段】触媒化合物、前記触媒化合物を付加重合向け活性触媒へと転換する能力のある活性化剤、必要に応じて担体、さらに必要に応じて液体希釈剤、および、ヒドロキシカルボン酸金属塩添加剤を含む触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】オレフィンを気相重合するに際し、塊化物の生成量を低減し、安定的な連続運転が可能なオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】気相重合反応器を用い、オレフィン重合用触媒の存在下、オレフィンと、酸素とを前記気相重合反応器内に連続的に供給し、得られるオレフィン重合体の嵩密度(E)が下記式(I)を満たす条件でオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法。

0<E/E<1 (I)

(式中、Eは、酸素を供給しないでオレフィンを重合した場合に得られるオレフィン重合体の嵩密度を表す。) (もっと読む)


【課題】耐久性、外観、押出し成型性に優れる給水給湯パイプに適したポリエチレン製シラン架橋パイプの製造方法を提供。
【解決手段】特定の要件を満たすポリエチレンをベース樹脂として用い、下記の工程を含むポリエチレン製シラン架橋パイプの製造方法であって、
(1)該ベース樹脂100重量部に対して、0.5〜10重量部の有機不飽和シラン化合物、0.01〜5重量部の有機過酸化物、0.005〜10重量部のシラノール縮合触媒との混合物を押出機内で加熱しながら溶融・混練・反応させ、パイプ状に押出す工程、
(2)その後押出されたパイプ状物を加熱して、シラノール縮合反応によりシラン架橋させる工程、
押出機中で、
1)有機過酸化物の1分間半減期温度より10℃以上低い温度で混合物をシラングラフト反応ゾーン前まで送り、
2)混合物の溶融・混練・シラングラフト反応を同時にシラングラフト反応ゾーンで行う、ことを特徴とするポリエチレン製シラン架橋パイプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐久性、外観、押出し成型性に優れる給水給湯パイプに適したシラン架橋パイプ用ポリエチレンとその組成物およびシラン変性ポリエチレン組成物とシラン架橋パイプとその製造方法を提供。
【解決手段】下記の要件を満たすシラン架橋パイプ用ポリエチレン。(a1)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンの共重合体、(a2)密度が935〜960kg/m、(a3)190℃、2.16kg荷重でのメルトフローレートが0.1〜10g/10分、(a4)ゲルパーミエーションクロマトグラフ(以下GPC)測定でのMw/Mnが3.5〜5.5、(a5)GPCとFT−IRを組合わせた測定での、logMwが3.5〜5.5のときの短鎖分岐数:n(n/1000C)が3〜25、(a6)温度上昇溶離分別とGPCを組合わせたクロス分別装置を用いた測定における、ポリエチレン総溶出量の溶解温度曲線の微分表示と積分表示が特定条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】易引裂き性と耐衝撃性に優れる積層フィルムを提供する。
【解決手段】以下の成分(A)および成分(B)を含有する層(I)と、少なくとも片面に印刷処理が施された基材(II)とを有する積層フィルムであって、前記層(I)と、基材(II)の一方の印刷面とが、接着層を介して積層されている積層フィルム。
成分(A):Eaが35kJ/mol以上であり、Mw/Mnが5〜25であるエチレン−α−オレフィン共重合体
成分(B):チーグラー・ナッタ型触媒を用いて得られる、Eaが35kJ/mol未満であるエチレン−α−オレフィン共重合体 (もっと読む)


【課題】押出負荷が低く、張力一定の条件で溶融した共重合体を引き取った際の引き取り性に優れるエチレン−α−オレフィン共重合体を提供する。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位とを有し、密度(d)が860〜950kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が0.01〜100g/10分であり、二峰性の分子量分布を有し、かつ、示差走査熱量計(DSC)によって観測される融解ピークが単一である、エチレン−α−オレフィン共重合体。 (もっと読む)


【課題】成形性、耐久性、バリアー性に優れ、且つ耐衝撃性および剛性のバランスに優れる中空プラスチック成形品に適したエチレン重合体を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】クロム化合物を無機酸化物担体に担持し非還元性雰囲気で焼成活性化することにより少なくとも一部のクロム原子を6価とした後、不活性炭化水素溶媒中でクロム原子が過還元されないようにアルキルアルミニウムアルコキシド化合物を担持させ、溶媒を除去・乾燥して得られる触媒を用い、水素を共存させながら重合を行うことを特徴とするエチレン系重合体の製造方法、およびその製造方法で得られるブロー成形製品に適したエチレン系重合体など。 (もっと読む)


【課題】微粉量の少ない予備重合済付加重合用触媒成分、それを用いてなる付加重合用触媒およびそれを用いる付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】遷移金属化合物(A)、M11m (a)、R1t-1TH(b)、R2t-2TH2 (c)および粒子(d)を接触させて得られる改質された粒子(B)、並びに電子供与性化合物(C)を接触させて得られる一次触媒を用いてオレフィンを予備重合させることによって形成される予備重合済付加重合用触媒成分。ほか(M1 は第1、2、12、14または15族の典型金属原子。mはM1 の原子価。L1 は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基。R1 は電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基。R2 は炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基。Tは第15族または第16族の原子。tはTの原子価。) (もっと読む)


【課題】成形性、耐久性に優れ、且つ耐衝撃性および剛性のバランスに優れるポリエチレン系樹脂、特に中空プラスチック成形品に適した、耐環境応力亀裂(ESCR)と耐衝撃性が共に高く、両特性のバランスに優れたエチレン系重合体を効率よく製造する触媒を提供する。
【解決手段】無機酸化物担体(a)にクロム化合物(b)を担持し、少なくとも一部のクロム原子を6価としたクロム触媒であって、かつ、有機アルミニウム化合物(c)が無機酸化物担体(a)の表面に集中して存在していることを特徴とするエチレン重合用触媒など。 (もっと読む)


【課題】ゴム組成物およびその用途を提供すること。
【解決手段】本発明のゴム組成物は、エチレン・炭素原子数3〜20のα−オレフィン・非共役ポリエン共重合体と、軟化剤と、充填剤とを含有し、前記エチレン・炭素原子数3〜20のα−オレフィン・非共役ポリエン共重合体の、(1)以下の式で表されるB値が1.05を超える値であり、前記エチレン・炭素原子数3〜20のα−オレフィン・非共役ポリエン共重合体100重量部に対して、軟化剤0.1〜200重量部、充填剤1〜300重量部含有し、前記エチレン・炭素原子数3〜20のα−オレフィン・非共役ポリエン共重合体が、(A)特定の遷移金属化合物と、(B)(B−1)有機金属化合物、(B−2)有機アルミニウムオキシ化合物、および(B−3)遷移金属化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とを含むメタロセン触媒を用いて合成されることを特徴とする。B値=([EX]+2[Y])/(2×[E]×([X]+[Y])) (もっと読む)


【課題】より高分子量の付加重合体を製造し得る付加重合用触媒成分、付加重合用触媒および付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】遷移金属化合物ならびに下記(a)、(b)、(c)および(d)を接触させてなる改質された粒子、あるいはさらに有機アルミニウム化合物を有機溶媒中で接触させた後、溶媒を除去する事によって得られる固体状の付加重合用触媒成分、該付加重合用触媒成分ならびに有機アルミニウム化合物を接触させてなる付加重合用触媒、該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。
(a):下記一般式[1]で表される化合物
11m [1]
(b):下記一般式[2]で表される化合物
1t-1TH [2]
(c):下記一般式[3]で表される化合物
2t-2TH2 [3]
(d):粒子 (もっと読む)


本開示は、アルファオレフィンオリゴマーおよびポリアルファオレフィン(またはPAO)ならびにアルファオレフィンオリゴマーおよびPAOを製造する方法を提供する。本開示は、少なくとも1つのメタロセンと、電子求引性陰イオンで化学的に処理された固体酸化物を含む活性剤とを含むものなどの、メタロセンベースのアルファオレフィンオリゴマー化触媒系を包含する。これらの触媒系を用いて製造されたアルファオレフィンオリゴマーおよびPAOは高粘度指数と低い流動点を併せ持ち、それらを潤滑剤組成物において、また、粘度調整剤として特に有用なものとする。
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不活性雰囲気における反応条件下に:(i)第1の炭化水素溶媒中に水及び少なくとも1種の乳化剤を含んでなる油中水型エマルション;ならびに(ii)第2の炭化水素溶媒中のアルミノキサンを生成することができる有機アルミニウム化合物を含んでなる反応混合物を含有する液体を接触させることを含んでなり、但し、反応により製造されるアルミノキサンは反応条件下で溶液中に存在する、アルミノキサンの製造方法。好ましい態様において、アルミノキサンのための担体は:(i)接触段階の間に存在するか;あるいは(ii)接触後に導入される。重合触媒を製造することができ、そこにおいて担体はSiOであり、且つ第3族〜第10族金属含有シングルサイト錯体をアルミノキサンと混合する。エチレンのようなオレフィンを重合させるか、あるいはオレフィンと少なくとも1種のC−C20アルファ−オレフィンを共重合させるのに適した触媒を調製することができる。 (もっと読む)


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